葬儀費用を節約するポイントとは?一般価格より安い葬儀形態を紹介

葬儀費用を節約するポイントとは?一般価格より安い葬儀形態を紹介

葬儀にかかる費用は非常に大きな金額となります。少しでも節約したいと考えるのが一般的ではないでしょうか。今回、終活ねっとでは、葬儀費用を節約するポイントについて、一般価格より安い葬儀形態もご紹介しつつ解説していきます。

最終更新日: 2020年02月09日

葬儀費用を節約するポイントについて

お金

葬儀にかかる費用は非常に大きな金額となるため、誰もが手軽に支払えるものではありません。

葬儀のようなデリケートな儀式であっても、費用を支払うご遺族としては少しでも節約したいと考えるのが本音ではないでしょうか。

今回、「終活ねっと」では、そのようなデリケートな儀式である葬儀について、以下のような内容を中心に、葬儀費用を節約するポイントについて解説していきます。

  • 一般的な葬儀ではどのくらいの費用がかかるのか

  • 葬儀費用を節約できる葬儀形態にはどのようなものがあるのか

  • その他、葬儀費用を節約するポイントにはどのようなものがあるのか

葬儀費用の経済的負担は非常に大きいものです。
葬儀に対する価値観も多様化している現代においては、葬儀費用を節約したいと考える方や葬儀にあまりお金をかけたくないと考える方も増えてきています。

今回の記事を参考に、葬儀費用の節約ポイントを抑えておき、葬儀内容を検討する際の参考にしてみてください。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

また、「終活ねっと」は全国各地の斎場と提携しているため、お近くの斎場で葬儀を執り行うことが可能です。
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一般的な葬儀費用は?

お金

一般的に葬儀にはどのくらいの費用がかかるとされているのでしょうか。

日本で実施される仏式の葬儀にかかる費用は、世界的にみてもかなり水準が高く、日本全国の平均で算出すると約200万円とされています。

しかし都道府県ごとの平均金額は、150万円の地域もあれば、230万円の地域もあり、地域による差が大きいといえます。

また葬儀費用は、「葬儀一式のための費用」「飲食接待のための費用」「宗教者にかかる費用」の3つに分類することができ、葬儀の形式によって削れる項目が異なっています。

葬儀費用を節約できる葬儀形態とは?

葬儀

葬儀費用は、どのような葬儀の内容にするか、参列者はどのくらいの人数になるのか、葬儀の内容や葬儀の形態によって費用は大きく異なってきます。

一般的にイメージされるような葬儀を前提とすると、葬儀にかかる費用の平均は上述したように約200万円前後となってきます。
しかし、以下のような葬儀の形式を利用すれば、数十万円から葬儀を執り行うことも可能です。

  • 市民葬・区民葬

  • 家族葬

  • 直葬(火葬式)

  • 一日葬

葬儀費用をかければ良い葬儀というものではありません。
ご遺族、あるいは故人が生前、どのような葬儀を希望していたのかなど、葬儀に対するイメージを明確にしつつ、希望に沿う葬儀内容とすることが重要です。

ここからは、それぞれの葬儀形式ごとにどの程度の費用が必要となるのかについて解説していきます。

市民葬・区民葬を利用する

葬儀に必要となる費用は経済的な金額ではないことから、各自治体においても、市民葬・区民葬として葬儀社と提携して安価な葬儀を用意しています。

以下では、市民葬・区民葬について解説していきます。

市民葬・区民葬とは?

市民葬・区民葬とは、各市区町村と葬儀社が協働して執り行う葬儀のことをいいます。

葬儀内容は、自治体と葬儀社との間である程度決められた内容となっており、市民葬・区民葬としての家族葬や葬儀の形式にとらわれない自由葬などさまざまな葬儀が用意されています。

市民葬・区民葬にかかる費用

市民葬・区民葬は、各自治体によってある程度用意された内容で葬儀を行うこととなりますので、個人で葬儀社に依頼して執り行う葬儀よりも費用は安く抑えられます。

一般的な葬儀費用は、上記で示したとおり数100万円単位での金額となってきますが、市民葬・区民葬で執り行う場合、50万円程度で実施できる場合があります。

市民葬・区民葬のメリット

市民葬・区民葬として葬儀を執り行うメリットとしては、上記した費用面のメリットが大きいでしょう。
葬儀社に個別で依頼した場合と比較しても、費用は半分以下で済んでしまうケースがあります。

また、葬儀を担う葬儀会社も自治体の基準をクリアした会社となりますので、信頼された葬儀社に葬儀を依頼することができる点もメリットとなります。

市民葬・区民葬のデメリット

市民葬・区民葬のデメリットは、葬儀内容が変更できない点になります。

あらかじめ決まった内容で葬儀が執り行われますので、ご遺族や故人の意思は反映しづらく、希望に沿えないことが多々あります。

内容自体はすごくシンプルな内容になっていることがほとんどなので、葬儀内容に対して希望がある方にとっては物足りない内容となってしまうのではないでしょうか。

家族葬を利用

近年では小さなお葬式が流行りつつあり、家族葬を選ばれる方も増えてきています。
葬儀を家族葬の形式にすることで、一般的な葬儀にかかる費用と比較しても費用を節約することができます。

家族葬について以下で解説していきます。

家族葬とは?

