葬式はどんな服装で行けばいいの?夏や冬にしていくべき服装も解説

葬式はどんな服装で行けばいいの?夏や冬にしていくべき服装も解説

葬式の際の服装は、決められたマナーがあります。しかし葬式の場になると、どんな服装をすればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?正式な場でマナーを守ることは、人間関係を保つ上でも重要です。この記事では、葬式に参列する際の服装についてご紹介します。

2020-01-27

葬式の時の服装について

葬儀

葬式の時に着ていく服装は、たいてい皆同じような服装になります。
それは、葬式の時に着ていく服に様々な決まりがあるからです。

そのマナーを知らずに適当な格好で葬式に出向いたら、常識のない人と思われて恥をかくことになるでしょう。
そのようなことが起きないように、葬式の時にどのような服装で参列するべきなのか、しっかりと把握しておくと良いと思います。

そこで今回「終活ねっと」では、葬式の時の服装について、以下の事柄を中心に解説していきます。

  • 葬式に適した服装について立場ごとに解説

  • 夏の葬式に適した服装

  • 冬の葬式に適した服装

  • 葬式に持っていくべき小物

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「終活ねっと」運営スタッフ

様々な状況での服装のマナーはもちろん、持っていくべき小物の説明もあり、葬式の準備に役立つ情報が満載なので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

葬式にふさわしい服装のマナー

葬儀

通夜と葬式、告別式はそれぞれ、同じ服装で構いません。
そのため、葬式に着ていく服装が決まれば、葬式の間で着替える必要はありません。

葬式の服装は、その葬式を主催する立場に近い人ほど正式な服装をするのが一般的です。
つまり、喪主・喪主の親族・一般参列の順に正式礼装に近い格好をすることになります。

ここでは、立場別に葬式にふさわしい服装をご紹介します。

親族側の場合の服装マナー

喪主は、遺族の代表者であり、葬式において最も責任のある立場になります。
そのため、正式礼装を着用するのが礼儀であるとされています。

喪主の親族も同様に、葬式では正式礼装をするものとされています。
喪服は、和装の方が洋装よりも厳格な位置づけで、親族側は和装をするというのがマナーでした。

しかし近年では、喪主が和装をするという慣例は薄れつつあり、喪主でも洋装をすることが増えてきています。

和装をする場合は、男性は五つ紋付きの羽織と袴、女性は黒紋付に黒無地の帯を締めます。
洋装の場合は、男性は黒のモーニング、女性は黒のワンピースやアンサンブルを着ていくといいでしょう。

また、礼服と喪服の違いについて知りたいという方は、「終活ねっと」の以下の記事もご覧ください。

参列者側の場合の服装マナー

参列者側でも、故人を偲ぶという意味合いで、通夜も葬式も正装を着用します。
ただ、親族よりも格式が高い服装をしてしまうとマナー違反になってしまうため、略式の正装を着用するのが普通です。

お通夜は、急な知らせに駆けつけるということから、紺色やダークグレーのスーツなども失礼にはなりませんが、用意をする時間があればブラックフォーマルが無難です。

女性の場合

黒のワンピース、アンサンブルやスーツなど、丈が長く肌の露出が少ない服装をしましょう。

足元は原則黒色で30デニールまでのストッキングに同色のパンプスを履きます。
冬場など、寒さの厳しい時期は60デニールのものまでなら問題ない場合もあります。
靴はエナメルのように光沢のある素材細いヒール派手な金具などは避けます。

アクセサリーは、パールに限ってネックレスかイヤリングどちらかのみ着用可能ですが、その場合、二連のネックレスは避けましょう。
不幸が連なるとして葬式ではタブーです。

お化粧や髪型も地味なものにして、マニュキアなども厳禁です。

男性の場合

上下とも光沢の無い黒のスーツに黒いネクタイを着用し、ベルトは黒色、バック類はシルバーの目立たないものを選びます。
この場合の黒のスーツは、ビジネススーツではなくブラックスーツを着用します。
靴下は黒色、ハンカチは黒色又は白色の地味なものを持ちます。

結婚指輪以外のアクセサリーは外して、時計も地味なデザインのものにします。
葬式の場では、華やかな印象を持たれない、地味な服装が適しているのです。

子供・学生・小学生の場合

制服があれば制服を着用します。
無い場合は、黒または紺色のブレザーに同色のスカートやパンツに白いシャツというのが無難な服装です。

靴は黒い色が望ましいですが、無ければ紺色などの目立たない色にします。
女の子の髪留めは地味なデザインのものにしましょう。

赤ちゃんの場合

大人や幼児用の喪服は売られていますが、赤ちゃんのための喪服というのは、販売されていないようです。
販売されていないということで、赤ちゃんも喪服を着るべきなのかどうか、迷うお母さんも多いのではないでしょうか?

