葬儀における親族の流れって?当日するべきことや親族のマナーも解説

葬儀における親族の流れって?当日するべきことや親族のマナーも解説

葬儀では親族も重要な役割を果たします。葬儀に参列した経験がある方でも、葬儀における親族側の流れがわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は葬儀における親族側の流れについて、当日するべきことや親族のマナーまで解説します。

最終更新日: 2020年02月22日

葬儀での親族の流れについて

葬儀

親族は葬儀の中でも役割や気を付けなくてはならない点が多くあります。
葬儀に参列者側として参列した経験をお持ちの方でも、葬儀での親族側の流れをご存知ない方は多いかもしれません。

そこで今回「終活ねっと」では、葬儀での親族の流れについてを中心に解説したうえで、葬儀での親族のマナーまで解説します。

  • お通夜での親族の流れについて

  • 葬儀での親族の流れについて

  • 葬儀での親族のマナーは?

以上の項目を軸に解説していきます。
突然の葬儀でも慌てずしっかりと大切な人をお見送りできるように、葬儀での親族の流れを詳しくご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。

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通夜での親族の流れ

葬儀

一般的な流れとしては、ご臨終の翌日にお通夜を行い、お通夜の翌日に葬儀・告別式と火葬を行うことが多いようです。
ここでは通夜での親族の流れについて、順を追って解説していきます。

席の確認を行う

まず初めにお通夜の際の席の確認をします。
参列する人数を確認し、席が足りないということがないようにしましょう。

お通夜では座る席順が決められていて、親族席と一般席も分けられおり、上座・下座の概念もあります。

  • 親族席と一般席

    中央に通路があり左右に席が並ぶレイアウトの場合は、祭壇に向かって通路の右側が親族席であり、左側が一般席になります。
    親族席には上座から順に喪主と喪主の家族と故人の配偶者が座り、親族・親戚が座ります。
    一般席には親しい友人や知人、会社の同僚やその他の参列者が座ります。

  • 上座と下座

    祭壇に向かって最前列が上座で、後ろに下がるほど下座になります。
    お通夜では血縁関係の深い順に上座から座るのが基本で、喪主は最前列の通路側に座る決まりです。

一般席の座る順序は厳密に決められているわけではありませんが、上座から世話役代表、友人・知人、会社関係者の順番で座ることが多いようです。

それぞれの係の仕事をする

親族はお通夜で様々な手伝いを頼まれることがありますので、それぞれの係の仕事をします。
お通夜での係の例と内容を以下で紹介します。

  • 受付係

    受付係の主な仕事は香典を受け取る・記帳をお願いする・返礼品を渡すなどがあります。

  • 会計係

    会計係は受け取った香典を管理し金額を計算する係です。
    受付係と会計係を兼務することもあります。
    お金を扱うことから親族が務めることが多いようです。

  • 駐車場係

    駐車場係は駐車場の手配や参列者の車の誘導を行います。
    駐車場に長い時間いることが多い係のため、遠縁の方が務めることが多いようです。

  • 接待係

    接待係は僧侶や参列者にお茶を出したり、食事の世話をする係です。

係によっては葬儀社のスタッフや友人・知人に頼むこともあります。

読経・焼香

最初に僧侶が読経と焼香を行い、僧侶の焼香の後に血縁関係の深い順に焼香を行います。
一般的に喪主→親族→一般参列者の順になります。

焼香のやり方には、立礼焼香・座礼焼香・回し焼香があり、宗教宗派による違いもあります。
また、使われる香も線香と抹香があります。

通夜振る舞いに参加する

お通夜の後は通夜振る舞いに参加します。
通夜振る舞いとは、お通夜の後に弔問客に飲料や食事を振舞うものです。

お通夜に参列していただいた弔問客をもてなす意味があり、弔問客は料理を軽く口にして故人を偲びます。
以上が通夜での親族の流れになります。

葬儀での親族の流れ

葬儀

通夜では親族は参列者とは少し違った流れとなります。
では葬儀はどういった流れになるのでしょうか?
ここでは葬儀での親族の流れについて解説していきます。

喪主と親族で当日の流れを確認する

お通夜と葬儀では、親族の役割に大きな違いはないです。
また、お通夜と同じ会場で葬儀を行う場合は新たに設営するものはありません。
喪主と親族で当日の流れや弔電の名前・順番などの確認をします。

それぞれの係の仕事をする

お通夜と同様にそれぞれの係の仕事をします。
受付係・会計係・駐車場係・接待係などがあります。
係の内容については先ほどご紹介した通りです。

読経・焼香

開式の儀の後に、僧侶の読経が始まります。
読経が終わったら、続いて弔辞・弔電が奉読されます。

僧侶の焼香の後に、喪主→親族→一般参列者の順番で行います。
焼香は故人と縁が深い順番で行われます。

お別れの儀を行う

主に親族のみで執り行われる、故人との最後のお別れの儀で出棺の準備をします。
故人が大切にしていたものを一緒に火葬したい場合は、ここで棺におさめることもあります。
ご遺族の意向で葬儀の参列者が同席する場合もあるようです。

