家族葬の一周忌法要の内容とは?家族のみで行う一周忌のマナーを解説

家族葬の一周忌法要の内容とは?家族のみで行う一周忌のマナーを解説

近年増えている家族葬ですが、一周忌法要はどうすればいいのか困ってしまいませんか。家族だけでいいのか、誰を呼ぶべきか家族葬の一周忌を正しく行うためのマナーを知っておかないといけません。そんな不安を解消するために、家族葬の一周忌法要の内容を詳しく解説いたします。

最終更新日: 2021年01月12日

家族葬にした際の一周忌について

お墓

遺族にとって大切な節目になる一周忌ですが、家族葬の場合は一周忌のやり方が違うのか、また親族は招いたほうがいいのか、判断が難しくありかせんか?

今後お葬式について詳しく理解したい方をはじめ、家族葬を行った人にとっても一周忌については興味のあるところだと思います。

そこで今回は家族葬の一周忌に関して次の項目ごとに詳しく解説していきます。

  • 一周忌とはなにか、家族だけで行えるのか

  • 家族と親族のみで行う場合の一周忌の流れについて

  • 服装や一周忌の費用について

  • 家族と親族だけの一周忌法要のマナーについて

  • 一周忌法要に呼ぶ際の文例をご紹介

葬儀に関する知識やマナーはすぐに必要になることではないかもしれませんが、必ず考えるべき時期がやってきます。

家族葬の一周忌について興味がある方にはとても参考になる記事になっていますので、ぜひ最後までお読みください。

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家族葬にした際の一周忌とは?

葬儀

家族葬の場合でも一周忌は行いますが、内容は通常の場合と異なり、若干違うところもあります。
故人が亡くなってから1年目は、家族だけでなく親類や知人にとっても特別な時期になるでしょう。

では家族葬の際の一周忌についてご説明します。

一周忌とは?

故人が亡くなり1年目の同月同日を1周忌と呼びます。
年忌法要は満1年目の一周忌、2年目の三回忌、さらに七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌まであります。

とくに1年目にあたる1周忌法要は故人が亡くなってからちょうど1年目にあたるもので、遺族にとっては1年という節目で色々な想いを抱く時期でしょう。

亡くなってからちょうど1年目の同月同日に当たる、祥月命日に一周忌法要を行いますが、近年は平日や土日などに行うことが多くなっています。

本来は家族や親族、故人の友人や知人を招き一周忌法要を行います。

一周忌も家族だけで行うことは可能?

一周忌までは家族や親族、知人など親しい人を招いて法要を行いますが、一周忌を過ぎると徐々に招く人の数も減り次第に家族や親族だけで行うことが多くなります。

しかし最近では一周忌もごく内輪だけで行う場合も多くなり、家族だけの一周忌も決して珍しくはありません

家族・親族のみで行う一周忌の内容とは?

葬儀

一般的な一周忌ですと、僧侶に読経してもらい参列者が焼香して一同がその後に食事をする流れになっています。

しかし家族と親族だけの場合、規模が小さい一周忌を行う場合にはどのような準備が必要なのか、家族のみで行う一周忌の内容に関してご説明していきたいと思います。

大切な節目にあたる1年目なので、マナーを守りきちんと一周忌を執り行いましょう。

一周忌の流れとは?

一周忌はどんなことをするのか、経験がない方にとってはわからないことだらけではありませんか?そこでまず一般的な一周忌の当日の流れについてご説明したいと思います。

僧侶が一周忌を行う会場に入場したら、施主による挨拶を行います。
続いて僧侶の読経があり参列者のお焼香、僧侶の法話、そしてお墓参りをしたのちに皆さんで会食して施主の終わりの挨拶で一周忌が終了となります。

一周忌を行う場合は、まず日程を決定しないといけません。
家族の予定だけでなく僧侶や親族の都合なども考慮して早めに準備をしましょう

命日にこだわると皆さんの都合が合わないこともありますので、命日の直前にあたる土日祝日を使うことが最近では多くなっています。

読経は必要?

家族葬の一周忌や家族や親族だけで行う場合は、基本的に流れは変わりませんが、読経は家族のみの場合はなくすことも可能です。

近年ライフスタイルの変化などにより一周忌などの法要も規模が縮小されている傾向があります。
家族葬を行い、一周忌も家族や親族のみでやりたいと希望される方はとても増えています。

読経は僧侶に依頼する手間もありますので、こじんまりと家族だけで一周忌を行う場合にはやらないことも可能です。

場所はどこでやる?

