ペットの訪問葬儀・火葬はどんなサービス?メリットや注意点も解説!

ペットの訪問葬儀・火葬はどんなサービス?メリットや注意点も解説!

ペットが亡くなった後、葬儀をどうすれば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。現在ではペットの訪問葬儀をおこなう業者が増え、安心して火葬まで任せられます。訪問葬儀の流れや、良い業者の見分け方を知り、大切なペットとのお別れをより良いものにしましょう。

最終更新日: 2020年02月28日

ペットの訪問葬儀とは?

dog

大切なペットとも、いずれは別れの日がやってきます。
かわいいペットに愛情と感謝の気持ちを示すためにも、最後のお別れまできちんとしたいものです。

しかし、人と違ってペットの葬儀や火葬の方法には決まりがありません。
どうやって葬儀をとりおこなえばいいのか、分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回「終活ねっと」では、ペットの訪問葬儀についてお話していきます。

  • 訪問葬儀とはなにか

  • 訪問葬儀の流れ

  • ペット火葬車の仕組み

  • ペット訪問葬儀のメリットとデメリット

  • 悪徳業者の見分け方

  • 葬儀前のペットの安置方法

以上の点について詳しくご説明していきます。

かわいいペットをしっかり見送るため、葬儀についての知識も蓄えておきましょう。
ペットを飼っている方は、ぜひ最後までお読みになって参考にしてください。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

「終活ねっと」は全国各地の斎場と提携しているため、お近くの斎場で葬儀を執り行うことが可能です。
葬儀/家族葬の事前相談・資料請求も受け付けております。
状況やご要望に合わせて選べるお葬式のセットプランをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。

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ペットの訪問葬儀・火葬について

cat

最近では、ペットも家族の一員であるという意識が強く、そのペットが亡くなった際は葬儀を行い、しっかりと弔いたいという意向が多くなっています。

その流れを汲み、近年ではペットの訪問葬儀・火葬のサービスをおこなう業者も増えています。
この記事では、訪問葬儀の内容や流れ、火葬車の仕組みについてご説明します。
また、気になる料金相場についてもご紹介しますので、参考になさってください。

ペットの訪問葬儀のサービス内容について

ペットの訪問葬儀サービスは、祭壇と火葬炉を搭載した車が自宅まで訪問し、自宅でペットの葬儀、火葬を行うものが多いです。

365日24時間対応を謳っているところも多く、夜に家族が集まってから葬儀をおこなうことも可能です。

セレモニーを行い火葬も立ち会えるところや、遺体を預かって後日お骨が郵送で帰ってくるところなど、サービスも業者によって様々です。

ペットの訪問葬儀の流れ

それでは、一般的なペットの訪問葬儀の流れについてご紹介しましょう。

自宅に訪問

多くの訪問葬儀では、移動火葬車が自宅に訪問しペットの遺体を預かります。
枕飾りや生け花の準備、また遺体のお清めをおこなってくれる葬儀社もありますので、自分たちで行うのが難しいという場合は相談すると良いでしょう。

自分たちで行う場合の方法は、後ほどご紹介します。

安全な場所に移動して火葬

遺体を引き取ると、火葬車は安全な場所に移動し火葬をおこないます。
火葬車は最新式の設備を備えており、煙や臭いが出る心配はありません。
しかし、排熱はありますので樹木や電柱のそばでは危険です。

自宅の駐車場や前の道、またお気に入りの場所など、希望に応じて火葬場を変えてくれることもあります。

お骨上げ

火葬は1~3時間ほどで終了し、その後お骨上げとなります。
多くの場合は、トレイに入ったお骨が自宅に届けられ、自宅でお骨上げをすることになります。

トカゲやハムスターなど小さな動物の場合はお骨が残るかどうか心配になります。
しかし、火力を調節することによってきちんとお骨は残りますので安心してください。

届けられた骨は、骨壺に納めます。
一部を自宅に残し、残りは納骨堂や納骨棚に安置してもらうこともできます。

また、粉骨のサービスをおこなっている葬儀社もあります。
山や海など自然に返してあげたい場合は、粉骨してもらうと良いでしょう。

火葬に立ち会うことはできるの?

