義理の兄が亡くなった場合は喪中になる?|範囲・年賀状・喪中はがき

義理の兄が亡くなった場合は喪中になる?|範囲・年賀状・喪中はがき

義理の兄が亡くなった場合にも喪中になるのかご存知ですか?近親者が亡くなった場合は喪中になる認識をお持ちの方が多いと思いますが、喪中は故人との関係性によって異なります。今回は義理の兄が亡くなった場合も喪中になるのかについて、喪に服す期間も解説します。

最終更新日: 2020年12月18日

義理の兄が亡くなった場合の喪中は?

葬儀

義理の兄が亡くなった場合は喪中になるのでしょうか?
近親者が亡くなった場合には喪中になるという認識の方が多いと思います。
しかし、喪中は故人との関係性や考え方次第の部分があります。

今回「終活ねっと」では、義理の兄が亡くなった場合の喪中について、下記の点を中心に解説します。

  • そもそも喪中ってなに?

  • 義理の兄が亡くなった場合も喪中になるのか、喪中の期間は?

  • 喪中期間にしても良いこと・してはいけないことについて

最後までお読みいただけると幸いです。

喪中とは?

困った人々

喪中とは2親等以内の近親者が亡くなった場合に、故人を偲び身を慎むことやその期間のことをいいます。
喪中は基本的に1年間で1周忌法要をもって喪明けとするのが一般的です。

喪中と混同しやすい言葉に忌中という言葉がありますが、忌中は周囲の人に死の穢れを移すのを避けるために、周囲との接触を控える期間といわれています。
忌中は基本的に49日間で四十九日法要をもって忌明けとするのが一般的です。

喪中と忌中の違いについてさらに詳しく知りたいという方は、以下のリンクもご覧ください。

義理の兄が亡くなった場合も喪中になる?

葬儀

喪中の場合は年賀状ではなく喪中はがきを出すのが一般的です。
喪中はがきを出したことがある方は、ご自分や配偶者の父・母(義父・義母)や祖父・祖母の喪中はがきという方が多いと思います。
また、受け取ったことのある喪中はがきも同様ではないでしょうか。

このように喪中とするのはご自分や配偶者の父母や祖父母であることが多いと思いますが、義理の兄が亡くなった場合も喪中になるのでしょうか?

ここでは義理の兄が亡くなった場合の喪中について解説していきます。

一般的には喪中になる

喪中になるのは2親等以内の近親者が亡くなった場合です。
1親等は、父母・義父母・子供(その配偶者)で2親等は祖父祖母・義祖父母・孫(その配偶者)・兄弟姉妹(その配偶者)・義兄弟姉妹(その配偶者)になります。
つまり、義理の兄は2親等になりますので一般的には喪中になります

しかし、義理の兄を喪中としない場合もあるようです。
これには喪中は、故人と同居していたかしていないかや関係の深さで考える方もいるためです。
同居している親族であれば日頃の付き合いも深いし、同居しておらず遠方に住んでいれば日頃の付き合いが薄いという考え方になります。

このように喪中とするかしないかは考え方次第の部分も大きくなります
一般的には2親等以内の近親者ですが、亡くなったのが曾祖父など(3親等)であっても喪に服したい気持ちが強ければ喪中とすることもあります。

喪に服す期間

喪に服す期間は故人との関係性によって異なります

故人との関係性の違いによる喪に服す期間は以下の通りです。

  • 配偶者・父母:12か月~13か月

  • 子供:3か月~12か月

  • 兄弟姉妹:3か月~6カ月

  • 祖父母:3か月~6カ月

喪中は基本的には1年間として、一周忌法要をもって喪明けと考えることが多いようです。

喪中はがきの書き方

喪中はがきは年賀状よりも出すことが少ないので、喪中はがきの書き方で悩まれる方も多いと思いますが、喪中はがきに書くべき内容は決まっています。

喪中はがきに書く内容は、以下の通りになっています。

  • 喪中であること

  • 年賀欠礼の挨拶文

  • 故人の亡くなった日にち

  • 故人の情報

  • 生前の感謝の言葉

この中で義理の兄が亡くなった場合の喪中はがきの続柄で悩まれる方もいると思いますので、続柄についてお話します。

喪中はがきの続柄は、差出人から見た続柄を記載するのが一般的です。
つまり、義理の兄が亡くなった場合の喪中はがきに記載する続柄は義兄と書きます。
また、他の義兄弟姉妹が亡くなった場合の続柄は義弟・義姉・義妹などになります。

年賀状は出してもいい?

義理の兄が亡くなった場合は年賀状は出してもいいのでしょうか?

