家族葬に呼ぶべき近親者の範囲は?家族葬の案内方法・マナーを解説

家族葬に呼ぶべき近親者の範囲は?家族葬の案内方法・マナーを解説

家族葬にしたいと考えている人は増えています。しかし呼ぶべき近親者の範囲や、付き合いのない親族はどうするかなど、疑問は多いのではないでしょうか。今回終活ねっとでは、家族葬に参列してもらう近親者の範囲を中心に、参列案内や辞退の際のマナーについてもご紹介します!

最終更新日: 2020年12月21日

家族葬で近親者はどこまで呼ぶべき?

人々

近年多く行われている家族葬は、親しい身内のみで故人を見送る小規模な葬儀の総称です。
しかし「親しい身内」とはいっても、参列すべき近親者はどこまでの範囲なのか、悩みどころですね。

同居していた家族のみで見送るのか、故人と日頃から親しくしていた友人は呼ぶべきかどうか、近しいけれど付き合いのない親族にはどのように知らせたらよいのかなど、わからないことは多いと思います。
家族葬に関して、詳しい決まりやマナーはあるのでしょうか?

今回「終活ねっと」では、家族葬の近親者について詳しく解説していきます。
解説する内容は、以下の通りです。

  • 近親者ってどこまで呼んだらいいの?

  • 呼ぶべき範囲の基準はある?

  • 参列をお願いする際の案内

  • 参列を辞退する際の案内

  • 家族葬の喪主が気を付けることって?

家族葬は首都圏を中心に、主流になりつつある葬儀の形です。
家族葬の準備をなさっている方はもちろん、ご自身の葬儀についてお考えの方もぜひ最後までご覧ください。

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家族葬に呼ぶべき近親者の範囲とは?

葬儀

目にすることが多くなった家族葬ですが、どういった葬儀を家族葬と呼ぶのか把握できている方は多くはないのではないでしょうか。

家族葬には実は明確な定義はなく、ご家族や親しいご友人などの近親者で行われる小規模・少人数の葬儀を総称して呼ばれます。
式の内容や流れなどは一般の葬儀と変わりませんが、ゆっくり見送りたいという故人や遺族の希望などから家族葬は選択されています。

ここでは、家族葬に呼ぶべき近親者の範囲について解説していきます。

近親者の定義とは

それでは、近親者とはどこまでの範囲をさすのでしょうか?

法律上では6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族のことを”親族”としています。
しかし、これでは相当な範囲になり、小規模とはいいがたい人数になってしまいます。

近親者は親族よりも狭い範囲のイメージです。
こちらも家族葬同様 実際には明確な決まりはなく、「近しい親族」をさして”近親者”と呼称しています。

親等の範囲というより、普段の生活やこれまでの関わりのなかでの近さを指しています。
そのため家族・親族に限らず、ごく親しい友人なども近親者に含める場合もあります。

家族葬に呼ぶ親族の範囲に決まりはない

家族葬に呼ぶ近親者の範囲についても、何親等の親族まで呼ばなければならないといった正式な決まりはありません。

生前に親しくしていたのならば親等の遠い親族を呼ぶこともできますし、付き合いが希薄になってしまった親族を「家族だから」と無理に呼ぶ必要もないと言えます。
家族葬に呼ぶ範囲について、すべての裁量は葬儀を行う遺族に委ねられることになります。

家族葬の葬儀に呼ぶ範囲の基準となるもの

決まりはないとして、それでは家族葬の葬儀に呼ぶ範囲について、どのように決めるべきなのでしょう?

