直葬には霊安室は必要?直葬の際の注意点や費用も紹介します

葬儀を行わず火葬を行う直葬ですが、ご遺体を安置するための霊安室の準備は必要なのでしょうか。霊安室が必要であるなら、気をつけるポイントはあるのでしょうか。 今回終活ねっとでは、直葬には霊安室が必要なのかどうかと、直葬の際の注意点や費用についても紹介していきます。

目次

  1. 直葬には霊安室が必要?
  2. 直葬とは?
  3. 直葬に霊安室は必要?
  4. 直葬をする際の注意点
  5. 直葬に霊安室は必要?まとめ

直葬には霊安室が必要?

葬儀

直葬についてどんなイメージを持っているでしょうか。

火葬するだけの簡単な葬儀であることは確かですが、何も準備をせずに行えるものでもありません。
まず、直葬でも大切な故人のご遺体を安置しておく必要がありますよね。

今回終活ねっとでは、直葬および直葬での霊安室の必要性について詳しく解説をしています。

  • 直葬とは?
  • 直葬を選ぶメリットとは?
  • 直葬に霊安室は必要なのか
  • 直葬をする際の注意点について

いざというときに焦らないよう、葬儀の知識を深めておきましょう。
直葬をする際の注意点についても解説をしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

直葬とはどういったものかを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

直葬とは?

困った人々

それではまずは直葬について、詳しく解説していきます。
そもそも直葬とはどのような形態の葬儀なのでしょうか。

直葬とは?

直葬とは葬儀を行わずに、火葬のみを行う葬儀形態です。

通夜や葬儀を行わないため斎場などは利用せず、火葬場を予約した時間に火葬場に直接向かうことになります。
宗教の儀式に則った葬儀を行わないことで、時間と金額を抑えることができるのが最大の特徴です。

儀式がないため、わずらわしい準備なども必要がありません。

直葬を選ぶメリット

直葬がどのような葬儀か理解できたと思います。
直葬を選ぶメリットは次のとおりです。

  • 費用が安価である

    費用は遺体を搬送する料金・遺体を預かってもらう料金・霊柩車や柩代と火葬料だけであるため、費用が通常の葬儀を行う場合に比べて安価です。
    およそ10万円~30万円程度です。

  • 短時間で済ませることができる

    日本の法律上、亡くなってから24時間経過しないと火葬を行うことができません。
    ご逝去後すぐに火葬を行うことが出来るわけではありませんが、一般的な葬儀を行った場合と比べると短時間で遺族の労力も少なく葬儀を行うことができます。

直葬は大変シンプルな葬儀形態でありますのでその分の金銭的、身体的負担を軽減することができるものと言えます。

一方で、故人とのお別れの時間が短いというデメリットもありますので、直葬を検討している方は後悔の内容に慎重な決断をするようにしましょう。

直葬に霊安室は必要?

葬儀

一般的に行われる葬儀に比べて、直葬は短時間で済ませられる簡易的な葬儀であることが分かりました。
それでは直葬に霊安室が必要がどうかを見ていきましょう。

直葬も遺体を安置する場所が必要

直葬には、火葬までに遺体を安置する場所が必要です。
先ほどもご説明しましたが、日本では「墓地、埋葬等に関する法律」により亡くなってから24時間以内の火葬が認められていません

そのため、24時間が経過するまで、または火葬場の予約が取れた時間まで、どこかに遺体を安置しないといけないのです。
その場所は主に自宅もしくは葬儀社の霊安室をなります。

病院の霊安室は使える?

それでは亡くなった時、遺体を病院の霊安室に24時間が過ぎるまで安置しておくことができるのでしょうか。

結論からいうと病院での長時間の安置は難しい場合が多いです。
すべての病院がダメかというとそうではありませんが、大きな病院でも霊安室はそれほどたくさんの遺体を安置できるほど広くないため、数時間で出るよう促されてしまうことが多いのです。

そのため、病院から自宅または葬儀社の霊安室への移動が必要となります。

今の住宅の造りは遺体を寝かせるための広さが確保できなかったり、玄関や窓から入ることすらできなかったりすることが多いです。

また火葬場へ出発をするためには、遺体を柩に収める必要もあります。
柩が入らなければ、家の外で納棺をすることにもなりかねません。
無理だと思ったら葬儀社を頼りましょう。

