母親の葬儀に香典は出す?|金額相場・法事・義理・呼び方

母親の葬儀に香典は出す?|金額相場・法事・義理・呼び方

母親が亡くなったときはご自身が喪主になる場合もありますが、基本的にはご遺族という立場になるでしょう。この場合香典を出すべきかどうかに悩む方も多いです。果たして母親の葬儀で香典を出す必要はあるのでしょうか。

最終更新日: 2020年12月17日

母親に包む香典はいくらが相場?

葬儀

人生の中で大切な存在といえる人物の1人が母親です。
ご自身を生み育ててくれたという点では、父親と同じくらい大切でしょう。
また血縁の上でも父親と同じように、ご自身に最も近い存在といえます。

もし母親が亡くなって葬儀を行うということになれば、喪主になるか、喪主にならずともご遺族として参列することになるでしょう。

ここでよく聞く疑問として、母親の葬儀で香典を出すべきかどうかというものがあります。
ご遺族として参列する場合であれば、香典を出さなくてもよいイメージがありますが実際はどうなのでしょうか。
そこで今回「終活ねっと」では、母親の葬儀で香典を出すべきなのかについて見ていきます。

  • 母親の葬儀に参列する際に香典を出すべきなのか?

  • 母親への香典はいくら包むべきなのか?

  • 香典袋の書き方とは?

  • 香典袋の包み方や渡し方とは?

  • 弔電で母親はどう呼ばれるのか?

母親の葬儀で香典を出すべきかどうかが気になる方や香典にまつわるマナーについて知りたいという方にとって、とても役立つ内容となっています。
ぜひとも最後まで読んでいただければ幸いです。

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葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

以下の記事では、香典に関する基礎知識やよくある疑問をまとめています。
香典の基本的なマナーを知りたい方は、ぜひご覧ください。

母親の葬儀には香典を出すの?

困った人々

母親が亡くなって葬儀を行うことになった場合、香典を出した方がよいのかどうかは多くの方が気になるところでしょう。
この点については、母親の葬儀を行う時点でご自身が喪主になるのかどうかによって異なってきます。

ご自身が喪主として葬儀を催す場合香典を出す必要はありません
喪主は葬儀を主催する立場として、葬儀費用をすべて負担する立場であるためです。
また母親と同居している場合母親から独立していない場合も香典を出さなくてよいとされています。

しかしもしもご自身が喪主にならない場合は、喪主として葬儀費用を負担しない代わりに香典を包んで喪主となる人物にお渡しするのが作法です。
ほかにも亡くなった母親と離れて結婚している場合喪主の兄弟という場合であれば香典を包むのが一般的とされています。

母親への香典はいくら包めばいいの?

葬儀

母親が亡くなって葬儀に香典を持参することになった場合、多くの方がいくらくらいのお金を香典として包めばよいのか気になるでしょう。
ここでは母親の葬儀に持参する香典の金額について詳しく見ていきます。

法事の種類で金額は変わる

亡くなった母親のために持参する香典の金額相場は、葬儀や法事の種類によってさまざまです。
以下に挙げていく葬儀や法事の種類ごとに、持参するべき香典の金額相場をご紹介いたします。

通夜・告別式

通夜や告別式の場合、基本的に生前の故人とどのような関係にあったのかによって金額が決まってきます。
特に血縁関係にあった場合、故人と血縁関係にない場合に比べると香典の金額相場は高めになります。
加えてご自身と故人が血縁で近いほど、高額の香典を包みます。

さて母親が故人の場合、香典の金額は5万円から10万円かそれ以上が一般的な相場です。
ご自身が独立していて、なおかつ経済的に安定しているということであれば10万円以上包むのが望ましいでしょう。

なお夫婦で一緒に出す場合は2人で10万円包みます。
2人で1人分の金額になっているのは、夫婦で一家族と考えられるためです。

初七日

初七日法要の場合は、実際に法要が行われる日によって香典の金額が異なります。
初七日法要は文字通り故人没後の7日目に行われる場合のほか、葬儀と同日に行う場合も多いためです。

