35日法要用の香典の表書きの書き方は?|御霊前・忌明け・神式

35日法要用の香典の表書きの書き方は?|御霊前・忌明け・神式

香典を用意する場合、正しい表書きをする必要があります。間違った書き方をしてしまうと、遺族の方に対して大変失礼です。35日法要で香典を用意するのであれば、どういった表書きをすればいいのでしょうか。今回の記事では35日法要用の香典の表書きの書き方をご紹介します。

最終更新日: 2020年12月18日

35日法要の際の香典の書き方は?

困った人々

お通夜や告別式など葬儀の時だけでなく、法要の際にも香典をお渡しします。
香典を用意する場合には、お金を正しく包むだけでなく正しい表書きをする必要もあります。

もし35日法要の際に香典を用意するのであれば、どういった表書きをすればいいのでしょうか。
今回「終活ねっと」では、35日法要の際の香典の書き方について以下の内容を中心にご紹介していきます。

  • 35日法要って何なの?

  • 35日法要の香典の正しい書き方は?

  • 神式やキリスト教の場合、香典はどう書けばいいの?

せっかく正しくお金が包めていても、表書きが間違っていれば台無しになってしまいます。
ぜひ今回の記事を最後まで読んで、35日法要の際の香典の正しい書き方を覚えましょう。

35日法要って?

困った人々

35日法要という言葉を始めて聞いたという方もいらっしゃると思います。
あまり聞きなれない35日法要ですが、どういった法要になるのでしょうか。
まずは35日法要について解説をしていきます。

仏教では故人の方が亡くなってから7日ごとに法要を行います。
仏教では人は亡くなると7日ごとに裁きを受けて、49日目に極楽浄土へ行けるか最終的な審判が下されると考えられています。

残された遺族の方は裁きが行われる7日ごとに法要を行い、故人が極楽浄土へ行くことができるように供養を行うのです。

35日法要は、故人が亡くなってから35日目に行われる法要です。
一般的には故人が亡くなってから49日目に行う49日法要をもって忌明けします。
一部地域や宗派などでは35日法要を忌明けとすることがあります。

また49日が3ヶ月にまたがってしまう場合、35日法要を行い忌明けとすることもあります。
基本的には49日法要をするので、35日法要は省略されることが多いです。

以下に仏教で行われる35日法要以外の法要をご紹介しますので、こちらも参考にしてください。

  • 初七日

    故人が亡くなってから7日目に行われる法要。
    家族や親族、友人などが参列し僧侶による読経が行われます。

  • 二七日・三七日・四七日・六七日

    故人が亡くなってから14日目、21日目、28日目、42日目に行われる法要。
    省略されることが多いですが、家族のみで法要を行う方もいます。

  • 七七日

    故人が亡くなってから49日目に行われる49日法要のことになります。
    一般的にはこの法要で忌明けとします。

  • 百か日

    故人が亡くなってから100日目に行う法要。
    省略するか49日法要の際に合わせて行うこともあります。

35日法要での香典の書き方

葬儀

35日法要がどういったものなのかご紹介をしてきました。
35日法要が行われることになり参列するのであれば、香典を持参してお渡しをします。

そのためお通夜や告別式などの際と同様に、香典に表書きをして用意しなければいけません。
こちらでは、35日法要で渡す香典の正しい書き方について解説します。

表書きはの文字は何て書く?

お通夜や告別式であれば、「御霊前」や「御香典」といった表書きをしていました。
では35日法要の香典にはどういった表書きをするのでしょうか。

35日法要をもって忌明けとしない場合には、「御霊前」や「御香典」といった表書きで問題はありません。
しかし35日法要を忌明けとするのであれば、御霊前は使用できなくなります。
もし忌明けとするのであれば「御仏前」や「供物料」、「御香典」といった表書きを書くようにしましょう。

49日法要以降は表書きが変わる

仏教では49日法要までは、「御霊前」といった表書きを使用することが一般的です。
これは49日までは故人は御霊の状態であると考えられており、御霊にお供えをするようになるからです。
49日法要以降は故人の霊は成仏して仏になるので御霊前ではなく、仏にお供えする意味である「御仏前」を使用するようになります。

