喪中にデートへ行ってもいい?|初詣・彼女・彼氏・忌中・四十九日

喪中にデートへ行ってもいい?|初詣・彼女・彼氏・忌中・四十九日

喪中と聞いて、年賀状を思い浮かべる方は多いことでしょう。喪中にお祝い事は控えるべきとされる事から、新年の挨拶である年賀状は出さないのがマナーです。今回は、このような喪中のマナーとしてデートについて取り上げます。喪中にデートに行っても良いのか、詳しく紹介します。

最終更新日: 2020年11月17日

喪中にデートは行ってもいいの?

人々

日常生活において、好きな人とデートに出かけることは楽しみの一つです。
遠くへ出かけなくても、好きな人とゆっくり過ごす時間は良い気分転換となりますよね。

そんな日常生活の一部とも言えるデートですが、喪中の期間中にデートに出かけることに問題はないのでしょうか?
今回「終活ねっと」では、喪中のデートについて詳しく紹介します。

  • 喪中とは?

  • 喪中にデートに行くことについて

  • 喪中・忌中の初詣デートについて

  • 忌明け後、喪中でもできることは何?

以上の流れに沿って、話を進めて行きます。

喪中であっても、気分転換は大切です。
忌中・喪中の期間中にデートに出かける際に注意すべき点も詳しく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

喪中とは?

困った人々

喪中とは、故人の死を偲び喪に服す期間のことを言います。
本来「喪」という言葉には、故人の冥福を祈り、身を慎むという意味があります。
近親者が亡くなった際に、一定の期間お祝い事を避け、故人を偲びながら慎ましく生活を送ることを「喪に服す」と言います。
一般的には、故人が亡くなってから一年間を「喪中」としています。

喪に服す人の範囲は、2親等までと言われています。
3親等以降は、特に喪に服す必要はないとされていますが、故人との関わりの深さにより、故人の判断で喪に服しても全く問題はありません。

また、喪中と似ている言葉で忌中があります。
忌中とは、故人が亡くなってから忌明けの四十九日法要までの期間のことを言います。
喪中も忌中も共に「故人を偲び喪に服す期間」となりますが、忌中は「死を穢(けが)れ」とする神道の考え方であり、喪中は儒教の考え方となります。

喪中にデートに行くことについて

困った人々

喪中の期間には、お祝いの席への出席や社交的な行動を避けるべきと言われていますが、四十九日法要後は、徐々に元の生活へと戻すのが一般的です。
日常生活の中には、会社や学校だけでなく、友人や恋人など「人」との付き合いも含まれるでしょう。

特に恋人とのデートは楽しいものですが、身を慎む生活を送るべきとされる喪中にデートをしても良いものなのでしょうか?
ここでは、喪中にデートに出かけることについてみていきましょう。

喪中に彼氏・彼女とのデートは問題ない

結論から言えば、喪中の期間中にデートに出かけることに問題はありません

一般的に「喪中には、慶事への参加や娯楽を楽しむことなどを避けるべき」と言われています。
しかしながら前にも述べたように、忌明けの四十九日法要を区切りとして、生活を元の状態へと少しずつ戻していかなければなりません。

恋人とのデートを「娯楽」と捉えると、喪中にデートをすることに気がひける方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、日常生活において、友人や恋人との付き合いはとても大切なものです。
喪中の期間であっても、恋人とデートに出かけることに関して特に問題はないでしょう。

喪中は本人の気持ち次第

喪中は「喪に服す期間」であるため、喪中の過ごし方については、マナーや一般論が存在します。
しかしながら、一番大切なものは本人の気持ちです

生前の故人との関わりの深さによっては、例え何年過ぎようと悲しみが癒えないという方もいらっしゃるでしょう。
たとえ四十九日法要を終えたとしても、気持ちの整理がつかず日常生活に戻るために長い年月を要する方もいらっしゃるかもしれません。

一般的に言われる喪中の期間は、気持ちの上であくまでも目安に過ぎません。
悲しみを乗り越えて気持ちの整理をつけるためにかかる時間や過ごし方は、それぞれ人によって異なります。

無理はしないこと

喪中の期間中に恋人とデートをすることは決して悪いことではありません。
むしろ、悲しみの中、近くで支えてくれる恋人の存在は大きなものでしょう。

しかしながら、身内を亡くして悲しみが深い場合、外出したり人と会う気分になれないことも珍しくありません。
恋人からデートの誘いがあっても、気持ちが前向きになれなければ無理をせずお断りしましょう

忌中のデートは行ってもいいの?

