葬儀での喪主の簡単な挨拶例は?通夜・告別式別の挨拶例を紹介

葬儀での喪主の簡単な挨拶例は?通夜・告別式別の挨拶例を紹介

葬儀での挨拶は喪主の重要な役割の一つです。喪主の挨拶は長くて難しいイメージもありますが、簡単な例文はあるのでしょうか?そこで今回終活ねっとでは通夜・告別式の場面別に簡単な葬儀の挨拶の例文を紹介した上で、挨拶をする際の注意点まで解説します。

2020-02-12

葬儀での簡単な挨拶について

葬儀

葬儀で喪主を務める際、通夜や告別式で挨拶をしなければなりません。
いざ挨拶をするとなったとき、どんな内容をどの程度話せば良いのかわかりませんよね。

今回終活ねっとでは通夜・告別式別の簡単な挨拶例を紹介した上で、実際に挨拶をするとなったときの注意点まで解説します。

  • 葬儀の挨拶のタイミングはいつ?

  • 通夜で使える簡単な挨拶例とは?

  • 告別式で使える簡単な挨拶例とは?

  • 挨拶をする際の注意点

以上の項目を軸に解説していきます。
実際に喪主として挨拶をする機会がある方、葬儀の簡単な挨拶例を知りたいという方はぜひ最後までご覧いただき、挨拶をする際の参考にしてみてください。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

喪主の葬儀での挨拶のタイミングは?

葬儀

葬儀で挨拶が必要になるタイミングは主に通夜後、通夜振る舞いの前後、告別式後・出棺時、精進落としの前後です。

挨拶のタイミングは宗派や地域の風習、家によって変わることもあります。
実際に挨拶をすることになった場合は、自分がどのタイミングで挨拶をするかを事前に確認するようにしましょう。

通夜での喪主の簡単な挨拶例

葬儀

通夜で喪主の挨拶が必要になる場面は通夜後と通夜振る舞いの前後です。
挨拶は長くても3分くらいに収めるようにしましょう。

挨拶をする際はメモを見ながら話しても問題ありません。
文章を覚えることに不安がある方はメモを持参するのも良いでしょう。
ここでは通夜での簡単な挨拶例を紹介します。

通夜後の挨拶例

通夜後の挨拶は焼香を終えた参列者に対し、通夜に参列してくれたことへのお礼の意味があります。
葬儀に通夜振る舞いがある場合はその案内も添えます。
以下で通夜後の簡単な挨拶例を紹介します。

例文

親族を代表いたしまして、ひと言ご挨拶申し上げます。
私は、故人○○の長男の●●でございます。

本日はご多用にもかかわりませず、故人のためにお通夜のお焼香を賜りまして、誠にありがとうございます。
おかげをもちまして、滞りなく通夜を終えることができました。
故人も皆さま方にお越しいただき、さぞ喜んでいることと思います。
生前にいただきました故人へのご厚情に対しまして、心より感謝申し上げます。

別室に、ささやかではございますが粗茶などを用意いたしておりますので、どうぞお召し上がりながら故人のありし日のことなどをお聞かせいただければと存じます。

なお、明日の葬儀・告別式は○時より執り行わせていただきますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。

本日はありがとうございました。

通夜振る舞いの挨拶例

ここでは通夜振る舞いの際の簡単な挨拶例について解説します。
葬儀の通夜振る舞いの際には通夜との区切りをつけるために喪主の挨拶が必要になる場合があります。
この場合は開始と終了の際に二度、挨拶が必要になります。

通夜振る舞いは参列者の人数によって挨拶が必要な場合とそうでない場合があることに注意が必要です。

開始の挨拶

開始の挨拶は全員が席についたタイミングで行われます。
以下で通夜振る舞い開始の挨拶例をご紹介します。

例文

本日はお忙しい中、このようにご丁寧なお悔やみを頂き、本当にありがとうございました。

故人の存命中には、ひとかたならぬお世話を頂いたこと、皆様に心から感謝致します。今にしてみれば、皆様と生前親しくさせて頂いた〇〇は本当に幸せ者だったと思います。

この後、ささやかですがおもてなしの用意をいたしております。故人との最後の夜ですので、どうぞご一緒にお召し上がり下さい。

あの通り賑やかなことが好きな人でしたので、ご遠慮なくお過ごし頂きたいと思います。
本日は誠にありがとうございました。

終了の挨拶

喪主の終了の挨拶をもって参列者は解散となり帰路につくことになります。
告別式の日時も合わせてここで伝えます。
以下で通夜振る舞い終了の挨拶例を紹介します。

例文

お陰様をもちまして、滞りなく通夜を終えることができました。
誠にありがとうございます。
私たち親族も知らなかった父の意外な一面や、思い出のお話をこの機会にうかがうことができました。

