家族葬におけるルールとは?喪主側・参列者側に分けて徹底解説します

家族葬におけるルールとは?喪主側・参列者側に分けて徹底解説します

最近は、家族葬を選ぶ方が増えています。葬儀の内容を比較的自由に決めることができるメリットがある家族葬ですが、家族葬ならではのルールもあります。今回は、家族葬におけるルールについて、喪主側と参列者側に分けて徹底解説します。

最終更新日: 2020年02月09日

家族葬のルールとは

葬儀

家族葬は故人やご遺族の意向が反映されやすい葬儀の形式です。
様々なことを自由に決められる反面、家族葬ならではのルールも存在します。
喪主側も参列者側もそのルールを知らないと、知らないうちにマナー違反をしてしまうかもしれません。

今回「終活ねっと」では、家族葬のルールについて下記の点を中心に解説します。

  • そもそも家族葬ってなに?

  • 家族葬に関する喪主側のルールとは?

  • 家族葬に関する参列者側のルールとは?

家族葬はまだまだ新しい葬儀形態で、喪主側も参列者側もマナーについて分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回は家族葬のルールとして訃報の連絡の仕方、香典に関するマナー、服装・持ち物に関するマナーなど詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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家族葬とは

葬儀

家族葬は1990年代頃に登場した新しい葬儀形態です。
家族葬は少人数向けの葬儀なので10人~30人規模が一番多いですが、50人以上で家族葬を執り行うこともできます。

参列者が親しい関係にあるため、周囲からの目や体裁を気にせず様々なことを自由に決めることが可能です。
最近では、一般葬が減少し家族葬や直葬を選ばれる方が増加しています。

それでは、家族葬とはどんな葬儀なのかについて、家族葬が増えている理由とあわせて見ていきましょう。

家族葬とはどんな葬儀か

家族葬とはご遺族や親族、親しい友人たちといった近しい人たちのみで執り行う小規模の葬儀です。

家族葬の葬儀の流れとしては、通夜と葬儀・告別式~火葬までを2日間で執り行うのが一般的です。
規模の大小の差はありますが、一般葬の流れと大きな差はありません。
家族葬では、喪主側の意向により通夜を執り行わない場合もあります。

家族葬が増えている理由

家族葬が増えている背景には、近年の高齢化社会が背景にあると言われています。

高齢化社会によって、ご遺族も高齢者であることが増え、葬儀の負担軽減を望む方や、参列者の数の減少もあり家族葬を選択される方が増えました。

家族葬には下記のようなメリットがあります。

  • 家族葬は呼ぶ範囲を喪主側が決めるので少人数で執り行える

  • 少人数の親しい人ばかりなので、故人を偲ぶ時間を長く取れる

  • 宗教・宗派にとらわれない自由な葬儀ができる

  • 参列者に気を遣わなくて済む

  • 費用を抑えることができる

家族葬はこだわりの葬儀もできますし、必要最低限の葬儀もできます。
家族葬の内容は故人の遺志や喪主次第になります。

下記の記事では、自宅で執り行う家族葬について解説しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。

家族葬に関する喪主側のルール

葬儀

それでは、家族葬に関する喪主側のルールについて見ていきましょう。

家族葬は新しい葬儀形態なので、家族葬ならではのルールがあります。
事前にしっかりと準備をしておかないと、親族や友人に失礼な行いをしてしまうことがありますので注意が必要です。

この記事をよく読み、マナー違反が無いようにしましょう。

訃報の連絡の仕方に注意する

家族葬を執り行う場合は、一般葬と比べて訃報の連絡の仕方から注意する必要があります。

ここでは、家族葬への参列をお願いする場合・家族葬への参列を辞退していただく場合についてご紹介します。

家族葬への参列をお願いする場合

家族葬への参列をお願いする場合は、訃報の連絡時に葬儀は家族葬で執り行うことを伝えた上で、家族葬への参列をお願いすることを明記しましょう。
記載がなければ、家族葬だから参列は遠慮したほうがいいかもと参列者を悩ませてしまう原因になります。