先程、義理の兄が亡くなった場合に喪中とするかしないかは考え方次第というお話をしましたが、喪中とする場合は年賀状ではなく喪中はがきを出しましょう
義理の兄が亡くなっても喪中としない場合は年賀状を出しても問題ありません。

もしも、喪中はがきを出していても年賀状を受け取ったら、寒中見舞いを出しましょう
寒中見舞いは松の内(1月7日)があけた1月8日以降~2月4日を目安に出します。

喪中期間中にしてもいいこと、いけないこと

困った人々

喪中期間中は祝い事は避けるということをご存知の方も多いと思いますが、具体的にしてもいいこと・いけないことについてご存知でしょうか。

ここでは喪中期間中にしてもよいこと、してはいけないことについて解説していきます。

喪中期間にしてはいけないこと

喪中期間中にしてはいけないこととして、お正月祝い・結婚式などへの出席について見ていきましょう。

お正月祝い

喪中期間にお正月祝いはしないほうがよいでしょう。
具体的には、年賀状や新年の挨拶、正月飾りである門松・鏡餅・注連縄(しめなわ)はしないようにしましょう。
また、おせちなどの正月料理も避けましょう。

口頭で挨拶する場合にも、「あけましておめでとうございます」とはいわずに「昨年はお世話になりました」や「今年もよろしくお願いします」というようにしましょう。

喪中のお正月の過ごし方についてさらに詳しく知りたいという方は、以下のリンクもご覧ください。

結婚式などへの出席

喪中期間中は結婚式などの祝いの席への出席は控えましょう

基本的には喪中期間中の結婚式への出席は控える方が無難ですが、忌明け後であれば参列してもよいという意見もあるようです。
また、親しい方の結婚式で「喪中であってもどうしても参列してほしい」と言われた場合は、先方と相談し、ご自分の気持の整理がついているのであれば参列する場合もあるようです。

また、結婚式の挙式も喪中は控えたほうがいいことですが、忌明け後であれば事情を考慮し挙式することもあるようです。
その場合は事前に周囲の理解を得るようにしましょう。

喪中の期間はあくまで目安となっており、遺族が悲しみから立ち直ることができておらず新郎新婦を心から祝福することができないという場合も結婚式に出席することも避けたほうがよいでしょう。


喪中に控えることについてさらに詳しく知りたいという方は、以下のリンクもご覧ください。

喪中期間にしても良いこと

喪中期間中にしてもよいこととして、お寺への参詣・お歳暮やお中元・残暑見舞いや寒中見舞いの送付について見ていきましょう。

お寺への参詣

喪中期間中であってもお寺への参詣は問題ありません。
仏教では死を穢れととらえることはありませんので、忌中であっても喪中であってもお寺への参詣は問題ありません。

しかし、神社への参拝は注意が必要です。
神社への参拝は忌明け後であれば喪中でも参拝しても問題ありませんが、忌中に参拝するのは避けましょう

お歳暮・お中元

喪中期間中であってもお歳暮やお中元は問題ありません。

喪中は祝い事は避けるべきですが、お歳暮やお中元は祝い事ではなく季節の挨拶の一つです。
喪中の方に贈るのも、喪中の方が贈るのも問題ありません

残暑見舞い・寒中見舞いの送付

喪中の期間中であっても残暑見舞い・寒中見舞いの送付は問題ありません。

残暑見舞いや寒中見舞いは季節の挨拶状であり、年賀状とは異なります。
寒中見舞いは喪中に受け取った年賀状の返事や喪中はがきの返事にも使われています。

義理の兄が亡くなった場合の喪中のまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?
今回「終活ねっと」では、義理の兄が亡くなった場合の喪中について以下の項目を解説してきました。

  • 喪中とは近親者が亡くなった場合に、故人を偲び身を慎むことやその期間のことをいいます。

  • 喪中に似た意味の言葉に忌中という言葉があります。喪中は1年間で喪明け、忌中は49日間で忌明けとするのが一般的です。

  • 義理の兄が亡くなった場合も一般的には喪中になります。喪中になるのは2親等以内の近親者が亡くなった場合なので、2親等である義理の兄も喪中になりますが、考え方次第では喪中としない場合もあるようです。

  • 義理の兄が亡くなった場合の喪中はがきの続柄は義兄と書きます。その他の義理の兄弟姉妹が亡くなった場合も、義弟・義姉・義妹と書きます。

  • 喪中とする場合には年賀状ではなく喪中はがきを出す。

  • 喪中期間中にしてはいけないことにはお正月祝い・結婚式などへの出席などがあります。

  • 喪中期間中にしてもよいことにはお寺への参詣・お歳暮やお中元・残暑見舞いや寒中見舞いの送付などがあります。

喪中に関しては明確な決まりがなく、考え方次第の部分が多くあります。
亡くなられた方が大切な方で喪に服したい気持ちが強ければ、2親等以外の親族でも喪に服して身を慎んでも何の問題もありません。

喪中に関して悩まれる場合は、自分だけで決めずにご家族など周囲の方に相談するようにしましょう。

義理の兄以外の喪中の範囲についてさらに詳しく知りたいという方は、以下のリンクもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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