真宗の場合ですと49日法要前であっても御霊前は使用しません。
真宗では故人の方は亡くなってすぐに成仏すると考えられています。
そのため、故人が御霊の状態になることがないので御霊前が使用できないのです。

35日法要を忌明けとする場合に御霊前が使用できない理由も、故人が35日目に成仏したと考えるためになります。

49日法要が行われる前で故人の宗派が分からない場合には、御香典と表書きをするといいでしょう。
御香典は宗派を問わず使用できる表書きなので、マナー違反となる恐れがありません。

四十九日の香典の表書きについてさらに詳しく知りたいという方は、以下のリンクもご覧ください。

表書きの文字は薄墨で書かないといけない?

お通夜や告別式の際の香典は、薄墨を使用して表書きすることがマナーです。
薄墨には涙で墨が滲んでしまった、薄くなってしまったなど悲しみを伝える意味があります。
また突然の訃報で急いで墨をする時間が無かったといったことも表しています。

35日法要の場合は予定があらかじめわかっていますし悲しみを強調する必要もないので、普通の濃い墨で表書きをして問題ありません。

神式やキリスト教式の香典について

葬儀

ここまでは、35日法要の際の香典の書き方についてご紹介をしてきました。
仏教の香典の書き方は知っているけれど、神式やキリスト教式の香典の書き方は知らないという方は少なくありません。

ここでは、神式やキリスト教式の香典の書き方などについてご紹介をしていきます。
神式やキリスト教式の方に香典を用意する場合の参考にしてください。

神式の香典の表書きは?

神式の香典にはどういった表書きをするのでしょうか。
神式では「御榊料」や「御玉串料」、「御神饌料」といった表書きをします。

また仏式で使用していた「御霊前」といった表書きを書くこともできます。
神式では仏という考え方はないので、「御仏前」は使用しないので注意しましょう。

キリスト教式の香典の表書きは?

キリスト教式の場合、香典の表書きはどういった書き方になるのでしょうか。
キリスト教式は仏式と同じく、宗派によって使用する表書きに違いがあります。

カトリックですと「お花料」・「御花料」・「御ミサ料」といった表書きになります。
プロテスタントですと「御花料」・「御花料」と表書きをします。

キリスト教式では香は炊かないので、「御香典」と書くことはありませんので注意しましょう。
またカトリックでは仏式、神式と同じく「御霊前」が使用できますが、プロテスタントでは使用できないのでこちらも気をつけておきましょう。

キリスト教の葬儀の香典袋については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

蓮の花の絵柄が入った不祝儀袋は用いない

現金を包む不祝儀袋にはいくつか種類があります。
蓮の絵が描かれている不祝儀袋もあるのですが、こちらは仏式専用の不祝儀袋となっています。
神式やキリスト教式で蓮の絵が描かれている不祝儀袋を使用するとマナー違反になるので、気をつけましょう。

神式では無地の不祝儀袋を、キリスト教式では十字架やユリの絵が描かれている不祝儀袋を使用します。

外来語がそのまま定着していることも多い花の名前ですが、日本語の「和名」を知ることで、より深くその花を知ることができるのではないでしょうか?身近な花の、美しい「和名」について気になるという方はこちらの記事も併せてご覧ください。

35日法要の香典の書き方まとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか。
今回「終活ねっと」では、35日法要の香典の書き方をご紹介をしてきました。
以下に今回の記事の内容をまとめていきます。

  • 35日法要は、故人が亡くなってから35日目に行われる法要である。
    35日法要を忌明けとすることがある。

  • 35日法要を忌明けとする場合には「御仏前」や「御香典」、忌明けとしない場合には「御霊前」といった表書きをする。

  • 神式では「御玉串料」や「御榊料」、キリスト教式では「御花料」といった表書きをする。

35日法要の香典の正しい表書きの書き方がお分かりいただけましたでしょうか。
35日法要を忌明けとするかしないかで表書きは変わるので、事前に確認をしておきましょう。
香典を用意する場合には、今回の記事の内容を思い出して正しい書き方で表書きをするようにしましょう。

「終活ねっと」では、この他にも香典に関する記事を多数掲載しております。
四十九日の香典については以下の記事でより詳しく解説しています。
ぜひそちらも参考にしてみてください。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

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