葬儀でジェット着用はマナー違反!?葬儀アクセサリーの疑問を解決

葬儀でジェット着用はマナー違反!?葬儀アクセサリーの疑問を解決

ジェットという宝石があるのをご存じでしょうか。葬儀アクセサリーとして使われることもある宝石ですが、果たしてジェット着用は葬儀マナーに沿っているのでしょうか。ジェットを始めとした葬儀アクセサリーや、身に着ける際のマナーについてご紹介します。

最終更新日: 2020年02月28日

葬儀でジェットはマナーとしていいの?

葬儀

葬儀アクセサリーとして最もスタンダードなのは真珠のネックレスです。
しかし、「ジェット」という宝石から作られたアクセサリーも葬儀用として使われることがあります。

ジェットとはどのような宝石なのでしょうか。
また、本当に葬儀で着けて良いのでしょうか。

今回「終活ねっと」では、ジェットのご紹介や葬儀アクセサリーのマナーについてお話しします。

  • ジェットとはなに?葬儀で着けて大丈夫?

  • 葬儀にはどんなアクセサリーを着けて行けばいい?

  • 和装、洋装でアクセサリーのマナーは違う?

以上についてお話しします。

葬儀の服装は哀悼の意を示すものです。
アクセサリー一つにも気を配り、故人様との最後のお別れをしめやかに迎えられるようにしましょう。

葬儀アクセサリーについて知りたい方は、ぜひ最後までお読みになってください。

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ジェットは葬儀で着用可能

葬儀

結論から言いますと、ジェットは葬儀アクセサリーにふさわしいものとされています。

ジェットの歴史は古く、紀元前1500~1400年から装飾品を作るために採掘されていたことが分かっています。

約120年前に英国を治めていたヴィクトリア女王は、葬儀の際に喪服にジェットを身に着けました。
それからジェットは葬儀用アクセサリーとして着用可能であるという認識が広がり、広く一般的に使われるようになりました。

現在でもジェットは正式な葬儀アクセサリーとして扱われています。

ジェットってなに?

ジェットは何百万年にも渡り、水中に浸された木が化石化することでできる有機質の宝石です。

軽くて柔らかく、長時間身に着けていても肩が凝らないことが特長として挙げられます。
また、黒い宝石は重く冷たい印象を与えがちですが、ジェットは柔らかい輝きを放ち喪服としっくりなじみます。

その一方で、木を由来とするため傷つきやすく燃えやすいといった短所もあります。

使うたびに柔らかい布で拭き、霧箱や袋に入れて大切に保管すれば、長持ちする上にツヤも出てきます。

ジェットは葬儀で着けて問題なし

先ほどご紹介した通り、ジェットはヴィクトリア女王が服喪の際身に着けた宝石で、正式なモーニングジュエリー(服喪装身具)として認められています。

日本でも明治時代以降、葬儀に身に着ける色は黒が望ましいとされました。
洋服を着る人も増え、葬儀の際にはモーニングドレスにジェットを身に着けるようになりました。

このようにジェットは由緒正しいモーニングジュエリーです。
葬儀に身に着けていくのは問題がないというより、正式なマナーであると言えるでしょう。

葬儀でアクセサリーを着用する時のマナー

葬儀

それでは、葬儀でアクセサリーを着けていく場合どのようなものを選べばいいのでしょうか。
葬儀にふさわしい素材、デザイン、色合いのアクセサリーをご紹介します。

素材は真珠が一般的

葬儀に着けていくアクセサリーとして最も一般的なものが真珠です。
それは真珠が「月の涙」と呼ばれることに端を発していると考えられています。

先ほどご紹介したヴィクトリア女王は真珠の愛好家でもあり、喪服に真珠のネックレスを着けることも多かったそうです。
真珠もジェットと同じく、正式なモーニングジュエリーなのです。

葬儀に使われる真珠の色は白か黒なら問題はありません。

しかし、男性が黒いネクタイを身に着けるように、女性も黒真珠を身に着けた方が良いという考えもあります。

ゴールド・シルバーのアクセサリーは避ける

葬儀に輝くものは身に着けて行けません。
例え黒でも、光沢のあるスーツや靴は葬儀には不適切です。

それと同様に、美しく輝くゴールドやシルバーのアクセサリーは葬儀にはふさわしくありません。
原則としてそのようなアクセサリーは葬儀に着けて行ってはいけません。

例外として、結婚指輪は着けて行っても良いとされています。
ただし、派手なデザインのものや光沢の強いものは外した方が無難です。

派手な色合いのものは避ける

葬儀は故人様の死を悼み、哀しみの気持ちを表す場です。
そのような場に華やかなアクセサリーは着けていくべきではありません。

ダイヤモンドやルビーといった煌びやかな宝石はもちろんのこと、真珠でもNGのものがあります。
色がついたものや様々な形のものが連ねられたデザイン性の高いものは避けましょう。

