家族の危篤で早退できる?|重篤・仕事・学校・連絡・お礼・ペット

家族の危篤で早退できる?|重篤・仕事・学校・連絡・お礼・ペット

仕事や学校に行っている間に大切な身内の方が危篤状態になったという連絡を受けることもあり得ます。もし仕事中や授業中に危篤の連絡を受け取ったら、なるべく早く早退して病院などに駆け付けたいでしょう。今回はご家族の危篤を理由に早退できるのかどうかについて見ていきます。

最終更新日: 2020年03月10日

家族の危篤で早退してもいいの?

いつもと同じように会社などで仕事をしている場合や、学校で授業を受けている最中に、大切なご家族が危篤状態になったという連絡を受けることはあり得ます。
もしご家族の危篤連絡を受けた場合、できるだけ早く早退して病院に駆けつけたいですよね。
ここで問題となるのが、仕事や学校で危篤を理由とした早退が認められるかどうかという点です。

たしかに日本では、葬儀に参列する場合に会社や学校で休みをとることもできます。
しかし葬儀に参列する場合はこれで良いとして、危篤を理由とした早退は認められるのでしょうか。

そこで今回「終活ねっと」では、大切なご家族が病院などで危篤状態に陥った際に仕事や学校を早退しても問題ないのかについて見ていきます。

  • 危篤状態とはどのような状態を指すのか?

  • ご家族の危篤を理由に早退できるのか?

  • ご家族の危篤を理由に早退する場合、どのような連絡をすれば良いのか?

  • ペットが危篤の場合、早退はできるのか?

ご家族が危篤状態になった場合、どのように立ち回れば良いのかに関心がある方にとって、納得のいく答えを示している内容となっています。
ぜひとも最後まで読んでいただければ幸いです。

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危篤状態とは?

病院に入院している方が、亡くなる間際に陥る状態を危篤状態と呼びますが、具体的にどのような状態を指すのでしょうか。
危篤状態とは、病状が深刻な状態にまで悪化していて意識も失っている状態を指します。
基本的には医師ですら手の施しようがない状態で、このまま亡くなってしまうことが多いです。

ただし危篤状態になったからといって必ずご臨終に至るわけではなく、比較的長期間呼吸だけが続いている状態が続いたり奇跡的に病状が回復したりする場合もあります
ただし危篤連絡を受けた場合はかなり危ない状況であるため、万一の場合に向けて覚悟を決めておくことが大切です。

危篤と重篤の違いについて知りたい方は以下の記事をご参照ください。

家族の危篤で早退することについて

もしご家族が危篤状態に陥った場合、仕事や学校は早退しても問題ないのでしょうか。
普通に考えれば、大切なご家族がまさにご臨終を迎えようとしているため、なるべく早退して駆けつけるべきだと考える方は非常に多いでしょう。

ここでは危篤の連絡を受けたときに早退できるかどうかについて見ていきます。

危篤で早退してもいいの?

仕事中にご家族の危篤連絡を受けた場合、頭によぎるのが「早退して駆けつけなければいけない」という思いです。
ご家族が危篤状態であることを理由に会社を早退できるのかどうかは、実は危篤状態になっているご家族が誰であるのかによっても異なってくる場合があります。

ここではご家族の間柄ごとに、危篤を理由とした早退が認められるかどうかを見ていきましょう。

両親の場合

危篤状態に陥っているのがご両親である場合は、会社も早退の許可を出してくれる可能性が高いです。
ご両親はいわばご本人にとっては、生み育ててくれた最も大切な存在であるため、会社の中には「親が危篤の状態であれば早退するのが当然」と考えるところも多いでしょう。

ただし両親の危篤を理由に早退する場合でも、無断で早退するのはマナーに反します
このためご両親の危篤連絡を受け取ったら、まずは直属の上司に相談したうえで、早退を願い出ましょう

祖父・祖母の場合

危篤状態に陥っているのが祖父や祖母の場合は、両親の場合ほどではないにせよ、早退の許可が出るでしょう
祖父や祖母はご本人から見て2親等に当たるため、両親ほどではありませんが、近い家族であるためです。

