葬儀後に病院へ挨拶回りすべき?注意点や挨拶回りをしない場合も解説

葬儀後に病院へ挨拶回りすべき?注意点や挨拶回りをしない場合も解説

多くの方はご逝去の際に病院のお世話になることでしょう。葬儀後に挨拶回りをする時、病院にも伺うべきなのでしょうか。今回は葬儀後に病院へあいさつ回りをするべきかどうかを解説しながら、挨拶回りの注意点や、挨拶に行かない場合も含めて解説します。ご参考ください。

最終更新日: 2020年02月22日

葬儀後の挨拶回りで病院に行くこと

人々

葬儀を終えた後、お世話になった方に挨拶回りをする方は多いことでしょう。

ではこの時、故人がお世話になった病院にも挨拶に伺ったほうが良いのでしょうか。
それとも、行かないほうが良いのでしょうか?

今回「終活ねっと」では、葬儀後に病院へ挨拶回りをすべきかどうかについて解説してまいります。

  • 葬儀後の挨拶回りで病院に行くことの是非について

  • 葬儀後の挨拶回りをする際の注意点

  • 葬儀後に挨拶回りをしない場合はどのようにすれば良いか

多くの方はご逝去を病院で迎えることになります。
医師や看護師など多くの職員の方にお世話になりますので、感謝の念を伝えたい方もおられるでしょう。

いきなり伺っても良いかどうか不安に思うこともあるでしょうが、マナーをわきまえておけばお相手に迷惑となることもなく挨拶回りをすることができます。

多くの方にご参考いただける内容になっておりますので、ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

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葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀後の挨拶回りで病院に行くべき?

人々

葬儀中は忙しくて色々な方への感謝を伝えるのは難しいものですが、葬儀が終われば挨拶回りという形でお礼をすることができます。
病院にもお礼の挨拶に伺ったほうが良いのでしょうか。

ぜひお礼をしに行きましょう

逝去時の病院との関わり方にもよるのですが、故人が病院でお亡くなりになった場合は、葬儀後の病院への挨拶は必要と考えてください。

闘病中もそうですし逝去を迎えるにあたっても、病院は故人、遺族共に非常にお世話になる場所です。
職員の方々には故人の最後を看取っていただき、その後の手続きの一部などもお手伝いいただくことがほとんどです。
仕事の一環とは言え故人に対して温情をかけてくださったことには違いがありません。

葬儀が無事に終わったという報告を受ければ、葬儀の参列者の方々や親族と同じように安心していただけることでしょう。

どんなことを話せばいいの?

葬儀後のお礼で病院に挨拶に伺う時は、世間話をしに行くわけではありません。

あくまでも病院の方々は仕事中なわけですから、失礼をおかけしたり余計な手間を取らせてしまったりしないよう、以下の内容を挨拶としてお話しするようにしましょう。

  • 葬儀を終えたことのご報告

  • 故人が生前お世話になったことのお礼

以上を踏まえた上で、実際にお話しする時の例文が以下のようになります。
全く同じでなくても構いませんが、概ねこういった雰囲気で話すと良いでしょう。

祖父の入院中には、医師の○○先生や看護師の皆さまには大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
おかげ様で先日、無事に葬儀を終えることができましたことをご報告しに伺いました。
故人も感謝していることと思います。
祖父に代わりましても、心からお礼を申し上げます。

他に挨拶回りをするべき人とは?

