火葬に必要な届出とは?火葬許可証の発行・再発行の方法も解説!

火葬に必要な届出とは?火葬許可証の発行・再発行の方法も解説!

葬儀で一番最後に行われる儀式が火葬です。しかし火葬を行うには前もって届け出を準備することが必要になってきます。火葬に必要な届出をあらかじめ知っておくと、万一の場合でも落ち着いて対応できるでしょう。今回は火葬で必要な届出についてご紹介します。

最終更新日: 2019年12月28日

火葬に必要な届出とは?

葬儀

大切な方の葬儀も告別式まで終われば、出棺と火葬を残すのみです。
火葬はご遺体を焼いて供養する形の儀式であり、葬儀の中でも重要な意味を持っています。
さて、そんな火葬は勝手に行うことができず、あらかじめ届出が必要です。

故人の逝去直後はやることが多く、一見するととても火葬のことにまで手が回らないようにも見えます。
しかし前もって火葬に必要な届出について知ってさえいれば、万一の場合でも落ち着いて火葬に向けた届出ができるでしょう。

そこで今回「終活ねっと」では、故人のご遺体を火葬するうえで事前に必要な届出について見ていきます。
あわせて火葬の届出では、具体的にどのような書類が必要なのかについても見ていきましょう。

  • 火葬の許可を申請するうえで必要となる届出とは?

  • 火葬場で親族が着用すべき適切な服装とは?

  • ペットの火葬をするために必要な届出とは?

万一に備えて火葬の届出について知っておきたい方や火葬の準備が必要な方にとって、大変役立つ内容となっております。
ぜひともこの記事を最後まで読んで、お役に立てていただければ幸いです。

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火葬に必要な届出について

困った人々

火葬を行うためには事前に届出をする必要がありますが、具体的にどのような段取りで手続きすれば良いのでしょうか。
ここではまず、故人のご遺体を火葬する書類などについて詳しく見ていきましょう。

火葬には死亡届と死亡診断書が必要

火葬に必要な届出は、故人が住民票登録している自治体に対して行います。
そして火葬を届出する際は、故人の死亡届と死亡診断書が必要です。
死亡診断書は死亡届と一緒になっており、故人の担当医師に記入してもらう形で発行されるため、病院の窓口に備え付けられています。

医師に死亡診断書を記入してもらったら、故人のご遺体をご自宅などまで搬送した後に役所へ出向いて手続きを行いましょう。
ちなみに提出書類は死亡届と死亡診断書のほか、役所に備え付けてある火葬許可申請書も必要です。

なお基本的には戸籍関係の部署が担当しているうえ、大型連休や年末年始であっても年中無休で稼働しています。
加えて時間についても、24時間いつでも申請できる仕組みです。

火葬許可証を発行してもらう

役所の窓口にて故人の死亡届と死亡診断書を提出すると、提出された書類に内容の問題や不備がないと確認されれば、すぐに火葬許可証が発行されます。
火葬許可証があればご遺体を葬儀後に火葬できますが、実際に火葬場で見せる必要があるため、大切に保管しておきましょう

基本的には葬儀の直後に火葬場で火葬を行うため、お通夜に参列する時点で携帯しておくと良いです。
なお火葬は、故人が亡くなった時刻から24時間以上経過しないとできないことが、法律で定められています。

火葬許可証は火葬後も必要

火葬の際は、火葬許可証を火葬場事務所に提出します。
その後火葬許可証は火葬場で保管されるのではなく、再びご遺族の元に戻ってくる流れです。
実は火葬許可証が戻ってきた後は、そのまま埋葬許可証としてお墓への納骨に必要になります
そのしるしとして、戻ってきた火葬許可証には「火葬済み」の印が押されるのが一般的です。

埋葬許可証は墓地や霊園に建てたお墓に埋葬する際に、管理事務所の職員に提出します。
もし埋葬当日に埋葬許可証が手元にないと、管理事務所側に埋葬を断られますので注意しましょう。
以上のような理由から、実際に埋葬する日まで火葬許可証は保管しておくことが大切です。