ただしその場合には、葬儀社の霊安室を使用する料金や預かり金がかかります。
自宅ではかからないので、金銭的に安く抑えたい場合には自宅がおすすめですが、自宅の状況を把握しておきましょう。

自宅や葬儀社においての遺体の安置方法については、下記の記事にて説明しています。
安置する期間や安置所の種類・注意点などを詳しく解説をしていますので、こちらも合わせてご覧ください。

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直葬をする際の注意点

葬儀

直葬を行う際は、他の葬儀では気にする必要がないことでも注意する必要があります。
ここでは直葬をする際の注意点について見ていきます。

菩提寺がないか確認する

直葬では通夜や葬儀・告別式を行いません。
そのため、仏式や神式などの宗教的儀式を行わないのです。

ですが、直葬を行いたい場合、まず菩提寺がないかを確認する必要があります。
菩提寺とは、自分の家と代々付き合いがあり、葬儀を含めて先祖の供養を行っているお寺のことです。
そうした関係のあるお寺を菩提寺といい、付き合いのある家を檀家と呼びます。

菩提寺・檀家という関係のもとでは菩提寺が亡くなった方の供養をするため、呼ばれないまま直葬を行うことをよしをしていません。
菩提寺がある場合は、必ず連絡をしましょう。
直葬をしたい場合、菩提寺と話し合い許可を得る必要があるということです。

もし連絡をせずに直葬をしてしまうと、取り返しのつかないことになりかねません。
特にこれからの付き合いを断られる可能性や、入るべきお墓が菩提寺の境内にある場合、そのお墓への納骨を断られる恐れすらあるのです。

周囲の理解を得る

直葬は葬儀をしないため、広く故人の死を知らせることをしません。
親族でも知らせず、直系の遺族のみで直葬を行うといった場合が多いです。

ただ、親族の中には「葬儀を行わないなどとんでもない」として揉める可能性があります。
これは考え方の違いですのでどちらも間違いではありません。
そのため、親族間でしっかり話し合い理解を得ることが必要なのです。

こうした話し合いをせずに火葬が終わってから知らせると、「勝手に判断した」「最後に顔も見れなかった」と親族の中の関係性がこじれてしまう可能性があります。

また、親族だけではなく参列を希望をしている人がいるかもしれません。
特に友人関係などで、顔を見てお別れをしたいと思っている人への配慮も忘れないようにしたいところです。

直葬を考えている方には、周囲へ自分の考えをわかってもらえるよう相談を早めに行っておくことををお勧めします。

なお、終活ねっとでは葬儀に関する記事を多数掲載しており、下記では葬儀の参列や香典、弔電を辞退してもらう方法について詳しく解説をしています。
マナーや文例も紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。

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直葬に霊安室は必要?まとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか。
今回終活ねっとでは直葬に霊安室が必要かどうかについて解説をしてきました。
まとめると以下のようになります。

  • 直葬とは通夜・葬儀を行わずに火葬を行う葬儀形態で、時間もかからず費用的にも安価で済ませることができる。ただし法律上ご逝去から24時間が経過した後でなければ火葬を行うことが出来ないため留意が必要。
  • 病院では24時間が経過するまで霊安室で預かってもらうことは稀である。そのため、自宅や葬儀社の霊安室へ、遺体を移動し安置する必要がある。葬儀社の霊安室を使用する場合はその使用料がかかる。
  • 直葬をする場合の注意点は、菩提寺があるか確認することと、周囲の理解を得ることである。火葬をしてしまうと取り返しがつかなくなる。

直葬は、費用も安価で通夜・葬儀を行わないシンプルな形態が特徴です。
けれども、簡単な分、故人をきちんと弔ったという実感が沸かない葬儀方法でもあります。

きちんと弔うことで大切な人の死と向き合い、心を整理をするきっかけとしています。
そのけじめがつけられないと、後悔となって心に一生の傷を負ってしまいます。

簡単だからと容易に直葬を選ぶよりも、直葬をまず理解をし、その上でどのような葬儀を執り行うのがよいのかをご自身で判断していただくことをお勧めします。

直葬に関連して、下記の記事では直葬をすると菩提寺に納骨できないというのが本当かどうか、またそのときに納骨をする方法について、詳しく解説をしています。
こちらもぜひあわせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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