喪主の髪型はどうすべき?|マナー・葬儀・葬式・妻・服装

喪主の髪型はどうすべき?|マナー・葬儀・葬式・妻・服装

初めて喪主を務めることになった場合でも、葬儀に何度か参列していれば大体の流れは掴めている方が多いでしょう。しかし、髪型について考えたことがあるでしょうか。今回は、葬儀で気を付けたい喪主の髪型とともに、喪主の意味や服装についてもご紹介します。

2019-11-09

喪主の髪型はどうするのが正解?

葬儀

自分が喪主になったときの髪型について考えたことのない方は多いのではないでしょうか。
喪主というのは、葬儀において重要な役割を担う立場ですので髪型にも配慮したいものです。
しかし、突然のお通夜に続いて葬儀ともなると、自分の髪型にまで気が回らなくて直前になって戸惑う方も多いと思います。

そこで今回終活ねっとでは、葬儀で喪主を務めることになった場合にどのような髪型がふさわしいのかについて以下の項目に沿って解説していきます。

  • 喪主の意味と役割

  • 喪主の髪型、男性編

  • 喪主の髪型、女性編

  • 喪主が気を付けたい髪型は?

  • 男性が喪主を務める場合の服装は?

  • 女性が喪主を務める場合の服装は?

悲しいことに身近で大切な方の死は突然来てしまう可能性のあるものです。
自分には関係ないとは思わずに、万が一に備えて、また良識ある大人として今回の記事をお読みいただき参考にしていただければと思います。
最後までお付き合いください。

喪主の意味

葬儀

喪主というのは葬儀の手配から葬儀内容の決定、お金の管理に至るまで、葬儀に関する様々な決定を行うご遺族の代表者です。
一般的には故人の配偶者が務める場合が多いですが、故人のご家族で話し合って決めるとよいでしょう。

また、喪主の役割や決め方についてより詳しく知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。

お葬式での喪主の髪型について

葬儀

葬儀の喪主になると服装のマナーで悩む方が多いですが、実は髪型にも適した髪型があるということをご存じでしょうか。

恥ずかしい思いをしないためにも、故人に対して失礼のないようにするためにも、喪主に適した髪型を知っておくことが大切です。

特に女性の場合は、和装か洋装かによっても少し違いますし、髪の長さも様々なので迷うかもしれません。
ここでは、お葬式での喪主に適した髪型を詳しくご紹介していきます。

男性の場合

お葬式の場では落ち着いた清潔感のある髪型が理想的です。
男性の場合、襟足や前髪が長すぎずすっきりとした髪型が適しています。

前髪が目にかかるような場合はカットするとよいでしょう。
また、前髪を上げてオールバッグにし、おでこが見えるようにしても清潔感を与えることができお葬式にふさわしくなるでしょう。

ワックスやヘアスプレーは軽くなら使用しても問題ありませんので、お葬式中に歩いたりお辞儀したりするときに乱れることのないよう、軽く固めておくと安心です。
前髪が長いままお葬式当日を迎えた場合は、顔が隠れないように横に分けた状態でも構いません。

女性の場合

女性の場合も控えめな印象を与えるような清潔感のある髪型が理想的です。
ロングヘアの方やミディアムヘア程度の結べるくらいの長さがある場合は、ゴムで後ろにまとめてすっきりとさせましょう。
まとめる位置は、耳の高さより低い位置でまとめるのがお葬式にはふさわしいです。

ただ、髪の毛をまとめるために使用した黒いゴムが見えるのは、あまりよい印象を与えませんので、できればゴムの部分が隠れるようにしましょう。
おしゃれは必要ありませんが、黒やグレーのネットつきの飾りで隠すのはOKです。

また、毛先を巻き付けてお団子で隠すとゴムを隠すことができます。
おくれ毛が出てしまう場合や前髪が顔にかかる場合は、ヘアスプレーやピンを使って固定しましょう。

ショートヘアの場合は、内巻きにブローして顔にかかってしまう部分はヘアスプレーやピンを使って固定しましょう。

夫が喪主となった場合も妻としてふさわしい、清潔感のある上品な髪型になるよう気をつけてください。

NGな髪型

ここではお葬式の場に適していない髪型をご紹介します。
まず髪の色についてですが、明るく染めている場合はお葬式の前までに黒色か黒色に近い茶色の色にするか、当日に黒色のカラースプレーを使って一時的に地毛に近い色に戻しておきましょう。

ワックスやヘアスプレーの使用は、おくれ毛を抑えたり毛先をまとめたりする目的のために少量使うのはOKですが、テカテカになるほど使用するのはよくありません。

パーマヘアの場合もワックスやムースでアレンジしてしまうと、お葬式にふさわしくない華やかな印象を与えてしまうので注意しましょう。
毛先に動きをつけたり、寝癖のままというのも好ましくありません。

女性の場合、華やかなヘアアクセサリーはお葬式にふさわしくありません。
簡単に髪の毛をまとめられるシュシュも可愛らしい印象を与える可能性が高いので、黒い色のものでも避けたほうがよいでしょう。

ほかにも、華やかな印象を与えてしまう三つ編みや高い位置でのまとめ髪はお葬式にはふさわしくありません。
特に、耳の位置より上でのアップスタイルは慶事のときの髪型とされているので気をつける必要があります。

