香典袋の表書きはどうすればいいの?外袋の書き方も解説!

香典袋の表書きはどうすればいいの?外袋の書き方も解説!

葬儀に欠かせないものといえば香典ですが、香典袋の表書きで悩まれる方は多いのではないでしょうか。香典袋の表書きを書く際には、宗教・宗派の違いや渡す時期などを考慮する必要があります。今回は香典袋の表書きはどうすればいいのかについて、外袋の書き方も解説します。

2019-05-13

香典袋の表書きはどうすればいいの?

葬儀

香典はお通夜や葬儀に欠かせないものの1つです。
香典に関するマナーには、香典袋の書き方・香典袋の選び方・香典袋の包み方など多くのマナーがありますが、多くの方が悩まれるのが香典袋の表書きではないでしょうか。

今回終活ねっとでは、香典袋の表書きはどうすればいいのかについて、下記の点を中心に解説します。

  • 香典袋の表書きについて

  • 香典袋の外袋の書き方について

  • 香典袋の表書きは印刷できるの?

以上の点を中心に解説します。

この記事では、香典袋の表書きのマナーに的を絞りつつ、香典袋の外袋の書き方についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

香典袋の表書きについて

葬儀

お通夜や葬儀に参列する際に、香典は欠かせないものの1つです。
生前お世話になった方のお通夜や葬儀に持参する香典袋の表書きにマナー違反があると、ご遺族に不快な思いをさせてしまうかもしれません。

ここでは香典袋の表書きの宗教・宗派による違いと、渡す時期による違いについてお話します。
香典袋の表書きは、葬儀に関するマナーの中でも基本のマナーになりますので、ぜひご覧ください。

宗教・宗派ごとに違う

香典袋の表書きには、故人の宗教・宗派ごとに違いがあります。
宗教・宗派の違いとして仏教・キリスト教・神道についてご紹介します。

仏教

仏教の葬儀に持参する香典袋の表書きは、御香典・御霊前になります。
御香典は仏教の葬儀であればどの宗派にでも使える表書きになりますが、御霊前は浄土真宗や禅宗では使えません。
また、四十九日を過ぎた法要での表書きにも御霊前は使えず、表書きは御仏前になります。

御霊前と御仏前については後述していますので、そちらをご覧ください。

浄土真宗

仏教でも浄土真宗の葬儀に持参する香典袋の表書きは、御香典・御仏前になります。
浄土真宗には霊の概念がなく、亡くなるとすぐに仏様になると考えられていますので、御霊前は使いません

禅宗

仏教でも禅宗の葬儀に持参する香典袋の表書きは、御香典・御仏前になります。
禅宗の教えには極楽浄土という場所がなく、極楽浄土に行くという考え方がありません。
そのため、成仏するまでの期間もないとされているので、御霊前は使いません

キリスト教

キリスト教の葬儀に持参する香典袋の表書きは、御霊前・御花料・御ミサ料・献花料・忌慰料になります。
キリスト教でも宗派によって使える表書きが異なりますので注意が必要です。

キリスト教の宗派であるカトリック・プロテスタントで使える表書きをご紹介します。

カトリック

カトリックの葬儀に持参する香典袋の表書きは、御霊前・御花料・御ミサ料・献花料になります。

プロテスタント

カトリックの葬儀に持参する香典袋の表書きは、御花料・献花料・忌慰料になります。
御霊前はマナー違反となってしまうので注意が必要です。

神道

神道の葬儀に持参する香典袋の表書きは、御霊前・御玉串料になります。

宗教がわからない場合

香典袋の表書きは、故人の宗教・宗派によって異なります。
もし、故人の宗教が分からない場合の表書きはどうしたらいいのでしょうか?

故人の宗教が分からない場合の香典袋の表書きは、御霊前と書くのが無難でしょう。
先述したように宗派によっては、御霊前が使えない宗派もありますが、故人の宗教が分からない場合には、御霊前で問題ないと言われているようです。

「御霊前」と「御仏前」について

香典袋の表書きを考える時に、御霊前と御仏前の違いで悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そもそも、御霊前とは霊の前に供えるという意味があり、御仏前とは仏の前に供えるという意味があります。

仏教(浄土真宗・禅宗以外)では、亡くなられた方は霊になり、四十九日を経て成仏して仏になると考えられています。
そのため、四十九日以前のお通夜や葬儀の香典袋では御霊前を使い、四十九日以降の香典袋では御仏前を使います

これらのことから、霊という概念を持たない宗教や宗派の香典袋の表書きでは御霊前は使わないようです。

香典袋の外袋の書き方

葬儀

先程までお話してきた香典袋の表書きは、香典袋の外袋に書きますが、香典袋の外袋には表書き以外に何を書いたらいいのでしょうか?

それでは、香典袋の外袋の書き方について見ていきましょう。

外袋には何を書くの?

