葬儀での髪型のマナーって?ふさわしいヘアアクセサリーとともに解説

葬儀での髪型のマナーって?ふさわしいヘアアクセサリーとともに解説

葬儀に参列する際、身だしなみを整えることは欠かせません。そして服装に加えて髪型もきちんとマナーに即したものにする必要があります。葬儀の場にふさわしい髪型とはいったいどのようなものなのか、今回はそのマナーについて詳しく見ていきましょう。

最終更新日: 2020年02月28日

葬儀での髪型のマナーに関して

葬儀

葬儀に参列する際、準備すべきものはいろいろとあります。
主なものとして香典や数珠、ハンカチなどです。
しかし、葬儀には香典などを持参さえすればそれで良いというわけではなく、身だしなみにも気を使う必要があります。

身だしなみの中でも特に髪型は、服装とともに外見でかなり目立ちます。
葬儀の場にふさわしい髪型のマナーを事前にきちんと知っておけば、会場で恥ずかしい思いをすることなく、故人やご遺族に対しても真摯な態度を示せるでしょう。

そこで今回「終活ねっと」では、葬儀の場にふさわしい髪型のマナーについて、以下の各項目を軸に詳しくご紹介いたします。

  • 葬儀にふさわしい髪型のマナーとは?

  • 葬儀に不適切な髪型のマナーとは?

  • 葬儀にふさわしいヘアアクセサリーのマナーとは?

  • もし急に葬儀に参列することになった場合は?

葬儀に参列することになって髪型が気になる方や、葬儀にふさわしい髪型のマナーについて知りたい方にとって、いろいろと役立つ内容となっています。
ぜひとも最後まで読んでいただければ幸いです。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

葬儀での髪型のマナー

困った人々

葬儀で服装とともに目立つのが髪型です。
葬儀に参列する場合、どのような髪型にして行けば良いのでしょうか。
ここでは葬儀にふさわしい髪型のマナーについて、性別などに分けてご紹介します。

また、以下の記事では葬儀のマナー全般に関して解説しておりますので、合わせてご覧ください。

女性の場合

日常生活では、男性よりも女性の方が髪型を気にしがちです。
このため女性が葬儀に参列する場合は、なおさら髪型に関するマナーが細かく決まっています

前髪は目にかからない長さに

まず前髪の部分からして重要です。
性別に限らず、葬儀での髪型に関するマナーで最も重要なのが清潔さといえます。

このため前髪についても、基本的に目にかからない長さにすることが重要です。
前髪があまり長いとお辞儀した際に髪が垂れて、あまり清潔さが感じられません。

加えて顔も見づらくなるため、故人やご遺族に対する誠意を示すうえでも、前髪が短めであることは重要です。

あまりにも前髪が長めであれば、顔の側面でピン留めするなど、あまり見苦しくないよう工夫が必要になります。

セミロング・ロングは結ぶ

もし葬儀に参列する時点で、髪がロングやセミロングなど肩より長めである場合は、ヘアピンやゴムバンドなどを使って後ろで1つに結わえるか、お団子を作ってまとめるのがポイントです。

ただし葬儀など弔事の場合は、まとめる位置を耳よりも下にすべきというのがマナーとされています。

耳よりも下にまとめるべきとされているのは、控えめかつ真摯な気持ちで葬儀に臨んでいることを示す意味があるためです。

なお慶事では、逆に耳より上の位置にまとめるのが良いとされています。
ちなみにヘアバンドやヘアピンは葬儀の場に合うように、黒色のものを使うのがマナーです。

ボブは耳を出す

もし日ごろからボブヘアにしている場合は、無理に結ぶことはなく、耳が露出している髪型であれば問題ありません。
葬儀では清潔さを示すことが非常に重要であるためで、そのためにもおでこや耳が露出している状態を心がけると良いでしょう。

なお、お辞儀などをした際にあまり髪の動きが目立つようであれば、ヘアピンなどを使って髪の長さを調整するのもおすすめです。

パーマはかけずストレートに

パーマがかかった髪型は、残念ながら葬儀の場にふさわしくありません。
逆にストレートヘアで参列することがマナーとされているため、ストレートに調整してから出席するべきです。

