危篤から葬儀までの流れって?危篤時の対応や葬儀前後の手続きも解説

危篤から葬儀までの流れって?危篤時の対応や葬儀前後の手続きも解説

身近な人が危篤となってしまったら、冷静ではいられませんよね。ましてや葬儀のことなど考えたくないと思われるかもしれません。しかし、危篤から葬儀までの流れを事前に知っておくことはいざという時のために必要なことです。今回は、危篤から葬儀までの流れを解説していきます。

最終更新日: 2020年12月01日

危篤から葬儀までの流れについて

あなたは危篤から葬儀までの流れをご存知でしょうか。
人は身近な人が危篤と言われた場合に、心穏やかではいられません。
そのような場合に、危篤後のことを考えるのは精神的にも辛いことでしょう。

そのため、平常時に危篤から葬儀までの流れを知っていることで、いざというときに慌てることなく対応ができます。
また危篤の際に焦らずともよくなります。

今回「終活ねっと」では、危篤から葬儀までの流れを詳しく解説していきます。

  • 危篤を告げられた時の対応について

  • 危篤から葬儀までの流れ

  • 葬儀の流れ

  • 葬儀前後に行う手続きについて

危篤から葬儀までの流れに加えて、葬儀自体の流れや、葬儀前後に行う手続きについても解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。

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葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

危篤を告げられた時の対応

危篤とは、いつ息を引き取ってもおかしくない状態のことです。
危篤状態は、人によって数時間から数日の場合もありますし、回復に向かうこともあります。
しかし、亡くなってしまう可能性の方が高いというのが現実です。

そこで、危篤を知らされた場合は、駆けつけると同時に身近な親族と生きているうちに会わせてあげたい人に連絡をしましょう。

できれば危篤になった場合に声をかけてほしい人を聞いておければ良いのですが、難しい場合には近しい親族を中心に声をかけましょう。

そして自分の悔いの残らないようにするのも大切なことです。
手を握ったり、話しかけたりなど残された時間を大切に使いましょう。

危篤と重篤の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。

危篤から葬儀までの流れ

それでは危篤から葬儀までの流れを一つ一つ詳しく見ていきましょう。
まだ元気であるうちに知っておくべき情報になります。

いざというときにお役立てください。

危篤

危篤の知らせを受けたときには、すぐに駆けつけましょう
また生きているうちに会わせてあげたい人がいれば、連絡をしましょう。

危篤から回復することもありますが、亡くなってしまう可能性が高いので、亡くなっても大丈夫だと思えるように行動することが重要です。
何より自分の悔いの残らないように過ごすことが一番大切なことです。

逝去

危篤状態から無念にも帰らぬ人となってしまった場合は、医者の診断が終わった後に死亡診断書をもらいます。

その後、葬儀社へ連絡をします。
そのため、危篤に陥る前に葬儀社を決めておき連絡先を携帯電話に登録しておくことをおすすめします。

葬儀社が決まっていないと慌てたり、病院が勧めるままとなってしまい、葬儀に悔いを残す可能性が出てきてしまいます。

病院で亡くなった場合

病院で亡くなった場合は、医師が常駐していますのですぐに死亡の診断が下ります。
そして病院では亡くなった後、数時間以内には病院を出なければなりません

これは病院では長時間安置をしておく場所がないためです。
葬儀社も連絡を受けてから1~2時間程度でお迎えにきてくれます

病院から自宅へ戻るのか、葬儀社の安置施設に行くのかを、迎えに来る前までに決めておきましょう。

自宅で亡くなった場合

自宅で亡くなった場合には、かかりつけの医師に診断をしてもらいます。
かかりつけの医師がいない場合には、警察へ連絡をして対応してもらいます。

死亡診断書はその場では発行されませんので、後日取りに行く必要があります。
診断が終わったあとには、葬儀社へ連絡をしましょう。

安置

亡くなった後には、安置をします。

病院で亡くなった場合には、自宅または葬儀社の安置施設へお連れして安置します。
自宅で亡くなった場合には、自宅でそのまま安置することが多いですが、葬儀社の安置施設へ連れて行くことも可能です。

宗教の違いによる安置の方法について仏式と神式を詳しく説明していきます。

仏式の場合

仏式では北枕で安置をします。
安置する場所は基本的には仏壇がある部屋ですが、別の場所でも構いません。

布団を敷き亡くなった人を、北枕で安置をします。
部屋の状況から北枕ができない場合には西枕で安置をします。
これはお釈迦様が北に頭を向けて亡くなられたことに由来します。

