香典返しは友引に渡しても良いの?香典返しと六曜の関係を解説!

香典返しは友引に渡しても良いのでしょうか。香典返しを渡す日や到着日が友引になっても良いのか、香典返しと六曜に関係はあるのか、香典返しはいつ渡せばよいのか、悩ましいですね。この記事では、香典返しを友引に渡すことの是非、香典返しと六曜の関係などを解説します。

目次

  1. 香典返しは友引に渡しても良いの?
  2. 友引とは?
  3. 香典返しを友引に渡すことについて
  4. 香典返しはいつ渡せば良いの?
  5. 香典返しの品物の選び方
  6. 香典返しを友引に渡すことについてまとめ

香典返しは友引に渡しても良いの?

困った人々

葬儀がすんだらすぐに手配しなければならないのが、香典返しです。
品物も迷うと思いますが、友引に渡して良いのかと渡すタイミングで悩む方もおられるでしょう。
渡す日や相手の方に届く日が友引の日になると失礼ではないか、香典返しのとき六曜のことは考えなくてよいか、いつ渡せばよいのか、いろいろ心配になりますね。

そこで今回の終活ねっとでは、香典返しを友引に渡すことについて以下の事項を中心に解説します。

  • そもそも友引とは、どういうことなのか?
  • 香典返しを友引に渡すことについて、問題はないのか?
  • 香典返しはいつ渡せばよいのか?
  • 香典返しの品物の選び方は、どのようにしたらよいのか?

結論から言うと、友引に香典返しを渡しても大丈夫です。
このことの理由や、香典返しと六曜の関係などを含めて詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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友引とは?

葬儀

まず、そもそも友引とはどういうことなのかご説明します。

友引は、六曜の1つです。
六曜については後ほどご説明しますが、友引は六曜の先勝と先負の間にあり何をしても勝負がつかない日とされています。

香典返しを友引に渡すことについて

葬儀

それでは香典返しを友引に渡すことについて、その是非、六曜と葬儀の関係などを見ていきましょう。

香典返しは友引の日に渡しても良いの?

友引は友を引くと嫌う人もいますが、香典返しを友引の日に渡しても良いのか心配だという方もおられるでしょう。
しかし、友引と仏教の教えや行事には関係がありませんので、気にする必要はありません

香典返しは友引に渡しても問題ありませんが、ご本人や相手が気にするのであれば、別の日にしてもよいでしょう。

香典返しの到着日が友引になっても良いの?

上でもご説明しましたが友引と仏教行事には関係がありませんので、気にする必要はありません
香典返しの到着日が友引になっても、特に問題はありません。
どうしても気になるのであれば別の日を指定してもよいですが、そこまで気にする必要はないです。

六曜と葬儀の関係性について

それでは、六曜と葬儀は何か関係があるのでしょうか
両者の関係性についてご説明します。

六曜とは?

六曜は鎌倉時代に中国から日本に伝えられた暦の注意書き(暦注)です。
六曜星の略で、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つです。
この順に旧暦の各月の1日に割り当て、さらに各月の2日以降も六曜の順に割り当てていきます。

ご存知の大安や仏滅も六曜の1つで、日の吉凶を見るために使われてきました。
六曜とはどんな日なのか、どんな意味があるのかを簡潔にまとめると、次のようになります。

  • 先勝(せんしょう)

    何事も早く済ませると良い日、午前は吉・午後は凶

  • 友引(ともびき)

    勝負がつかない日、昼は凶・朝夕は吉

  • 先負(せんぶ)

    何事も控えめに平静を保つ日、午前は凶・午後は吉

  • 仏滅(ぶつめつ)

    万事すべてが終日凶

  • 大安(たいあん)

    万事に良しとされる日、1日中が吉

  • 赤口(しゃっこう)

    事を行うには良くない凶日、正午だけが吉

葬儀は友引では行わないのが一般的

よく友引にお葬式をしてはいけないと言われることがあります。
しかし、六曜は中国で考えらたもので、仏教の教えとは関係はありません。
では、なぜ葬儀は友引に行わないとされるのでしょうか。

その理由は、友引は「共引」で引き分けを意味しますが、字面から友を引き込む日と受け止められたことにあるようです。
弔事の際はその弔事に友を引き込むとして、友引の日に葬儀を行うことを避けたというのです。
それが広まり友引には葬儀を行わない一般的な風習となり、火葬場も休むようになったのです。

仏教の教えでは友引に葬儀をしても問題ないのですが、現在は友引を休日とする火葬場が多いため、友引の日には葬儀を行えない状況です。
ただ最近は余りに火葬場が混み過ぎのため、葬儀を出す側の意識も変わってきて、友引に火葬を行うところも増えています。

六曜と香典返しは関係ない?

それでは、六曜と香典返しは関係あるのでしょうか。
香典返しは忌明け後に行うのがマナーですが、六曜を気にする必要はありません
上でご説明しましたように六曜は仏教の教えと関係ありませんので、香典返しも六曜を気にすることはありません。

香典返しはいつ渡せば良いの?

葬儀

それでは、香典返しはいつ渡せば良いのでしょうか。
香典のお返しはどのタイミングでお渡しするものなのか、ご説明します。

香典返しはいつ渡せば良いの?