まず母親が亡くなって7日目に行う場合、1万円から10万円もしくはそれ以上が一般的な相場とされています。
葬儀の場合とほぼ同じか、あるいはそれより少なめの金額を包んでよいです。

一方葬儀と同じ日に初七日法要を行う場合は、葬儀で包む金額の半分程度を包めばよいとされています。
具体的には1万円から5万円もしくはそれ以上です。

四十九日

故人が亡くなって49日目に迎える四十九日は、故人が成仏する節目とされています。
このため故人の成仏を願ってご遺族やご親族が盛大に法要を営むのが一般的です。
故人の成仏を祈って盛大に行う分、持参する香典の金額相場も葬儀の場合と同じくらい包むものとされています。

このため故人が母親の場合は、葬儀の場合と同じように5万円から10万円もしくはそれ以上の金額が一般的です。
なお四十九日法要が終わった後に行われる会食に参加する場合は、会食の料理の費用として1万円多めに包むとよいでしょう。

一周忌

故人が亡くなって1年の節目で迎える一周忌でも、四十九日法要と同じように盛大に故人を供養するため、香典もほぼ同額の相場になっています。
母親が故人の場合は、葬儀と同額かやや少なめの1万円から10万円が相場です。
なお法要後の会食に参加する場合は、5千円から1万円ほど多めに包んでおきましょう。

三回忌

故人のために行う法事も、三回忌以降になれば参列者は基本的にご遺族やご親族に限られていきます。
このため香典の金額相場も一周忌までのように生前の故人との関係性ではなく、1人当たりの金額が基準です。

三回忌の場合は1人につき1万円から3万円で、夫婦で一緒に包む場合は倍にあたる2万円から5万円を包みましょう。
また、法要後の会食に参加する場合は、加えて5千円から1万円ほど多い金額を包みます。

七回忌以降

七回忌以降になれば三回忌の場合と同じくらいか、それより少なく参列者が限られてきます。
このため基本的には故人のご遺族やご親族が主な参列者の顔ぶれと見てよいです。
だからこそ7回忌以降の場合も、三回忌の場合と同じように1人当たり1万円から3万円を香典として包みます。

もちろん法要後の会食に参加する場合は、5千円から1万円多めに包みましょう。

義母との金額の違いはある?

親の葬儀に出す香典の金額と聞くと、特に結婚されている方は義理の母親が故人の場合に出す香典の金額についても気になるでしょう。
義理の母親が故人の場合でも、実の母親が故人の場合と同額の香典を包みます。
例えば葬儀の場合であれば、5万円から10万円かそれ以上が相場です。

友人・上司・同僚の親への香典の相場は?

場合によっては友人の親や、上司・部下といった同僚の親を供養する葬儀などに参列する場合もあるでしょう。
もし故人と親しい関係にあった場合は5千円から1万円、あまり親しくない場合は3千円から5千円ほどが一般的な金額です。

葬儀や法事に持参する香典の金額相場についてより詳しいことは、以下の記事で関係別や法要別に解説されていますので、ぜひともご活用ください。

香典袋の書き方

葬儀

葬儀などに香典を持参する場合、香典袋の表面に表書きや名前を、中袋の表面に金額を記します。
特に葬儀の場合は普通の墨ではなく薄墨を用いるのが作法です。
また筆記用具についても筆ペンや毛筆を使うべきとされています。

表書きは故人の宗教や宗派に合わせて適切なものを選んで書きましょう。
特に広く用いられる表書きとして「御霊前」があります。
名前は包んだ本人のフルネームを記すほか、夫婦や職場で一緒に包んだ場合は独特の作法に基づいて記しましょう。

金額については「金○○圓」という形で書き、数字の部分については特に縦書きの場合は漢数字の旧字体である大字を使います。
香典袋の詳しい書き方については、以下の記事で説明されていますので、ぜひともご参照ください。