決定の裁量がご遺族に委ねられるとはいえ本当に好き勝手にするわけにもいきませんよね。
ここからは家族葬に呼ぶ範囲の基準について、参考となる2つの事柄をご紹介します。

家族葬の規模

まず参考にするべきなのは、葬儀を行う場所や予算などを踏まえた家族葬の規模です。
それによって何人程度を呼ぶことができるのかを考え、そこから誰を呼びたいかを決めていく方法です。

たとえば自宅での葬儀をご希望でしたら、参列できるのは10人程度が一般的です。
斎場での葬儀ですと、会場の広さにもよりますが、10~30人ほどの家族葬に対応できるとされています。

また、なるべく大げさにせずシンプルな葬儀にするのか、故人やご遺族の意見を尊重した独自性のある葬儀にするのかなど、葬儀の内容によっても想定される人数が変わってくるでしょう。

まずはどの程度の規模の葬儀を行うのかを決め、そこから参列の人数、そして葬儀に呼ぶ範囲を決めていくのはいかがでしょうか。

故人・遺族が呼びたい人

続いては、より「誰を呼ぶか」という点でのお話です。
前述のとおり、家族葬は故人の家族や親族のみで行うべきといった決まりはありません。

たとえば、近年付き合いのなかった親族でも、ぜひ参列してほしいと思うのであれば葬儀へお呼びしてもよいでしょう。
故人が「家族同様に親しくしていた友人にも見送って欲しい」という希望を残していた場合も、参列のお声がけをしましょう。

もし呼ぶかどうかを迷った場合には呼ぶことをおすすめします。
後になって「なぜ葬儀に呼んでくれなかったのか」とトラブルになることもありますので、迷うならば参列のご案内をしてもよいでしょう。

葬儀は故人との最後のお別れの場です。
故人やご遺族のご希望に沿った葬儀になるよう、参列者を決めていきましょう。

「終活ねっと」では、様々な葬儀プランをご提案しています。
以下のリンクから、家族葬プランの詳細がご確認いただけます。
電話でのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。



家族葬の案内に関するマナー

葬儀

葬儀に呼ぶ人を決めたら、次はその方々へ参列のお願いの案内をします。
同時に、その他の方々へは弔問をお断りする旨(参列辞退)の案内もしなければなりません。

それぞれどのような手段で、どういった内容をご案内すればよいでしょうか?
またその際に注意する点を踏まえ、家族葬の案内に関するマナーを解説していきます。

参列願いの案内

まずは参列願いの案内です。
こちらは一般の葬儀でも”訃報”とあわせて行われています。

案内方法

近年は葬儀開催の案内も電話やファックス、メールなどでお知らせするケースが多いです。
特に家族葬の場合は参列者が少数ですし、故人・ご遺族の希望によりぜひ参列してほしい旨を伝えるためにも、電話連絡がスムーズです。

内容については下記を参考に、順序立ててお伝えしましょう。

  • 誰がいつ亡くなったのか

    必要に応じて自分と故人の関係も伝えましょう

  • 通夜・葬儀の日程と時間、会場

    電話連絡の場合、別途ファックス等で地図を送ると親切です

  • 家族葬であること、ぜひ参列して欲しい旨

    故人・ご遺族の意志で家族葬を行うこと、葬儀の教派も伝えるとなおよし

  • 家族葬であるため注意していただきたいこと

    他の方々へは後日連絡することも伝え、香典・供花をご遠慮いただく場合にはこのときに伝えましょう

文例

ここでの参列願いの文例は、故人のご友人に電話でご案内すると想定します。
上記で挙げた内容を正確に伝えられるようにしましょう。

○○ ○○の長男の△△でございます。
昨夜18時に母○○が亡くなりましたのでご連絡いたします。

通夜は〇月○○日〇〇時から、葬儀と告別式は翌○○日○○時より、いずれも○○市内○○のホールにて行います。
場所の詳細についてはのちほどファックスもお送りいたします。

また、故人の希望により、葬儀は近親者と親しいご友人のみで、仏式の家族葬を行います。
○○様にはぜひ、ともに母を見送っていただきたくご連絡申し上げました。

他の皆様へは葬儀ののちに改めてお知らせいたしますので、ご承知おき願います。
なお、内輪での葬儀ですので、香典や供花のご心配はなさらずにお願いいたします。

参列辞退の案内

次は参列辞退の案内についてです。
参列辞退は一般の葬儀ではあまり行われず、家族葬の場合に多く行われます。

案内方法

参列辞退の案内は、案内先が多くなることなどから、ハガキでお送りすることが多いようです。
もちろん印刷で構いませんし、葬儀会社によっては案内ハガキを用意するプランもあるようです。