香典返しは、忌明け後に行うのがマナーです。
忌明け後と言っても具体的にいつころ渡せばよいのか、宗教ごとに違いがあるのかご説明します。

忌明けから2週間以内が目安

香典返しはなるべく早く済ませた方が気持ちも落ち着きますので、忌明けから2週間以内を目安にするとよいです。
特に持参するときは、相手方の印象も考え、忌明け後すぐにでも伺った方がよいです。
送るときは忌明けの挨拶状とともに遅くとも1か月以内には送りましょう。

宗教ごとの忌明けの違い

忌明けの時期は宗教によって違いがあります
ここでは仏式だけでなく、神式やキリスト教式などの忌明けの時期についてご説明します。

仏教

亡くなった日から四十九日までを忌中と良います。
忌中の間は結婚式への参列などは控え、香典返しも四十九日の忌明け後にします。

浄土真宗では故人がすぐに仏になるとの教えで忌の概念がなく、忌明けとは言いません。

神道

神道では、命日から10日ごとに祭日があり、五十日祭が四十九日にあたる忌明けとなる斎日です。
五十日祭の当日か翌日に清祓いの儀を行って、神棚や祖霊舎の白紙をはがします。
神式では香典・香典返しとは言いませんが、仏式の慣習にならい神饌料のお返しをします。

キリスト教

キリスト教は死を穢れと考えませんので、忌明けという概念はありません。
しかし、キリスト教でも故人の追悼ミサや記念式があります。

キリスト教の葬儀では香典ではなくお花料を持参しますが、香典返しの例にならい追悼ミサ・記念集会が終わった後にお礼のお返しをするようになりました。

以下の記事では香典返しについて送り方のマナーなどを詳しく解説していますので、ぜひこちらの記事もご覧ください。

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当日返しとは?

当日返しとは、香典返しを忌明け後でなく、通夜・葬儀・告別式の当日にお返しするものです。
弔問客がお帰りになる際に香典返しの品をお渡しし持ち帰っていただきます。
当日返しの場合は、香典の半返しを念頭に3000円前後の品一律にお返しします。

高額の香典を頂いた方には、後日お礼の挨拶状を添えて、改めてお返しの品を贈ります。
金額に応じてお返しを何種類か用意しておく方法もありますが、お返しに違いがあると参列者に違和感を与えるかもしれませんので、注意が必要です。

当日返しにはどのようなメリット・デメリットがあるのか、ご説明します。

当日返しのメリット

香典返しを後日持参する場合や送る場合は、頂いた香典の金額を個別に確認し、相手に応じて品物を選ばなければなりません。
またお世話になった方には個別にお礼に伺いますので持参しますが、他の方については送り先を確認し送る手配をしなければなりません。
準備にはそれなりの気づかいが必要で手間と時間、それに送料もかかります。

当日返しであれば、基本的にすべて同じ品物にしますので悩みも少なく、手間暇も軽減されます。
当日返しの一番大きなメリットは、ご遺族の負担が減ることです。

当日返しのデメリット

一方、デメリットとしてよくあることは、当日返しが会葬御礼と誤解されることです。
香典返しを受け取った方が単に会葬御礼だと思い込んでしまい、香典返しがないと不信がられる懸念もあります。

また、受付の方が香典を頂かなかった方に香典返しを渡してしまうこともよくあるようです。
また高額の香典を頂いた方には改めて香典返しをしますが、かえって手間がかかる場合もあります。

以下の記事では、当日返しのメリットやマナーについてさらに詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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香典返しの品物の選び方

葬儀

次に香典返しの品物の選び方をご説明します。

香典返しにはどんな品物が良いの?

まず香典返しにはどんな品物が良いのか、見ていきましょう。

残らないものを選ぶ

香典返しはすぐに使ってしまえる消耗品、いわゆる消えものが良いとされています。
弔辞や不祝儀は後に残さない、という意味があります。

香典返しによく選ばれる品物とは?

香典返しによく選ばれる品物は、お茶や和菓子などの飲食品、洗剤やタオルなどの日用品です。
最近は受け取った方が好みに応じて自由に選べるカタログギフトを選ぶ方も増えています。

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香典返しの金額の目安とは?

それでは香典返しの金額の目安は、どのくらいが良いのでしょうか。
前にもご説明しましたが香典返しは半返しが基本です。

ただ高額な香典のときは頂いた額の3分の1程度でもよいです。
またご遺族の支援の意味でお返しは不要とされる場合もありますが、その場合は気持ちをありがたく受け取ってよいです。
いずれにしてもお礼状などでお礼の気持ちをきちんと伝えましょう。

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香典返しを友引に渡すことについてまとめ

葬儀

今回終活ねっとでは、香典返しを友引に渡すことについて、友引に渡すことの是非、香典返しと六曜の関係などを解説してきました。
記事の要点をまとめると、次のようになります。

  • 友引は六曜の1つで、何をしても勝負がつかない日である。
  • 友引と仏教の教えに関係ないので、香典返しを友引の日に渡しても、配達してもよい。
    六曜は中国から日本に伝えられた暦注で、日の吉凶をみるために使われてきた。

    友引に葬儀を行わないのが一般的であるが、仏教の教えでは葬儀をしても問題ない。
    最近は、友引に火葬を行うところも増えている。
  • 香典返しは、忌明けから2週間以内を目安にするとよい。
    忌明けは、仏教は四十九日、神道は五十日祭、キリスト教は1月後に追悼ミサ・記念集会がある。

    当日返しは、通夜・葬儀・告別式の当日にお返しするもので、最近増えている。
  • 香典返しは、消えものがよい。
  • 香典返しの金額の目安は半返しが基本であるが、高額なときは3分の1程度でよい。

香典返しはいつ渡したらよいのか、品物の選び方などお分かりいただけたでしょうか。
香典返しをする予定のある方は、この記事を参考にしていただければと思います。

終活ねっとでは、他にも様々な記事を掲載しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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