費用を抑えて満足のいく葬儀を執り行うために必要な知識

費用を抑えて満足のいく葬儀を執り行うために必要な知識

葬儀は大切な人とのお別れの場ですので、満足のいく葬儀を執り行いたいものです。一方で葬儀費用の平均相場は200万円近くかかると言われており、金銭的な負担となってしまうこともまた事実です。今回は費用を抑えつつも満足のいく葬儀を行うために必要な知識をお伝えします。

2019-10-13

満足のいく葬儀を行うために必要な知識

葬儀

この記事では、葬儀を検討している方へ向けて、満足のいく葬儀を費用を抑えて行うために必要な知識を紹介しています。

葬儀の費用や葬儀に関する手順などについて、不安や疑問をお持ちの方も多いでしょう。
喪主として葬儀を執り行う立場になることはそう多くはありませんが、だからこそ事前にしっかりと理解しておくことが大切です。

より良い葬儀を行うため、葬儀費用の相場やプランの選び方、葬儀の前後に必要になる手続きなど、必要な知識をいま一度この記事で確認ください。
最後までお読みいただけると幸いです。

葬儀形式とその内容について必要な知識

一口に葬儀と言っても、近年では葬儀の形式も多様化しています。
葬儀の形式によっては規模や費用も大きく変わる可能性がありますので、知識を整理しておきましょう。

ここでは葬儀の形式を一般葬、家族葬、一日葬、火葬式、直葬の5種類に分けて説明していきます。
各形式の特徴や費用について説明していきますので、どのタイプが自分に向いているかも確認してみましょう。

一般葬

その名の通り、従来から広く行われてきた一般的な葬儀の形式を一般葬と言います。
親族や友人知人の他、会社関係者や近所の人など故人とゆかりのある人に広くお声がけをするため、比較的規模が大きなものとなります。

一般葬は今回紹介する葬儀形式の中では最も高い費用がかかり、相場は約195万円と言われています。
葬儀の費用に関してはこの後の章で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

新しい葬儀の割合は増えていますが、それでもまだ一般葬が多数派であるようです。
特段費用を節約したいという訳ではないという方や、多くの人にお見送りいただきたいと考えている方には人気の葬儀となっています。

家族葬

故人とゆかりのある人があまねく参列する一般葬とは対照的に、身近な親族や近しい友人など、ごく身近な人のみが参列する葬儀を家族葬と呼びます。

家族葬では参列者が少なくなる分葬儀の費用を抑えることができます。
費用相場は地域やプランによって大きく異なりますのでばらつきが見られますが、およそ100万円~150万円となっています。

規模は小さくなりますが葬儀の内容は従来の葬儀と同様ですので、身近な人たちだけで費用を抑えて行いたいが儀式を省略するなどはしたくないという人には適した葬儀と言えます。
また、地方に比べて首都圏で多く選ばれる傾向があるのも特徴です。

一日葬

告別式や火葬を行う日の前夜には通夜が行われるのが一般的ですが、通夜を省略して一日で行う葬儀を一日葬と言います。

一日葬では通夜を行わないためかなり費用を抑えることができ、その費用相場は約30万円~40万円と言われています。

金銭的、体力的な負担を軽減させたいが、故人を見送る時間もある程度しっかり取りたいという人のニーズに適った葬儀の形式となっています。

火葬式

先ほどは通夜を省略した一日葬をご紹介しましたが、さらに告別式も省略し火葬のみを行う葬儀を火葬式と呼びます。
火葬式では火葬場で読経やお焼香が行われ、大変シンプルな葬儀の形式となっています。

葬儀会場を利用しないことや食事の場を設けることもないため費用相場は大幅に抑えられ、25万~35万円程度で葬儀を行うことができます。

最低限の供養の儀式を行うだけであるため、葬儀を行った後の納骨の際に菩提寺に断られてしまう可能性などもありますので、火葬式を行う際は事前に相談をしておくことが必須です。

直葬

直葬とは、通夜や告別式などを行わず火葬のみを行う儀式となっています。
火葬式と同じものとして扱われることもありますが、火葬式は火葬場で読経や焼香などを行う一方、直葬は一切の宗教的な儀式を省略したものとなっています。