また、一般的に家族葬は香典を辞退するケースが多いですが、香典を辞退する場合は香典辞退を明確に記述しておきましょう。

家族葬への参列を辞退していただく場合

家族葬の参列を辞退してもらうときは、訃報の連絡時に葬儀の日時や場所を記載しないで、故人の遺志であることを強調するようにしましょう。

故人の遺志ということを強調することで、参列者も遺志を尊重しようという気持ちになり「呼ばないなんて失礼だ」と不満を持たれることも減ります。

ただ参列したいという人は、故人を偲びたいという気持ちを持っているということなので失礼にならないように気を付けることを忘れないようにしましょう。

以下では、家族葬を会社に連絡する際の文例を紹介しております。
ぜひご覧ください。

遺族の理解を得る

昔からの葬儀形態である一般葬では、ご遺族をはじめご親族や友人、職場関係やご近所の方まで参列することが一般的です。
しかし、家族葬は最近できた葬儀形態なので、周囲から理解を得難い場合もあります。

家族葬を執り行う場合は、事前に故人や喪主の意図を伝えて遺族の理解を得ることが大切です。
葬儀でもめることは故人は望んでいません。
後になってトラブルになることがないよう、しっかりと理解を得ましょう。

無宗教式の家族葬の時は注意が必要

家族葬では無宗教式でも葬儀を執り行えますが、その場合は注意が必要です。

無宗教式の家族葬の場合は、戒名や読経などのお布施の費用がなくなるので費用負担を抑えられます。
しかし、菩提寺がある場合などはお寺との関係にヒビがはいることもあります。
また、お寺によっては戒名がないと埋葬させてもらえない場合もあります。

お寺との関係が希薄であったり、関係を持っているお寺がない、または葬儀の費用が安く抑えられるからという考えだけで、無宗教式にするのには注意が必要です。
葬儀だけでなく、葬儀後のお墓や法事のこともしっかりと考えて選択することが大切です。

葬儀後の弔問対応の準備をする

家族葬で葬儀を執り行った場合は、呼ばれなかった人(ご親族、職場関係、ご近所の人など)が葬儀後に弔問に訪れることがあります。

弔問に訪れる方の気持ちは、故人を偲びたいという大切な想いですので無下にはせずに対応しましょう。
慌てて準備しなくていいよう、事前に弔問対応の準備をすることをおすすめします。

家族葬への参列者側のマナー

葬儀

ここでは家族葬での参列者側のマナーを見ていきましょう。

家族葬は参列者の範囲を喪主側が決めるので、一般葬のように不特定多数の方が参列する葬儀とは違います。
そのため、訃報の連絡が来たからといって家族葬に参列できるというわけではありません。
また、香典や服装・持ち物、供花・供物にも家族葬ならではのマナーがあります。

ここでしっかりと家族葬への参列者側のマナーを確認しておきましょう。

参列すべきかの確認をする

先程からお話しているように家族葬に呼ぶ範囲を決めるのは喪主側です。
訃報の連絡が届いた場合は、葬儀に参列するべきかの確認をするようにしましょう。

確認の方法としては訃報の連絡で判断する場合や、喪主に確認するなどがあります。

訃報の連絡で判断する

訃報の連絡が届いた際に、故人の遺志により葬儀は身内のみの家族葬で執り行いますの一文や、葬儀の具体的な日程や場所の記載がない場合は参列をやめましょう。

逆に、訃報の連絡に葬儀案内が書いてある場合は、葬儀に参列してほしいと捉えるのが一般的です。

迷ったときは喪主に連絡する

家族葬では親族以外へ訃報の連絡をする際、受け取った方が参列するべきか悩まないように、家族葬後に葬儀の終了と訃報の連絡をするのが一般的です。

もしも、葬儀前に訃報の連絡があった場合は、参列するべきか悩まれる方もいると思います。
また、訃報の連絡と葬儀案内に日程の記載があっても「葬儀は身内のみの家族葬で行います」の一文がある場合、参列していいのか迷うと思います。

どちらの場合も、迷ったら喪主側に確認するのが一番確実です。

下記の記事では、家族葬の通夜に参列するべきかについて、参列者の範囲やマナーもあわせて解説しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。

