ペットの危篤で仕事を休むことはできる?|理由・忌引き

ペットの危篤で仕事を休むことはできる?|理由・忌引き

大切な家族の一員であるペットが危篤の際、仕事の休みを取りたい方も多いでしょう。しかし、中にはペットの危篤のために仕事を休むことを快く思わない人もいます。それでは、どのような方法で、どのような理由を言うのが無難でしょうか?今回はそれらを詳しく解説します。

最終更新日: 2021年01月15日

ペットの危篤で仕事を休んでもいいの?

家族や近しい親戚が危篤の際は、仕事を休まれる方がほとんどです。
そして、そのまま忌引き休暇に入ることがほとんどでしょう。
ところがペットが亡くなった場合、忌引き休暇などを認めている企業は日本ではごく稀です。
このため、ペットが危篤の場合仕事を休まざるを得ないという意識は国内ではまだまだ低いです。

しかし、最近ではペットを家族同様と考えている方も多いです。
このため、ペットの危篤の際は人間同様、看取りたいと考える方も増えています。

それでは、その場合どのように休みを取れば良いのでしょうか?
対応に困る方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回「終活ねっと」では、ペットの危篤の際の対応についてご紹介します。

  • ペットの危篤で仕事を休む方法とは

  • 仕事を休む場合の理由について

  • ペットの危篤で仕事を休み復帰した場合の対応について

以上について解説します。
ペットが危篤の際の看取りについて、さまざまな情報をまとめています。
どうぞ最後までお読みください。

危篤と重篤の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。

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ペットの危篤で仕事を休むこと

ペットの危篤で仕事を休みたいと考える方が増えています。
その背景についてや、ペットの看取りを世間の人々がどのように考えているかをご紹介します。
そして、それらを踏まえた上で、ペットが危篤の際はどのようにしたら良いかを見ていきましょう。

ペットも家族の一人

現代ではペットも家族の一人であると考える人は大変多くなっています。
ペットの数は以前よりも増え、三世帯に一世帯は犬や猫などのペットを飼育していると言われる時代になってきました。
犬や猫などの飼育頭数の合計は国内では2000万頭以上になると推定され、その数は15才未満の子ども以上の数となっています。

またペット飼育に関する研究も盛んです。
研究によると、ペットは飼い主のストレスケアとなる、責任感や愛着形成に非常に有用ということです。
そして、犬や猫に限らず魚やウサギなどどのような小動物でも、この様な効果があります。
つまりペットは私たちの心身に強い影響を与え、なくてはならないパートナーとなり得るのです

その様な癒し効果のあるペットを家族の一人と考えるのはごく自然なことです。
このため、愛するペットが危篤の際は看取りたいと思うのは非常に理解できることです。

快く思わない人もいる

ペットは家族の一人ということは、ペットの飼育経験がある方ならよく理解できることでしょう。
しかしペットの危篤の際に仕事を休むことに対して快く思わない人もいるということは、念頭に置き対応していきましょう。

世の中にはペットの飼育経験がない方もいらっしゃいます。
また、動物が苦手という方もいらっしゃいます。
このため、ペットの危篤の際の飼い主の心情をなかなか想像できない方もいるのです

さらに、ペットの死亡時の忌引き休暇を認めている企業は滅多に国内にはありません。
つまり、ペットが亡くなったからといって仕事をむことは当然の風潮ではないのです。

有給休暇を使って仕事を休む

それでは、ペットの危篤の際にどうしても仕事を休みたい方はどうするのが良いのでしょうか?
一番無難な方法は、有給休暇を使って仕事を休むことです。

有給休暇を導入している企業では有給休暇は一定期間以上働いた社員の権利です。
さらに有給休暇取得の理由は、「私用のため」といった曖昧なものでも良いと労働基準法で認められています。

このため、ペットの危篤といった理由を言わなくても有給休暇は取れるのです。
理由が分からなければ周囲と摩擦を起こさずに仕事が休みやすくなるでしょう。

以下では家族の危篤によって会社を休む際の連絡や証明について解説をしていますので合わせてご覧ください。

仕事を休む場合の理由は言わない方がいい?

有給休暇で仕事を休めば良いといっても、有給休暇の制度がない会社にお勤めの方やバイト・パートの方もいらっしゃいます。
また、会社の慣習などで有給休暇取得の理由を言わなければならない時もあるでしょう。
その際の休暇取得の理由とはどうしたら良いのでしょうか?

正直に言う場合と理由を正直には言わない場合について見ていきましょう。

正直に伝えるとどうなるの?