直葬を行った場合、費用相場は20万~30万円ほどとなっております。

近年宗教やしきたりに捕らわれることなく自由な形で故人を送り出す人が増えており、葬儀にかかる費用を最大限減らしたいという人には向いている葬儀の形式でしょう。

葬儀費用の基礎知識

お金

葬儀にかかる費用についての知識を抑えておくことも、満足のいく葬儀を行う上では非常に大切なことです。

先ほど葬儀形式をご紹介する中で費用について少々触れましたが、ここではもう少し詳しく見ていきましょう。
ここからは葬儀費用の相場やその内訳に関して説明していきます。

葬儀費用の相場

葬儀費用の全国相場は195万円ほどと言われていますが、都道府県によって相場には大きな幅があります。

国内で最も費用相場が安い沖縄県では、平均110万円ほどで葬儀を行うことができます。
一方で千葉県の費用相場は約240万円というデータもあり、地域によって大きな違いがあることがわかります。

その他の都道府県では、北海道が165万円、宮城県が170万円、東京都が180万円、大阪府が210万円、福岡県が130万円というようになっています。

葬儀費用の内訳

葬儀にかかる費用はその用途から大きく分けて以下の3種類に分類されます。

  • 葬儀一式にかかる費用

  • 葬儀における飲食接待にかかる費用

  • 寺院関係にかかる費用

ここからは、この分類に即して葬儀にかかる費用の内訳について解説していきます。

葬儀一式にかかる費用

葬儀一式にかかる費用には、通夜や葬式、告別式を実施するためにかかる費用が含まれます。
具体的には祭壇費や施設の利用料、また霊柩車や親族を斎場から火葬場に運ぶための車にかかる車両費用などが挙げられます。

葬儀費用の中で、葬儀一式にかかる費用の割合は5割~6割となっています。
祭壇や施設の他にも棺や骨壺などについても費用がかかりますので、葬儀社に見積もりを出してもらう際などは必要なものが含まれているかを必ず確認するようにしましょう。

葬儀プランに必要なものやオプションに関しては次の章で詳しく説明しますので、そちらも併せてご確認ください。

葬儀における飲食接待にかかる費用

葬儀を執り行うとき、通夜の後に行う通夜振る舞い、火葬場から戻った後に行われる精進落としといった食事の機会が設けられます。
また、葬儀に参列された方々に会葬のお礼として返礼品をお渡しします。
このような返礼品や、香典返しにかかる費用を含んだ、食事にかかる費用を飲食接待にかかる費用と分類します。

飲食接待にかかる費用は葬儀費用全体のうちの2割~3割ほどが一般的です。
ただし、この費用は参列者の数が多ければその分だけ高くなり、逆に少なければ安くなるため葬儀の規模によって大きな差があります。

寺院関係にかかる費用

日本で行われる葬儀はほとんどが仏式であり、その場合僧侶に対してお布施をお渡しします。

仏式では僧侶にお願いをして通夜や葬儀の際にお経をあげて頂いたり、亡くなった人に付ける名前である戒名を授けて頂いたりしますので、そうしたことに対する感謝の気持ちとしてお渡しするお金がお布施です。

読経や戒名に対する謝礼に加え、葬儀場まで足を運んで頂いたことに対するお車代なども含め、15万円~50万円が相場といわれています。

仏教以外の宗教であっても神道の場合は神主に、キリスト教の場合は神父や牧師にお金をお渡しすることになります。

葬儀プランに必要なもの・オプション

葬儀を執り行うにあたっておおよそどのような費用がかかるかはお分かりいただけましたでしょうか。

葬儀を執り行うにあたって、事前の見積もりは必須です。
葬儀社によっては葬儀を行うために必要なものをプランの中に組み込まず、別料金として請求をするというケースが見られます。
そのため実際に葬儀を行うのにかかった費用が、初めに提示されたプランの費用より高くなるということも少なくありません。

一方で必ずしも葬儀を行うために必要のない物品やサービスが含まれていたり、特に希望をしないと必要以上にランクの高いものが選ばれてしまったりという場合もあります。

決して安くはない費用を必要とする葬儀ですので、見積もりの段階で必要なものや不要なものを見極められるしておきましょう。

ここからは、プランに必ず含めるもの、オプションとして追加するものをご紹介していきます。

プランに必ず含めるもの

葬儀の形態によって葬儀を行うために必要なものが異なりますので、各形態で必要なものを表にしましたのでご覧ください。

一般葬 家族葬 一日葬 火葬式 直葬
式場使用料 - -
祭壇 -
火葬料
搬送費用
遺影写真
ドライアイス
骨壺
返礼品・会葬礼状 - -
枕飾り一式
通夜振る舞い - - -
精進落とし -
人件費(各種手続き代行や物品手配、司会進行など)