ピアスは1粒、ネックレスは1連

ピアスやイヤリングといった耳のアクセサリーは、葬儀で着けなくても構いません。

もし身に着けるのであれば、真珠1粒のもので金具が見えづらいものにしましょう。
耳から下げるデザインのものは金具が目立ち、華美な印象を与えるためNGです。

また、ネックレスは1連のものにしましょう。
2連以上のデザインのものは、「哀しみが重なる」ことを連想させるので着けてはいけません。

以下の記事では真珠の選び方やマナーについてより詳しく説明していますので、ぜひお読みください。

葬儀での喪服別アクセサリーのマナー

葬儀

葬儀の際に身に着けるアクセサリーについて、基本的なマナーをご紹介しました。
しかし、喪服が和装か洋装によってアクセサリーのマナーは違います。

次に、喪服別のアクセサリーのマナーについてご紹介します。

和装の場合

和装の場合は、結婚指輪以外のアクセサリーは着けてはいけません。

元々、日本の文化では和装にアクセサリーを着ける習慣はありません。
葬儀だけではなく、昔は結婚式でもアクセサリーを着けることはなかったのです。

現代では様々なアクセサリーがあり、和装とあわせることも増えてきました。
しかし、やはり葬儀の際には和装にアクセサリーはマナー違反です。

慎ましやかな服装で哀悼の意を示し、静かに故人様を見送るようにしましょう。

洋装の場合

洋装の場合は、ネックレスやピアスなどを着けても構いません。

洋装においては、男性がネクタイを締めるように、女性はアクセサリーを身に着けることで服装が完成するという考え方が根底にあるからです。

そのため、アクセサリーを着けていないことは逆に相手に失礼とさえ考えられています。

しかし、先ほどご紹介した通り、華やか過ぎるアクセサリーは葬儀の場にふさわしくありません。
あくまでしめやかな場であることを念頭に置き、アクセサリーは慎重に選びましょう。

日本では葬儀の際、洋装にアクセサリーを合わせないことはマナー違反ではありません。

とはいっても、アクセサリーを着けていくのが当たり前とされる地域もあります。
また、外国人が多く参列する葬儀ではマナー違反だと見なされることもあり得ます。

白真珠の一連ネックレスと一粒真珠のイヤリングもしくはピアスがあれば、慶弔両方に使えます。

大人の女性のたしなみとして、一つは準備しておくと良いでしょう。

「終活ねっと」では、終活に関する様々な情報について解説しています。
以下の記事では、葬儀でのマナーについてより詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

葬儀でのジェットのマナーについてまとめ

big tree

今回「終活ねっと」ではモーニングジュエリーの一つであるジェットと、葬儀でアクセサリーを着ける時のマナーについてお話してきました。

もう一度まとめてみましょう。

  • ジェットはヴィクトリア王朝時代からの由緒正しいモーニングジュエリーである。
    葬儀に着けていっても何も問題はない。

  • ジェットは木の化石からできた宝石。
    軽く柔らかいのが特長だが、傷つきやすいので気をつけて保管することが大切である。

  • 葬儀のアクセサリーとして一般的なのは真珠。
    色は黒か白で、ピアスやイヤリングは1粒、ネックレスは1連のものを選ぶ。

  • ゴールド、シルバーといった輝くものや派手な色合いのものは避ける。

  • 和装の場合は、結婚指輪以外のアクセサリーは着けない。

  • 洋装の場合はアクセサリーを着けても良いが、華美なものは避けること。
    アクセサリー着用が当たり前の地域もあるので、真珠のネックレスを準備しておくと良い。

以上についてお話してきました。

ジェットや真珠といったモーニングジュエリーは、哀悼の意を示すのにふさわしいものです。
その中でも葬儀の場に合ったものを選び、故人様を慎ましやかにお送りできるようにしましょう。

「終活ねっと」では、葬儀の場でのアクセサリーや服装のマナーについてさらに詳しくご紹介している記事もありますので、ぜひご参考になさってください。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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