家族葬の一周忌は通常とは異なり、招く人数も少ないため、お寺や自宅で行うことが多くなっています。
菩提寺との付き合いが深い場合にはお寺で行うのもよいでしょう。

もしくは会食がセットプランになっている葬儀社の法要プランを選び、まとめて手配することも可能です。
家族葬の一周忌は規模が小さいため、あえて大きな会場にする必要はないでしょう。

服装は?

家族や親族だけが集まる一周忌とはいえ、最低限のマナーを守ることは大切です。
気になる服装ですが、たとえ気心の知れた仲とはいえ、一周忌は礼服を着用することが基本です。

もしくは男性の場合は黒のスーツと黒のネクタイ、靴や靴下も黒を選びましょう。
女性も冠婚葬祭のフォーマルスーツやワンピース、アンサンブルなどがオススメです。
靴やストッキングは同様に黒を着用してください。

服装で注意したい点は、男性の黒のスーツはビジネス用でなくフォーマルスタイルにすること、女性も黒だけにこだわらず肌の露出が少ないデザイン、フリルがついたブラウスなどは避けてください。

男女ともにアクセサリーは結婚指輪だけ、女性は真珠一連のネックレスにすると無難です。

会食はするの?

一般的な一周忌は法要の後に会食を開き、寺院の会館やレストランなどで行うことが多くなっています。
家族葬の場合の会食ですが、必ずやるべきことではありませんので、施主の判断により決定してもよいでしょう。

一周忌法要の会食は故人を偲ぶための大切な時間になりますので、大げさにせずに家族だけで食事をするスタイルにすることも可能です。

もし僧侶に読経をお願いしている場合、会食を行わい時はお持ち帰りいただくお酒や折り詰め料理を用意し、御食事代としてお布施などと一緒にお渡しします。

家族と親族で一周忌を行う場合も、会食は施主の判断次第です。

人数が多くなる場合は料亭やレストランを予約して一周忌法要であることを事前にお店に伝えておきましょう。
寺院の会館を利用する際もあらかじめ空き状況などを確認しておきます。

費用はどのくらいかかる?

通夜や告別式などの葬儀の費用は想像以上にお金がかかるものですが、一周忌も同様に費用の不安がある方は多いでしょう。
そこで家族葬の場合の一周忌の費用について詳しく解説していきたいと思います。

費用内訳は四十九日とさほど変わりはありませんが、招く人数や僧侶の読経をお願いするかどうかによっても費用が若干異なります。
費用の内訳について以下の表にまとめました。

会食の費用 ひとり当たり5千円
引き出物 3千円~5千円
お布施 3万円~10万円
お車代 5千円~1万円
御膳料 5千円~1万円

お布施とお車代、御膳料は僧侶に読経をお願いして、会食をしない場合にお渡しする金額です。
またお墓を建てるタイミングにより、四十九日の時に納骨ができない場合は一周忌で納骨式を行うことが一般的となっています。

納骨する時期に正確な決まりはありませんが、三回忌までには納骨することがよいといわれています。

一周忌の際に僧侶にお渡しするお金ですが、納骨式を一緒に行う場合はお布施金額を少し多くする傾向があります。

お布施は読経料としてお渡ししますので、地域の風習などによっても金額が多少異なる場合もあるので確認しておきましょう。

家族葬のお布施の金額相場については以下の記事で紹介しております。
あわせてご覧ください。

家族・親族のみの一周忌法要のマナー

葬儀

家族や親族だけでも一周忌は仏事なのでマナーに準じて執り行うことが大切です。
しかし規模が小さいため、一般的な一周忌のようにはできないこともあるでしょう。

そこで家族と親族のみで行う際の大切な一周忌法要のマナーについてご説明したいと思います。

親族はどこまで呼んだらいい?

