喪主が着るべき喪服ってどんなもの?|レンタル・家族葬・通夜

喪主が着るべき喪服ってどんなもの?|レンタル・家族葬・通夜

葬儀の服装に関するマナーは日常生活とは大きく異ります。特に葬儀の主催者である喪主の喪服はどうすればよいのか、気になっている方が多いのではないでしょうか?今回は、喪主が葬式で着るべき喪服や通夜や家族葬で着るべき喪服などについて詳しく解説します。

最終更新日: 2019年10月27日

喪主はどんな喪服を着ればいい?

葬儀

葬儀にはさまざまなマナーがありますが、服装に関するマナーは日常生活とは大きく異なります。
特に葬儀の主催者である喪主の喪服はどうすればよいのか、気になっている方が多いのではないでしょうか?

今回「終活ねっと」では、喪主が葬式で着るべき喪服や通夜や家族葬で着るべき喪服などについて詳しく解説します。

  • 喪服にはどんな種類があるの?

  • 男性の喪主が葬式で着るべき喪服は何?

  • 女性の喪主が葬式で着るべき喪服は何?

  • 小物やアクセサリーはどうすればいいの?

  • 通夜や家族葬で喪主が着るべき喪服は何?

  • 喪服がレンタルできるって本当?

以上の項目について解説します。
葬儀で喪主が着るべき喪服について知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

喪服にはどんな種類があるの?

困った人々

喪服の種類は、正喪服準喪服略喪服の3つに大別されます。

正喪服とは、喪主や3親等内の親族が着用するための喪服です。
弔事での正式な装いとされていますが、現在では着用する機会が少なくなっています。

準喪服とは、4親等以上の親族や一般参列客が着用する喪服に準ずる服です。
現在最も着用する機会の多い喪服であり、葬儀や法事など、弔事全般で着用されています。

略喪服とは、弔事でも着用できるスーツなどのフォーマルな服装です。
一般参列客が通夜に参列する際の服装とされていますが、前述の準喪服で代用することも少なくありません。

葬式で喪主が着るべき喪服はどういうもの?

葬儀

葬式の参列者にはマナーを守った装いが求められますが、葬式の主催者である喪主の服装は一般参列者とは異なるのでしょうか?
以下で詳しく解説します。

男性

まずは男性の喪主が着用する喪服です。
喪服には洋服と和服の2種類がありますが、男性の参列者は洋服を着用することがほとんどです。
しかし格式の高い葬儀では、男性の喪主が和装を着用することもあります。
以下で洋服と和服に分けて詳しく解説します。

洋服

男性の喪主が葬儀で着用する洋服は、正式には正喪服とされるモーニングコートです。
モーニングコートとは、男性の昼間の正装とされている洋服で上着の後ろの裾が非常に長いことが特徴です。
色は黒でネクタイやベストも黒で統一します。

ただし、現在ではよほど格式の高い葬儀でない限りモーニングコートを着用することはありません。
一般的な葬儀では、参列客と同じ準喪服を着用する人がほとんどです
男性の準喪服は黒のスーツに白のシャツ、黒のネクタイが一般的です。

準喪服は、紳士服店などで「礼服」というカテゴリーで販売されているので、購入を検討している方はスタッフに相談してみるとよいでしょう。

和服

男性の喪主が葬儀で着用する和服は、正喪服とされる紋付羽織袴です。
紋付羽織袴とは、明治以降の日本で正装とされた和服のことでです。
紋付羽織は黒の羽二重、家紋は五つ紋が正式とされています。

ただし、現在ではモーニングコートと同じく紋付羽織袴を着用することはあまりありません
そもそも男性が葬儀で和服を着用することがあまりなく、基本的に前述の洋服(準喪服)を着用します。

女性

続いて女性の喪主が着用する喪服です。
男性と同じく女性にも洋服と和服があります。
女性は男性と比べると和服を着用する人が多いため、以下で詳しく解説します。

洋服

女性の喪主が葬儀で着用する洋服は、ワンピースやアンサンブルなどのブラックフォーマルです。
女性の一般的な正装はドレスですが、弔事では地味な装いが求められるため、露出の少ないブッラクフォーマルを着用します。

女性の洋服は正喪服と準喪服の違いが曖昧で大きな違いはなく、どちらも黒で統一されたブラックフォーマルが基本です。

和服

女性の喪主が葬儀で着用する和服は、染め抜き五つ紋の着物です。
染め抜きとは、着物の紋を生地の白で表したもので、紋を着物に5つ表したものを五つ紋と呼びます。
色は黒無地で襦袢や足袋は白、草履は黒です。

男性と同じく女性も和服を着用する人は少なくなっており一般的には洋服ですが、ご年配の方などは現在でも和服を着用することがあります。

小物やアクセサリーはどうする?