故人の逝去に当たっては、病院以外にもお世話になった方々は多くおられることでしょう。
以下のような方々にも、葬儀後はぜひ挨拶回りをしてください。

  • 葬儀に際してお手伝いをしていただいた方

    何かしらの挨拶をお願いした、会場を借りるにあたってお世話になった、葬儀で使う物品を用意してくださった、受付や司会などの世話役をお願いした、など葬儀を執り行うにあたって特にお世話になった方がいるかと思います。
    そういった方たちには、葬儀後ぜひ直接挨拶に伺うようにしましょう。

  • 生前特にお世話になった方

    故人が生前特にお世話になった方には、生前のご厚情に感謝するという意味も含めて挨拶回りに伺った方が良いでしょう。
    都合が合わず直接の訪問が難しい場合は、手紙などで当日の会葬礼状とは別にお礼を差し上げたほうが方が丁寧であると言えます。

  • 香典や弔電、供物をいただいた方

    当日香典をくださった方には、香典返しとは別に葬儀後直接挨拶に伺う場合もあります。
    ただし一般的な規模の葬儀の場合はかなり多くの方から香典をいただくこととなりますので、一般の参列者の方には当日お渡しする会葬礼状をもって挨拶とすることが多いようです。
    なお、当日葬儀への参列はかなわなかったものの香典や弔電、供物を送っていただいた方には、可能であれば直接挨拶に伺うか、遠方であったり時間の都合が合わなければお礼の手紙などをお贈りするようにしましょう。

  • 寺院・僧侶

    葬儀においで下さった僧侶には、葬儀の翌日にお礼の挨拶をするのが一般的です。

  • 故人の会社関係者

    故人の仕事関係の方は葬儀に際しても大きなご厚意をいただいたことでしょう。
    ぜひ直接挨拶に伺ってください。
    会社関係者へ挨拶に行く際は、必ず事前にアポイントメントを取りましょう

  • 近所の方々

    故人の逝去の際は家の周辺に車を停めたり人通りが増えたりと、何かと落ち着かない雰囲気でご心配をおかけしてしまうことも考えられます。
    顔見知りの方への逝去のご報告も兼ねて、ご迷惑をおかけした事のお詫びなどの挨拶が必要です。

葬儀後の挨拶回りで気をつける点

人々

葬儀後、病院などに挨拶に伺う際はどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。
マナーをしっかりと確認した上で、お相手を不快にさせない挨拶をなさってください。

いつまでに挨拶回りをするべき?

葬儀後の挨拶は、遅くとも1週間以内には全て終わらせるようにしてください。
挨拶をするお相手が膨大な数になる場合は、優先順位の高い方から順にお伺いすると良いでしょう。
病院へはぜひ、早めにお伺いしておくようにしてください。

また都合が合わなかったり遠方のため参列がかなわなかった方で、弔電や香典を送ってくださった方に対しては、葬儀後1週間以内に手紙などに葬儀が無事終わったことと、お礼の挨拶を簡単に書き記してお贈りすると良いでしょう。

なお、香典を送ってくださった方に対しては、忌明け後に別途香典返しを送ることも忘れてはいけません。

挨拶回りの際の服装

葬儀後の挨拶回りにおける服装は、以前は喪服が常識でした。
しかし最近はそこまで格式の高い服装でなくても構わないとされています。
特に病院に挨拶に行く場合は他の患者さんへのストレスになってはいけませんので、あまり重々しい喪服は望ましくないと言えます。

黒やグレー、紺色といった地味な色の服装であれば、挨拶回りの際の服装として相応しいです。
喪服に準拠して考えますと、略喪服程度の服装であれば問題ありません。

ただしアクセサリー類は身に着けないようになさってください。

手土産は必要?

挨拶回りで病院などに伺う場合は、お礼の品として手土産も持参されたほうが良いでしょう。

持参する品物の内容としては、病院でしたら職員の皆さんで召し上がっていただけるような個包装のお菓子の詰め合わせが望ましいです。
個人のお宅に伺う場合も日持ちのする食品やカタログギフトなど、扱いやすいものが良いでしょう。

価格帯としては2,000円~1万円くらいのものにおさめ、お相手に気を遣わせない程度としてください。

葬儀で渡す手土産については、以下の記事でさらに詳しく解説されております。
喪主側だけでなく、参列者側の立場でも手土産について解説しておりますので、気になった方はぜひあわせてお読みください。

