喪中にクリスマスカードを送ることについて|外国・クリスチャン

喪中にクリスマスカードを送ることについて|外国・クリスチャン

喪中といえば、年賀状や新年の挨拶などを控えているイメージがありますよね。しかし、クリスマスカードはどうなのでしょうか?今回は、喪中にクリスマスカードを送ることについてと、外国の喪中の文化についても詳しくご説明していきたいと思います。

最終更新日: 2019年10月21日

喪中にクリスマスカード送っても良いの?

クリスマス

日本では、喪中におめでたいことを伝えるのは控えられています。
そんな中、喪中にクリスマスカードを送っても大丈夫なのでしょうか?

何の知識もないまま、送ってしまうと失礼にあたることもあるので、気をつけていきたいですよね。

そこで今回「終活ねっと」では、喪中にクリスマスカードを送ってもいいのかについて詳しく説明していきたいと思います。

今回ご紹介する内容は以下の通りです。

  • 喪中にクリスマスカードを送るときの注意点や、喪中はがきを送る意味について

  • クリスマスカードにはどんな文章を書いたら良い?

  • 外国の喪中はどのような文化があるのか?

外国の喪中に関する文化についてもご紹介いたします。
ぜひ最後までお読みください。

喪中にクリスマスカードを送ること

年賀状

喪中はがきの代わりにクリスマスカードを送ってもいいのではないか?
どのような相手なら送っても大丈夫なのか?
いざ送ろうとした時に、様々な疑問が浮かんできますよね。

ここでは、自分自身が喪中の場合と、友人・知人が喪中の場合とで分けてご紹介していきたいと思います。

自分が喪中の場合

喪中というのは、身内に不幸があった悲しみがあるため、お祝いごとは避けようという期間です。
基本的に身内に不幸があった場合は、喪中はがきを用意する方が多いでしょう。
まずは自分が喪中の場合についてご説明していきます。

喪中はがきの代わりに送っても良い?

喪中はがきの代わりにクリスマスカードを送りたいという方もいらっしゃると思います。
まれに受け取った方に非常識だと思われてしまうこともあるかもしれません。
しかし、絶対に送ってはいけないという決まりがあるわけではないので、「メリークリスマス」や「ハッピー」などお祝いととれるような文章は控え、しっかりと内容や構成を考えておけば問題ないでしょう。

また、喪中はがきでは近況報告などの要件を書くのはマナー違反とされているため、何かメッセージを送りたい場合は、寒中見舞いなどを送るのが一般的です。
しかし仲の良い友人に寒中見舞いは少し堅苦しいイメージがあると感じる方も多いのではないでしょうか。
その代わりにクリスマスカードで結婚や出産などの報告をすることも多いようです。
クリスマスカードは華やかなイメージがあるので、受け取った側も喜んでくれるでしょう。

しかし、目上の人に対してはクリスマスカードは失礼にあたることも考えられるので、その場に応じて寒中見舞いなどを利用することをおすすめします。

喪中はがきを送る意味について

喪中はがきを送るのにはどのような意味があるのでしょうか?

喪中はがきとは、身内が亡くなってから1年以内に出す年賀状の代わりものであり、年賀状を出すことができない理由をお知らせするものです。

相手からの年賀状を受け取れないというものではなく、喪中によりこちらからの新年のご挨拶を控えさせていただくという意味合いがこめられています。
生前お世話になった方に対する敬意の一つでもありますので、失礼のないようにしましょう。

友人・知人などが喪中の場合

相手に送る際には失礼のないようにしなければいけません。
友人・知人が喪中の場合は、どのような点に気をつけていけば良いのでしょうか?

年配の方の場合は避けたほうが良い

クリスマスカードを送ることが、必ずしも禁止されているというわけではありませんが、やはり年配の方に対しては配慮が必要です。

喪中にクリスマスカードを送ることに対して、全く気にしない方もいれば、理解しがたいと思う方もいるでしょう。
それは年齢に関係なく有り得ることですが、やはり年配の方はそういった風習を気にする傾向が多く見られるのではないでしょうか。
クリスマス=お祝いというイメージがあるので、やはり避けた方が良いと考えられますね。

また、目上の方にあたるので丁寧な対応が必要です。
先方から喪中はがきを受け取った場合、基本的に返事を出す必要はありません。
しかし、親しい間柄であればお悔やみの手紙を送ったり、寒中見舞いなどで一言お返事をすることをおすすめします。

絵柄だけクリスマスのものを

クリスマスカードは華やかなものが多く、受け取る側も嬉しい気持ちになりますよね。
喪中にクリスマスカードを送る際はできるだけシンプルなものを選び、そこに喪中の文章を書いて出しても問題はないでしょう。