忌中は喪中と同様に故人を偲び身を慎む期間ですが、忌中は喪中よりも更に厳しく身を慎む期間となります。
そのため忌中は、喪中に比べて、控えるべきとされることがより厳しくなります。

忌中の期間は、ご遺族に「穢れ」あり、外部との接触を断つべきと考えられてきました。
そのような忌中に恋人とデートに出かけることに問題はないのでしょうか?

行ってはいけない訳ではない

忌中の期間に恋人とデートに行くことに関して、必ずしも行ってはいけないというわけではありません。
忌中に避けるべきと言われていることは多々ありますが、デートをすること自体に問題はないでしょう

忌中の期間は、気持ちの上でも最も悲しみの深い時期であり、日常生活を送ることが困難となるケースも多々あります。

ご遺族によっては、このような忌中にデートに出かけることを良しとしない方もいらっしゃる可能性があります。
後に詳しく紹介しますが、忌中にデートをする場合であれば、それなりの配慮が必要と言えるでしょう。

少しでも迷うなら遠慮するのが無難

前にも述べましが、ご遺族にとって、忌中は最も悲しみの深い時期となります。
故人が亡くなり、気持ちの整理がついていない方も多いことでしょう。

そういった状況の中、誘われたからと言って無理にデートに出かける必要はありません
外出する気分になれなかったり、自分以外のご遺族の気持ちを考えた時にデートに出かける気分になれなくても何も不思議ではありません

デートに出かけることに少しでも迷いがあれば、遠慮するのが無難と言えるでしょう。

忌中にデートに行く際の注意点とは?

忌中にデートに行くこと自体に問題はありません。
しかしながら、忌中の期間ということで配慮は必要となるでしょう。

忌中にデートをする際の注意点について紹介します。

落ち着いたところを選ぶ

忌中では、お祝いの席や華やかな場所へ行くことを避けるべきと言われています。
忌中にデートに行く場合であれば、人の多い賑やかな場所ではなく、なるべく落ち着いた場所を選ぶようにしましょう

テーマパークやショッピングといった賑やかな場所よりは、景色の良い静かな場所へ出かけると良いかもしれません。

お祝い事はしない

忌中には、結婚式をはじめ慶事やお正月といったお祝い事は厳禁とされています。
そのため、忌中にデートをする場合には、お祝い事は避けるようにしましょう

誕生日や記念日など、デートの際にお祝い事をするケースは多いかもしれません。
忌中の期間中であれば、日を改めてお祝いをするようにしましょう

喪中・忌中の初詣デートについて

神社

新年を迎えるにあたって、好きな人との初詣デートは楽しみの一つですよね?
実際に年末年始の神社には、初詣デートを楽しむカップルが多く見られます。

もし身内を亡くして間もない場合、初詣に行くことは問題ないのでしょうか?
ここでは、忌中や喪中の期間中に神社へ参拝することについて紹介します。

喪中の場合は問題ない

四十九日法要が行われ忌が明けたら、喪中の期間であっても神社へ参拝することができます

忌明け後は、ご遺族がゆっくりと日常生活へと戻っていきます。
その中で、忌中にはタブーとされていた神社への参拝も可能となります。
忌中と同様に、喪中の期間であっても神社への参拝は控えるべきといった声もありますが、一般的には喪中の神社参拝は特に問題がないといった考え方が主流のようです。

忌中の場合は神社の初詣は控える

一般的には忌中の期間中に神社へ参拝することは避けるべきと言われています
初詣も同様に、忌中であれば控えるべきです。

神道において、死は穢れと考えられています。
穢れは「気枯れ」からきていると言われており、身内を亡くした人は気力が弱まった状態であるとされています。
そのような状態で、神様の祀られている神社へ参拝に行くことは避けるべきであると考えられているのです。

忌明け後であれば神社に参拝しても問題はないので、デートで初詣に行きたい場合であれば、忌明け後のタイミングで行くようにしましょう。

日本には様々な種類の神社があることをご存知ですか?神社の中でも3大神社と呼ばれる影響力の強い神社の神宮・天神・八幡宮・住吉・大社について知りたいという方はこちらの記事も併せてご覧ください。

忌明け後、喪中でもできることって?