葬儀後に挨拶回りをしない場合

葬儀

挨拶回りをするお相手の状況によっては、直接の挨拶回りができない場合もあるでしょう。
このような時の対処法をご紹介いたします。

お礼状を書く

葬儀後の病院などへの挨拶は可能な限り行うべきです。

しかしお相手のご都合によっては、直接お会いしてお礼が言えないこともあるでしょう。
また入院先から地元に戻って葬儀を行う場合などは遠方となりますので、挨拶回りが叶わないことも考えられます。

こうした場合には、お礼状という形で挨拶をすることもできます。
なお、お礼状をお送りする場合でも挨拶回りと同じく1週間以内にお相手に届くようにしてください。

お礼状の例文

お礼状は、お送りするお相手によって内容の格調を変えるようにします。

例えば弔電を送ってくださった方へのお礼状であれば、句読点をつけないなどの弔事ならではの配慮をした上で、形式に気を付けてお礼状を作成します。
具体的には以下のようになります。

葬儀の際にはご多用中にもかかわらずご丁寧な弔電を賜り厚く御礼申し上げます
おかげ様で葬儀も滞りなく終えましたことをご報告させていただきます
故人への生前のご厚情に感謝致しますとともに 
今後とも変わらぬご指導ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中にて失礼いたします

しかし病院の関係者の方へのお礼状であれば、もう少しくだけた内容でも良いでしょう。
以下のような内容でお礼状を作成してください。

祖父の入院中には大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。
おかげ様で無事葬儀を終えることができましたことをご報告いたします。
入院中には手厚い治療や看護をして頂き、故人ともども心から感謝している次第です。
本当にありがとうございました。

以下の記事ではお礼状の書き方についてより詳しく解説しております。
例文もより多くのパターンに分けてたくさん紹介されておりますので、葬儀のお礼状の書き方についてより詳しく知りたい方はぜひ参考になさってみてください。

葬儀後の病院への挨拶回りについてまとめ

人々

いかがでしたでしょうか。
今回終活ねっとでは、葬儀後に病院へ挨拶回りをすべきかどうかについて解説してまいりました。

今回の記事の内容を、以下にまとめておきます。

  • 故人が逝去する直前までお世話になった場所なので、病院へはぜひ挨拶回りに伺うべきである。
    挨拶をする際は葬儀を終えたことのご報告と、故人がお世話になったことへのお礼を伝える。

  • 葬儀の際にお手伝いいただいた参列者や、故人が生前お世話になった方、香典、供物、弔電をいただいた方、僧侶、故人の会社関係者、ご近所の皆さんなど、病院の方以外でお世話になった方にも挨拶回りが必要である。

  • 葬儀後の挨拶は葬儀が終わってから1週間以内に済ませること。
    直接伺う時の服装は、葬儀などで着用する喪服よりも格式の低い服装で構わない。
    グレーや紺などの地味な服装を心がける。

  • 挨拶回りの際の手土産は消費期限が長いもので、また個別包装してある扱いやすい焼き菓子などが望ましい。
    価格帯は2,000円~1万円程度におさめ、相手の負担にならないようにする。

  • 遠方などで直接挨拶に伺えない場合は、お礼状を送って挨拶回りの代わりとすることも可能。
    この場合も1週間以内に届くようにする。

葬儀後の挨拶をする際は、どうしても葬儀に直接関わってくださった方を中心に考えがちです。

しかし病院の関係者の方々も故人に並々ならぬご厚意をいただいたことには変わりありません。
ぜひ心のこもった挨拶をすることで、故人に代わってお礼を伝えられるようにしましょう。

「終活ねっと」では、他にも葬儀関連の記事を数多く取り扱っております。
ぜひそちらもご参考ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

葬儀後の挨拶ももちろん重要ですが、大切なのは葬儀当日に参列者の方に失礼がないようにし、滞りなく葬儀を執り行うことです。
以下の記事では葬儀当日に必要になる挨拶について、例文も用いながら詳しく解説しておりますのでぜひ参考になさってみてください。

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