祖父母に包む香典っていくらぐらい?香典袋の書き方や包み方もご紹介

葬儀や法事には香典を持参します。では故人が祖父母である場合はどうでしょうか?孫は祖父母の葬儀や法事で香典を用意するべきなのでしょうか。香典を包むとしたら相場も気になりますよね。今回は祖父母に包む香典について、相場や書き方、包み方をご紹介していきます。

目次

  1. 祖父母に包む香典について
  2. 孫は祖父母に香典を出すべき?
  3. 祖父母に香典を包む場合の相場はいくら?
  4. 祖父母に包む香典の書き方
  5. 香典袋の包み方
  6. 祖父母に包む香典についてまとめ

祖父母に包む香典について

葬儀

自分に近しい人が亡くなるというのは寂しいものですよね。
葬儀では故人を偲び、お別れを済まします。

ですが、祖父母の葬儀に出るとなると、香典のことで悩まれる方は多くいらっしゃいます。
そもそも祖父母の葬儀で香典は包む必要があるのか、身内だけでの葬儀の場合はどうするのかについて解説していきます。

そして香典を包むのは葬儀だけではありません。
他にどのような時に必要なのか説明していきます。

今回終活ねっとでは、祖父母に包む香典の必要性や相場について解説していきます。

  • 祖父母の葬儀で香典は包むべきなのか
  • 香典は葬儀でのみ必要なのか?
  • 香典を包む場合の相場
  • 自分の状況や祖父母との関係性によって金額は変わるのか?
  • 祖父母に包む香典の書き方

以上の項目を解説していきます。

宗教ごとの香典の書き方なども解説しておりますので、ぜひ最後までお読み下さい。

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以下の記事では、香典に関する基礎知識やよくある疑問をまとめています。
香典の基本的なマナーを知りたい方は、ぜひご覧ください。

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孫は祖父母に香典を出すべき?

葬儀

祖父母が亡くなった時、孫の立場の方は香典を出すべきかどうか悩みますよね。

両親に扶養されている孫は、香典が必要ないと考えるのが一般的です。
しかし、扶養されている孫が香典を出してはいけないというルールはありません。
同年代の他の孫と話し合って、連名で香典を用意してもいいかもしれません。

独立しているのであれば、働いてるのであれば香典を包むことをおすすめします。

また、香典を持参するのは葬儀だけではありません。

そもそも香典とは故人に供える、不祝儀袋に入れた金品のことをいいます。
葬儀の後も、法事や法要の際には供物や香典を持参します。

葬儀では香典が必要なかった方も、1周忌や3回忌などその後の法事や法要で香典を出すことがあります。

つまりは葬儀・法事・法要があるタイミングで、孫が独立しているかどうかが香典を包むか、包まないかの判断基準となります。

ただ、家族葬や身内のみの法事や法要では香典がいらない場合もあります。
どのような方針で行うのかを両親や親族に確認しておきましょう。

祖父母に香典を包む場合の相場はいくら?

お金

先ほども述べた通り、香典を包むタイミングは、葬儀や法事法要の時です。
葬儀や法事がある際に、経済的に自立しているのであれば香典を用意します。

香典の金額は一般的には数千円~数万円です。
4や9は、死や苦を連想させるため避けましょう。
また本来は香典では2万円という額は認められているのですが、地域によっては2という偶数を気にする方もいらっしゃるため、避けたほうが無難でしょう。

では、孫が祖父母の葬儀や法事・法要で包む香典の相場はいくらでしょうか。

香典の金額は孫の状況で変わる

孫の立場であっても、年齢を重ねていけば包むべき香典の金額も上がっていきます。
葬式の場合から相場の金額を見ていきましょう。
20代・30代は1万円~3万円、40代であれば3万円~5万円ですが前述の通り4万円は避けますので、3万円か5万円です。
50代以上は3万円以上が相場のようです。

法事や法要の場合は、お斎(とき)と呼ばれる会食に参加するかどうかで金額が変わります。
お斎には参加しない場合は5000円~1万円、お斎に参加する場合は1万円~2万円が相場となります。

ここでは一般的な相場をお伝えしていますが、より故人に近い親族と比べて高い金額を包むのは失礼にあたりますので、包む前には他の親族がいくらぐらいにするか聞いておいてもいいでしょう。

独身の場合

孫が独身であっても成人して独立している場合は相場は変わりません。
しかし結婚していて、夫婦ともに参列する方は相場の金額を人数分包みますので、独身であれば夫婦で参列する方よりは金額は低くなります。

孫夫婦連名の場合

夫婦連名の場合は、相場の金額の2倍の金額を包みます。
しかし年代が上がってくると1人分の相場の金額が多くなるため、2倍より少なくても失礼にならないこともあります。
例えば40代の孫 夫婦で葬儀に参列するのであれば、相場で見ると6万円以上ですが5万円になっても問題はないでしょう。
いくら包むかはやはり他の親族と打ち合わせをしておくのがおすすめです。

未成年の場合、香典は必要?