葬儀を行う上で必要なものを上の表にまとめましたが、その中でも葬儀プランに含むべきものはどれか、ということについては判断をしなくてはいけません。

ここからは表の項目に関連する内容についてより詳しく解説しますので、葬儀プランを検討する際の参考にして下さい。

施設の利用

葬儀を行う際には通夜や告別式を行う施設やご遺体を火葬する施設を利用します。

もともと葬儀は自宅で行うことが一般的で、現在でも地方によっては通夜や告別式を自宅で行うという文化が残っている場所もあります。
そのような場合であれば葬儀のプランの中に通夜や告別式を行うための施設利用が含まれる必要はありません。
しかし、近年では住宅事情などの理由により斎場を利用するケースがかなり多くなっておりますので、斎場や火葬場の利用料がプランに含まれるかは必ず確認するようにしましょう。

火葬式や直葬を行う場合は火葬場を利用するのみですのでプランの中に斎場の利用を含む必要はありません。

一日葬の場合、葬儀自体は一日で行いますが前日から斎場での準備を行うため利用料は二日分になりますので注意しましょう。

祭壇及び周辺物品

葬儀を行う上で祭壇は必ず用意する必要がありますが、種類やランクによって値段に大きな幅がありますので葬儀プランを確認する際はそうした点も確認するようにしましょう。
祭壇費用には祭壇のレンタル代、及び人件費などが含まれます。

また、祭壇に飾る位牌や遺影などは祭壇とは別に料金がかかりますので、祭壇費用の中に何が含まれているかも葬儀社の方に確認するようにしましょう。

通夜振る舞い・精進落とし

一般的には葬儀を行う際、通夜振る舞いや精進落としといった食事の席を準備します。
葬儀の準備で慌ただしい中、こうした食事の準備を行うのは非常に大変であるため、葬儀社に食事の手配を代行してもらうことが近年では多くなっています。

通夜振る舞いはオードブルや寿司といった大皿の料理を取り分けながら食べるという形式が一般的ですので、おおよその人数を葬儀社に伝えれば問題ありません。

一方で精進落としは一人ひとりにお膳を用意するケースが多く、人数がはっきり確定しない場合は不足がないよう多めに準備することになります。
その場合は余分に用意する量が適切か、葬儀社としっかり相談するようにするとよいでしょう。

プランに必要に応じて追加するもの

ここまではプランに必要なものについてきましたが、葬儀社がオプションとして提供しており必要に応じて追加できるサービスもありますので、そうしたオプションについて紹介していきます。

追加サービスの例

葬儀社によって提供されている追加サービスの例を見ていきましょう。

  • エンバーミング・湯灌(ゆかん)・死化粧などのご遺体のケア

  • 葬儀進行のプロ司会者

  • メモリアルムービーやアルバムの作成

追加サービスの例としては、衛生保全を目的としたご遺体のエンバーミングや湯灌、化粧を施すサービスが挙げられます。
こうしたものは必ずしも必要ではありませんが、葬儀社によって勧められることも少なくありません。
また、葬儀の際にプロの司会者が葬儀の進行をするサービスや、メモリアルアルバムの作成を提供している葬儀社もありますので、大切な人を送り出す際に必要に応じて追加を検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、葬儀社から無理やりサービスを追加され多額の追加料金を請求されたというケースも少なくないため、本当に必要なサービスか慎重に考えるようにしましょう。

グレードアップや数量増も

祭壇や棺、返礼品などをグレードアップしたり、オリジナルのものにすることで追加料金がかかる場合もあります。

また、最初の見積もりの段階よりスタッフの人数が追加で必要になる、葬儀場案内の看板を予定より多く設置する、といった理由で葬儀費用が当初の予定より高額になる可能性もありますので葬儀社と綿密に見積もりの確認をするようにしましょう。

