お通夜に代理で行くことになったら?記帳や香典、お礼の仕方を解説!

お世話になった方が突然逝去されたとき、本来参列すべき人がお通夜に行けず、代理での参列を頼まれることがあります。ご遺族の方と面識がない場合、代理でお通夜に参列するのも不安ですよね。今回は代理でお通夜に参列する際に気をつけたいことを詳しく解説していきます。

目次

  1. お通夜の代理参列について
  2. お通夜に行けない時に代理を頼んで良いのか
  3. お通夜に代理で参列する時はどうするか
  4. お通夜に代理で参列する時の服装について
  5. お通夜の代理参列についてまとめ

お通夜の代理参列について

葬儀

突然の訃報を受けたとき、本来参列すべき人の都合がつかず、お通夜の参列を代理の人物にお願いすることがあります。
けれども、そもそもお通夜に代理の人物が参列することはマナー違反ではないのでしょうか?
また、もし代理でお通夜に参列することがマナー違反でなくても、実際に参列する方は故人やご遺族と面識のない場合もあるでしょう。
代理でお通夜に行くときに注意すべきことには、どんなことがあるのでしょうか?

そこで今回、終活ねっとでは、お通夜に代理で行くことになったらどうしたら良いのかについて、詳しく解説していきます。

  • そもそもお通夜に行けないとき、代理の人に頼んでも良いの?
  • お通夜に代理で参列するときはどうしたら良いの?
  • 代理でお通夜に参列するときはどんな服装がふさわしい?

以上の3点を軸に話を進めていきたいと思います。

もし、急に代理でお通夜に参列するように頼まれたとき、この記事を読んでおけば焦らずに準備をすることができます。
ぜひ最後までお読みください。

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お通夜に行けない時に代理を頼んで良いのか

葬儀

それでは、お世話になった方のお通夜に参列できない場合、参列すべき本人の代理で他の人に参列してもらっても良いものなのでしょうか?

この章では、お通夜に代理で参列することについて解説していきます。

葬式の代理参列はマナー違反ではない

お葬式は突然に営まれる日時が決まるものですので、どうしても動かせない先約が入ってしまっていることもあります。
都合がつかないものの、最大限の弔意を故人とご遺族に伝えたいというときに、本人の家族や部下に代理で挨拶をお願いすることが考えられます。

故人やご遺族への心配りからの行動ですので、お通夜やお葬式に代理参列することはマナー違反ではありません。

代理人を立てるケースの例

それでは、具体的にお通夜の参列に代理人を立てる場合とは、どんなケースが考えられるのでしょうか?
ここでは、よくある代理参列の例を挙げたいと思います。

取引先の葬儀に社長代理として参列

お通夜の代理参列の例として多く挙げられるのが、取引先の葬儀に社長の代わりとして参列するということです。
社長が多忙で急な予定変更をすることができない場合でも、会社の代表として取引先の方の葬儀に参列することは大切な仕事の1つともいえます。

このため、社長の代理として秘書や部下がお通夜やお葬式に参列することがあります。

夫の代理として妻が参列

夫が参列すべきお通夜に代理として妻が参列するということも、よくある代理参列の例です。
夫がお世話になった上司や親しかった友人などの訃報を受けたものの、都合がつかずお通夜に参列できない場合、できる限りの弔意を表すために妻に代理で参列してもらうというものです。

夫の代理で妻が参列するケースは、妻と故人やご遺族の面識の有無に関わらずよく行われます。

お通夜に代理で参列する時はどうするか

葬儀

次にご自身が代理で参列する立場だったとき、お通夜の席でどのようにふるまったら良いのでしょうか?
斎場で慌てないためにも、ぜひ確認しておきたいですね。

受付で記帳するとき

まずは、お通夜の会場に到着すると、最初に受付があります。
受付では記帳やお香典の受け渡しを行いますが、代理参列の場合に気をつけることはあるのでしょうか?

代理で来たことを伝える

まず、受付係の方に、お悔やみの挨拶とともに「故人にお世話になった〇〇の代理で参りました」と、代理で来たことを伝えます。

「〇〇の妻です」や「〇〇の部下の△△と申します」と言ったように、依頼主と代理人との関係も簡単に伝わるように挨拶すると良いでしょう。
また、なぜ依頼主が参列できないのかを簡単に話します。

例えば、次のような形で挨拶をしてみてはいかがでしょうか。

この度はご愁傷さまです。
□□様にいつもお世話になっていました〇〇の妻です。
〇〇は出張中ですので、代わりに私が参りました。

名前の書き方

芳名帳に記帳する際には、代理参列を依頼した人の住所と氏名を記入します。
その横に、「(代)」と記して、代理参列する本人の名前を書きます。
もし、夫の代理で妻が参列している場合には、「(内)」と記してからご自身の名前を書くこともあります。