家族葬は、家族や親族、親しい友人や知人の方に参列者を限定して小規模に執り行われる葬儀の形式です。

これまでの葬儀の形にとらわれず、参列者を限定して見知った人達だけで葬儀を執り行いたいというニーズが増加し、近年では家族葬を選ばれる方が増えてきています。

家族葬にかかる費用

家族葬は、参列者が限定されるため参列される方の人数も少ないため、一般的な葬儀の費用相場と比較しても安価に実施できます。
家族葬にかかる費用は、60万円〜120万円の範囲が相場となっています。

家族葬のメリット

一般的な葬儀では、遠い親戚や会社関係者などの方も含めて大勢の方が参列されます。
したがって、あまり面識のない方も参列されますので、施主は非常に気を遣うこととなります。

しかし家族葬であれば、ご家族やご親族、親しい友人などに参列者が限定されますので、気兼ねなく葬儀を行える点がメリットになります。

また、参加者が限定され参列者の数も少なくなることから、その分費用が安くなります

家族葬のデメリット

家族葬では参列者が限定され参列者数が少なくなることから、費用を安く抑えられるというメリットがある反面、いただくお香典が少なくなりますので、お香典で葬儀費用を賄うことが難しくなります。

また、招待した親族とされなかった親族との間に確執が生じ、トラブルになる可能性もあります。

こういったデメリットもしっかり見据えて検討する必要があるでしょう。

「終活ねっと」では、家族葬について詳しい記事を用意しています。
以下のリンクから、家族葬についての詳細な記事をご参照ください。

直葬(火葬式)を利用する

直葬は、これまでの葬式のイメージや慣習にこだわらない、葬儀費用を抑えることが優先順位として高い方に向いている葬儀の形式です。

近年では、葬儀に対するイメージも変わってきており、これまでの慣習にとらわれない葬儀形態を選択される方も増えてきています。

直葬(火葬式)とは?

直葬は、告別式や通夜などの葬儀における儀式は行わず、火葬のみで葬儀とする形式です。
火葬場において僧侶が読経し、祈祷が行われることが一般的です。

直葬(火葬式)にかかる費用

直葬にかかる費用は、火葬場を利用する施設利用料と僧侶の読経に対するお布施などの寺院関連の費用のみすみます。
また、読経を行わない場合は宗教者に対する費用が必要なくなるため、さらに費用を抑えることが可能です。

直葬は20万円前後の費用から執り行うことが可能であり、葬儀の形式の中でも最も安価な葬儀の形式といえるでしょう。

直葬(火葬式)のメリット

直葬のメリットは、何と言っても費用が安いという点ではないでしょうか。
一般的な費用の平均が200万円程度とされていることを考えると、非常に安価に葬儀を執り行えます。

また、精神的な負担の大きい通夜や告別式を実施しない点においても、施主やご遺族の負担を軽減できる点も大きなメリットとなるでしょう。

直葬(火葬式)のデメリット

経済的にも精神的にも負担の少ない直葬ですが、葬儀のもつ社会的な性格から、故人と関係のあった方との関係を除外して執り行うことができません。
つまり、直葬で葬儀自体を済ませても、葬儀後に様々な方が個別で弔問に訪れるなど、ご遺族の意思とは異なる面での問題が生じる可能性もあります。

また、親族の同意を得ることが難しかったり、読経をしていない場合には菩提寺に納骨を断られてしまうこともあります。

直葬についても詳細な記事を用意しています。
以下のリンクから直葬に関する記事も併せてご参照ください。

一日葬を利用する

一日葬もまた、直葬と同様にこれまでの葬儀のイメージや慣習にとらわれない葬儀の形式といえるでしょう。

一日葬を選択することで、費用を抑えつつ故人を偲ぶ時間も確保することができますので、一日葬を選ばれる方も年々増えてきています。

一日葬とは?

一日葬は、通夜は行いませんが、火葬と告別式を同日に行う葬儀の形式です。
直葬では、故人を偲ぶ儀式を行いませんので、直葬では足りない方が選ばれる葬儀の形式となっています。

一日葬にかかる費用

一日葬は、火葬と告別式に関連して必要となる費用が発生します。
火葬と告別式に必要な費用のみで足りますので、一般的な葬儀と比べても費用は安くすみます

一日葬にかかる費用は、60万円がその相場となっています。

一日葬のメリット

火葬と告別式を行って葬儀としますので、費用を抑えつつ故人と別れを惜しむ場もしっかり確保できる点が、一日葬のメリットです。

また、葬儀を一日で終えることができますので、施主やご遺族の精神的な負担を軽減するという点も、大きなメリットだと言えます。

一日葬のデメリット

参列者の多くは通夜に弔問に訪れることが一般的ですが、一日葬の場合は通夜を行いません。
そのため、家族や親族以外の方を招きにくいという点がデメリットになります。
弔問に訪れる方が多い場合はその対応が大変になってしまいますよね。