逝去から葬儀までの流れ・必要な手続き

終活ねっとが実施した、葬儀を手配した経験がある人を対象としたアンケートによると、苦労した点として「葬儀の手順がよくわからなかった」、「事前にもっと葬儀に関する情報を集めておけばよかった」との回答が多数という結果となりました。

アンケート結果に関しては以下のリンクから詳細をご覧いただけますのでぜひご確認ください。

葬儀を取り仕切ることはそう多く経験することではないため、いざ手配をする必要が出てきたときに困ってしまう人が多いようです。
そこでここからは葬儀の流れや必要な手続きについて事前に確認ができるように情報をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

臨終からご安置まで

病院でご臨終を迎えた場合、ご逝去ののち末期の水(ご遺体の唇を湿らせる儀式)やエンゼルケア(ご遺体に脱脂綿を詰める処置)などを施した後、通夜までの安置場所が決まるまで一時的に病院の霊安室にご遺体が安置されます。

その間にすべきことや必要な手続きがいくつかありますのでリストにまとめていきます。

  • 親族や親しい友人・知人への連絡

    死亡が確認されたら、親族や親しい友人・知人に連絡をします。
    既に葬儀社が決まっている場合はこのタイミングで葬儀社にも連絡をしましょう。

  • 死亡届・火葬許可証等の手続き

    どなたかが亡くなったとき、役所に死亡届を提出する必要がありますが、その際に必要な書類として死亡診断書というものがあります。
    この診断書を受け取らないと手続きができないので注意してください。
    また、死亡届と同時に火葬許可の申請も行い、火葬許可証の交付を受ける必要があります。

  • 病室の片付け・入院費用の清算

    生前入院生活をしていた場合は霊安室への移送後に病室の入院費用の清算を行います。

  • 搬送先の決定

    仮の安置場所である病院の霊安室からご遺体を移す搬送先を決めます。
    従来は自宅での安置が主流でしたが、特に都市部では住宅・交通事情などにより直接葬儀場に搬送する件数も増えています。

通夜までの流れ

ご遺体を搬送し、安置が済んだら枕飾りを施します。
安置が済んでから通夜までの間もすべきこともたくさんあり、喪主を始め喪家の方々は非常に忙しくなるため事前に何をすべきか確認しておきましょう。

  • 喪主を選ぶ

    配偶者、成人した子供(長男など)、兄弟姉妹というような順で喪主を決めることが標準的です。

  • 葬儀社を選ぶ

    葬儀を行うにあたって葬儀社選びは非常に大切です。
    料金体系がはっきりしているか、スタッフの対応が丁寧か、悪い評判はないかなどを考えてじっくり考えた上で葬儀社を選ぶようにしましょう。

  • 葬儀の日取りや内容を決める

    葬儀の日取りは式場や火葬場の空き状況、菩提寺や親族の都合などを加味して決定します。
    また、日取りだけでなく宗派や規模、葬儀形態についても親族や葬儀社のスタッフと相談の上決めるようにしましょう。

  • 菩提寺がある場合

    菩提寺とは先祖代々の位牌が納められているお寺を指します。
    菩提寺がある場合は菩提寺に連絡をして読経や戒名を依頼します。
    菩提寺がない場合は葬儀社に僧侶を紹介してもらいましょう。

  • 返礼品などの準備

    このタイミングで葬儀に参列して頂いた人に対して差し上げる会葬の返礼品や会葬礼状を準備するようにしましょう。
    葬儀社で返礼品の手配を代行してもらえる場合もありますので要望がある場合は葬儀社に相談するようにしましょう。

通夜

逝去から通夜までは大変慌ただしいものになるため、親族や世話役と仕事を分担するようにしましょう。
世話役の仕事としては通夜会場の入り口で受付を行う受付係や、葬儀に際してかかる費用や香典の管理を行う会計係など多種多様です。

祭壇や遺影など、受付の準備を行い、通夜を迎えることになります。
通夜を行う前にはご遺体を納棺し、会場に移動後通夜を執り行います。

通夜は夕方ごろから開始されますが、その前の僧侶が会場に到着した際に通夜や葬儀の段取りの確認を行います。
通夜が始まってからは僧侶による読経、遺族・参列者の焼香というように進行します。
喪主が最後に会葬者へのお礼の言葉を述べて通夜を終え、その後通夜振る舞いを行います。