喪服がないとはいえ、赤ちゃんを葬式に連れていく以上、喪服に近い服装をさせなければなりませんが、いくつか選ぶポイントもあります。

まず、喪服に近い服装として、ピンクや黄色などの華やかな印象の色は控えて、黒やグレーや白などの落ち着いた色のものを選びましょう。
加えて、おむつ交換がしやすいように着脱しやすいものが良く、だっこがしやすいように緩い服を着せ、服を汚した時のための着替えも持っていくべきでしょう。

鈴がついていて音がなるような、葬式にふさわしくないものは着せないようにしましょう。

夏場の葬式服装のマナー

葬儀

夏場の葬式は、暑くて長袖の喪服を着るのは気が引けますよね。

ただ、葬式の場では肌の露出を避けるべきなので、喪服を脱いではいけません。
葬式の場に着くまでの格好は自由なので、半袖でいるとしても、到着するまでの間だけにしましょう。
親族の間だけの葬式であっても、喪服を着るのは最低限のマナーですので、シャツで参列するようなことはないようにしましょう。

女性の場合、半袖のワンピースの場合は、フォーマルさを保っているので問題ありません。
ただし、スカートは膝下まで丈があるものを着るべきです。

フォーマルな格好でなければならないので、通気性の高い喪服を用意するなどで、暑さ対策をするようにしましょう。
また、葬式の会場は冷房が効いていることが多いので、半袖だとむしろ寒いということもあります。

冬場の葬式服装のマナー

困った人々

冬場の葬式は、冷え込むことを考えると、寒さ対策が必要ですよね。

男女共にブラックフォーマルですが、上にコートを着る場合は、黒色又は紺色のものにして、建物に入る前に脱いでおきます。
コートはカジュアルなデザインのものやジャンパーなどは避けます。
また、毛皮や革製品は殺生を意味するので厳禁です。

葬式は建物の中で行われることが多いので、冬服の礼服は特に必要なく、オールシーズンのもので問題ありません。
また、外での葬式の場合は、お焼香の時以外は、コートを着ていても大丈夫です。

喪服の中でも、防寒性の高いものを選ぶなどして対策しましょう。

葬式に持っていくべき小物

葬儀

葬式の準備をする際に、服装を準備して満足してしまうかもしれないですが、服装だけでなく、併せて持っていく小物もマナーとしてしっかり準備しましょう。

ここでは、葬式にどんな小物を持っていくべきかについて解説します。

数珠

お焼香の際に必要となるもので、各宗派によって様々なタイプがあります。
どの宗派にも使える、略式数珠があるので、迷ったら略式数珠を購入すると良いでしょう。

袱紗

袱紗(ふくさ)とは、香典を包むためのものです。
葬式用の袱紗は、黒やグレーや紺などの寒色系の色が適しています。

袱紗を忘れて、用意できない場合は、ハンカチで香典を包むことで代用することができます。

ハンカチ

色物のハンカチは控え、無地の白や黒のものを使うようにしましょう。
また、刺繍やレースで縁取ったハンカチも、葬式の場で使われます。

葬式の場では、普段通りの、お手洗いの後や涙を拭く用途に加え、前述したように袱紗の代用としても使えるので便利です。

バッグ

男性は手ぶらで参列することが多く、女性も小さなハンドバッグ程度のものを持っていくのが一般的です。

バッグは、黒無地の布製のものがベストであり、光沢や装飾は控えるべきとされています。
また、革製のものは動物の殺生を連想させるため控えるべきです。

葬儀用のバッグのマナーについて、より詳しく知りたい方は、「終活ねっと」の以下の記事でご紹介しているので、あわせてご覧ください。

葬式服装についてまとめ

葬儀

いかがでしたか。
今回「終活ねっと」では、葬式の時の服装について以下のことを解説してきました。

  • 親族側は正式礼装をするのがマナーだが、最近は洋風の喪服を着ることも多くなった。

  • 参列者側は、親族側より高い格式の服装にならない程度に、略式の正装を着用するべきである。

  • 学生や子供の場合は制服があれば制服で、赤ちゃんは緩く着脱しやすいものを選ぶと良い。

  • 服装は、暗い色で装飾が少なく、派手なものや華やかなものを避けるようにする。

  • 夏や冬でも、葬式の場で喪服を着ることはマナーとして変わらないので、通気性の良いものや防寒性の高いものを買うと良い。

  • 葬式の場に、小物として、数珠や袱紗やハンカチ・バッグを持っていくと便利だ。

葬式での一般的な服装についてご紹介しましたが、参考になりましたか。
急な連絡に慌てないように、予め準備をしてふさわしい服装で参列し、亡くなった方のご冥福を祈りましょう。

「終活ねっと」では、終活に関する様々な記事を紹介しています。
葬儀後の回忌法要について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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