一周忌に参列する人を決めるのは施主の判断で、誰に声をかけるか不安な場合は、親戚と相談しておくと安心です。

一般的な一周忌の場合は家族、親類、故人と親しい知人などにも声をかけることがありますが、遠方で来られない方や親しい付き合いがない方などもいるため、すべての人を招くことはできません。

家族と親族だけで行う場合に誰を呼ぶか、いくつかのパターンがあります。
小規模にする場合は故人の同居の家族のみで行い、家族全員を呼ぶ場合は同居や別居に関係なく祖父母、故人の配偶者や兄弟、子供と孫が参列します。

故人の近親者を呼ぶ場合は同居、別居に関係なく二親等まで、さらに日頃付き合いがあるいとこや甥姪を招いてもよいでしょう。

親族を一周忌に呼ぶ際の文例

親族を呼ぶ際には事前に案内状を送り、法要の日時や出欠を訪ねるために返信用のはがきか往復はがきを使うことが一般的です。
その際の案内状の例文は以下を参考にしてください。

謹啓 ◯◯の侯  皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます

このたび家族と親族だけで○○の一周忌を営むことになりました
つきましてはご多忙中まことに恐れいりますが ご参会賜りますようご連絡させていただきます

敬具  
 日時 平成◯◯年◯◯月◯◯日(◯曜日)午前◯時◯分より
 場所 自宅
 住所 ○○市◯◯町 
 電話 ◯◯◯−◯◯◯−◯◯◯◯
  ※なお、法要後はささやかではございますが 供養の粗宴をご用意いたしております

平成◯◯年◯月
住所 ◯◯市◯◯町 
電話 ◯◯◯−◯◯◯−◯◯◯◯
 
○○

※お手数ではございますが同封の返信はがきにてご都合をお知らせ下さい

親族を一周忌に呼ばない際の文例

親族を一周忌に呼ばない場合は、一周忌法要を終えたあとの事後報告として連絡することが可能です。
その際の挨拶文は以下の文例を参考にしてください。

謹啓 ○○の候 ご尊家ご一同様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます

さてこの度 亡○○の一周忌法要を○月○日に身内のみにて執り行いましたのでご報告申し上げます

歳月のたつのは何と速いことでしょう
○○にはやすらかに過ごしてもらいたい、そればかりを祈る気持ちでございます

ここに生前のご厚誼に感謝いたしますとともに 今後とも変わらぬご交誼をお願いいたします
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ 略儀ながら書中をもってご報告申し上げます       

敬 具 
  
平成○○年○○月
住所○○市○○

○○

家族葬の喪中はがきの文例については以下の記事で詳しく解説しております。
書き方や、送る際の注意点も解説しているのでぜひご覧ください。

一周忌以外の法要も家族のみでもいい?

仏壇

近年葬儀を家族のみで行うことが増えている背景があり、法要も同じくごく親しい方や家族だけで行うことが増えています

法要は年々参列する人の数が少なくなる傾向があり、遠方に住んでいる親戚や高齢の方をお呼びせずに家族だけで行うこともあります。

法要は何人呼ぶか、誰がくるかなど規模を気にするよりも心を込めて故人を偲ぶことが一番大切なのです。

一周忌以外の法要ももちろん、家族だけで行うことはまったく問題ありません。

家族葬の一周忌に関するまとめ

お墓

いかがでしょうか?

今回「終活ねっと」では家族葬の一周忌法要について知っておくと安心なポイントを詳しく解説してきました。

主な内容は以下の通りです。

  • 一周忌とは故人がなくなってから1年目に行う法要である

  • 葬儀スタイルが近縁縮小される背景があり家族だけで一周忌を行うことは増えている

  • 一周忌の当日は僧侶の読経、お焼香、最後にみんなで会食をする

  • 家族や親族だけで行う一周忌は寺院や自宅、会食は料亭などを使うことが多い

  • 家族だけの一周忌の費用は会食でひとり5千円前後、僧侶に払うお布施と会食しない場合にはお膳料やお車代が必要

  • 親族をどこまで呼ぶか施主の判断で決め、同居家族のみ、いとこや姪甥などを呼ぶ場合など様々である

  • 一周忌以外の法要は年々呼ぶ人の数が少なくなるので、家族のみで行っても問題はない

家族葬の一周忌は呼ぶ人をどうするか、どこでやるかなど、規模が大きくなるほど準備期間も必要になります。

近年は家族だけでの葬儀や法要が増加傾向がありますので、どのように執り行うか故人への想いを大切にして家族や親族で相談することも必要です。

「終活ねっと」では家族葬やお墓など終活に関することについて、ほかの記事でも詳しく解説しています。
知りたい方はぜひ以下の記事をご覧ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。
以下の記事では、家族葬の費用について解説しております。
あわせてご覧ください。

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