香典を預かっていた場合

お香典を預かっていた場合、お香典の表書きは代理参列を依頼した方の氏名が記入されています。
裏側に書かれる住所も、依頼主のものになっています。
このため、特別なことをしなくても、先方には依頼主からのお香典だということが伝わります。
受付での挨拶とともに、お香典をお渡しするようにしましょう。

香典返しなどのお礼を受け取ったら

お香典返しなどのお礼などは、代理参列した方が一度受け取ります。
その後、本来参列すべき依頼主にお渡しするようにします。

お通夜に代理で参列する時の服装について

葬儀

代理でお通夜に参列するときは、故人やご遺族にも失礼のないように、また代理参列を依頼した方にも恥をかかせないように、お通夜に好ましい服装で行きたいものです。

ここでは、代理参列の際にふさわしい服装について解説します。

男性の服装

一般的にお通夜に参列するとき、「取り急ぎ駆けつける」ことが大切ですので、男性の場合は喪服でなくてもダークカラーのスーツであれば許容されるといわれています。
しかしながら、もし代理参列をする際は、準備ができるようであれば喪服を着用していくと良いでしょう。

喪服に合わせるのは、白いワイシャツと黒いネクタイ、黒い靴下です。
靴も華美ではない黒色のものを履きましょう。

女性の服装

女性の場合も、お通夜に参列する際はダークカラーのパンツスーツなど、略式でも良いのが一般的な見方です。
けれども、喪服のほうがきちんとした印象を与えるため、代理参列の場合にはブラックフォーマルのスーツやワンピースを着用しましょう。

アクセサリー類について

女性がブラックフォーマルを着用するとき、つけても良いアクセサリーは真珠のネックレスと結婚指輪のみです。
その他のアクセサリーは派手な印象を与えて、故人やご遺族に失礼になりますので、外してから参列しましょう。

髪形について

髪型についても同様に、派手な印象を与えるものは避けておきます。
長い髪は1つに束ね、黒色などで派手ではないピンやバレッタで留めます。

お通夜の服装について、どこまでが許容範囲でどこからがマナー違反なのか、気になる方も多いと思います。
以下の記事ではお通夜の服装についての基本を詳しくまとめていますので、ぜひ一度読んでみてください。

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お通夜の代理参列についてまとめ

葬儀

ここまで、お通夜に代理参列する場合にどうしたら良いのかについて、解説してきました。

  • お葬式やお通夜に行けないとき、代理人を立ててその方に参列をしてもらうという行為は、マナー違反ではありません。
    むしろ、故人やご遺族にできる限りの弔意を伝えるために認められているものです。

    代理人を立てるケースとして、多いのは「取引先の葬儀に社長代理として参列」と「夫の代理として妻が参列」するという2つの例が挙げられます。
    社長の代理で参列する場合は、秘書や部下が会社を代表して弔意を伝えるという大切な仕事になります。
    夫の代理として妻が参列するケースでは、妻がご遺族と面識がない場合でも参列して代理でお悔やみの挨拶をします。
  • 受付で記帳する際は、まず受付の方にお悔やみの挨拶と、依頼主の名前と代理で参列する旨をお伝えします。
    芳名帳には依頼主の氏名をフルネームで記入し、その隣に「(代)」と記してご自分の氏名を書きます。
    夫の代わりに妻が参列する際は、「(内)」と記入してから氏名を書くこともあります。

    お香典を預かっている場合には、そのまま受付の方にお渡しします。
    お香典返しなどのお礼を受け取ったら、そのまま一度代理人が受け取り、後日依頼主に渡します。
  • お通夜に代理で参列する際は、なるべく喪服を着て行きましょう。
    一般的にお通夜では、男性ならダークカラーのスーツ、女性ならパンツスーツでも許容されるといわれています。
    けれども、代理参列を依頼した方が恥ずかしくないように準備するのであれば、喪服を着て行くのがベストです。

    男性は、ブラックスーツに白いワイシャツ、黒色のネクタイと黒色の靴下、黒い靴を履きます。
    女性はブラックフォーマルのスーツやワンピースに、真珠のネックレスだけをつけます。
    髪型も派手な印象を与えないように気をつけましょう。

以上が、お通夜に代理参列するときにどうすれば良いのかについてのまとめです。

急にお通夜に代理で参列してほしいと依頼された場合、特に故人と面識がない場合にはどのようにふるまったら良いのか困ってしまう方も多くいらっしゃると思います。
しかしながら、代理だからといってお通夜の席で居づらさを感じる必要はありません。
芳名帳の書き方や挨拶だけを忘れずいれば、それ以外は一般的なお通夜と作法は変わりません。

終活ねっとでは、他にもお通夜やお葬式のマナーについて、役立つ記事をたくさん掲載しています。
いざというときに困らないように、ぜひ一度読んでみて、大人の常識を得てみてはいかがでしょうか。

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