その後、亡くなった人の枕下に枕飾りをします。
ろうそくを立て、樒を飾り、線香を供えます。
飾り方は仏式の中でも宗派によって異なりますので、葬儀社に任せましょう。

その後、付き合いのあるお寺様に連絡をします。
仏式では亡くなった後に枕経と呼ばれる読経が行われるためです。

神式の場合

神式の場合も北枕で安置をし、仏式にあたる枕飾りのことを枕直しの儀といいます。
北枕が部屋の状況で無理な場合は、西枕とします。
神式では古くから北は祖霊のいる方向とされ敬われる方向でした。

しかし、時代の流れで生きている人は北枕を避け、亡くなった人が北枕をするという風習へと変わってきました。
仏式とは違う意味合いによって、北枕とされているのです。

枕直しでは、亡くなった人の枕下にろうそくや榊、米、酒、水を備えます。
また、亡くなった人が好きだったものもお供えします。

そして守り刀も置きますが、故人の上に置いたり手に持たせたと様々で地域によって異なります。

葬儀社との打ち合わせ

安置をして落ち着いたら葬儀社との打ち合わせをします。

打ち合わせには2時間程度かかりますので、連日の慣れない出来事で疲れている場合には時間をおいて打ち合わせをしてもかまいません。
無理をせずに葬儀社に申し出ましょう。

葬儀の打ち合わせでは以下のことを決めていきます。

  • 葬儀日程・葬儀場所

    まずいつどこで葬儀を行うのかを決めます。
    葬儀日程は、火葬場の空き状況と僧侶や神官、そして遺族など様々な都合を考慮して決めましょう。
    葬儀場所も遺族の希望などで決めていきます。

  • 葬儀プラン

    どのような葬儀を行いたいかを葬儀社に伝え、具体的な形にしていきます。
    荘厳な白木の祭壇を使って送ってあげたいのか、お花いっぱいの祭壇を飾りたいのか、棺を立派なものにしたいのか、そういった希望を伝えることで悔いの残らない葬儀ができるのです。

  • 費用

    葬儀には費用がかかります。
    葬儀社への支払いだけではなく、僧侶や神官へのお礼、火葬をするための費用もかかってきます。

    そのため、葬儀ではこれらの全体の費用を考える必要があり、そこから予算を決めると良いでしょう。

葬儀社との打ち合わせが終わった後は、親族や関係者に訃報の連絡をしましょう。
また、お通夜までに火葬許可証を役所に取得しに行く必要があります。
これは葬儀社が代行してくれる場合もあります。

その後は遺影の写真を決めたりなど葬儀の準備を進めて行きます。

納棺

お通夜の前に納棺を行います。
故人には仏式であれば仏衣を着せ、神式であれば神衣を着せて納棺をします。

ご遺体の状態によっては着せることができず、上からかけるだけになることもあります。
お棺の中には、副葬品として故人の好きなものを入れることができます。

ただ現在では副葬品は環境保護の観点から制限されていますので、葬儀社へ確認を取りましょう。
基本的には燃える物なら柩の中に納めることができます。

また「終活ねっと」では他にも様々な記事をご紹介しています。
以下の記事では、火葬の手続きについてさらに詳しく解説しています。
火葬を行うためには手続きが必須なので、ぜひこちらもご覧ください。

一般葬のプランは、565,000円(税抜)よりご用意しており、「終活ねっと」の登録割で最大71,000円の割引もご利用いただけます。
葬儀についてお困りでしたら、24時間365日電話対応しておりますので、お気軽にご相談ください。



葬儀の流れ

ここでは葬儀の流れについて簡単に説明していきます。
葬儀で一番多く行われている仏式での葬儀の流れを見ていきましょう。

通夜の流れ

通夜の流れは以下の通りです。
通夜はおよそ開式から30分前後で終了します。

  • 着席

    参列者が受付をして、開式10分前には着席をして通夜の開式を待ちます。

  • 開式・読経開始

    通夜の時間になると、僧侶が入場して読経が開始します。

  • 焼香

    読経の最中に焼香が始まります。
    喪主・親族・一般参列者といった故人により関係が近い順番で焼香が行われます。
    なお、焼香は僧侶の意向により通夜終了後になる場合もあります。