火葬許可証を紛失したら

故人のご遺骨を埋葬するタイミングは、ご遺族が抱える事情によってさまざまです。
場合によっては、一周忌や三周忌などのような比較的先の時期になることもあります。
そのような場合、ご自宅で保管してあるはずの火葬許可証を紛失したり、また保管場所を忘れたりすることもあるでしょう。

もし火葬許可証が見つからない場合は、発行から5年以内であれば発行した自治体に申し出ましょう
5年以内であれば火葬許可証のコピーを残してあるため、スムーズに再発行してもらえることが多いです。

ただ発行から5年以上経過していた場合は、再発行してもらうことが難しくなります。
このため万一に備えて、ご自身で火葬許可証のコピーを残しておくのも1つの方法といえるでしょう。

実際は葬儀社が代行することが多い

最近では葬儀を依頼した葬儀社が、準備する一環として、役所に対する火葬許可の届出を代行してくれる場合が多いです。
もし依頼した葬儀社が火葬許可申請を代行してくれるようであれば、遠慮なく頼んでみましょう。
ご遺族自身でやるべきことが1つでも減らせるうえ、精神的な負担も軽くできます。

火葬場での親族の服装

葬儀

火葬を行う際、ご遺族など親族はどのような服装で臨めば良いのでしょうか。
ここでは火葬の際に、親族が着用すべき服装について見ていきましょう。

一般的に火葬は告別式に続いて行われるため、火葬の服装も告別式に参列したときと同じものを着用します。

男性

男性の場合は、告別式で着用しているものと同じ正喪服で参列します。
黒のモーニングを着用しましょう。
さらにインナーについては、白無地のワイシャツに黒ネクタイを締め、黒ベストを着用した状態にします。
また、最近では遺族の方も準喪服を着用することが多いです。

靴や靴下についても、黒無地のもので統一しましょう。
靴については、光沢が目立たず素材も明らかに動物由来ではないものを選びます。
光物と動物由来のものは、葬儀の場ではタブーとされているためです。

女性

女性についても、告別式で着用するような喪服で参列します。
黒色のスーツやワンピース、アンサンブルが基本です。
インナーも黒色のものを着用します。

靴はパンプスを、ストッキングも黒色のものを履きましょう。
パンプスについては男性の場合と同じように、光沢が目立たず素材も明らかに動物由来ではないものを選びます。

以下の記事の中で、告別式の遺族の服装を紹介しています。
ぜひご覧ください。

ペットの火葬のための届出は?

葬儀

最近では空前のペットブームであるため、ペットを家族の一員とみなしたうえで、亡くなったときに火葬することも多いです。
もしペットを火葬する場合、どのような届出が必要なのでしょうか。

ペットが犬の場合は、亡くなったときに死亡届を提出する必要があります。
猫など犬以外の動物がペットの場合は届出は必要ありません
なお犬だけ死亡の届出が必要な理由は、狂犬病を防ぐという目的があるためです。

火葬に必要な届出についてまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、故人のご遺体を火葬する際に必要な届出や書類についていろいろと見てきました。
今回の記事で触れた内容をまとめますと、以下に挙げられる各ポイントの通りです。

  • 火葬の届出は、自治体に死亡届と死亡診断書を提出し火葬許可証を発行してもらう。火葬後に火葬許可証は埋葬許可証となるため、埋葬の時まで大切に保管する。

  • 火葬場で親族が着用すべき服装は、男性も女性も告別式の時と同じような喪服であるのがマナーとされている。

  • ペット亡くなって火葬する場合、犬については狂犬病を防ぐ理由から、最寄りの自治体に死亡届を提出する必要がある。

火葬に先立って行っておくことは、まず最寄りの自治体に死亡届と死亡診断書を持参し、それと引き換えに火葬許可証を発行してもらうことです。
そして火葬が終わった後は火葬許可証が埋葬許可証になり、納骨の際に必要となるため、引き続き保管します。

火葬許可証を紛失しても、5年以内であれば再発行してもらえますが、できる限り紛失することがないように、ご自身がわかりやすい場所で保管したりコピーを残したりしましょう。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

以下の記事では日本において火葬が多い理由について詳しく解説しています。
ぜひこちらも合わせてお読みください。

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