喪中見舞いとは?|ハガキ・書き方・例文・時期・贈り物

喪中見舞いとは?|ハガキ・書き方・例文・時期・贈り物

正月にやり取りする年賀状ですが、喪中の場合は喪中見舞いを送るのが一般的です。喪中見舞いはハガキのほかにも贈り物を送ることもあります。今回は喪中見舞いを送る際のマナーや品物などについて、いろいろと見ていきましょう。

2020-01-15

喪中見舞いとはどのようなもの?

年賀状

日本には古くから年末年始に、年賀状のやり取りをする慣習があります。
年賀状には新年の挨拶と近況報告が書かれていることが一般的であるため、書く側にとっても受け取る側にとっても楽しみといえるでしょう。

しかし年末年始の時点で喪中を迎えている場合は、年賀状の代わりに喪中見舞いを送るのが作法です。
そして喪中見舞いはハガキという形で送るだけではなく、何らかの贈り物を相手方にお送りすることもあります。

家が喪中のままで年末年始を迎えた場合に備えて、喪中見舞いの作法などについて知っておくことは非常に大切なことです。
そこで今回終活ねっとでは、年末年始に喪中見舞いをやり取りする際の方法や、作法についてご紹介します。

  • 喪中見舞いとはどのようなもので、いつやり取りするものなのか?

  • 喪中見舞いの適切な書き方や、ハガキのデザインとは?

  • 喪中見舞いでやり取りする贈り物とはどのようなものなのか?

今度の年末年始を喪中の状態で迎えるお知り合いがいる方などにとって、非常に役立つ内容となっています。
ぜひとも最後まで読んでいただければ幸いです。

喪中見舞いについて

葬儀

喪中見舞いという言葉を聞いたことのある方や、実際に喪中ハガキなどを見たことのある方は多いでしょう。
ここでは喪中見舞いがどのようなものであるのかや、送るべき時期などについていろいろと見ていきます。

そもそも喪中見舞いってなに?

喪中見舞いとは、喪中の時期を迎えている方に対してお見舞いとして、ハガキや品物をお送りする慣習のことです。
喪中見舞いをやり取りする目的は、故人やご遺族に対してお悔やみの気持ちを示すというものがあります。

喪中見舞いは、特にハガキという形で行われることが多いです。
喪中見舞いハガキは喪中ハガキから派生したものですが、喪中ハガキ自体が現代の年賀状と同じく明治時代から始まったものとされています。

当初喪中ハガキは、皇室でお弔い(大喪)があった際に官吏が送ったものがルーツでした。
その後大正時代に入って、政府など公的機関が送っていた喪中ハガキの慣習が、一般庶民の間にも広まるようになりました。

現在のように喪中ハガキでやり取りするようになったのは、昭和時代以降のことです。
さらにハガキに加えて品物をお送りする形で、喪中にある家に弔意を示すという慣習も生まれるようになりました。

以下の記事で喪中はがきを受け取った時の返信の仕方について紹介していますので合わせてご覧ください。

喪中見舞いで送るもの

喪中見舞いをすることになった場合、具体的にどのようなものを相手方に送れば良いのでしょうか。
ここでは、喪中見舞いで一般的に送るものについて見ておきましょう。

ハガキを送る

喪中見舞いとして送るものとして、イメージしやすいのがハガキです。
この点は喪中の家から発送される喪中ハガキにもつながるということで、比較的わかりやすいでしょう。

なお喪中ハガキと喪中見舞いハガキの違いは、どちらがお送りするのかという点です。
喪中ハガキについては喪中にある家が送り手ですが、喪中見舞いハガキは逆に故人と親交のあった方が喪中の家に対して送ります。

お悔やみの品を送る

喪中見舞いでは、ハガキのほかにもお悔やみの品物をお送りする場合もあります。
むしろ本来は、お悔やみの品物にハガキを添える形が正式なものです。
なお喪中見舞いでお送りする贈り物についてより詳しいことは、後ほどあらためてご説明します。

喪中見舞いを送る時期とは?