  • 読経終了

    読経が終わると僧侶が退室します。

  • 喪主挨拶・閉式

    喪主の挨拶があります。
    喪主の挨拶が終わると通夜は閉式です。
    その後、通夜振舞いが振る舞われます。

葬儀・告別式の流れ

葬儀・告別式の流れは以下の通りです。
葬儀・告別式は開式から1時間で執り行われます。

  • 着席

    参列者は開式10分前までに受付を済ませ、着席をして開式を待ちます。

  • 葬儀開式・読経開始

    開始時間になると僧侶が入場し、葬儀が開式します。

  • 弔電

    頂いた弔電を司会者が奉読します。
    弔電の奉読は僧侶の指示で閉式後に行われる場合もあります。

  • 焼香

    読経の最中に、葬儀と同じように喪主・親族・一般参列者といった故人により関係が近い順番で焼香が行われます。

  • 読経終了・葬儀閉式

    僧侶による読経が終了すると葬儀が終了します。

  • 喪主挨拶

    葬儀後、喪主の挨拶があります。

  • 告別式開式

    喪主挨拶が終わると、告別式が始まります。
    柩の蓋を開け、最後のお別れとして花などを手向けます。

  • 告別式閉式・出棺

    お別れが済むと告別式が終了し、出棺をします。

葬儀前後に行う手続きについて

ここでは葬儀前後に行う手続きについて簡単に説明をしていきます。
いずれも必ず行わなければならないものなので、把握しておきましょう。

葬儀前に行う手続き

葬儀前に行う手続きは主に以下の通りです。
故人が亡くなった後、速やかに行ってください。

  • 死亡診断書の提出

    法律では死亡を知った日から7日以内に、死亡した市町村・故人の本籍地・申請者の現住所のいずれかの役所に提出しなければなりません。

  • 火葬許可証の取得

    死亡診断書を提出すると、火葬許可証が取得できます。

    火葬許可証は火葬が終わると埋葬許可証となり、納骨の際に必ず必要となるので、なくさないように注意しておきましょう。

葬儀後に行う手続き

葬儀後に行う手続きは多岐に渡りますが、主に以下の通りです。
なおここでお知らせする手続きは比較的はやく行った方が良いものをまとめてあります。

  • 年金の資格喪失届の提出

  • 健康保険などの資格の喪失届の提出

  • 住民票の抹消

  • 世帯主の変更

  • 所得税・相続税の申告と納税

  • 葬祭費・埋葬料などの補助金の請求

  • 相続の手続き

  • 高額医療費の申請

  • 運転免許証・パスポートなどの返納

人が亡くなると、その後の手続きは非常に多く大変な作業です。
しかし、期限があるものも少なくないため、面倒だからと先延ばしにしておくわけにもいきませんので注意しましょう。

弁護士や司法書士など専門家に頼むとスムーズに手続きを終えることができます。

ここでは数日から2年以内の比較的短い期間に行わなければいけないことをリストにしましたが、これ以外にも相続後には、相続したものの名義変更などの手続きもあります。

また「終活ねっと」では他にも様々な記事をご紹介しています。
以下の記事では、葬儀後の手続きについて解説しています。
ぜひこちらもご覧ください。

危篤から葬儀までの流れについてまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回「終活ねっと」では、危篤から葬儀までの流れについて以下のポイントを中心に解説しました。

  • 危篤の連絡を受けた場合は、会わせたい人に連絡をとったり傍にいるなど心残りがないように過ごす。

  • 逝去した際は、葬儀社への連絡が必要となるので事前に葬儀社を決めておき、連絡先を控えておくといざという時に困らない。

  • 逝去後は、故人を安置場所で安置をする。その際の頭の向きは仏式でも神式でも北枕を基本とする。その後の準備は葬儀社を頼るとよい。

  • 安置後に葬儀の打ち合わせをし、日程や葬儀プランなどを決めます。その後は通夜や葬儀に向けて準備をします。

  • 人が亡くなった際には、葬儀前には死亡診断書の提出があり、葬儀後には様々な手続きがある。

大切な人が危篤だと伝えられると、誰しも冷静ではいられません。
その後のこともわからないままだとなお不安になることでしょう。
しかし、逝去後には何をするのかを知っているだけで安心できる部分もあるでしょう。

大切な人と残された時間を悔いなく過ごせるように、この記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

また「終活ねっと」では他にも様々な記事をご紹介しています。
以下の記事では、葬儀の種類を全て解説しています。
葬儀形式を考える際にぜひお役立てください。

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