家族葬が増加傾向にある背景・理由とは?葬儀の流れや注意点も紹介

家族葬が増加傾向にある背景・理由とは?葬儀の流れや注意点も紹介

最近は家族葬を選択される方が増加しています。一般葬よりも負担が少ないイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?今回は、家族葬が増加傾向にある背景と理由についてご紹介します。また、あわせて家族葬の流れや注意点も紹介します。

最終更新日: 2020年02月15日

どうして家族葬が増加しているの?

葬儀

お住まいの地域で「家族葬」の文字を目にすることが増えたという方も多いと思います。
実際に、家族葬は増加傾向にあります。
それでは、なぜ家族葬は増加傾向にあるのでしょうか?

今回「終活ねっと」では、どうして家族葬が増加しているのかについて、下記の点を中心に解説していきます。

  • そもそも家族葬とはなに?

  • 家族葬が増加している背景や理由は?

  • 家族葬を行う際の注意点について

  • 家族葬の流れについて

以上の点を中心にご紹介します。

家族葬について、まだまだご存知ではない方も多いと思いますので、この記事で家族葬について知って頂ければ幸いです。
ぜひ、最後までご覧ください。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

家族葬とは?

葬儀

家族葬を取り扱う葬儀社も増加し、お住まいの地域で家族葬の看板を見かけることも増えたと思います。

それでは、家族葬とはどんな葬儀なのかご存知ですか?
家族葬だから「家族だけで行う葬儀?」「少人数でアットホームな感じの葬儀?」などのイメージを漠然と持たれている方も多いのではないでしょうか。

ここでは家族葬の内容についてご紹介します。

家族葬とは?

家族葬とは、1990年代頃に登場した主に小人数向けの葬儀の形式で、ご遺族・親族や親しい友人たちのみでと行う葬儀です。

家族葬に呼ぶ範囲は、主催者側が自由に決めることができますので、家族のみで葬儀をとり行うことも可能です。
少人数向けの葬儀の形式ですが10人以下の小規模の葬儀から、50人規模の家族葬プランも取り扱っています。

以前より家族葬は増加しているの?

葬儀の形式には、一般葬儀・家族葬・一日葬・直葬などがありますが、一般葬が減少し家族葬や直葬が増加傾向にあります。

また、ご遺族の負担軽減のために通夜・葬儀・告別式を2日間で行うものを1日とり行う一日葬の形をとった家族葬もあります。

下記の記事では、自宅で執り行う家族葬について費用やマナーもあわせて解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

家族葬が増加している背景・理由

困った人々

1990年代に登場した家族葬が年々増加傾向にあるというお話をしましたが、増加している背景や理由は何なのでしょうか?

ここでは家族葬が増加している背景と理由について見ていきましょう。

家族葬増加の背景

家族葬増加の背景には、高齢化社会があると言われています。

高齢化社会になり高齢で亡くなられる方が増えたために、それにあわせて葬儀を執り行うご遺族も高齢者であることが増えました。

これにより、葬儀をとり行う負担(精神的・体力的)の軽減を望まれるご遺族が増加しました。
会社を退職してからの年数経過によって付き合いが希薄になり、葬儀への参列者の人数が減少したこともあって、家族葬を望まれる方が増加した要因だと言われています。

家族葬増加の理由

家族葬増加の背景には、高齢化社会によって故人・ご遺族ともに高齢者であることが背景にあるとお話ししましたが、その他にも増加の理由があります。

宗教・伝統にとらわれない葬儀形態

家族葬は主催者が葬儀内容を自由に決められることが多いので、宗教・伝統にとらわれない葬儀形態と言われています。

家族葬では、仏式から無宗教まで様々な葬儀が行われます。
仏式だからといって必ず僧侶が呼ばれるわけでも、無宗教だからといってお焼香が無いという決まりはなく、主催者側が自由に決めることができます。

また、家族葬で故人の好きな曲を流したり、肖像写真をパネルにしたり、故人の生前の写真をスライドショーで流して故人を偲んだりと家族葬の内容は様々です。

費用を抑えられる場合がある

家族葬に呼ぶ範囲は主催者が決めることができるので、一般葬のように参列者が何人くるか分からないということはありません。
事前に人数の把握ができるので、参列者が何人くるか分からないことで費用が増えるといったこともありませんし、少人数にすることで費用を抑えることもできます。

また、家族葬では食事を出さないことも多いので、飲食代の費用も抑えられます。

このように、家族葬は主催者側が内容(人数・食事の有無など)を決めることで費用を抑えられることが多いです。

以下の記事では、家族葬の費用について詳しく紹介しております。
費用の内訳や、費用を抑える方法も紹介していますのでぜひあわせてご覧ください。

故人とゆっくりお別れができる

一般葬の場合は、会社の同僚やご近所の方なども参列者で訪れることもあり、参列者の数は当日になってみないと分からないことが多いです。
そのため、ご遺族は葬儀中は参列者の対応に追われて、故人を偲ぶ時間をゆっくりと持てない場合があります。