火葬に立ち会えるかどうかは、各社のプランによって異なります
立ち会い火葬、自宅火葬という名前で立ち会いができるプランを選べば、立ち会いは可能です。

しかし、自宅から離れた場所で火葬をおこなう場合は、火葬車に同乗はできませんので、自家用車でついていく必要はあります。

一任火葬、引き取り火葬の場合は、火葬を葬儀社に任せるため火葬が終わってお骨が返ってくるまでは自宅で待つことになります。

料金に違いがあることもありますので、各社に問い合わせるようにしてください。

ペット火葬車の仕組みについて

ペット火葬車の多くは、軽トラックやデリバリーバンなどに火葬炉と排煙処理用のフィルタ、発電機を搭載したものです。

訪問火葬で気になるのはやはり煙と臭いですが、それを徹底的に除去するための仕組みとして、二段階式バーナーがあります。

一つ目のバーナーでご遺体を焼き、そこから出た煙や臭いを二つ目のバーナーで焼き切るのです。
車の上に開けられた煙突は排熱のためにあるもので、煙や臭いは全く出てきません
発電機の音が気になるという場合は、自宅から電源を引くことで軽減できます。

特に集合住宅に住んでいる場合は、火葬車が来ることで近所迷惑になると心配になる方も多いです。
しかし、きちんとした葬儀社に頼めば、周りの人にも気づかれず安全に火葬ができます

ペットの訪問葬儀の料金相場

ペットの訪問葬儀の料金は、プランによっても変わってきます。
また、動物の種類(犬・猫・小動物)の別ではなく、体重によって料金が変わります

料金相場をまとめましたので、以下をご参照ください。

料金相場
小動物(1kg以下) 1万2000円~2万円
小動物・小型犬・猫(3~5kg) 1万6000円~
2万5000円
中型犬
(10~20kg)
2万3000~3万円
大型犬
(20kg以上)
2万4000~
4万円

体重20キログラムを超える大型犬の場合は訪問火葬ができないことがあります。
また、体重が軽い動物でも、例えばヘビのように体が長い場合は、火葬車で火葬できないことがあります。

その場合も遺体を葬儀社に預け、火葬後お骨を返してもらうことはできます。
詳しくは葬儀社にお問い合わせください。

また、ペットの供養の仕方には、火葬の他にも剥製葬という手もあります。
「終活ねっと」では、剥製葬について詳細に解説した記事も書いていますので、ぜひそちらもご覧ください。

ペットの訪問葬儀のメリット・デメリット

困った人々

ペットの訪問葬儀におけるメリット、デメリットをご紹介します。
また、ペット火葬でよくあるトラブルとその回避法もご紹介します。
大切なペットを安心して任せられるよう、葬儀社選びはしっかりするようにしましょう。

メリットについて

訪問火葬のメリットは以下の通りです。

  • ペットと一緒に過ごした自宅や思い出の場所で火葬ができる。

  • 24時間対応のため、夜間、早朝問わず火葬ができ、家族全員で立ち会える。

  • 高齢だったり車を持っていなかったりして霊園まで出向けない場合も、火葬に立ち会える。

  • 近所の方や友達、また動物も立ち会える。
    (例えば犬の場合、よく一緒に遊んだ他の犬なども立ち会える)

デメリットについて

訪問葬儀のデメリットとしては以下のことが考えられます。

  • ペットの体重、体長によっては火葬車での火葬ができず、遺体預かりとなる。

  • 煙や音が出ないとは言え、やはり近所の人の目が気になることがある。

  • 天候によっては火葬立ち会いが難しいことがある。

  • 悪徳業者がおり、見分けるのが難しい。

1~3のデメリットは葬儀社に相談したり、日程を調整したりすることで解消できますが、4は回避が難しい問題です。

悪徳業者に注意

今では5人に1人がペットを飼うというほどのペットブームで、ペット事業に進出する業者が増えています。
急激に膨らむペット事業の中には、悪徳業者も多く存在しています。

預かったペットの遺体を山中に遺棄する、焼却炉に入れた後で法外な焼却料を請求する、無駄なオプションや骨壺などを売りつけるといった悪行をおこなう業者は後を絶ちません。

