3人だけでも家族葬ってできる?他の葬儀形式や費用についても解説!

3人だけでも家族葬ってできる?他の葬儀形式や費用についても解説!

核家族化が進み、葬儀の規模は都市部を中心に、ますます小さくなってきています。少人数で行う印象の強い家族葬ですが、3人だけでも行うことができるのでしょうか。今回は。家族葬は3人だけでも行うことができるのかについて、他の葬儀形式や費用と合わせて紹介していきます。

最終更新日: 2020年02月09日

3人でも家族葬は行えるの?

葬儀

「身内のみで葬儀を行いたいけど、親戚が少ないから寂しい葬儀になってしまうのでは」と不安に思っている方もいらっしゃると思います。
昨今は葬儀の小規模化がよくメディアで取り上げられていますが、小規模な葬儀と言えばまず家族葬が思い浮かびますよね。

では、3人の家族葬というのは可能なのでしょうか。

今回「終活ねっと」では、3人で家族葬は行えるかについてをわかりやすく解説していきます。
解説する内容は、以下の通りです。

  • 家族葬とは

  • 家族葬の基本的な流れ

  • 3人でも家族葬は行えるの?

  • 3人の家族葬にかかる費用について

記事の後半では、一般的な家族葬の費用の内訳についてもくわしく解説しています。
少人数での家族葬のことを知るために、ぜひ最後までお読みください。

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葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

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家族葬とは

葬儀

近親者や親しい友人のみで行う葬儀形式ということ以外、家族葬にこれといった定義はありません。
ですので、規模ひとつ取ってもさまざまなケースの家族葬があり得ます。

参列者が50人以上であっても、それが家族葬という形を取っていれば家族葬になります。

そのため、本来の一般葬と家族葬の間には、明確な境界線がありません。
訃報を広くお知らせするか、限定するかの違いというのが最も大きな違いです。

家族葬の基本的な流れ

葬儀

家族葬と一般葬に明確な境界線はありませんが、やはり家族葬は小規模であることが基本です。
近しい方々だけで故人とゆっくりお別れできる利点はありますが、小規模だと部分的に簡略化されることも多いのは事実です。

例えば最近家族葬では、弔問客の負担軽減や費用削減の面から、通夜を行わないケースが増えています。
また、家族葬では遺族の負担軽減のために、香典や弔電などを辞退することが多くあります。

ここでは、通夜を行うものとして、家族葬の基本的な流れをご紹介していきましょう。

  • 遺体の搬送・安置

    ご逝去の後、葬儀社に連絡し、遺体を搬送します。
    安置の場所としては、自宅が一般的です。

  • 通夜

    ご遺族や親族、知人友人などにも参列していただき故人を弔う儀礼です。
    最近では現代人のライフスタイルに合わせて夕刻から1、2時間行う「半通夜」が一般的です。

  • 葬儀・告別式

    親族、一般参列者にも参列していただき、通夜の翌日に行われます。
    故人との最後のお別れの儀礼で、喪主の挨拶などもあり、最後に出棺になります。

  • 出棺

    火葬場が斎場から離れている場合は、ご遺体を火葬場に搬送し、ご遺族、親族の数名が同行します。

  • 火葬

    火葬炉の前で僧侶の読経による「納めの式」を行い、ご遺体を荼毘(だび)に付します。
    火葬には故人の体の大きさにもよりますが通常1時間〜2時間かかります。
    「骨上げ」の後、ご遺骨を骨壷に納めます。

  • 初七日法要(繰り上げ法要)

    場合によっては火葬後再び会場に戻り、初七日法要(繰上げ法要)を行うこともあります。
    通常は初七日で行うものですが、最近は葬儀と同じ日に繰上げて行うケースが増加しています。

3人でも家族葬って行えるの?

困った人々

もちろん家族葬は3人でも行えます。
ごく少人数の葬儀は、今後ますます増加していく傾向にあります。

現在、家族葬の参列者の人数は、平均で10人〜20人がもっとも多い人数帯です。
さらに10人以下がその次に多い人数帯になっています。
特に都市部では単身世帯や核家族世帯が多いため、10人以下の葬儀は日常的に行われています。

また5人以下の小規模葬になると、亡くなった日から実質3日かけて行われる家族葬よりも、さらに略式で経費節減になる「直葬」や「一日葬」が選ばれることがあります。

では直葬、一日葬とはどういった葬儀形式なのでしょうか。
以下では、直葬と一日葬の内容について、詳しく説明いたします。

直葬

通夜、告別式を行わずに、納棺した後に読経をしてもらい火葬する、シンプルな葬儀形式を直葬といいます。
火葬のみを行うので、火葬式とも呼ばれます。

故人とのお別れの時間が少し短くなってしまうこと、宗教儀式にかける時間が短くなることがデメリットとして挙げられます。
しかし少人数の家族葬であれば、通夜や告別式の準備に手間を取られるより、手間をカットできる直葬にした方が故人との時間が取れると考えることができます。

直葬は都市部を中心にここ数年で急増しており、大幅に費用を抑えられることが特徴です。
費用の平均相場はおよそ20万円と、一般葬の平均相場の約10分の1の費用で執り行えます。

一日葬

通夜を行わず、告別式と火葬のみの葬儀形式を一日葬といい、ワンデーセレモニーと呼ばれることもあります。

ご遺族の身体的負担が軽くなり、経費節減にもなりますが、告別式の1日のみなので親族の都合がつかず参列しづらいという面があります。

費用も、通夜にかかる分をカットできるため、かなり抑えることができ、故人との時間も直葬よりは長く取ることが可能です。
一日葬の費用相場はおよそ50万円程度です。

また直葬の費用については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

3人の場合の家族葬の費用について

お金

家族葬の基本の流れは、一般葬と変わらないということがわかりました。
では実際に家族葬を3人で行う場合、どれくらいの費用が必要になるのでしょうか。

ここからは項目名や金額をあげて、家族葬にかかる費用について具体的に説明していきます。

家族葬は少人数だと費用が抑えられる?