しかし喪中であることには変わりありません。
そこでも、「メリークリスマス」「ハッピー」などお祝いととれるような言葉を書くのは控えましょう。

親しい友人であると、あまり気を遣わせたくないという思いもありますよね。
クリスマスカードの方が堅苦しくなく、相手が重く捉えることも少なくなるのではないでしょうか。

クリスマスカードを送る場合の文例

年賀状

では、喪中にクリスマスカードを送る時にどのような文章を書けばいいのでしょうか?
ここでは、いくつか文例をあげていきます。

  • 結婚や出産の報告をする場合

    私事ではございますが、この度結婚(出産)いたしました。
    今後は、家族共々よろしくお願い致します。

  • 喪中の報告をする場合

    喪中につき新年のご挨拶をご遠慮させていただきます。
    ○月に○○が○歳にて永眠致しました。
    本年賜りましたご厚情に感謝致しますとともに
    皆様に良き年が訪れますようにお祈り申し上げます。

  • 喪中の方に送る場合

    向寒の折、いかがお過ごしでしょうか。
    ご家族の皆様はお力を落としのことと存じますが
    おだやかな新春を迎えられますことをお祈り申し上げます。

できるだけ失礼のないよう、簡潔に書く事が大切です。

外国の喪中の文化について

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さて、日本での喪中について説明してきましたが、外国の喪中の文化はどのようなものなのでしょうか?

外国は喪中でもクリマスカードを送るの?

結論から言うと、外国では喪中に関して表立った風習はないようです。

喪中というのはかつて日本で昭和30年頃に勝手に言い出したものであり、キリスト教である外国のクリスマスとはまったく関係のないものです。
なので、外国では喪中でもクリスマスカードを送り合うことがほとんどだそうです。

クリスチャンではない人に送る場合は?

クリスマスというのは日本にとっては一つのイベント事に過ぎないですが、外国ではキリスト様のお誕生日ということで、どちらかというと宗教においての大切な行事です。

なので、基本的にクリスマスカードはクリスチャン同士で交換するものであり、他宗教のイスラム教やユダヤ教の方に送るのは失礼にあたるようです。
クリスチャン以外には、グリーティングカードなどでクリスマスとは関係のない挨拶文を送るのが常識となっています。

国による文化の違い

それぞれの国によって喪中の文化の違いはあるのでしょうか?

アメリカ

アメリカでは、喪中でもクリスマスカードやグリーティングカードを送り合い、クリスマスパーティーも行います。
古い時代には、アメリカにも喪中という期間のようなものはあったようですが、今では個人それぞれの気持ちの問題で、文化や風習といったものはないようです。

イギリス

イギリスのお葬式は華やかなことが多く、お悔やみカードや花束などを渡すことが主流となっているそうです。
また、お葬式をしたから1年間おとなしく過ごすということはなく、クリスマスカードも送ります。
イベントとお葬式はまったくの別物として捉えているようです。

ドイツ

クリスマスはあくまでイエス・キリストの誕生を祝うもので、故人との関係はほとんどないことから、ドイツでもクリスマスカードを送りあったり、クリスマスのお祝いをすることはあります。

外国では、ほとんどの国に喪中という文化はなく、クリスマスカードを送りあったりお祝いをしているようです。
パーティをすることで元気づけたり、気分が乗らなければ無理に参加はしなくてもいいといった、残された人をも大切に思っている場面も見受けられます。

喪中にクリスマスカードを送るまとめ

クリスマス

いかがだったでしょうか?
今回「終活ねっと」では、喪中にクリスマスカードを送ることについて詳しく紹介していきました。
今回ご紹介した内容を以下にまとめています。

  • 喪中にクリスマスカードを送ることは必ずしもいけないことではないが、相手の気持ちを第一に考え、失礼のないようにすることが大切。

  • 喪中はがきというのは、喪中により新年のご挨拶を控えさせていただくという意味をもつものであり、お世話になった人への敬意を示すものである。

  • 喪中にクリスマスカードを送る場合はお祝いの言葉などは避け、丁寧な文章を心がけるようにする。

  • 外国では喪中という文化はないため、クリスマスカードを送っても問題はないが、クリスチャン以外の方にはグリーティングカードなどを使用すると良い。

最近では日本でも喪中だからといって厳しく言及される方も減ってきているのではないでしょうか。

しかし、喪中というのは日本の大切な文化であり風習です。
クリスマスカードを送る際は、しっかりと考え、相手のことを思いやる行動を心がけましょう。

今回ご紹介した内容が少しでも皆様のお力になれれば幸いです。
また、「終活ねっと」では他にも様々な記事を多数掲載しております。
喪中はがきで結婚報告をすることについては、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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