香典袋は外袋と内袋がある香典袋と、内袋が無いタイプの香典袋があります。

外袋と内袋があるタイプの香典袋の場合は、外袋には表書きと名前を書きます。
表書きの書き方は、水引より上側の中央に縦書きで書きます。

内袋が無いタイプの香典袋の場合は、香典袋の表面に表書きと名前を書き、裏面の左下側に住所と金額を縦書きで書きます。

書く際に気をつけること

香典袋の外袋を書く際に気を付けることをご紹介します。

薄墨で書く

お通夜や葬儀の香典袋の外袋に表書きや名前を書く際は、薄墨を使って書きましょう
これには、「悲しみの涙が硯に落ちて墨が薄まった」「急なことでしっかりと墨をする時間もなく駆けつけた」などの理由があるようです。

四十九日法要以降の香典袋は、薄墨ではなく普通の濃い墨を使います。
これには「故人を偲んでしっかりと墨をすった」という意味が込めらえているようです。

ボールペンは使わない

香典袋は薄墨で書くというのは、サインペンやボールペンが無い時代に硯で墨をすって筆で書いていた時代の名残ですが、現代でもボールペンは失礼にあたりますのでやめましょう
弔事用に薄墨の筆ペンが市販されていますので、薄墨の筆ペンで書くのが無難です。

外袋の名前の書き方

香典袋の外袋には、表書きの他に包む方の名前を書きます。

外袋の名前の書き方は個人だけで包む場合と、連名で包む場合で異なります。
個人と連名で包む場合をご紹介します。

自分の名前を書く場合

個人だけで包む場合は、ご自分の名前だけを書きます。
名前の書き方は、水引より下側の中央に縦書きで名前をフルネームで書きます

連名の場合

香典を連名で包むのは、夫婦で包む・有志で包む・会社名で包む場合があります。
それぞれの書き方を見ていきましょう。

有志の連名の書き方

有志の連名で包む場合は、3名までと4名以上で名前の書き方が異なります。
3名までの場合は、水引の下側の中央から右側が目上の人になるように右→左の順に名前をフルネームで書きます

4名以上の場合は〇〇一同と書く場合や、代表者の名前を書いて左下に外一同と書く場合があります。
団体名がある場合は、右側に団体名を書くと分かりやすいでしょう。
そして、香典を包んだ全員の名前と住所を書いた別紙を用意し中袋に入れましょう。

会社名・法人名で書く場合

会社名・法人名で書く場合は、水引の下側の中央に会社や法人の代表者の名前をフルネームで書きます
名前の右側に会社名・法人名を書きましょう。

夫婦連名の書き方

香典の表書きは夫の名前だけを書くのが一般的ですが、故人と夫婦二人とも交流があった場合は、夫婦連名で書くこともあるようです。

夫婦連名の書き方は、水引より下側の中央に夫の名前をフルネームで書き、その左側に妻の名前だけを書きます

下記の記事では、香典袋の正しい書き方についてご紹介しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。

香典袋の表書きは印刷できるの?

困った人々

日頃から筆や筆ペンを使わない方は、香典袋の表書きを手書きする自信がないという方もいると思います。
字に自信がない方は、表書きが印刷された市販の香典袋を選ぶのも1つの方法ですが、パソコンを使ってプリンターで印刷するという方法もあります。

今回はプリンターで印刷する方法をご紹介しますが、プリンターで印刷した香典袋を不快に思う方もいらっしゃいますので、手書きができるのであれば手書きの方が無難です。

それでは、香典袋の表書きは印刷できるのかについて見ていきましょう。

表書きはプリンターで印刷できるの?

香典袋の表書きはプリンターで印刷できます
印刷する際には、水引が付いているタイプの香典袋では水引を外して印刷しましょう。

テンプレートを利用してパソコンで作る

香典袋の表書きをプリンターで印刷する際には、テンプレートを利用してパソコンで作るのがおすすめです
インターネットで無料のテンプレートを検索すれば、多くのテンプレートがありますので探して見てください。

香典袋の表書きまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?

今回終活ねっとでは、香典袋の表書きについて解説してきました。
内容をまとめると以上のようになります。

  • 香典袋の表書きについては、宗教・宗派による違いや渡す時期による違いがあります。
    仏式の表書きは御霊前・御香典・御仏前があります。
    浄土真宗や禅宗の表書きには御霊前は使わず、御仏前・御香典になります。
    浄土真宗や禅宗以外の仏教の表書きも四十九日以降の香典には御霊前は使いません。

  • キリスト教のカトリックの表書きは、御霊前・御花料・御ミサ料・献花料になります。
    プロテスタントの表書きは、御花料・献花料・忌慰料になります。
    神道の表書きは、御霊前・御玉串料になります。

  • 香典袋の外袋の書き方については、葬儀の香典は薄墨の筆や筆ペンで書きます。
    外袋には表書きと名前を書きますが、名前は個人と連名によって書き方が異なります。
    連名で書く場合には、香典を夫婦で包む・有志で包む・会社名で包む場合などがあります。

  • 香典袋の表書きは印刷できるのかについては、無料のテンプレートを使ってプリンターで印刷することができます。

以上の内容について解説してきました。

この記事で、香典袋の表書きについてご理解いただけたのではないでしょうか。
香典袋の表書きは、香典に関するマナーの中でも大事なポイントですので、しっかりとおさえておきましょう。

終活ねっとでは葬儀に関する記事を多数掲載しています。
下記の記事では、香典袋へのお札の入れ方について、お札の向きや枚数のマナーを解説しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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