もし髪に目立った動きが出る場合は、整髪料やヘアネットなどを使ってお団子などシンプルな印象を与える髪型にします。

なお天然パーマの場合はあまり気にする必要はないものの、もし気になるのであれば整髪料やヘアピンなどでなるべくストレートに見えるように心がけると良いでしょう。

髪色は暗めの色を

髪の色は最も外見に影響するため、特に重要です。
葬儀の場にふさわしい髪の色は、黒からダークブラウンまでとされています。
もし葬儀に参列することになり、目立って明るい場合は、美容院に行くかヘアスプレーを使って暗めの色に染め直すのがおすすめです。

男性の場合

女性だけではなく男性についても、髪型のマナーはいろいろと存在します
葬儀で男性が心がけるべき髪型とは、どのようなものなのでしょうか。

整髪料を使いすぎない

男性の場合は、まず整髪料の使いすぎに注意です。
特にワックスやジェルは使いすぎると、髪が光って見え、派手な印象を与えてしまいます。
このため整髪料を使うにしても、寝ぐせや癖毛を抑える程度に使うのが最適です。

なお無香料のものを使うという点も心掛けるべきでしょう。

前髪は目にかからない長さに

男性でも女性と同様、前髪が長すぎるのは見苦しいものです。
このためお辞儀などをした際に清潔さを示す意味でも、目にかからないくらいの長さに切りそろえてくると良いでしょう。

パーマはかけずストレートに

またパーマがかかった髪型についても、女性と同じようにNGとされています。
やはり天然である場合を除き、極力ストレートヘアに直すようにするべきでしょう。
なお髪の動きが目立つ場合は、整髪料などを使うのがおすすめです。

髪色は暗めの色を

葬儀に参列する男性の髪も、女性と同じように黒色からダークブラウンの間で整えるのがマナーです。
このためあまりにも明るい場合は、事前に美容院で染め直したり、一時的にヘアスプレーを使ったりして無難な色にすると良いでしょう。

長い髪は結ぶ

髪があまりにも長い場合は、基本的に女性と同じように黒いヘアバンドなどを使って後ろに結ぶようにします。
ただし男性の場合は女性と異なり、オールバックにしておでこを出すことで清潔さを示せます。

子どもの場合

学生や子どもなど未成年者の場合も、髪型のマナーは大人とほぼ同じです。
あまりにも長い場合はヘアバンドなどを使って耳の下でまとめ、髪の色も黒色やダークブラウンなど無難なものになるようにします。

またパーマがかかっている場合も、極力ストレートにして参列するのが作法です。

和装の場合

葬儀に参列する際、スーツなど洋装ではなく和装で参列する方も多いでしょう。
和装の場合でも髪型のマナーは、洋装の場合と同じです。
ただし和装で参列する際、髪があまりにも長い場合は1つに結わえるよりもお団子にするのがおすすめでしょう。

また、「終活ねっと」では、髪型のマナー以外にも服装のマナーを解説した記事を書いていますので、ぜひそちらもご覧ください。

葬儀に不適切な髪型の例

困った人々

葬儀の場にふさわしい髪型がある一方、不適切な髪型も存在します。
以下にご紹介する不適切な髪型の例を見て、このケースに当てはまらないようにすることが大切です。

巻き髪

葬儀の場にふさわしくない髪型で最初に挙げられるのが巻き髪です。
パーマと同じではあるものの、葬儀の場では派手で華やかな印象を与えるものとしてマナー違反とみなされています。
事前にストレートに直すなど、何らかの調整が必要です。