喪中見舞いは喪中ハガキと非常によく似ている慣習であるため、お送りする時期についても喪中ハガキと同じと思いがちです。
しかし実際はそれぞれで送る時期が微妙に異なります。

まず喪中ハガキについては、毎年11月中旬から12月上旬までの時期に送るのが一般的です。
これは年賀状のやり取りが本格化する時期が、12月15日以降であることが理由に挙げられます。
そして喪中見舞いを送るのは、ご遺族から喪中ハガキが届いた後が一般的です。
遅くとも12月末までには、喪中見舞いをお送りするようにします。

喪中見舞いの書き方について

年賀状

喪中見舞いを、ハガキという形でお送りする方も多いでしょう。
もし喪中見舞いをハガキでお送りする場合は、書き方が大切です。
ここでは喪中見舞いハガキの適切な書き方について、詳しく見ていきます。

どんなことを書けばいいの?

喪中見舞いハガキを書く際は、書くべき内容について知っていると非常に書きやすいです。
喪中見舞いのハガキで書くべき内容とは、一般的に以下の項目が挙げられます。

  • 挨拶:「喪中見舞い申し上げます」の文言

  • 喪中ハガキをいただいたことに対するお礼の言葉

  • ご不幸を知らなかったことへのお詫び(不要の場合もあり)

  • 故人に対するお悔やみの言葉

  • 年賀状を控える文言

  • ご遺族に対する慰めや励ましの文言

  • 誤って年賀状を送付したことへのお詫び(必要に応じて)

ハガキのデザインについて

喪中見舞いをハガキの形でお送りする場合は、ハガキのデザインも注意する必要があります。
普通の年賀状と異なり、故人へのお悔やみやご遺族を慰める気持ちを記すためのハガキであるためです。
ここでは喪中見舞いに適したハガキについてご紹介します。

絵柄はどうすればいい?

喪中見舞いに使うハガキでどうしても気になるのが絵柄です。
一般的には喪中の家にお送りしても無難なヤマユリや山桜、弔事用でもおなじみの胡蝶蘭といった絵柄を選びます。

これらの絵柄であれば、相手にお送りしても特に不快な気持ちにさせられることがないために安心です。

もし切手を貼る必要がある場合は、普通の62円(2019年10月から63円)切手を貼ります。
普通の切手についても、絵柄がソメイヨシノであるためにお送りしても無難です。

テンプレートを活用する

もし喪中見舞いハガキをお送りする際に、デザインや絵柄で悩むようであれば、テンプレートを活用するのも1つの手です。
インターネット上で喪中見舞いハガキのテンプレートについて検索すると、無料でダウンロードできるものが出てきます。

ただし喪中見舞いハガキが比較的歴史の浅い慣習であるため、テンプレートの数自体が多くないという点は理解しておくことが必要です。

喪中見舞いの例文

実際に喪中見舞いを書く場合、慣れていなければどのようにしたためるべきなのか迷うでしょう。
ここでは喪中見舞いハガキをお送りする場合と、お悔やみの品物にメッセージを添えた状態でお送りする場合に分けて、例文をご紹介します。

なお一般的なマナーとして、句読点を使わないことや忌み言葉を用いないことに注意することが大切です。
また時候の挨拶も必要ありません。
加えて相手方の宗教や宗派によって、独特の言い回しがありますので、その点も配慮が大切です。

ハガキを送る場合

まずハガキの形でお送りする場合、以下のような書き方が一般的です。

  • 書き出し:「喪中お見舞い申し上げます」

  • お礼:「先日はお心のこもったご挨拶状をいただきありがとうございます」

  • ご不幸を知らなかったことへのお詫び:「○○様のご不幸に対して存じ上げずお悔やみの言葉すら掛けずにいたことをお詫び申し上げます」

  • ご冥福を祈る言葉:「お悔やみ申し上げますとともに○○様のご冥福を心よりお祈り申し上げます」

  • 年賀の挨拶を控える文言:「喪中ということですので年賀の挨拶は差し控えさせていただきます」

  • ご遺族に対する慰めや励まし:「どうぞお体をいたわりつつ新年をお迎えいただければと存じます」

  • 誤って年賀状をお送りしたことへのお詫び:「知らぬこととはいえ年賀状を差し上げましたこと深くお詫び申し上げます」

お悔やみの品にメッセージを添える場合

もし喪中見舞いとして品物をお送りする場合、メッセージを一緒に添えると温かい気持ちが相手方にも伝わるでしょう。
お悔やみの品にメッセージを添える場合、以下のような書き方で記します。