皆様には温かな励ましのお言葉を頂戴し、遺族一同、心より感謝申し上げます。

お名残り惜しくはございますが、そろそろ夜もふけて参りましたので、この辺りでお開きとさせていただきたく存じます。

なお、明日の告別式は○○時からでございます。
お時間が許すようでしたらぜひ皆様のお見送りいただきたく存じます。

どうぞ足もとにお気を付けてお引き取りくださいませ。本日は、まことにありがとうございました。

告別式での喪主の簡単な挨拶例

葬儀

告別式の際にも挨拶は必要になります。
通夜と同じく挨拶は長くても3分以内に抑えます。

メモを見ても問題ない点も同じなので、不安ならば用意するとよいでしょう。
上手く挨拶をしようとすることよりも、気持ちをきちんと伝えることが大切です。

葬儀・告別式で挨拶をするのは告別式終了時・出棺の際、精進落としの前後です。
ここでは告別式での喪主の簡単な挨拶例について解説します。

告別式終了時・出棺の際の挨拶例

告別式終了時・出棺の際に挨拶があります。
故人の生前のエピソードを入れるとより故人の人柄を伝えることができます。
以下で告別式終了時・出棺の際の簡単な挨拶例文を紹介します。

例文

本日は、ご多用にもかかわらず、亡き○○の葬儀にご会葬くださいまして、厚く御礼申し上げます。

(故人のエピソード)

このように大勢の皆様にお見送りいただき、さぞかし故人も喜んでおることと存じます。遺された私どもは未熟者ではございますが、今後とも故人同様、ご指導、ご鞭撻たまわりますようお願い申し上げまして、ご挨拶に代えさせていただきます。

本日は、誠にありがとうございました。

精進落としの挨拶例

精進落としがある場合はそこでも挨拶が必要です。
このような場では乾杯ではなく献杯をしなければならないことにも注意が必要です。
以下で精進落とし前後の挨拶例を紹介します。

開始の挨拶

精進落とし開始の際に喪主の挨拶があります。
以下で精進落とし開始の挨拶例文を紹介します。

例文

皆さま、本日は誠にありがとうございました。
お陰さまで、葬儀を無事に終えることができました。これもひとえに皆さまのご厚意とお力添えのお陰でございます。

誠にささやかではございますが、皆さまへの感謝と慰労の思いを込めまして酒肴をご用意いたしました。 故人の思い出話などをしながら、ゆっくりとお過ごしいただきたいと存じます。

本日は、ありがとうございました。

皆さま、お手元のグラスをお持ちください。
私○○が、献杯の音頭を発声させていただきます。

(故人のエピソード)

故○○の安らかなご冥福と皆さまのご健勝を祈念いたしまして、献杯!

ありがとうございました。

終了の挨拶

通夜振る舞いと同じく喪主の挨拶をもって参列者は解散となり帰路につきます。
以下で精進落とし終了の挨拶例文を紹介します。

例文

まだまだ皆様のお話などを承りたく存じますが、夜も更けてまいりましたので、本日はこれにてお開きとさせていただきます。

故人が生前に賜りましたご厚誼に厚くお礼を申し上げ、また今後におきましても遺族へご厚情を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

なお、心ばかりのものを用意いたしましたので、どうかお持ち帰りください。

本日は、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

終活ねっとでは葬儀に関する様々な記事を紹介しています。
故人との関係別の出棺前の挨拶についてさらに詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

挨拶では忌み言葉を使わない

葬儀

日本の神道の考え方に忌み言葉というものがあり、宗教的な儀式の際には避けられるものがあります。
挨拶をする際にもこれらの言葉は使わないようにしましょう。
忌み言葉の例を以下で紹介します。

  • 繰り返す言葉

    一般的にあまりイメージされませんが、たびたび、重ね重ね、などの繰り返しを意味する言葉は忌み言葉です。
    不幸が繰り返されることを想起させてしまうことが理由です。

  • 不吉な意味を持つ言葉

    浮かばれない、などの不吉な意味を持つ言葉や、辛さが報われないことを想起させてしまう言い回しも忌み言葉となります。
    相手のためを思って使う言葉を選びましょう。

  • 宗教で使われる言葉

    宗教によって用いる言葉と避けるべき言葉があることにも注意しましょう。
    例えば仏教では天国という言葉をあまり用いません。
    逆にキリスト教では葬儀の際にお悔やみを述べることが忌み言葉として扱われる場合があります。
    地方や家の宗派によって異なる場合があるため、事前に確認をすることが大切です。

終活ねっとでは葬儀に関する様々な記事を紹介しています。
以下の記事では喪主の挨拶だけでなく、参列者の挨拶も紹介されているのでぜひご覧ください。

葬儀での簡単な挨拶についてまとめ

葬儀

いかがだったでしょうか。
今回終活ねっとでは葬儀の際の簡単な挨拶について以下のことを解説してきました。

  • 喪主の挨拶が必要になるタイミングには主に通夜後・通夜振る舞い前後・告別式終了時と出棺時・精進落とし前後である。

  • 挨拶は基本的に3分以内に収め、文を覚えることに不安がある場合はメモを持ち込んでも問題はない。

  • 告別式の挨拶では故人のエピソードを含めて話すと、故人の人柄をより伝えることができる。

  • 挨拶をするときは重ね言葉や不幸な言葉を使わないように気を付ける。
    たびたび、浮かばれないなどの言葉は忌み言葉にあたるので使わない。

実際に喪主を任されて葬儀で挨拶をする機会が訪れるかもしれません。
いざというときに慌てないように、簡単な挨拶例や挨拶のタイミングを知っておくと良いでしょう。

大切なのは気持ちをきちんと伝えることです。
焦らず、きちんと気持ちを伝えられるようにしましょう。

終活ねっとでは葬儀に関する様々な記事を紹介しています。
葬儀での挨拶についてさらに詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

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