香典を有志一同で包む場合の相場は?金額相場や香典袋の書き方を解説

香典を有志一同で包む場合の相場は?金額相場や香典袋の書き方を解説

故人の葬儀に際して有志一同で香典を準備することもあるでしょう。特に会社の部署や趣味仲間などでせめて故人を悼む気持ちを示したいという場合には、有志一同で香典を包むのはおすすめの方法です。そこで問題となるのが金額相場ですが、いくらほど包めばよいのでしょうか?

最終更新日: 2021年01月13日

有志一同で包む香典について

葬儀

葬儀で持参する香典は、基本的には個人単位で包むことが多いです。
しかし場合によっては、複数人の有志一同がお金を出し合って連名で包む場合もあります。
たとえば故人が所属していた職場の部署や、故人が活動していた趣味の集まりの有志などがそのよい例です。

もし有志一同で香典を包む場合、いくらくらいの金額が相場となるのでしょうか?
また有志一同で包む際は、香典袋にどのような書き方をすればよいのかなども気になる方は多いでしょう。

そこで今回「終活ねっと」では、有志一同で香典を包む際の金額相場や書き方について詳しくご紹介します。

  • 有志一同で香典を包むタイミングは?

  • 有志一同で香典を包むときの金額相場はいくら?

  • 有志一同で香典を包むときの書き方とは?

  • 有志一同でいただいた香典に対するお返しはどうすればよいのか?

  • 有志一同の香典に対してお返し不要と伝えるには?

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「終活ねっと」運営スタッフ

金額相場や香典袋の書き方など、有志一同で香典を包む際の知識やマナーについてあらゆる情報をまとめてあります。
有志一同で香典を包む必要に迫られている方にとって、非常に役立つ内容となっています。

ぜひとも最後まで読んでいただければ幸いです。

以下の「終活ねっと」の記事では、香典に関する基礎知識やよくある疑問をまとめています。
香典の基本的なマナーを知りたい方は、ぜひご覧ください。

有志一同で香典を包むのはいつ?

困った人々

有志一同で香典を包むことについては、まずタイミングが大切です。
実は同じ有志一同でも、友人同士で包む場合と会社の部署で包む場合とでは若干タイミングが異なります。

友人

友人の有志一同で香典を包む場合は、故人の訃報に接してから通夜または告別式の間です。
この後見ていく会社の有志に比べると、通夜だけでなく告別式のことも参列することもできます。

このため遅くとも告別式に間に合うように包めばよいでしょう。

会社

一方、会社の有志一同で香典を包む場合は通夜に間に合うように包みます。
通夜は基本的に告別式の日に出勤という方が、告別式の代わりに参列するためです。

なお会社の場合、有志で包んだ場合は部長や課長など部署の代表者が参列します。
もし部長などが参列できない場合は、その代理の方が参列する場合も多いです。
ただし告別式に参列できる場合であれば、告別式に間に合うように包むこともあります。

有志一同で包む香典の金額相場

お金

香典を連名で包む場合であっても、1人当たりいくらを包めばよいのかは多くの方が気になることです。
ここでは連名で香典を包む際に、1人当たりが出すべき金額の相場について見ていきましょう。

個人で包むときとの相場の違いは?

葬儀で持参する香典については、包むべき金額の相場がある程度決まっています。
香典は基本的に個人で包むことが多く、個人で包む場合は故人との関係性によって金額相場も決まるのが一般的です。

もし連名で包む場合は、1人当たりいくらくらいが相場なのでしょうか?
ここでは連名で香典を包む場合の金額について見ていきましょう。

金額相場

基本的に個人で包む場合が多い香典ですが、連名で包む場合は香典返しをするご遺族の負担も考えて個人で包む金額を連名する人数で分けるといったやり方がとられます。
連名で包む場合は、主に友人の場合と会社の場合がありますが、それぞれのケースで1人当たりいくら包むのでしょうか?

友人

個別で友人に包む場合の相場が5千円から1万円とされているため、人数に応じて割った金額を1人ずつ包みます。
このため1人につき千円から3千円ほど包むのが一般的です。

もし1人で3千円以上包むようであれば、個別で包んでもらうということも多く見られます。

会社

会社の有志一同で包む場合は、故人が包む方から見てどのような立場であるかによって相場も異なってきます。
このため故人が誰であるかによって、1人当たりが包む金額も変わってくると考えてよいでしょう。
以下の各項目で、故人ごとに1人当たりいくら包むかについて見ていきます。

上司・同僚・部下の場合

故人が上司や同僚・部下の場合は、5千円から1万円が相場であるため、香典を出し合う人数に応じて1人当たりの人数を決めていきます。
このため会社での有志一同の場合、1人につき千円から3千円で出す場合が多いです。

ただし上司も包む場合は、上司が多く包むことが多いため、部下などは上司が出した後で残りの出すべき金額を人数で分け合って包む金額を決めます。
なお金額を包むときは、「4」や「9」のつく数字は避けるようにしましょう。
「4」と「9」は、「死」や「苦」を連想させるという点で縁起が悪いとされるためです。

上司・同僚・部下の親の場合

故人が上司や同僚・部下の親である場合も、故人が上司や同僚・部下の場合と同じで、1人につき千円から3千円の範囲内で出すことが多いです。
この場合も上司が多めに出した後で、残りをほかの方で分け合って出し合う金額を決めます。