二つ結び

二つ結びも葬儀の場では不適切な髪型とされています。
二つ結びはまるで子供の髪型のように見えることから、故人をお見送りする荘厳な雰囲気と合わないためです。

なお幼い女の子などを参列させる場合でも、二つ結びを避けるべきとされています。

三つ編み・編み込み

同じく女性でよく見られる三つ編みや編み込みも、派手な印象や手の込んだ印象を与えるため、葬儀の場に不似合いです。

葬儀の場はあくまでもシンプルで地味な印象の髪型が適切とされるため、三つ編みなどは避けるべきでしょう。

耳よりも高いまとめ髪

髪が長い場合はヘアバンドなどを使って耳より下にまとめるのがマナーとされている一方、耳より高い位置にまとめるのはマナー違反です。

むしろ耳より高い位置にまとめるのは、結婚式などおめでたい席の作法であるため、故人に弔意を示すためにも避けるべきとされています。

葬儀にふさわしいヘアアクセサリー

葬儀

髪が長いなどの理由で髪をまとめる場合、どのようなアクセサリーを使えば良いのでしょうか。
きちんと髪をまとめたり短い髪が飛び出たりするのを防ぐには、ヘアゴムやバレッタ、ヘアピンなどを使うのが良いとされています。

また長めの髪をまとめる目的ということであれば、シニヨンを使うのも1つの手です。

ただし上記のヘアアクセサリーを使う際は、必ず黒色のものを使うのがマナーとされています。
黒色は故人を悼む色であるうえ、最もシンプルとされているためです。
また黒色に加え、光沢の目立たないものを選ぶことも重要とされています。

急な葬儀が入った場合は

困った人々

もし急な連絡が入って、葬儀に参列することになった場合、髪型はどのようにすれば良いのでしょうか。

たとえ急な葬儀の場合でも、髪型のマナーに例外はなく、作法通りに整えることが大切です。
このため美容院に行くか市販のヘアスプレーを使うなどして、葬儀にふさわしい髪型にするべきでしょう。

葬儀での髪型のマナーまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、葬儀の場にふさわしい髪型のマナーについて、いろいろと見てきました。
内容をまとめますと、以下の通りです。

  • 葬儀にふさわしい髪型としては、性別などに関係なく前髪は短めにし、長い場合はヘアピンなどでまとめ、極力ストレートにしたうえで黒など地味な色にする。

  • 葬儀で不適切な髪型として、巻き髪と二つ結び、三つ編み・編み込み、耳よりも高い位置にまとめた髪型が挙げられる。

  • 葬儀にふさわしいヘアアクセサリーとして、黒く光沢の目立たないヘアピンやゴムバンド、シニヨンなどがある。

  • 急な葬儀に参列することになった場合でも髪型のマナーは同じであるため、美容院やヘアスプレーを活用して髪型を整える。

葬儀に参列する際、髪型は清潔さを印象付けられるように、なるべく前髪は短く、地味な色遣いにするのが無難です。
あまりにも長い場合は黒いヘアピンなどでまとめると良いでしょう。

葬儀で髪型に迷った場合に、あらためて今回の内容を振り返っていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

また、「終活ねっと」では葬儀の費用などについて詳細に解説した記事を書いているため、ぜひそちらもご覧ください。

葬儀をご検討の方へ

安らかに送り、送られる葬儀をするためには、事前の準備が大切です。
終活ねっとでは、葬儀についての疑問・不安のある方や、もしものときのために、24時間365日ご相談を受け付けております。
経験豊富なスタッフがていねいにサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
また、葬儀をするにあたって必要なあらゆる知識を記事にまとめています。
あわせてご覧ください。

終活ねっとのお葬式 keyboard_arrow_right

費用を抑えて満足のいく葬儀をするために必要な知識まとめ

keyboard_arrow_right

関連する記事

こんな記事も読まれています

  • 葬儀後にやるべき手続きとは?年金や相続の手続きについても解説!のサムネイル画像
    葬儀後にやるべき手続きとは?年金や相続の手続きについても解説!

    お葬式が終わった後にも、残されたご家族にはたくさんにやらなければならない葬儀後の手続きがあります。葬儀後の手続きをしっかりと行わないと、損をしてしまう場合があるので注意が必要です。今回はそんな葬儀後の手続きについて、年金や相続の手続きとともに解説します。

  • 葬儀でのアクセサリーのマナーとは?服装や髪型に沿ってご紹介のサムネイル画像
    葬儀でのアクセサリーのマナーとは?服装や髪型に沿ってご紹介

    故人とのお別れの時間を過ごすご葬儀の場で、故人を偲び、ご遺族と悲しみを分かち合う時。その場に合う装いはとても大切です。しかし、大切だからとアクセサリーで身を飾るのは相応しくない場です。今回は、ご葬儀の場で失礼にならないアクセサリーの身に着け方をご紹介します。