香典はもっていくべきか確認する

家族葬では、故人を偲ぶ時間をゆっくり持ちたい、返礼品の手間を省きたいなどの理由から香典を辞退されるケースが多いようです。
しかし、必ずしもすべての家族葬で辞退をしているわけではなく、香典は喪主の意向次第になります。

家族葬は故人・喪主の意図があって決められていることが多いので、香典や供花・供物については喪主側のことを考えて行動するのが大切です。

葬儀案内を確認する

事前に届いた葬儀案内に香典辞退の記載があったら、香典を持参しないようにしましょう。
良かれと思って持参しても、喪主に余計な気を遣わせてしまうことにもなりますので注意してください。

また、葬儀案内に香典辞退の記載がない場合は、とりあえず香典を持参して受付などで香典を受け取っているかを確認するというのも一つの方法です。

香典の費用相場

家族葬だからという理由で、特別な香典の相場があるわけではありません。
より親しい人たちのみが参列する家族葬だから、一般葬の香典よりも多くするという方や、一般葬の香典と同じにする方など様々です。

どちらにしても、故人との関係を踏まえて考えるのがいいでしょう。

服装・持ち物のマナー

家族葬に参列する際の服装や持ち物については、一般葬と違いはありません。

男性の服装はブラックスーツにワイシャツは白、ネクタイと靴下は黒の無地で、靴も金具無しの黒になります。
女性の服装は黒のワンピースかスーツ、靴下は黒かナチュラルカラーのストッキング、靴は低めの黒のパンプスになります。

子供の服装は、学生服があれば学生服で問題ありません。
学生服が無い場合は、派手な色を避けて落ち着いた色の服装を選びましょう。

持ち物に関しても一般葬と違いはありません。

バッグは黒で光沢のない布製のものが望ましく、派手な飾りがあるものや殺生を連想させる爬虫類のバッグは避けましょう。

アクセサリーは結婚指輪以外は基本はつけません。
どうしてもつける場合は、光沢の少ないパールなどにしましょう。
また、二重につけることは死が重なることを連想させてしまうので避けましょう。

供花・供物は持っていってもいい?

家族葬では、供花・供物もお断りしていることが多いです。
これは香典や供花・供物などをいただくと返礼品の準備をする必要が生じて、喪主の負担軽減を考えて家族葬にした意向に反してしまうからです。

葬儀案内で供花・供物お断りの記載がある場合は、供花・供物を持っていくのは控えましょう。
記載がない場合は、喪主側に事前に確認するのが望ましいでしょう。

下記の記事では、家族葬に贈る供花について、贈り方やマナーなども詳しく解説しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。

家族葬のルールに関するまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?

今回「終活ねっと」では、家族葬のルールに関して喪主側・参列者側に分けて解説してきました。
解説した内容は以下のようになります。

  • 家族葬とはご遺族や親族、親しい友人たちのみで執り行う葬儀の形式。
    高齢化社会を背景として家族葬は増加傾向にあり、喪主側の負担(精神的・体力的・金銭的)の軽減や、葬儀内容を比較的自由に決められる点などが人気の理由である。

  • 家族葬に関する喪主側のルールとして、葬儀への参列に関しては訃報の連絡時に明確に記載する必要がある。
    またトラブルにならないように、周囲には事前に理解を得ることが大切。

  • 家族葬に関する参列者側のルールとして、故人や喪主の意思を尊重した行動をとることが大切です。
    もしも参列するかしないか、香典や供花・供物を贈るかなどで迷った場合は、喪主側に確認するようにしましょう。

家族葬のルールについてご理解いただけたのではないでしょうか。

家族葬は故人やご遺族の意向が内容を決めて執り行われていくことが多く、参列者としてはその意思を尊重することが大事になります。
また喪主側も、葬儀に参列したいという参列者の想いは、故人に対する大切な想いなので大切にしましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

「終活ねっと」では、他にも家族葬に関する記事を多数記載しています。
そちらもあわせてご覧ください。

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あわせてご覧ください。

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