喪中お見舞い申し上げます
○○様が亡くなられて半年になりますね
○○様のご冥福をお祈り申し上げます

ささやかながら心ばかりの品をお送りさせていただきますので、ぜひとも御仏前にお供えいただければ幸いです
何卒健やかに新しい年をお迎えいただければと存じます

令和〇年〇月〇日
○○ ○○

喪中見舞いの贈り物について

困った人々

喪中見舞いではハガキの形でお送りするほかにも、贈り物という形でお送りするという方法もあります。
ここでは贈り物として喪中見舞いを送る場合、適切な品物をご紹介します。

どんなものを送ればいいの?

喪中見舞いで送るべき品物で適切とされているものは、基本的に葬儀などの際にご遺族のために持参するものとほとんど変わりません。
故人やご遺族にお渡ししても恥ずかしくないものをお送りすると良いでしょう。

ここではその代表例として、お菓子やお花、線香についてご説明します。

お菓子

お菓子をお送りする場合、基本的には故人が生前好んでいたものや、個別包装されていて多くの方で分けやすいものが良いでしょう。
加えて保存期間が長めであることも大切です。

お送りしたお菓子は一度お供えした後で、ご遺族などが分け合ったりお客様をおもてなししたの際にお出ししたりします。
だからこそ、ご遺族がいただいても無難であるようなものがおすすめでしょう。

線香・花など

喪中見舞いの品物としてお菓子とともによく選ばれるのが、線香や花などです。
ただし線香については、すでに葬儀からある程度の日数が経過していることもあるため、賛否両論があります。
このためできれば、花の方をお送りすると良いでしょう。

花を選ぶ際は、故人が好んでいた種類や、仏壇にお供えしても恥ずかしくないような種類を選びます。
とげが付いているものや毒を持っているものは、仏教の教えでは不適切であるため、避けるべきです。

ほかにもギフト券や商品券をお送りするケースも増えています。
ただし金券類については、利用できる地域や相手が喜ぶかどうかを考えて選ぶべきです。

予算はどのくらい?

喪中見舞いの品物を準備する際、やはり予算がいくらなのかは気になるところでしょう。
喪中見舞いの品物は、3千円~5千円が一般的な相場です。

ただし予算の金額については、地域や宗教・宗派で決められていることもあるため、念のためにご親族やご近所の方などに確認すると無難でしょう。
加えて受け取ったご遺族にとって、負担にならない金額のものを選ぶことが大切です。

喪中見舞いについてまとめ

葬儀

今回終活ねっとでは、年末年始に故人のご遺族にお送りする喪中見舞いについて、いろいろと見てきました。
今回の記事で触れた内容をまとめますと、以下に挙げられる各ポイントの通りです。

あらためてご参考の上で振り返ってみてください。

  • 喪中見舞いは、故人の知人や友人がご遺族にお見舞い申し上げる意味でハガキや品物をお送りする慣習で、年末までにお送りするのが一般的である。

  • 喪中見舞いには故人をお悔やみする言葉やご遺族を慰める文言を記すのが一般的で、デザインについては普通のハガキに使われているものなどを使用すると良い。

  • 喪中見舞いで品物をお送りする場合、お菓子や花、金券類が選ばれることが多く、予算も3千円~5千円で選ばれるのが一般的である。

喪中見舞いは喪中ハガキと似ていますが、故人の知人や友人がご遺族のためにハガキや品物をお送りする慣習です。
なお品物をお送りする場合は、お悔やみのメッセージを一緒に添えます。

書き方については、故人に対するお悔やみやご遺族を励ます内容を記すのが一般的です。
品物についても、お菓子や花など故人が生前好んでいたものなどを選ぶのがおすすめでしょう。
年末年始に故人の冥福を祈りご遺族を励ましたい場合に、今回の内容を振り返ってみてください。

終活ねっとでは他にも様々な記事を掲載しております。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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