友引に火葬場は休みになるの?六曜と仏教の関係性についてもご紹介!

友引に火葬場は休みになるの?六曜と仏教の関係性についてもご紹介!

火葬場のご利用をお考えの方は友引という言葉を目にする機会があるでしょう。友引の日は火葬場が休みのことが多いですが、なぜかはご存知ですか?この記事では友引と火葬場の関係についてご紹介いたします。六曜と仏教の関係性についても解説していきますので是非ご覧ください。

最終更新日: 2019年10月23日

火葬場は友引に休みになるの?

葬儀

今日の日本の埋葬方法は99%以上が火葬となっており、葬儀を執り行うにあたって火葬場の存在は欠かせません。

火葬場を利用するには予約が必要ですが、希望した日が休みだったという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
もしかすると、その日は友引の日だったのかもしれません。

今回「終活ねっと」では、葬儀場の休みと友引の関係について解説します。

  • 火葬場の定休日について解説

  • 火葬場の予約と葬儀の形式については?

  • 火葬場の混雑状況はどうなっているの?

以上の項目を中心に解説していきます。
火葬場のご利用をお考えの方や、友引の意味を知りたいという方に役立つ内容となっています。
ぜひ最後までお読みください。

火葬場の定休日について

困った人々

葬儀の日程を考える際には火葬場の定休日について考慮する必要があります。
葬儀では告別式と同日に火葬が行われるのが一般的で、火葬場が開いていない日には葬儀の日程を組むことができないからです。

ここでは、火葬場の定休日について、葬儀と仏教との関係もあわせてご紹介します。

友引が定休日である火葬場は多い

多くの火葬場は友引は定休日となっています。
では、なぜ友引の日は火葬場は営業していないのでしょうか。
その理由や仏教との関連性を見ていきましょう。

友引の意味を気にしているため

友引に火葬場が定休日になっていることが多いのは、友引の意味を気にしているのが大きな理由となっています。

友引は六曜のうちのひとつで、「友を引く」と読めることから、故人と仲の良かった友人も死後の世界に連れて行かれるとして、この日には葬儀を避ける習慣が生まれました。

現実的にはこの習慣は俗説であり、葬儀を行うことに問題はないという見方もあるのですが、僧侶や火葬場が世の中の風潮に合わせて避けるようになったというのが実情のようです。
実際に友引にも営業している火葬場もあり、九州では友引に葬儀を行うことを推奨している都市もあります。

友引以外の六曜に葬儀を避ける習慣がある地方もありますので、実際の火葬場の定休日は自分でしっかりと確認したほうがよいでしょう。

土日・祝日を休みにできないため

火葬場が友引を定休日にしているのは、土日・祝日を休みにできないという事情も影響しています。
葬儀を平日に行うと参列者は会社や学校を休まなくてはならなくなるため、土日・祝日に葬儀が集中する傾向があります。

このため土日・祝日は火葬場は営業していなければならず、代替の休日として友引を定休日とするのが一般的となりました。
友引以外には、12月30日~1月3日の年末年始期間は火葬場は営業していないことが多くなっています。

ゴールデンウィークなどの祝日を交えた連休は営業していることが多いですが、僧侶の予定が合わなかったり役場が閉まっていたりという事情から葬儀を行うのが難しい場合もあるのでご注意ください。

仏滅は営業しているか

友引と並んで有名な六曜に仏滅があります。
仏滅は六曜の中でも最も運勢の悪い凶日とされており、文字通り仏さまであっても滅しかねない日という意味合いです。

そのため仏滅の日にも火葬場は営業していないと思っている方は多いですが、実際には仏滅が休みの火葬場はあまり見られません。
仏滅はどちらかというと慶事を控える日とされており、結婚式や入籍を行うことを避ける日として扱われています。
そのため、葬儀や火葬といった弔事を避ける必要はありません。

仏滅の日は、火葬場は関係なく営業していると見てよいでしょう。

六曜と仏教の関係性について

日本が仏教大国であり、仏教式の葬儀が友引に避けられていることから六曜は仏教の概念と思われがちです。
しかし、実は六曜と仏教は直接関係はありません。

六曜は中国から伝わった陰陽道における、暦から吉兆を読み取る暦注の一種です。
インド発祥の仏教とは本来無関係の思想です。

仏教における「六道」思想や、仏教僧も一般的な習慣に配慮して六曜を意識したことから、仏教の概念と誤解されるようになったと言われています。

また、六曜には友引のほかにも凶日とされている日がありますが、これらを気にして葬儀のスケジュールを決める必要はありません。
友引は火葬場が休みだから葬儀の日程を避ける、程度の認識で問題ないでしょう。

火葬場の予約と葬儀の形式について

葬儀

火葬場は思い立ってすぐに利用できるものではありません。
事前に予約が必要だということは覚えてきましょう。

また、昨今では葬儀の形態は多様性を増しており、さまざまな形式で葬儀が執り行われるようになりました。
火葬場の予約を取る際には、どのような形式の葬儀を執り行うのかを決めると全体のお葬式の日程が分かってきます。

火葬場の予約を基準にスケジュールを立てる

現代の葬儀と火葬場は密接な関係にあり、火葬場を使用できない場合は葬儀を執り行うことができません。

先に葬儀のスケジュールを決めてしまうと、希望日時に火葬場の予約を取れなかったときに困ってしまいます。
先に火葬場の予約を行い、その日程を基準にスケジュールを立てることを心がけましょう。

自分の状況に合わせた葬儀の形式を選ぶ

近年では、伝統的な一般葬以外にも、家族葬・一日葬・直葬といったさまざまな形式の葬儀が執り行われるようになりました。
葬儀の形式によって葬儀にかかる日数が変わるので、葬儀全体の日取りも考慮しながらご自分の状況に合わせた葬儀形式を決定すると良いでしょう。

下記のリンク先の記事では、葬儀の種類をすべて紹介しています。
どのような葬儀形態があるのか気になる方は、ぜひこちらもご一読ください。

火葬場の混雑について

困った人々

最近、特に都市部では火葬場の混雑が問題となっています。
火葬場の予約を取ることができずに葬儀を行うことができない、「葬儀難民」が発生している地域も見られます。

特に都内はこの問題が顕著で、なかなか予約を取ることができずに苦労している人が増えてきています。
すぐに予約を入れるのが難しい場合は、民営の火葬場を利用するなどして柔軟に対処するように心がけましょう。

友引の火葬場についてのまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、友引の火葬場について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
記事の内容を以下にまとめます。

  • 火葬場は友引が定休日であることが多い。
    友引に葬儀を行うのは縁起が悪いという習慣から、一般的に葬儀が避けられていた。
    また、火葬場は土日に休業できないという事情もある。
    仏滅の日は関係なく営業している。

  • 六曜と仏教は実際には関係ないため、葬儀の日程を決める際に考慮する必要はあまりない。

  • 葬儀を行うには火葬場の予約は必須となる。
    火葬場の予約を取れた日を基準に葬儀全体の予定を組むのが一般的。

  • 都市部では火葬場は混雑していることが多く、予約を取るのが大変な場合がある。
    民営の火葬場であれば比較的予約を取りやすい。

火葬簿の定休日と友引の関係についておわかりいただけたでしょうか。
葬儀をスムーズに進行するためには、火葬場の定休日を把握しておくことは非常に重要です。
気持ちよく故人様を見送るためにも、ぜひ事前に確認してスケジュールを整えるようにして下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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