香典袋の包み方・渡し方

葬儀

香典袋の書き方のほかにも、包み方や渡し方も知っておくことが大切です。
ここでは香典袋の包み方や渡し方の作法についても見ておきましょう。

包み方

香典袋を持参するときは、袱紗(ふくさ)に包んだ状態で持参するのがマナーです。
このため袱紗への包み方は知っておくと便利です。
香典袋を袱紗に包むとき、袱紗をひし形に広げてから香典袋を真ん中より右寄りに置きます。
そして右・下・左・上の順に、まるで折りたたんでいくように包めば出来上がりです。

香典袋の包み方については、以下の記事で袱紗にまつわるマナーとともに説明されていますので、ぜひともご参考にしてください。

渡し方

葬儀会場に持参した香典は、受付にて記帳するとともにお渡しするのが一般的です。
お渡しの際は最初に袱紗から香典袋を取り出して、受付係の方から表書きが読みやすいように載せます。

そしてお悔やみの言葉を述べながら、両手で差し出します。
なお受付がない場合は、焼香の際に焼香台にお供えするのが作法です。
この場合も祭壇側から表書きなどが読みやすいように置きます。

香典の渡し方についてさらに詳しいことは、以下の記事で詳しく説明されていますので、ぜひともご活用ください。

弔電の際の母親の呼び方は?

葬儀

面識のある方の母親が亡くなった際に弔電を送る場合は、母親に対して敬称という呼び名を用いる必要があります。
一般的に用いられるのが、お母上様お母様,
御母堂様などです。

なお故人が夫の母親の場合は上記に加えてお姑様を、妻の母親の場合は御外母様御岳母様も使われます。

母親の香典についてまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、母親の葬儀に対して香典を出すべきかについて見てきました。
今回の記事で触れた内容をまとめますと、以下に挙げる各ポイントの通りになります。

  • 母親の葬儀に香典を出すべきかどうかは、ご自身の置かれている状況によって左右される。
    ご自身が喪主を務める場合や母親と一緒に住んでいた場合は、香典を出さなくてもよい。
    ただし母親と別居していた場合や喪主の兄弟姉妹である場合は香典を包む。

  • 母親への香典の金額相場は、葬儀や法事によってさまざまである。
    例えば葬儀や四十九日法要の場合は5万円から10万円かそれ以上、一周忌の場合は1万円から10万円である。
    また三回忌以降は1人につき1万円から3万円を包む。

  • 故人が義理の母親の場合も実の母親の場合と同じくらいの金額を包む。
    このほか知人や友人の母親に対して包む場合は、付き合いの深さに応じて5千円から1万円か、3千円から5千円という相場になっている。

  • 香典袋に表書きなどを書く場合は、毛筆や筆ペンを使う。
    また葬儀の場合は薄墨を使うのが作法とされている。
    表書きは宗教や宗派に合わせて適切なものを記し、名前は基本的に包んだ方のフルネームを書く。
    金額については「金○○圓」という形で書き、特に縦書きの場合は数字の部分を漢数字の旧字体を使って記す。

  • 香典袋を包むときは、袱紗をひし形に広げて香典袋を真ん中より右側に置き、右・下・上・左の順に折りたたむようにして包む。
    渡し方については袱紗から香典袋を取り出し、受付係が文字を読める向きに載せて、お悔やみの言葉を添えながら差し出す。

  • 弔電では母親に対する敬称を使うことがマナーとされている。
    故人が実の母親である場合は、「お母様」や「お母上様」、「ご尊母様」などがある。
    妻の母親や夫の母親の場合は、このほかにも「ご岳母様」や「お姑様」も使われる。

母親の葬儀で香典を包むかどうかは、ご自身が喪主であるかどうかや母親と一緒に住んでいたかどうかなどの立場によって異なります。
喪主である場合や同居していた場合は香典を包まなくても大丈夫です。

なお母親の葬儀で包むべき香典の相場は、5万円から10万円もしくはそれ以上が一般的とされています。

香典については、遠方にいる場合や都合が悪く葬儀に参列できない場合は郵送することが多いです。
以下の記事では、香典を郵送する方法や手順について詳しく説明されていますので、香典を郵送したいということであればぜひともご活用ください。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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