香典を1年後に渡しても良い?香典返しや一周忌に香典についても解説

香典を1年後に渡しても良い?香典返しや一周忌に香典についても解説

葬儀に参列する際は香典を持参するのが一般的ですが、様々な理由で葬儀に参列できなかった場合は、1年後に渡しても良いのでしょうか?今回は香典を1年後に渡しても良いかについて、香典返しや一周忌の香典についても解説します。

最終更新日: 2021年01月12日

香典を1年後に渡すのはありか

葬儀

香典はお通夜や葬儀に参列した際に渡すのが一般的です。
しかし、亡くなったのを知らなかったり、闘病中だったり、長期出張中など様々な理由で日にちが経ってから香典を渡すケースもあるようです。

そこで今回「終活ねっと」では、香典を1年後に渡すのはありかについて、下記の点を中心に解説します。

  • 香典を1年後に渡しても良いかについて

  • 1年後にいただいた香典のお返しは必要かについて

  • 一周忌の香典について

以上の点を中心に解説します。

今回の記事はやむを得ない事情で葬儀に参加できずに、1年後(日にちが経過してから)に香典を渡すケースについて解説しています。
後述していますが、一周忌の香典とは別になりますのでご注意ください。

日にちが経ってから香典を渡す側と、いただく側についてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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香典を1年後に渡しても良いか

葬儀

お世話になった故人の葬儀には参列して、故人を偲びたいと思う方が多いと思います。
しかし、亡くなられたのを葬儀の後に知ったり、闘病中で長期入院していたり、長期出張でどうしても無理だったなどの様々な理由で葬儀に参列できなかったという方もいると思います。

葬儀には参列できずに1年も経過してしまったけど、せめて香典を渡したいと考えた場合はどうしたらいいのでしょうか。

ここでは、香典を1年後に渡しても良いかについて見ていきましょう。

基本的にはマナー違反ではない

葬儀に参列できずに、香典を1年後に渡しても基本的にはマナー違反ではありません。
遅れて香典を渡す場合は、相手の都合を聞いて弔問に出向きましょう。
弔問の際は、遅れた理由を説明し、遅れたことを謝罪します。

相手の都合が付かない場合や、訃報を知った時点では直ぐに弔問に出向けない場合などは、お悔やみの手紙を添えて、現金書留で香典を郵送するのも1つの方法です。

四十九日を過ぎているので表書きに注意

香典を渡すのが1年後のように四十九日を過ぎている場合は、香典の表書きに注意してください。
香典の表書きは、宗教・宗派や渡す時期(四十九日の前後)によって異なります。

四十九日より前の仏式(浄土真宗以外)の場合の表書きは、御霊前・御香典になりますが、四十九日を過ぎている場合は、御仏前・御香典になります。
仏式でも浄土真宗の場合の表書きは、四十九日の前後にかかわらず御仏前・御香典になります。

これらのことから葬儀の1年後に渡す仏式の香典の表書きは、御仏前・御香典になります。

1年後に頂いた香典のお返しは必要か

困った人々

ここまでは葬儀の1年後に香典を渡してもいいかについて、渡す側のお話をしてきました。
それでは、1年後に香典をいただいた側はどうしたらいいのでしょうか?

そもそもお通夜や葬儀・告別式でいただいた香典は、香典の3分の1~半返しを目安に香典返しをするのが一般的です。
最近ではお通夜や葬儀の当日に返す即日返しもありますが、四十九日法要の後に法要が済んだ報告と返礼品として香典返しをするのが一般的です。

1年後にいただいた香典のお返しは必要なのでしょうか?

原則香典返しはする

1年後にいただいた香典でも、原則香典返しはしましょう。
1年後であれば、四十九日の法要は済んでいるので報告ではなく、香典のお礼としてのみ香典返しを送ります。

下記の記事では、香典返しの品物について、人気の品物やタブーの品物を金額相場とあわせて解説します。
ぜひ、あわせてご覧ください。

お礼状の書き方

1年後にいただいた香典の香典返しに添えるお礼状の書き方についてご紹介します。

通常の香典返しに添えるお礼状であれば、葬儀への参列のお礼と四十九日法要が済んだ事のご報告が文面に含まれているのが一般的です。
しかし、1年後にいただいた香典であれば、葬儀にも参列しておらず四十九日法要も済んだ後ですので、参列のお礼と法要が済んだ報告は入れないようにしましょう。