未成年かつ学生の場合は香典は必要ありません。
両親が用意する香典に扶養されている未成年の分も含まれていると考えていいでしょう。

しかし、未成年であっても働いて独立している場合は、香典を用意しましょう。
香典は一家族で一つと考えることが多いようです。
親元を離れている場合は、葬儀なら5000円~1万円を包みましょう。
法事・法要の場合はその後のお斎(会食)に参加するかどうかによって金額が変わります。
お斎に参加しないのであれば3000円ほど、参加するのであれば5000~1万円を包みます。

祖父母に包む香典の書き方

葬儀

香典には不祝儀袋を用意し、表書きと中袋に住所・名前・香典の金額の記入が必要です。
近年は無宗教の方も増えていますが、葬儀や法事というのは故人の宗教に合わせるものです。
また、故人自身が無宗教であったとしたら葬儀の宗派は先祖の宗教や、入るお墓の場所の宗派に合わせることもあるようです。

ここでは宗教ごとの表書きの違いと、中袋の書き方を見ていきましょう。

表書き

表書きは故人の宗教によって変わります。
表書きによっては失礼になってしまう場合もあるため、故人の宗教をしっかり確認しておきましょう。

仏式の場合

仏式では御霊前・御仏前・御香典・御香料という表書きが使われます。
基本的に仏教では亡くなった直後は御霊となり、49日の忌明けの法要を経て仏になると考えられています。
そのため、通夜・葬儀・告別式では御霊前を使い、四十九日の法要からは御仏前を使います。

ですが浄土真宗だけは例外ですので、注意が必要です。

浄土真宗の場合

浄土真宗は他の仏教と違い、亡くなったらすぐに仏になるという考え方です。
御霊前は浄土真宗の教えに反するため避けます。
葬儀の際も御香典か御仏前と書きましょう。

神式の場合

御神前・御榊料・御玉串料・神饌料を使います。
神式では、故人は守護神となります。
神様に捧げるものですので御仏前は使いません。

法事であっても表書きは変わりません。

また不祝儀袋は、蓮の花が描かれていないものを選びましょう。

キリスト教の場合

キリスト教の場合、お香はたきませんので御香典という言葉は使いません。
不祝儀袋は水引のない十字架やユリの花が描かれたものを使うといいでしょう。

キリスト教ではカトリックかプロテスタントかによって表書きは変わります。

カトリックの場合は、御花料や御ミサ代を使いますが、御霊前を使っても構いません。
御霊前を表書きにする場合は、黒白もしくは銀色の水引で白無地の不祝儀袋を使いましょう。

プロテスタントの場合は御花料・献花代・忌慰料を使います。
プロテスタントでは、御霊前を使うとマナー違反になるため注意が必要です。

故人がカトリックなのか、プロテスタントなのかは事前に確認しておきましょう。

名前

名前はフルネームを不祝儀袋の真ん中に書きます。
連名にする場合は、3名まではそれぞれの名前を書きます
一番目上の方の名前を真ん中に書き、後の2名は左側に連ねます。
真ん中より右側には書きません。

夫婦で参列する場合は、通常は夫の名前だけを書きますが妻側の祖父母である場合は連名にしても構いません。
夫のフルネームを真ん中に書き、妻の名前のみを夫の名前の左側に書きましょう。

孫が4名以上でまとめる場合は、孫一同と真ん中に書きます。

金額

中袋があれば中袋に、ない場合は不祝儀袋の裏に書きます。

縦書きの場合は、簡単に改ざんができないように旧漢数字(大字)を使います。
横書きの場合はアラビア数字で書きましょう。

注意点

葬儀に持参する場合の表書きは、一般的に薄墨で書きます
筆ペンでも構いません。
ボールペンやサインペンは避けたいですが、中袋は書きやすいように硬筆でも構わないとされています。
薄すぎる墨は読みにくいため、気を付けましょう。

地域の風習によっても異なりますが、法事・法要の際は、普通の墨を使っても構いません。

香典袋の包み方

葬儀

不祝儀袋にはお金を直接入れるのではなく、中袋に入れて外袋の中に入れます。
外袋は下側を先に折り返し、上側を後に折り返します。

そして用意した不祝儀袋はふくさに包んで持参します

香典の詳しい包み方や袱紗については、下の記事で解説しています。
合わせてお読みください。

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祖父母に包む香典についてまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回終活ねっとでは、祖父母に包む香典について以下を軸に解説してきました。

  • 祖父母の葬儀や法事・法要では、独立している孫であれば香典を包むべき
  • 香典不要の場合もあるので、他の親族に確認しておく
  • 祖父母の葬儀での香典は20代30代なら1万円~3万円、40代なら3万円か5万円、50代以上で5万円~が相場である
  • 祖父母の法事ではお斎に参加するかしないかで金額は変わる
  • 法事でお斎に参加する場合の香典は1~2万円を包み、夫婦ともに参加であれば2人分まとめて包む
  • 表書きは祖父母の宗教によって異なるので、事前に確認しておく

一般的な例を挙げてきましたが、葬儀や法事・法要は宗教だけでなく地域や家によって変わります。
そのため祖父母の香典を用意する上で、他の親族との相談が必要不可欠です。
故人である祖父母との思い出を懐かしみながら、具体的な話を切り出してはいかがでしょうか。

終活ねっとでは、1周忌での香典についても詳しく解説した記事がございますので、詳しく知りたい方は下記のリンクをご参照ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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