出棺

葬儀・告別式後に棺を霊柩車にのせて火葬場へ運びます。
棺を霊柩車にのせる際は喪主が位牌を持ち、次に縁の深いご遺族が遺影を持ちます。

そして他の近親者で棺を霊柩車にのせます。
霊柩車には喪主とご遺族1~2名が同乗して火葬場に向かいます。

精進落としに参加する

精進落としは、火葬後に僧侶やお世話になった方に振る舞われる食事です。
もともとは四十九日の忌明けに通常の料理に戻すという区切りの意味を持っていました。
しかし時代の流れとともに変化し、初七日法要後や火葬後に振る舞われるようになりました。

以上が葬儀での親族の流れになります。
基本的には通夜とあまり変わりません。

「終活ねっと」では葬儀に関する様々な記事を紹介しています。
焼香のマナーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

葬儀での親族のマナー

葬儀

葬儀に関するマナーは、多くの方が悩まれるポイントではないでしょうか。
ここでは葬儀での親族のマナーとして、服装(男性・女性)・親族の香典の相場金額・親族が贈る供物についてご紹介します。

服装

以下で葬儀での服装マナーについて、男女別に解説します。

男性

黒のフォーマルスーツで白のシャツを着用します。
ネクタイは黒の無地でベルトや靴下や靴も黒にします。
ベルトや靴に大きな金具がついたものは避けましょう

女性

黒のワンピースかスーツを着用し、丈や裾が短いものは避けましょう。
ストッキングは柄が無い黒色のもので、靴はシンプルなデザインの黒のパンプスにします。
バックは黒色でシンプルなデザインで、素材は布製で光沢がないものにしましょう。

親族の香典の相場

葬儀の香典にいくら包むかは、包む側の年齢などによっても変わってきます。
以下で故人との関係別に香典の相場を紹介します。

  • 故人が両親の場合

    包む側が20代の場合は3万円~、30代の場合は5万円~、40代以降の場合は10万円~が目安になります。

  • 故人が兄弟・姉妹の場合

    包む側が20代の場合は3万円~、30代の場合は3万円~、40代以降の場合は10万円~が目安になります。

  • 故人が祖父・祖母の場合

    包む側が20代の場合は1万円~、30代の場合は1万円~3万円、40代以降の場合は3万円~5万円が目安になります。

  • 故人がおじ・おばの場合

    包む側が20代の場合は1万円~、30代の場合は1万円~3万円、40代以降の場合は1万円~3万円が目安になります。

上記でご紹介した金額はあくまでも目安であり、故人との日頃の付き合いの度合いによっても変わりますので、参考程度にしてください。

親族が贈る供物は?

葬儀では親族や親しかった友人、会社の同僚などから供物・供花が贈られることがあります。
基本的には香典や供物・供花は同じ意味を持つので、香典を渡した場合は供物・供花を贈る必要はないとされています。

しかし、香典を渡した場合でも親族一同という形で供物・供花を贈ることもあります。
供物として贈るものは、線香・ろうそくや缶詰・お菓子などの日持ちがするものや、故人が好きだったものを贈ることが多いようです。

「終活ねっと」では葬儀に関する様々な記事を紹介しています。
葬儀の親族マナーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

葬儀での親族の流れについてまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?
今回「終活ねっと」では、葬儀での親族の流れについてを中心に以下のことを解説してきました。

  • お通夜での親族の流れは1.席の確認 2.それぞれの係の仕事をする 3.読経・焼香 4.通夜振る舞いに参加する である。

  • 葬儀での親族の流れは1.喪主と親族で当日の流れを確認する 2.それぞれの係の仕事をする 3.読経・焼香 4.お別れの儀 5.出棺 6.精進落としに参加のする である。

  • 葬儀での親族の服装のマナーは、男性はブラックフォーマルに白のシャツ、ネクタイは黒の無地でベルトや靴下や靴も黒にする。
    女性は黒のワンピースかスーツを着用し、ストッキングは柄が無い黒色のもので、靴はシンプルなデザインの黒のパンプスを履く。

  • 香典に包む金額は、故人との関係性や包む側の年齢によって異なる。
    親族は香典を渡した場合でも、親族一同という形で供物・供花を贈ることもある。
    供物として贈るものは、線香・ろうそく・缶詰・お菓子や故人が好きだったお物を贈ることが多い。

この記事で葬儀での親族の流れについてご理解いただけたのではないでしょうか。
お通夜や葬儀は悲しみの中短い時間で決めなければならないことも多いので、事前に葬儀の流れを知っておくことはとても大切です。
この記事が少しでも皆様の葬儀を執り行う助けになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

「終活ねっと」では葬儀に関する様々な記事を紹介しています。
葬儀の流れについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

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