故人に対する気遣いと香典のお礼のみを述べる内容にしましょう。

一周忌の香典について

葬儀

ここでは一周忌の香典についてお話します。
記事の初めにもご説明しましたが、やむを得ない事情で1年後に香典を渡す場合と、今からお話しする一周忌の香典は別の物になります。

それでは一周忌の香典について、金額相場・香典袋の書き方を見ていきましょう。

金額相場について

一周忌の金額相場は、葬儀の香典と同じく故人との関係性や包む側の年代によって異なります。
また、一周忌では法要後に食事が用意されていることもありますので、食事の有無によっても包む金額が異なります。

金額相場は以下の通りです。

  • 故人が親の場合

    一周忌の香典の金額相場は、1万円~5万円が目安になります。

  • 故人が兄弟姉妹の場合

    一周忌の香典の金額相場は、1万円~5万円が目安になります。

  • 故人が祖父・祖母の場合

    一周忌の香典の金額相場は、5,000円~3万円が目安になります。

  • 故人が叔父・叔母の場合

    一周忌の香典の金額相場は、5,000円~3万円が目安になります。

  • 故人が友人・知人の場合

    一周忌の香典の金額相場は、3,000円~1万円が目安になります。

一周忌の香典の金額相場は以上になります。

法要後に食事がある場合は、一人あたり3,000円~5,000円を多めに包むといいでしょう。

香典袋の書き方の注意点

一周忌の香典袋の書き方の注意点についてご紹介します。

薄墨で書く必要があるか

一周忌の香典袋は薄墨で書く必要はありません。

葬儀の香典袋を薄墨で書くのは、「悲しみの涙で墨がにじんだ」「突然のことで墨をしっかりとする間もなくかけつけた」などの理由からと言われています。
一周忌の香典袋は「故人を偲んでしっかりと墨をすった」という理由から、薄墨ではなく濃い墨で書きます。

表書きついて

一周忌の香典袋の表書きは以下の通りです。

  • 仏式の場合

    表書きは御仏前・御香典と書きます。
    仏式(浄土真宗以外)では、四十九日を経て仏様になるという考え方から、一周忌の香典袋には御霊前は使いません。
    浄土真宗には霊の概念がないので、葬儀の香典袋から御仏前と書きます。

  • 神式の場合

    表書きは御玉串料・御榊料と書きます。

  • キリスト教の場合

    表書きは御花料と書きます。

一周忌の香典袋の表書きは以上になります。

下記の記事では、一周忌の香典はいくら包むかについて、香典袋の書き方や金額相場を解説しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。

香典を1年後に渡すことについてまとめ

困った人々

いかがでしたでしょうか?

今回「終活ねっと」では、香典を一年後に渡すことについて解説してきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 香典を1年後に渡しても良いかについては、基本的にはマナー違反ではない。
    香典袋の表書きは四十九日を過ぎているので、御霊前とは書かずに御仏前・御香典と書く。

  • 1年後にいただいた香典のお返しは必要かについては、原則香典返しが必要。
    ただし、四十九日の法要は済んでいるので報告ではなく、香典のお礼としてのみ香典返しを送る。
    香典返しに添えるお礼状も、故人に対する気遣いと香典のお礼のみを述べる内容にする。

  • 一周忌の香典については、故人との関係性や包む側の年代によって金額相場が異なる。
    また、法要後の食事の有無によっても、包む金額が変わる。
    一周忌の香典袋には薄墨ではなく濃い墨を使って書き、表書きに御霊前は使わないので注意が必要。

以上の内容を中心に解説してきました。

この記事で、香典を1年後に渡すことについてご理解いただけたのではないでしょうか。

今回は1年後というケースでお話しましたが、葬儀から数日や数か月を経てからの香典でも大きな違いはありません。
しかし、香典を渡すのが四十九日の前か後かによって、表書きやお礼状の内容が変わる可能性がありますので注意してください。

「終活ねっと」では、この他にも葬儀に関する記事を多数記載しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

お彼岸のお墓参りについて、その時期・理由・マナーなどを、もっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。

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