もちろん祖父や祖母の危篤を理由に早退する場合も、無断ではなく上司に報告したうえで許可をもらいましょう

早退させてくれない会社もある

基本的にご家族の危篤を理由とした早退は認められる場合が多いですが、会社によっては早退を認めない場合もあります
もし会社が早退を認めない場合は、上司からきちんと理由を聞いておくと良いでしょう。
理由によってやむを得ない場合もあれば、逆に理不尽な場合もあるためです

ただ理不尽な理由で早退が認められない場合は、会社に悪影響を及ぼす場合が多いでしょう。
社員の大切なご家族が危篤だというのに、早退を認めなかったとあっては、会社内外の評判が一気に落ちるためです。
場合によっては、裁判沙汰になることもあるでしょう。

このため、仮にご家族の危篤を理由とした早退を会社が認めない場合があってもそれは少数派ですし、有休休暇として申請すればまず会社側も許可を出します

仕事で早退する場合

危篤を理由とした早退が認められれば、そのまま危篤状態にあるご家族のもとに向かうだけです。
ただし仕事で早退する場合、以下にご紹介する点を頭に入れておくと良いでしょう。

忌引き扱いにはならない

会社に勤めている方が、冠婚葬祭を理由に取ることができる休暇を慶弔休暇といいます。
そしてご家族の危篤状態も一見すると、慶弔休暇を取る立派な理由になるように見えるでしょう。
しかし実は、危篤状態は慶弔休暇、つまり忌引きの理由になりません

多くの会社では忌引き休暇は、ご家族が亡くなった後に発生するものとしています。
このためご家族がまだ亡くなっていない危篤の状態では、忌引き扱いにはなりません。

以下の記事では危篤での休みが忌引きにならないことについて解説をしていますので、併せてご覧ください。

上司に報告して早退する

実際にご家族の危篤状態を理由に早退するときは、なるべく上司に報告してからにするべきです。
危篤状態という一刻を争う状況であるため、無断で早退して病院に行きたい気持ちは確かにあるでしょう。
しかし無断で早退した場合、社会人としての信用を落としてしまいかねません

このため早く駆け付けたい気持ちがあっても、まずは上司にきちんと相談したうえで、早退の許可を求めたり有休休暇を申請したりしましょう。

仕事を早退したら後日お礼をする

危篤を理由に早退した場合、後日職場に復帰するときに上司や同僚にきちんとお礼をしましょう
多くの場合、ご家族の危篤状態を理由にした休暇からそのまま慶弔休暇に入ることも予想されます。
そのような場合は長期的に休暇を取ることもあるため、やはり休暇明けに上司に報告するべきです。

なおお礼を伝えるとともに、謝罪もしておくと良いでしょう
ご家族の危篤状態や葬儀を理由に休暇を取ったことで、業務にも支障をきたすこともあるためです。

学校で早退する場合

ご家族の危篤状態を理由に早退しなければいけなくなるのは、お勤めの方だけに限ったことではありません。
学校の授業中に危篤連絡を受けることもあります

基本的にはご家族やご親族の誰かなどが、通学先の学校の担任に連絡して生徒を呼び出す形で危篤連絡をすることが多いです。
または担任の先生から伝えてもらうこともあるでしょう。

なお危篤状態のご家族が亡くなった場合は、担任の先生に葬儀を理由とした欠席の連絡をするのが一般的です

危篤で早退する場合の連絡について

基本的にご家族の危篤を理由とした早退ができる場合は多いことに触れてきました。
ところでご家族の危篤を理由に早退の連絡をするには、どのような手段や方法があるのでしょうか。
ここでは危篤による早退を連絡する方法を見ていきましょう。

連絡する方法について

危篤を理由に早退の連絡をする方法は、連絡先が勤務先であるか学校であるかによって異なってきます。
なお連絡するタイミングについては、病院に駆けつけた後、連絡できる状態になってからで大丈夫です。

仕事の場合

仕事の勤務先に連絡する場合は、連絡の時間が勤務時間中かどうかによってタイミングが異なってきます。
もし勤務時間外であれば、始業時間になってからに連絡しても問題ありません。
また長期休暇中の場合は、直属の上司に電話やメールで連絡して、状況をきちんと報告しましょう。

学校の場合

学校についても、担任の先生がいる時間かどうかによって連絡するタイミングが異なってきます。
夜などのように担任の先生がいない場合は、朝になってから学校に連絡すると良いでしょう。
また緊急連絡先で担任の先生に連絡できそうな場合は、夜であまり遅くない時間であればご自宅に連絡しても良いです

どんな内容を話せばいいの?