大切な家族であるペットを失い気落ちしている時には冷静な判断もできません。
そのため、言われるがままにお金を払ってしまう人も多くいます。

そう言ったことがないように、葬儀社の見当をつけて相談しておく、何社からか見積もりを取っておくなどの事前の備えが必要です。

悪徳業者を見抜く方法

以下の点を満たしている葬儀社を選ぶと、悪徳業者を回避できます

  • HPに所在地、実績などの情報が正確に掲載されている。

  • 見積書や料金明細書を提示してくれる。

  • 電話での応対が丁寧で、親身になってくれる。

  • 口コミでの評判が良い。

  • 強引な勧誘、オプション追加の強要をしない。

  • 動物葬祭ディレクターがいる。

6の動物葬祭ディレクターとは、日本動物葬儀霊園協会が実施している資格検定です。
動物の葬儀やセレモニー、供養を適切に行う事ができる能力を認定する日本初の資格であり、これを所持するスタッフがいる葬儀社は信頼できると言えます。

また、日本動物葬儀霊園協会に所属している葬儀社であるということも、優良業者であることを見極める判断材料のひとつとなります。

葬儀までのペットの安置方法について

dog sleep

葬儀から火葬までは葬儀社に任せることができますが、それまでのペットの安置やお世話は基本的には飼い主がしなくてはなりません。
しかし、お清めやお供えの準備がオプションとしてついている葬儀社もあります

生きている時と同じくお世話をし、ペットとの最後のひと時を大切に過ごしましょう。
それは自身の気持ちを慰める一助にもなるはずです。

ペットの安置方法

普段使っていたベッドやマット、もしくは清潔なバスタオルの上に寝かせます。

葬儀社が遺体を引き取りに来るまでに体をきれいにしておきましょう。
道具は普段使っていたブラシなどで大丈夫です。
きれいに毛をとかし、体を拭いて清めます。

よだれや目やにだけではなく、亡くなった後出血や失禁する場合もあります。
丁寧にきれいに拭いてあげましょう。

また、枕飾りやお花を置いてあげるのもいいでしょう。
好きだった餌やおやつ、おもちゃなどをお供えします。

ただし、おもちゃやクッション、首輪などは一緒に火葬できない場合もあります。
少しのお花や餌なら一緒に火葬できるとする葬儀社もありますので、相談してみましょう。

ペットを安置できる期間

すぐにお別れをするのが辛い、葬儀方法が決まらないということもあります。
その場合は慌てて火葬する必要はありません。

涼しい場所であれば、2日間は安置できます
その間にゆっくりとお別れすると良いでしょう。

夏場は特に遺体が傷みやすいので、保冷材や氷を入れたビニール袋、ドライアイスで保冷します。
お腹や腰のあたりを特に冷やすようにし、バスタオルをかけてできるだけ密閉すると良いでしょう。

また、葬儀社によっては専用の保冷箱を用意しているところもあります。
長期間遺体を安置したい場合は、そういうものを利用するのも一つの手です。

以下の記事では、ペットの葬儀についてより詳しく解説しておりますので、合わせてご覧ください。

ペットの訪問葬儀・火葬についてまとめ

cat flower

今回「終活ねっと」では、ペットの訪問葬儀についてご紹介しました。
もう一度振り返ってみますと、以下のようになります。

  • ペットの訪問葬儀では、火葬車が家に訪問し、遺体の引き取りからお骨上げまでをおこなう。

  • プランや条件によっては火葬に立ち会うことも可能である。

  • ペット火葬車は特別な仕組みになっており、煙や音、臭いが出る心配はない。

  • 葬儀料はペットの体重によって異なり、12000~40000円程度。

  • 訪問葬儀には時間の自由が利くなどのメリットがあるが、近所の人の目や天候という点でのデメリットもある。

  • 悪徳業者も多いので、動物葬儀ディレクターが在籍しているなど、安心できる葬儀社を選ぶことが大切。

  • 葬儀が始まるまでのペットの遺体は飼い主が愛情を持って世話すること。

  • ペットの遺体は2日程度安置できる。夏場は保冷が必要となる。

以上について解説してきました。

家族同然のペットとの別れは辛いですが、たくさんの思い出をくれたことに感謝し、最期までしっかりと世話をしてあげましょう。

「終活ねっと」では、他にもペットの葬儀について詳しくご紹介した記事がありますので、ぜひあわせて参考になさってください。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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