人々

四十九日法要が行われると「忌明け」とされ、ご遺族は日常生活へと戻ります。
しかしながら、故人が亡くなってから一年間は「喪中」となるため、忌が明けて日常生活に戻ったとは言え、故人を偲び身を慎む期間であることは変わりません。

四十九日法要後、喪中の期間であってもできることとはどのようなことがあるのでしょうか?

旅行に行っても大丈夫?

結論から言うと、喪中の期間中に旅行に行くことは控えた方が無難です
その理由として、喪中は慶事や娯楽を避けるべきと言われているからです。

一般的に「旅行」と言えば、娯楽としてのイメージを持たれる方が多いでしょう。
そのため、喪中の期間中に旅行に行くことを不謹慎と思う方もいらっしゃいます。
旅行の目的が全て娯楽であるとは言えませんが、可能であれば、喪中の期間での旅行は避けた方が無難です。

飲み会に行っても大丈夫?

一般的に「忌明け」の四十九日法要をもって、喪に服していたご遺族が日常生活に戻るとされています。
日常生活において、飲み会に誘われることは決して珍しいことではないでしょう。

前にも述べましたが、喪中の期間中には慶事や娯楽は控えるべきとされています。
「飲み会も娯楽では?」と考える方も多いかもしれません。
しかしながら、日常生活において、人との付き合いも大切なものの一つです。
喪中の期間中、全ての娯楽を控えることは実際には不可能と言えるでしょう。

ご遺族にとって、大切な人を亡くした悲しみから立ち直るまでの期間はそれぞれ異なります。
忌が明けて日常生活に戻っても、気持ちの整理はすぐにはつかないでしょう。
しかしながら、時には気分転換することで気持ちが前向きになれることもあります
忌中に飲み会に参加することは可能な限り避けるべきですが、喪中であれば、各自の判断で飲み会に参加しても特に問題はありません

以下の記事では、喪中期間の過ごし方について解説しております。
よろしければあわせてお読みください。

喪中にデートに行くことまとめ

人々

今回「終活ねっと」では、喪中にデートに行っても良いのかについて紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • 喪中とは、故人が亡くなってから一年間のことを言い、故人の死を偲び喪に服す期間である。また、忌中とは、故人が亡くなってから忌明けの四十九日法要までの期間のことを言い、喪中と同様に故人を偲び喪に服す期間である。

  • 喪中にデートに行くことには、特に問題はない。本人の気持ち次第であり、無理はしないようにする。

  • 忌中にデートに行くことに対して、行ってはいけないわけではないが、迷うようであれば遠慮する方が無難である。デートの際の注意点として、落ち着いた場所を選ぶ、お祝い事をしないといった配慮が必要となる。

  • 初詣デートは、忌中であれば控える。喪中の場合には、特に問題はない。

  • 旅行は、喪中の期間中でも避けた方が無難である。飲み会は、忌明け後であれば参加しても問題はない。

大切な身内が亡くなった場合、悲しみが癒える期間は人それぞれです。
また、悲しみを乗り越え前を向くために必要なことも人によって異なります。

一番つらい時期に好きな人がそばにいることは大きな力になります。
忌中や喪中にデートするなんて不謹慎と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、好きな人と一緒に過ごすだけで気持ちを落ち着かせることもできます。
好きな人と過ごす時間が悲しみを乗り越える糧になるのであれば、喪中であってもデートをすることは悪いことではないのではないでしょうか。

「終活ねっと」では、他にも喪中に関する記事を多数掲載しております。
よろしければ他の記事もご参照ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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