  • ご臨終から葬儀までの手順とは?ご遺体搬送や枕経、葬儀の準備も解説のサムネイル画像
    ご臨終から葬儀までの手順とは?ご遺体搬送や枕経、葬儀の準備も解説

    大切な方とのお別れはいつ訪れるか分かりません。いざ最期のお別れを迎えた時に、落ち着いて葬儀の準備をすることはとても大変です。今回終活ねっとではご臨終から葬儀までの手順について解説していきます。いざという時のために葬儀までの手順を把握しておきましょう。

  • 葬儀はどんな場所で行われるの?場所を選ぶ基準についても解説!のサムネイル画像
    葬儀はどんな場所で行われるの?場所を選ぶ基準についても解説!

    現在は、故人や家族の想いや事情に合わせた葬儀をさまざまな場所で執り行うことができます。何人くらいの人に来てもらい、どんな形式と流れで故人を送るかにより場所の選び方は変わってきます。いざというとき、何を基準にどんな葬儀の場所を選べばいいのかを考えてみましょう。

  • 葬儀の際のネクタイのマナーとは?色や柄から結び方まで解説のサムネイル画像
    葬儀の際のネクタイのマナーとは?色や柄から結び方まで解説

    この記事では、葬儀のマナーの中でも特にネクタイの色や結び方などの常識について書いていきたいと思います。また、例えば葬儀の際のネクタイの色や結び方など常識とされているものがなぜそうなのかという点にも注目していきたいと思います。

  • 葬儀にふさわしいネックレスの色や形とは?NGなアクセサリーも解説のサムネイル画像
    葬儀にふさわしいネックレスの色や形とは?NGなアクセサリーも解説

    葬儀に参列するとき、女性は喪服に真珠のネックレスをつけている印象がありませんか?一口に真珠のネックレスと言っても、色や長さなどいろいろな種類があります。今回は、葬儀にふさわしいネックレスがどんなものなのか、ご説明したいと思います。

  • 大安の日に葬儀を行ってもいい?友引などの六曜と葬儀の関係を解説のサムネイル画像
    大安の日に葬儀を行ってもいい?友引などの六曜と葬儀の関係を解説

    冠婚葬祭には、行っていい日取りと、行ってはいけない日取りがあります。結婚式は大安にあげると良いとされているのは知ってる方も多いと思いますが、葬儀の日取りは六曜と関係があるのでしょうか。大安の日に葬儀を行ってもいいのかについてや、六曜の意味なども解説します。

  • 葬儀を行う上での施主と勤務先会社の注意点まとめのサムネイル画像
    葬儀を行う上での施主と勤務先会社の注意点まとめ

    近親者が亡くなった場合、社会人の常識として自分や故人が所属する会社へ連絡を行います。連絡を受けた会社側は、葬儀への参列などについて社内規則に沿って対応を行います。これら葬儀に関する一連の流れの中で、双方が注意すべき点をまとめました。

  • 葬儀の種類を【全て】紹介!費用や宗教などあらゆる観点から徹底解説のサムネイル画像
    葬儀の種類を【全て】紹介!費用や宗教などあらゆる観点から徹底解説

    家族葬や直葬など様々な種類の葬儀を聞いたことはありませんか?自分たちはどの葬儀をすればいいのかわからないですよね?この記事で全ての種類の葬儀の特徴や違いを説明いたします。ご自身がどの葬儀を選択すればいいのか必ずわかるはずです!

  • 葬儀にふさわしいバックはどれ?色や素材などの選び方を解説しますのサムネイル画像
    葬儀にふさわしいバックはどれ?色や素材などの選び方を解説します

    葬儀に行くときに身に着けるものって迷いますよね。葬儀に参列される際、髪型や服装、身に着けるアクセサリー、持っていくバックなども様々な決まり事があります。この記事では、葬儀にふさわしいバックの選び方のポイントを紹介します。

よく読まれている記事一覧

この記事に関するキーワード

カテゴリーから記事を探す

人気のキーワードの記事一覧

関連する記事

よく読まれている記事一覧

関連する記事