ここまで、家族葬を3人で行うことはできるのかについて解説してきましたが、家族葬にかかる費用は3人だと安くなるのでしょうか。

実は家族葬の中で、少人数であれば費用が抑えられるという項目は多くありません。
以下の段落で詳しく説明しますが、家族葬は人数に関わらず、スタッフを親族内で補ったり、会食を行わなかったりする場合が多いためです。

そのため、人数が少ないからといって、あまり費用に差はでないと言えるでしょう。

一般的な家族葬の相場

そこで、ここでは一般的な家族葬の相場について解説していきます。

一般的な家族葬の費用相場は、およそ100万円前後です。
家族葬には様々な形があるため、平均の数字でなかなか実態を想像しづらい部分があります。

葬儀社によって葬儀費用一式に含む項目は異なり、ブランの大小によっても違いがあります。
セットプランで100万円を超えるところもあれば、50万円程度で行えると宣伝するところもありますが、必要なものがオプションで、追加料金が発生する可能性もあります。
内訳を見て、よく精査する必要があります。

一般葬も近年様々な形を取るようになったため、一概に比較はできませんが、家族葬は一般葬の約半分の費用と言えます。

内訳

家族葬の費用の内訳は、「葬儀費用一式」「飲食接待費」「お布施(宗教者への謝礼)」の3つに大別できます。

ではそれぞれどのような項目が含まれており、コストダウンの余地はどの辺にあるのでしょうか。
以下では、家族葬にかかる費用の内訳を紹介していきます。

葬儀一式にかかる費用

「葬儀一式にかかる費用」は祭壇や棺、会場利用料、人件費など、葬儀をするための基本料金のことで、葬儀にかかる総額のおよそ6割を占めます。
100万円の家族葬であれば60万円程度がこの「葬儀一式の費用」にかかります。

通夜・葬儀と、通例通りの儀礼式を行う以上、祭壇の設営はしなければなりません。
このように、葬儀一式にかかる費用はあまり抑えることができません。

しかし、葬儀一式費用に含まれる斎場利用料ですが、3人であれば会場は極めて小さくても問題ありません。

民営葬儀場の会場利用料はおよそ10万円〜30万円程度が相場になります。
会場自体を民営葬儀場より安価な公営葬儀場に変えたり、集会所や公民館、自宅など、会場利用料には費用を抑える余地があります。

火葬にかかる費用

火葬にかかる費用は、火葬場が公営か民営か、火葬場が斎場に併設しているかによって大きく異なります。
民営火葬場の平均相場は数万円〜15万円程度、公営火葬場の平均相場は無料〜数万円程度というのがおおよその相場です。

また、火葬場が斎場に併設されていれば、遺体を搬送する寝台車の料金などが不要になります。
その他には、骨壷などにも費用がかかります。

費用を抑えるためには、火葬場併設の、公営の斎場を選ぶことが大切だと言えそうです。

飲食費

飲食費とは主に、通夜の後の「通夜振る舞い」と、葬儀の後の「精進落とし」にかかる費用になります。

しかし、近しい親族のみで行う家族葬は、葬儀後の会食を省略することが多いです。
これは、地域の風習によっても変わります。

3人であれば2日間、仕出し弁当や飲み物を持ち込むという選択もできます。

お布施

お布施とは、宗教者に対して支払う謝礼で、支払いの義務のあるものではありません。
お布施の相場は、関東圏で20万円〜40万円程度です。

しかし、僧侶などの宗教者にお渡しするお布施は、寺院や地域の慣習、菩提寺であるかどうかによっても大きく変わります。
わからなければ、具体的な金額を僧侶に伺っても問題ありません。
その際は、「他の檀家はどのくらいお布施を包んでいますか」と、間接的に聞くのがマナーです。

僧侶を呼ばない無宗教葬という形の家族葬を執り行うことで、お布施は削減することも可能です。

家族葬の費用については、以下の記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

3人の家族葬についてまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回は、3人の場合の家族葬についてを中心に、家族葬の流れや費用についても詳しく解説してきました。

解説した内容は、以下の通りです。

  • 家族葬とは故人と関係の深い人々のみで行う葬儀形式のこと。
    それ以上の規定はなく、一般葬との境界線もあいまいである。

  • 小規模な家族葬になると色々と簡略される部分もあるが、基本的には一般葬と同じ流れで行われる。

  • 3人の家族葬は行うことができる。
    今後も増える傾向にあるが、3人であれば「直葬」や「一日葬」など他の選択肢もある。

  • 一般的な家族葬の相場は100万円前後。
    内訳は「葬儀費用一式」「飲食接待費」「宗教者への謝礼」の3つに大別できる。
    人数が少なくても、費用を抑えることには直接的には繋がらない。

  • 3人で家族葬をする場合は、会場を縮小させることで費用を抑えられる。
    費用を抑えるには他にも、公営の火葬場併設の斎場を使う、飲食は自前で用意する、無宗教葬を選択するなどの方法がある。

最近は家族葬も、ニーズにあった変化をしてきているようです。

葬儀の形は加速度的に小規模化、多様化の方向に向かっています。
気持ちに折り合いをつけながら、情報を多く得ることでそれぞれの希望に沿う形を見つけていくことが大切なことのように思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

「終活ねっと」では、他にも家族葬に関する記事を多数掲載しております。
ぜひ合わせてお読みください。

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