上司・同僚・部下の親族の場合

故人が上司や同僚・部下の親族である場合も、故人が上司や同僚・部下やその親の場合と同じで、1人につき千円から3千円の範囲内で出すことが多いです。
この場合も上司が多めに出した後で、残りをほかの方で分け合って出し合う金額を決めます。

取引先の関係者

会社関係の場合、取引先の関係者に対して有志で香典を包むことも多いでしょう。
取引先の関係者については、故人がどの立場であるかによって1人当たりの金額が異なります。

ただし故人の立場に関係なく、連名で包む場合はやはり千円から3千円が相場です。
なお取引先の担当者の場合は5千円から1万円、取引先の社長の場合は3万円から10万円が香典の相場とされていますので、故人によって多くの人数から香典を出してもらう必要があります。

有志一同で包む香典の書き方

葬儀

有志一同で香典を包む場合は、表書きや名簿を書くマナーも重要です。
個別で参列する場合とはいろいろと異なるため、ぜひとも有志一同での書き方を知っておくようにしましょう。

表書き

有志一同で香典を包んだ場合、香典袋に書く項目の中では名前の書き方が非常に重要です。
大きく分けると包む人数が3名までと、4名以上の場合とで書き方が異なります。

3名までの場合は、立場順に香典袋の名前を書く欄の右側からフルネームで書いていくのが作法です。
一方4名以上の場合は、会社名・部署名などに「一同」とつけたり、部署などの代表者名のフルネームの横に「外一同」と記します。

なお会社の有志で包む場合は、会社名のほかに会社の住所も書きましょう。

名簿

4名以上の人数で香典を包んだ場合は、詳しい名前と金額の内訳を記した名簿を同封しましょう。
この名簿は、ご遺族側で後日に香典返しを行う際に活用されます。

名簿の書き方としてはまず、一番右側に会社名などを縦書きで記し、立場や年齢の順にフルネームと住所、金額を記していきましょう。
金額については、普通の漢数字を使って書きます。

注意点

表書きに会社名・部署名などに「一同」をつけて書く際には、1つだけ注意点があります。
それは、有志一同と書かないのは誤りであるという点です。

「有志」と「一同」は一緒に使わずに、部署名に続けて「有志」または「一同」と書くのが正式な書き方といえます。

有志一同でいただいた香典に対する香典返し

葬儀

ご遺族側が有志一同の香典をいただいた場合、どのような香典返しをすればよいのでしょうか?
実は香典が会社名義で出されているかどうかによって、香典返しを送るかどうかが異なってきます。

会社名義の場合は、会社側が慶弔規定に基づき福利厚生費の一環として支出しているため、香典返しをする必要はありません。
しかし会社ではなく部署などの有志が包んだ場合は、香典を包んだ人数に応じて香典返しを送るなどしましょう。

直接手渡しをする場合は、忌引きが明けて最初に出社したタイミングで香典返しの品物を持参します。
特に菓子折りのような、有志全員にいきわたるような品物がおすすめです。

有志一同の香典で香典返し不要と伝える場合

困った人々

もし有志一同の香典を包んだ際に、ご遺族などに配慮して香典返しを辞退する場合はどのようにすればよいのでしょうか?

有志一同の香典で香典返しを辞退する際には、香典袋の裏面や名簿に香典返し無用など香典返しを辞退する旨も記載します。
特に全体的な香典の金額が少ない場合は、ご遺族に配慮して香典返しを辞退するとよいでしょう。

有志一同で包む香典についてのまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、会社や友人など有志一同で香典を包む際の金額相場やマナーについて見てきました。
今回の内容をまとめますと、以下の各ポイントの通りです。

  • 有志一同で香典を包むタイミングは、友人の場合で訃報を受けてから告別式の間まで、会社の場合で通夜が始まるまでである。

  • 有志一同で香典を包む場合の金額相場は、故人の場合と異なり相場の金額を人数で割ったうえで1人当たりの金額を包むやり方がとられる。
    友人の有志で包む場合は千円から3千円で、3千円を超える金額を包む場合は個別で包むのが作法である。

    会社の有志で包む場合は故人が誰であるかによって異なるが、やはり千円から3千円の範囲内で包むことが多い。
    ただし上司が多めに包むことが多いため、上司が包んだ残りの額を上司以外の人たちで割って出し合う。

  • 有志一同で包む香典の書き方として、まず表書きを書くとき3名までの場合は、立場順に右からフルネームを書いていく。
    4名以上の場合は会社名・部署名などを記したうえで「一同」をつけたり、代表者のフルネームに「外一同」と記す。

    4名以上の有志で包む場合は、詳しい内訳を記した名簿を作成し、立場や年齢順に右側から名前と住所、詳しい金額を記す。
    なお「有志一同」と記すのは誤りであるため、「有志」か「一同」と記すようにする。

  • 有志一同の香典に対する香典返しは、会社名義であれば福利厚生費として支出されているため送らなくてもよい。
    しかし部署などの有志で包んだ場合は、人数に応じた香典返しを送る。

  • 有志一同の香典で香典返し不要を伝える際には、香典袋の裏面や名簿にその旨を記載する。

特に企業にお勤めの方などは、有志一同で香典を包む機会も多いです。
そのため有志一同の香典を包む際の1人当たりの金額や、包む際のマナーを知っておくと非常に役立つでしょう。

香典は葬儀だけではなく、一周忌などの法事のときにも持参するのが一般的です。

以下の「終活ねっと」の記事では、一周忌の際に持参する香典の相場を詳しく説明しています。
ぜひとも参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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