葬儀・告別式

通夜の翌日に葬儀・告別式が行われます。
葬儀とは宗教的な儀式であり、故人の成仏を願うことを目的としています。
一方で告別式とは社会的な儀式であり、故人とのお別れをすることが目的となっています。
近年では葬儀と告別式を同時に行うことが多くなってきています。

葬儀・告別式の流れとしては、僧侶が会場に入場し、開式の辞の後に読経や弔辞の朗読、焼香が行われます。
その後僧侶が退場し、喪主による挨拶が行われ閉式の辞で儀式を終了するという流れが一般的です。

喪主の挨拶では会葬者へのお礼を欠かさず、伝えたいことを伝えられるよう事前にしっかりと準備しておきましょう。

火葬・納骨

告別式が終わったら火葬場へ出棺となります。
斎場と火葬場が併設している場合はそのまま移動となりますが、離れた場所にある場合は親族が移動するためのマイクロバスの手配も事前に必要ですので、プランを確認する際には欠かさずチェックするようにしましょう。

火葬場に到着したらまず火葬許可証を係員に渡します。
その後故人と最後のお別れの儀式を行い火葬を行います。

火葬中は控室で待機することになりますが、火葬場まで僧侶が同行する際には喪主が簡単な食事などで僧侶をもてなします。

火葬が終了したら骨上げを行い、骨壺に遺骨を納めます。
火葬許可証は火葬後に認印が押されて返されますが、認印が押された火葬許可証は納骨の際に必要となりますので、最後に火葬許可証の受け取りを忘れないよう注意しましょう。

本来は逝去から七日目に最初の法要である初七日法要を行いますが、近年では改めて親族が集まることの負担を配慮して火葬後に初七日法要を行うことがあります

初七日の法要まで全て済んだら、最後に精進落としの席を設けて全て終わりとなります。

葬儀での挨拶や服装に関するマナー

葬儀

葬儀の準備や流れをお話してきましたが、最後に葬儀の場でのマナーについて解説していきます。
葬儀を執り行う際には挨拶や服装に関するマナーもしっかり理解した上で故人を見送りましょう。

葬儀を執り行う際のマナーについて解説していきます。

服装について

葬儀が行われる際に服装のマナーには第一に気をつけたいところです。
葬儀に参列する際に喪服を着用する、ということを認識されている人は多いかと思いますが、具体的に喪服とは何を指すのか、喪服とスーツは何が違うのかなど細かい点については知らない人も多いのではないでしょうか。

男性の場合、最も格式の高い正式礼装は黒のモーニング、和装でしたら黒羽二重の染抜き五つ紋付に羽織袴という服装となります。
ただし、最近ではブラックスーツに白のワイシャツという準礼装が多くなってきています。
黒いビジネススーツと喪服を比べた場合、喪服の方が深い黒色をしているためビジネススーツだと浮いて見えてしまいますので注意しましょう。

女性の場合は喪服として黒のワンピースやブラックスーツを着用します。
この時パンツスーツは控えましょう。
和装の場合は黒の羽二重染抜き五つ紋付の着物が正喪服となります。

以下のリンクではさらに詳細な説明がされていますので、もっと詳しく知りたいという方はぜひ参考にしてください。

挨拶について

喪主を務めるとなると、通夜や告別式の際に挨拶を行う場面がいくつかあります。
そのような場面においては言葉遣いへの配慮が必要です。

注意すべき言葉遣いの代表例としては、重ね言葉が挙げられます。
「重ね重ね」や「度々」といった言葉は、不幸が重なるということを連想させますので使わないようにしましょう。
他にも「死亡」や「急死」といった直接的な言い回しも避けるように配慮すべきです。

また、僧侶や参列者への挨拶も喪主がすべきことです。
葬儀での挨拶マナーについては以下の記事で詳細に解説していますのでぜひ参考にしてください。

満足のいく葬儀を行うために

いかがでしたでしょうか。
今回終活ねっとでは満足のいく葬儀を行うために必要な知識についてまとめてきました。

葬儀を行う際には規模、費用、形式など様々な観点からどのような葬儀を行うかを決めることになります。
故人や遺族が満足できる葬儀を行うためには葬儀についての正しい知識を持っていることが重要です。

今回の記事がみなさまの葬儀をより良いものにすることに繋がれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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