案内をするタイミングですが、故人やご遺族のお勤め先や近隣にお住まいの友人知人など、故人が亡くなったことを知っている方々には葬儀の心配をかけないためにも、なるべく早めにお送りするとよいでしょう。
その際は、故人の遺志により家族葬を行うということを伝えるとともに、案内を受け取った相手に参列するかどうか悩ませないためにも、葬儀の場所や開催日時等の詳細はお知らせしないようにしましょう。

遠くに住んでいる親族・友人知人や、年賀状でのみやりとりをしていた旧知の方などは、葬儀が済んだのち、おおよそ2週間以内に亡くなったことの通知をお送りするとよいでしょう。
この場合も、故人の遺志によりすでに家族葬を終えている旨や、香典や弔問等は辞退する旨を伝えましょう。

文例

ここでは、葬儀の前にハガキでお知らせすると想定した参列辞退の文例を紹介します。

謹啓 父○○は、〇月〇日 享年〇〇歳で永眠いたしました。
生前のご厚誼に感謝し謹んでご通知申し上げます。

葬儀および告別式は故人の遺志により近親者のみの家族葬にさせていただきます。
なお、ご香典・ご供花・お供物の儀はご辞退申し上げます。

喪主 ○○ ○○

家族葬に関する文例については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

家族葬の喪主マナー

葬儀

ここまで家族葬の事前準備のひとつ、参列者の決め方とご案内方法について解説いたしました。

この記事をご覧になっている方の中には、これから家族葬を行う予定の方もいらっしゃるでしょう。
そんな皆様のために、続いては家族葬当日に喪主を務められる方のマナーについてもご紹介いたします。

服装

まずは喪主の方の服装です。
一般の葬儀であれば喪主の方、喪主の配偶者、そして故人の3親等内の親族は正式礼装をするのが通例です。
ですが近年は、喪主やご遺族も準喪服を着用することが多いようです。

家族葬の場合も一般の葬儀と同様の内容であり、また近親者だけの気軽な葬儀ということでしたら、準喪服でよいと思われます。
準喪服とは、男性であればダブルまたはシングルのブラックスーツ、女性なら黒無地または織り模様の、光沢・透け感の少ないワンピースやアンサンブル・スーツなどがあたります。

喪主挨拶

家族葬の中でも喪主の方からの挨拶は重要な役割といえるでしょう。

僧侶への挨拶、通夜や告別式、精進落としや会食のタイミングなど、挨拶の場面は数多くあります。
その際は忌み言葉を使用しないほか、挨拶の長さを3分程度にまとめるなどに気を付けましょう。

もちろん家族葬は近親者のみですので、あまりかしこまる必要はありません。
また、メモをみながらのスピーチでも構わないと思われます。

喪主の方はその他にもたくさんの役割があります。
もし「家族葬の場合はどうすべきなのだろう」とお悩みのことが多くありましたら、下記のページにて詳しくご紹介しておりますのでぜひご覧になってください。

家族葬に呼ぶ近親者の範囲に関するまとめ

人々

いかがでしたか?

今回「終活ねっと」では、家族葬に呼ぶべき近親者の範囲を中心に、参列願いや辞退願いのご案内についても紹介して参りました。
解説した内容は以下の通りです。

  • 家族葬に呼ぶ親族の範囲に決まりはない。

  • 近親者にも明確な決まりはなく、すべての裁量はご遺族に委ねられる。

  • 葬儀に呼ぶ範囲は、葬儀の規模、故人の希望などを基準に決める。

  • 参列願いのご案内は電話連絡が手軽で確実。

  • 参列辞退は書面やハガキでご案内し、葬儀の詳細は伏せる。
    故人の希望で家族葬を行った旨をしっかり伝える。

  • 喪主の服装は最近では準喪服が多い。
    挨拶は最低限のマナーを守れば、あまりかしこまらなくても良い。

家族葬は小規模・少人数とはいえ、故人との最期のお別れの場であることに変わりはありません。
葬儀が滞りなく終えられますよう、この記事が助けになれば幸いと思います。

最期までご覧いただきありがとうございました。

「終活ねっと」では、他にも家族葬に関する記事を多数掲載しております。
ぜひ合わせてお読みください。

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