もし勤務先や学校にご家族の危篤状態を理由に早退の連絡をする場合、どのような内容で話せば良いのでしょうか。
まずはご家族が危篤であるために早退する旨をきちんと伝えます。

加えて危篤状態が長引く場合も、勤務先や学校に連絡するようにしましょう
特に勤務先への連絡については業務のこともあるため、定期的に上司と連絡して今現在の状況や、場合によって慶弔休暇が必要になる可能性も伝えておくことが大切です。

ペットの危篤で早退しても大丈夫?

最近のペットブームやペットをご家族の一員とみなす考え方が背景となって、ペットのために葬儀を行うケースが増えています。
仮にペットが危篤状態となった場合、勤務先や学校は早退できるのでしょうか。

犬や猫などの危篤で早退してもいいの?

犬や猫などのペットが危篤状態にあることを理由に早退することが、問題ないかどうかは実のところ賛否が分かれるテーマです。
こればかりは上司や同僚の考え方にもよりますが、場合によっては早退の許可が出ることもあるでしょう。

特にペットの危篤が理由で仕事に手がつかないといった場合であれば、なおさら早退させてもらえる可能性があります。

理由は正直に言わない方がいい場合も

ペットが危篤状態にあることを理由にした早退は許可が出る可能性はありますが、場合によっては理由を正直に言わない方が良いこともあります。

快く思わない人もいる

ペットをご家族の一員と考える価値観は現在広まってきていますが、すべての人がその価値観を持っ
ているわけではありません。
中にはペットをご家族とみなさない方もいるでしょう。

このためペットの危篤状態を理由に早退することを快く思わない人もいます
もしそのような人がいる職場であれば、早退の理由に少し工夫を加えることが大切です

どんな理由で早退すればいいの?

ペットの危篤状態を理由に早退するのであれば、直接ペットの危篤である旨を伝えるのではなく、例えば兄弟姉妹などのご親族が危篤という理由にすれば早退できる可能性が高まります
このように理由を工夫すれば、上司や同僚も同情を示すため、早退しやすくなるでしょう

家族の危篤で早退することまとめ

今回「終活ねっと」では、ご家族が危篤状態に陥った際に勤務先や学校を早退できるかについていろいろと見てきました。
今回の記事で触れた内容をまとめますと、以下のリストに挙げられる各ポイントの通りです。

  • 危篤状態とは、病人やけが人が意識を失って極めて危ない状態になっていることを指し、特に医師でも手のつけようのない状態を指す。

  • ご家族の危篤を理由に仕事などを早退することは、基本的に近いご家族であれば許可が出るが、上司や担任の先生への連絡は必ずする。

  • ご家族の危篤を理由に早退する際の連絡は、直属の上司や担任の先生に対して行い、特に勤務先の上司に連絡する場合は業務のことも考えて定期的に連絡するようにする。

  • ペットの危篤を理由にした早退は場合によって許可が下りるが、快く思わない方に対しては正直に言わずに理由を工夫する。

ご家族が危篤の場合は、基本的に早退の理由にすることができます。
ただし無断で早退すると、勤務先や学校から心配されるうえ、勤務先の場合は社会人としてのマナーが疑われることもあるため、急いでいてもきちんと伝えるようにしましょう。

なお外から連絡する場合は、電話などで上司や担任の先生にきちんと伝え、場合によっては慶弔休暇のことも相談するのがおすすめです。
いずれにせよ、ご家族が危篤の場合は早退の許可をもらったうえで、ご家族のもとに駆け付けるようにしてください。

「終活ねっと」ではその他にも葬儀に関する多数の記事を掲載しております。
危篤の際の連絡方法については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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