男性・女性共に靴やベルト、バッグなどの小物は基本的に黒で光沢のないものに統一します
皮革製品はできるだけ避けるべきですが、靴は革靴が基本なので合皮であれば構いません。
アクセサリー類は極力つけないようにしますが、男性は結婚指輪と地味な腕時計、女性は結婚指輪と地味な真珠のネックレス程度であればつけても構いません。

下記の記事では、葬儀にふさわしいネックレスや、なぜ葬儀用のネックレスは真珠でないといけないのかを紹介しています。
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください。

通夜や家族葬の場合の喪服はどうする?

葬儀

告別式・葬儀式の前日に行われる通夜でも喪主は基本的に喪服を着用します。
また家族葬のような小規模な葬儀での喪主の装いも気になるところです。
以下で詳しく解説します。

通夜の際の喪服

通夜の際の喪主の喪服は、一般的には準喪服です。

先に解説した正喪服は、喪主や親族が通夜から三回忌の法事まで着用する喪服であるため、通夜で正喪服を着用しても構いません
ただし、先に解説した通り現在では喪主が正喪服を着用することは少なく準喪服で済ませる人がほとんどです。

なお、通夜では一般参列客は略喪服でも構わないとされていますが、喪主や親族は通夜でも準喪服以上が正式な装いとされているので注意しましょう。

家族葬の場合

家族葬の場合の喪主の喪服は、一般的には準喪服です
家族葬は親族やごく親しい友人のみを招いて行われる小規模な葬儀であるため、正喪服を着用する人はまずいません。
通夜から告別式、火葬に至るまで準喪服で通す人がほとんどです。

喪服はレンタルすることができる?

困った人々

喪服はレンタルすることも可能です
特に正喪服は所持していない人が多いため、多くの人はレンタルサービスを利用します。
もちろん準喪服のレンタルも行われています。

最近はインターネット経由でのレンタルも可能であり、注文後即日発送してくれるところも珍しくありません
価格は洋装の準喪服であれば5000円~1万円程度でレンタルできます。
喪服だけでなくバッグなどの小物のレンタルも可能なので、ぜひ利用を検討してみてください。

喪主の喪服についてまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回「終活ねっと」では、葬儀で喪主が着る喪服について解説しました。
最後に記事の要点をまとめておきます。

  • 喪服には正喪服、準喪服、略喪服の3種類がある。正喪服が正式な喪服だが、最近は喪服に準ずる服である準喪服の着用が多い。

  • 男性の喪主が着る喪服は、洋服は黒のモーニングコート、和服は黒の紋付羽織袴が正式である。現在では正喪服を着用する喪主は少なく、準喪服であるブラックフォーマルを着用する人が多い。

  • 女性の喪主が着る喪服は、洋服はブラックフォーマル、和服は黒の染め抜き五つ紋の着物が正式である。現在では正喪服を着用する喪主は少なく、準喪服であるブラックフォーマルを着用する人が多いが、年配の方は正喪服の和服を着用することもある。

  • 靴やベルト、バッグなどの小物は黒で光沢のないものに統一し、皮革製品はできるだけ避ける。アクセサリーは男性は結婚指輪と地味な腕時計、女性は結婚指輪と地味な真珠のネックレス程度にしておく。

  • 通夜や家族葬での喪主の服装は、準喪服が一般的である。正喪服を着用する人はほとんどいない。

  • 喪服はレンタルも可能である。最近はインターネット経由でのレンタルも多く、準喪服であれば5000円~1万円程度でレンタルできる。

最近は家族葬や一日葬、直葬など小規模な葬儀が増えていますが、喪主はもちろん、他の参列者もある程度形式張った服装が求められることがほとんどです。
服装に関する最低限のマナーは覚えておきましょう。

「終活ねっと」では、他にも葬儀全般に関する記事を多数掲載しています。
そちらもぜひご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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