喪主の服装

葬儀

葬儀では喪服を着用するのがマナーです。
ただ、喪服といっても格式の差により正式礼装・準礼装・略礼装と3パターンあるので、喪主を務める場合は何を着用するのがよいのか迷われる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、葬儀の際の喪主の服装について詳しくご紹介します。

男性の場合

三親等内の親族までは正式礼装を着用するのが通例です。
ただ、近年では洋礼装を着用する方が増え、和装を着用する方はあまり見られなくなりました。
男性が喪主を務める場合の服装についてご紹介します。

服装

正式礼装の場合は、黒のモーニングコート・黒のベスト・黒のネクタイ・レギュラーカラーの白シャツ・黒のズボンを着用します。

また、ネクタイ・靴下・ベルトも黒で統一しましょう。
結婚指輪以外のアクセサリーは外しておきます。

近年主流となっている準礼装の場合は、正式礼装のモーニングコートの代わりに礼服用のブラックスーツを着用しましょう。
ブラックスーツはシングル、ダブルのどちらでも構いません。

靴・バッグ・ハンカチ等

男性の場合、あまりバッグを持つことはないでしょう。
ハンカチは正式には白色選びますが、黒色でも問題ありませんので、ズボンのポケットに入れておきます。
靴は黒色の革靴で、ストレートチップと呼ばれるつま先のあたりに真横に一本のラインが入ったものを履きましょう。

女性の場合

女性が喪主を務める場合も正式礼装を着用するのが通例です。
ただ、和装か洋装かで悩まれる方が多いかもしれません。
ここでは、女性が喪主を務める場合の服装についてご紹介します。

服装

和装の場合は、黒無地で染め抜き五つ紋付の着物に黒帯を合わせて着用します。
また、足袋は白を着用し、帯揚げや帯締めは黒無地で統一しましょう。

生地についてですが、関東では羽二重、関西では縮緬が主流でしたが、近年ではどちらも縮緬が主流となっているようです。

洋装の場合は、黒無地で光沢のないシンプルなデザインのアンサンブルやワンピース、フォーマルスーツを着用し、ストッキングは肌がやや透ける程度の黒いストッキングを着用します。

夏でも肌の露出を控えるよう、襟元の詰まったものを選び、葬儀の最中は上着を着るようにしましょう。

靴・バッグ・ハンカチ等

靴は革製や布製で、金具や光沢のないシンプルな黒色のパンプスを選びましょう。
動物の革から作られたものは「殺生」を連想させるためあまり好ましくないとも言われていますが、近年では靴やバッグに関しては控えめなものなら問題ないようです。

バッグの色も基本は黒色で、腕にかけられるタイプで財布や携帯が入る程度の小ぶりのサイズがよいでしょう。
ハンカチは黒色か白色を選び、バッグの中かジャケットのポケットの中に入れておきます。

メイク・アクセサリー

女性はメイクをするのが身だしなみの一つです。
ただし、お葬式の場では服や髪型と同じように控えめにするのがマナーです。

パールカラーを使ったり、目元のメイクを濃くし過ぎたりしないように気を付けましょう。
チークやリップはベージュ系のものを選ぶと無難です。

アイラインやマスカラを使用する場合は、涙を流してもメイクが大きく崩れないようにウォータープルーフのものを選ぶとよいでしょう。

結婚指輪以外のアクセサリーは外しておきます。
ただ、涙を連想させるといわれている真珠の着用は一連ならOKです。

準備しておいた方が良いもの

人生、どのタイミングで喪主を務めることになるのかは誰にも分かりません。
持ち物や服装に関しては急に準備できないものもあります。

いざという時に備えて、喪服はもちろん、これまでにご紹介したハンカチやバッグ・靴に加えて、数珠・袱紗・メモ用紙とペンを準備しておきましょう。

喪主の髪型についてまとめ

葬儀

今回終活ねっとでは、喪主の髪型について見てきましたがいかがでしたか?
この記事では喪主の髪型について以下のような項目を軸に解説してきました。

  • 喪主とは遺族の代表者である。
    葬儀の顔といっても過言ではないのでより一層身だしなみに気を付ける必要がある。

  • 喪主を務める場合は、清潔感のある髪型を心がける必要がある。
    前髪が目にかかる場合は、カットまたはオールバックなどにすることが望ましい。
    またワックスを使うことは問題ないが、ツヤが出すぎないように注意が必要である。

  • 女性が喪主を務める場合の髪型のマナーも基本は男性と同じである。
    女性でロングの場合は、後頭部の低い位置でまとめるのがよい。

  • 男性の場合、正式礼装は黒のモーニングコートである。
    ベルトやバックなども黒で統一する。
    準礼服を着用する場合は、礼服用のブラックスーツを着用する。

  • 女性の場合、和装では黒無地で染め抜き五つ紋付の着物を中心にする。
    洋装の場合は光沢のないアンサンブル・ワンピース・フォーマルスーツを着用する。
    靴やバックなども光沢のない黒で統一する。

    メイクにおいては目元は濃くなりすぎないように注意する。
    アクセサリーは結婚指輪・真珠のアクセサリー以外は避ける。

喪主について知らないことも多いかと思いますが、いざという時のために情報を知っておくことは大切です。
今回の記事を喪主の髪型で悩んだときの参考にしていただければ幸いです。

終活ねっとでは、喪主に関するさまざまな情報を紹介しております。
以下の記事では、喪主の家族の香典について解説しておりますので合わせてご覧ください。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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