正直にペットが危篤だから仕事を休みたいと伝えた場合はどうなるのでしょうか?
その反応は賛否両論だと考えられます。
結論から言うと、正直に理由を伝えた場合理解が得られるとは限らないです。

あるアンケートによると、ペットの危篤のための休暇に対して「ペットも家族の一員だから当然」「死後の対応を考えると休みは必要」といった賛成派の意見がありました。
しかし、その一方で「ペットのことで仕事を休むのは非常識」「会社の迷惑を考えてほしい」といった厳しい否定派の意見も出たのです。

したがって、ペットが危篤だからと言って当然のように休みを申請する感覚はあまり職場に持ち込まない方が良いでしょう

理由は正直に言わない方がいい場合も

ご紹介したとおり、ペットが危篤だから仕事を休むと正直に言った場合、職場の反応は予想が付きません。
理解してもらえるだろうと思っていたら、嫌な顔をされた・怒られたというケースも実際にはあります。
そのため、理由は正直に言わないのも一つの選択肢となります。

ペットの忌引き休暇などがない日本では、ペットの危篤で仕事を休むことに対し否定的な意見が出る仕方ないのかもしれません
アメリカやヨーロッパなどペットの忌引き休暇を多数の企業が取り入れている国と比べ、日本でのペットの位置付けは一般的には高くないのが現状です。

このような中ペットの危篤で仕事を休む場合、理由を正直に言わない方が当たり障りのないことがあります。
つまり、正直に理由を話すのではなく何か他の理由を述べるのも一つの手なのです

理由をごまかす場合の例

ペットが危篤で休みを取る場合、理由を言わない方が良いこともあるとお伝えしました。
それでは、どのような理由をつけるのが無難でしょうか?
理由をごまかす場合の例をご紹介します。

自分の体調不良にする

まず、無難な理由として挙げられるのは自分の体調不良です。
もしくは親など家族の体調が優れないというものでも良いでしょう。
体調不良という理由であれば急に休みを取ったとしても角が立つことがありません

親族が亡くなったとする

無難な理由として親族が亡くなったという理由も良いでしょう。
ペットは家族の一員ですので、そのペット達の危篤と親族の死というのは心境的には似ており言いやすいのではないでしょうか。
そして、このような理由でも角が立ちにくいです。

もちろん、理由をごまかすことは嘘を付くことになるため心苦しく思われる方も多いでしょう。
しかしペットが危篤で仕事を休むと決めた場合は、割りきって理由をごまかす覚悟も必要ではないでしょうか

ペットの危篤から仕事に復帰したら

理由を正直に言う・言わないに関わらず、ペットの危篤で仕事を休んだ場合、その間仕事に穴を開けることになります。
休みの間それをフォローしてくださった方もいるので、それを踏まえて休み明けは対応するようにしましょう。

この点はペットの危篤も人間の危篤も変わりありません。
具体的にペットの危篤から職場復帰した際に気をつけることをご紹介します。

周囲への気遣いを大切に

休み明けには必ず職場の方に急に休んでしまったことへのお詫びと職場復帰の挨拶をするようにしましょう。
長々と挨拶する必要はなく、簡潔に言いましょう。

  • 「この度は急に休みをいただき申し訳ありませんでした。本日から復帰しますので、よろしくお願いいたします。」

といったもので十分です。

上司だけでなく、一緒に普段仕事をしている周囲の方々全員に挨拶をするのが良いでしょう。

自分の仕事をしてくれた人に感謝を

サービス業などでは、誰かが休むと他の人が代わりに出勤することがあります。
交代の出勤などがなくても、休みの間の仕事を誰かがしてくれたことに変わりありません。
自分の仕事をしてくれた人には感謝の言葉を必ず言いましょう

ペットの危篤の休み明けには、交代で出勤した方や代わりに仕事をした方に対して特に念入りに挨拶をするのが良いです

  • 「急に休みをいただき申し訳ありません。交代していただいてありがとうございました。」

と交代への感謝を織り混ぜた挨拶をするようにしましょう。

ペットの危篤で仕事休むことまとめ

いかがでしたか?
ペットが危篤で仕事を休むことについてまとめてきました。
ペットの危篤で仕事を休むことに関しては賛否両論のため、それをふまえた対応をするようにしましょう。
今回、「終活ねっと」がまとめた内容をこちらで簡単にもう一度振り返ります。

  • ペット飼育者が増えており、ペットが危篤でそれをケアしたいという心情は理解を得られることがある。

  • その一方でペットが危篤で仕事を休むことに対しては不快に思う人もいる。

  • ペットが危篤で休みたい場合、時としてはその旨を言わずに無難な理由で休むようにする。

  • ペットが危篤で休みたい場合は有給休暇を申請するのが一般的であり、有給休暇の申請理由は「私用のため」などで基本的には良い。

  • 理由を話す・話さないに関わらず、ペットが危篤で休み復帰した際は周囲の人にお詫びの挨拶をする。

  • 特に欠勤したため交代勤務をした人や、実際の業務をカバーした人にはお礼を言うようにする。

以上のことが中心です。
ペットの危篤で仕事を休むということはまだまだ日本では一般的ではないかもしれません。
しかし、可愛いペットが危篤であれば、最期は看取りたいと言うのが自然な心情ではないでしょうか。

もしそうであれば、有給休暇申請や時には理由をごまかしての休暇取得が角が立ちません。
この記事が、その際の参考になれば幸いです。

「終活ねっと」ではその他にも葬儀に関する様々な記事を掲載しております。
ペットの葬儀については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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