また、寺院や親族の理解を得づらい点にも気を付けなければなりません。

一日葬については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

その他葬儀費用を節約するポイント

お金

上記では、葬儀費用を抑えられる葬儀の形式についてご紹介してきました。
葬儀費用の節約方法としては、葬儀自体の形式や内容を見直すことが一番早いでしょう。

では、葬儀形式を選ぶ以外に、葬儀費用を節約する方法にはどのような手段があるのでしょうか。

費用を節約する方法を知っているのと知らないのとでは、葬儀社と葬儀内容について検討をすすめる上では非常に大事になってきます。

以下では、葬儀費用を節約するための制度や方法についてご紹介していきます。
葬儀費用を節約する制度や方法をきちんと把握しておき、葬儀費用を賢く節約しましょう。

葬儀後の給付金をしっかりもらう

葬儀費用に対する給付金として、国や自治体による葬祭費給付金制度があることをご存知でしょうか。
故人が、国民健康保険やそれ以外の保険に加入していた場合、葬儀実施後に給付金を受け取ることができます。

葬祭費給付金は、お住いの自治体の窓口に事前に申請することで受け取ることが可能で、3万円〜7万円程が一般的となっています。
給付される額は自治体によって異なりますので、事前に問い合わせて調べておくのも良いでしょう。

また、個人が国民健康保険以外の保険に加入していた場合も考えられます。
そのような場合には、社会保険事務所等に申請することで埋葬費給付金を受け取ることができます。
埋葬費給付金は、葬祭費給付金とは異なり、給付される金額は一律5万円となります。

生前予約をする

不謹慎ではありますが、余命宣告を受けている等の理由で先が長くないことがわかってしまった場合には、生前に葬儀の準備を進める生前予約をすることで、費用を抑える方法もあります。

葬儀社にもよりますが、生前予約をすることでキャッシュバックを用意している葬儀社や生前予約により費用を安くしてくれる葬儀社などもあります。

事前に葬儀社に相談しつつ、どのようなサービスがあるかを把握しておくと良いでしょう。

公営式場の利用

公営式場を利用することでも、葬儀費用を節約することが可能です。
葬儀を執り行う式場には公営と民営の式場があり、公営の式場は民営の式場より費用が安く設定されています。
したがって、公営の式場を利用することで、式場利用料を抑えることができます。

具体的には、公営の式場を利用する場合、その利用料は5万円〜10万円が相場となっています。
民営の式場の利用料が20万円〜40万円が相場となっていることと比較しても、式場の利用料を半分程度に節約することが可能です。

葬儀社の比較・検討をしっかり行う

葬儀費用を節約する上で非常に大きなポイントが、複数の葬儀社の比較検討です。

近年では、葬儀に関するサービスを提供する葬儀社が多く存在しています。
各葬儀社も様々なサービスを展開し、自社で葬儀を行なってもらおうと様々な手段を興じています。

どのような葬儀にし、予算はどの位で検討しているのかを明確にし、複数の葬儀社に相談して見積もりやサービスなどを比較・検討して準備を進めることが、葬儀費用の節約には重要となってきます。

葬儀後にもらえる給付金については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

葬儀費用を節約するポイントに関するまとめ

お金

いかがでしたでしょうか。

今回、「終活ねっと」では、葬儀費用を節約するポイントについてまとめてきました。
今回の記事のポイントは以下のとおりです。

  • 一般的な葬儀に必要となる費用の全国平均は、200万円程度である。
    葬儀の費用は、「葬儀一式のための費用」「飲食接待のための費用」「宗教者にかかる費用」の3つに分類することができる。

  • 葬儀費用は葬儀形態によって相場が異なるため、葬儀費用を節約するために葬儀形態を選ぶこともできる。
    葬儀費用を節約できる葬儀形態には、市民葬・区民葬、家族葬、直葬、一日葬がある。

  • 葬儀形態を選択すること以外にも、葬儀後の給付金をしっかりもらうこと、生前予約をする、公営式場を利用する、葬儀社の比較・検討をしっかり行うことなど、葬儀費用を節約する方法がある。
    葬儀の内容を検討するうえで、葬儀費用を節約するポイントをしっかり抑えておくことは非常に大事になってくる。

葬儀は精神的な負担だけでなく、経済的な負担も非常に大きな出来事です。
葬儀に必要となる費用や費用を節約する方法に関する知識を事前に整理しておくことで、いざ当事者になった場合でも、精神的・経済的負担は軽くなるでしょう。

今回の記事を参考に、葬儀費用に関する知識を深めてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「終活ねっと」では、他にも葬儀に関する記事を多数紹介しております。
下の記事では葬儀費用の相場について紹介していますので、よろしければこちらもお読みください。

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