家族葬は呼ぶ範囲をご遺族側で決めるために、葬儀中に参列者への対応に追われることがありません。
その分、故人とゆっくりとお別れができます。

参列者への気遣いの必要がない

家族葬に参列される方は、ご遺族・親族や親しい友人たちの場合が多いので、一般の参列者への対応や気遣いの必要がありません。
その分、ご遺族の負担の軽減になる葬儀と言えるでしょう。

家族葬を行う際の注意点

葬儀

家族葬は、主催者が葬儀に呼ぶ範囲や葬儀の内容などを比較的自由に決めれる葬儀ですが、家族葬ならではの注意点がいくつかあります。

この注意点を気を付けていないと、親族間のもめ事の原因になったり、マナー違反になったり、葬儀後の対応に追われてしまったりするので注意が必要です。

それでは、家族葬を行う際の注意点を見ていきましょう。

訃報の連絡の仕方に注意

家族葬で葬儀を執り行う場合は、訃報連絡の際に「家族葬で執り行う旨」「参列をお願いするか、しないか」をはっきりと明記するようにしましょう。

参列してほしい方には訃報連絡と葬儀案内を送り、はっきりと参列のお願いを伝えた方がいいでしょう。
また、参列のお願いしない方には「葬儀は家族葬で執り行います」と伝え、その意図をお伝えするようにしましょう。

葬儀後の弔問対応に追われる場合も

葬儀を家族葬で執り行った場合は、葬儀後に参列されなかった人(職場関係・ご近所・知人など)がご自宅などに弔問に訪れる場合があります。

これを避けるには、事前に弔問に来られる方に案内にてお断りしておくか、後日お別れの場を用意するなどが考えられます。
もし、葬儀後に多くの弔問対応に追われることが事前に分かっている場合は、葬儀の形式を一般葬にするか家族葬にするか見直す必要もあるかもしれません。

一般葬に比べて費用が高くなる可能性

家族葬は一般葬に比べて費用が高くなる可能性もあります。

家族葬は葬儀社によってセットプランが用意されていることが多いのです。
このプランには基本的な内容しか含まれていないので、オプションを増やしたり、祭壇のグレードを上げると、少人数でも一般葬に比べて費用が高額になる場合があります。

また、香典を辞退することが多いので、香典による収入を葬儀の費用に当てられない可能性もあります。
結果として費用が高くなってしまうこともあるので、費用のために家族葬にしようとしている場合は複数の葬儀社から見積もりを取るようにしましょう。

菩提寺のお墓に入れない可能性

家族葬は伝統や宗教にとらわれず、自由な葬儀が可能ですが、菩提寺がある場合は気を付けなければならないことがあります。
無宗教葬などでお経をあげない、戒名をもらわなかった場合などに菩提寺のお墓への埋葬を断られる可能性があるのです。
家族葬では自由な葬儀が可能ですが、菩提寺がある場合は事前に確認しておきましょう。

家族葬の流れ

葬儀

家族葬は少人数規模で行う以外は、一般葬と大きな違いはありません。

家族葬の流れは以下のようになります。

  • ご臨終・搬送

    病院などで亡くなられた場合は、ご自宅や斎場、安置所などへご遺体を搬送します。

  • ご遺体の安置

    ご遺体をご自宅や斎場、安置所などで安置します。

  • 通夜

    告別式の前日の夕方頃からにわれるのが一般的です。
    家族葬では通夜を執り行わない場合もあるようです。

  • 葬儀・告別式

    葬儀式と告別式を執り行います。
    所要時間は40分~1時間程度になります。

  • 火葬

    一般葬と同じように火葬をし、お骨を骨壺におさめます。

  • 初七日法要

    ご臨終から七日以内に初七日法要を行います。
    火葬後に行う場合や、告別式がに行う場合など様々です。

家族葬の基本的な流れは上記のようになります。

通夜を行わなかったり、食事の有無など家族葬によって内容は異なりますので、あくまで参考程度にしてください。
前述の通り、家族葬は自由度の高い葬儀です。

家族葬にかかる時間については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

家族葬の増加に関するまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?

今回「終活ねっと」では、家族葬が増加傾向にある背景・理由についてご紹介してきました。
内容をまとめると以下のようになります。

  • 家族葬とは、ご遺族・親族や親しい友人たちのみでとり行う葬儀で、一般葬に比べて少人数でもとり行うことのできる葬儀です。
    最近は一般葬が減少し、家族葬が増加傾向にあります。

  • 家族葬が増加傾向にある背景には高齢化社会があります。
    高齢化社会によって、亡くなられる方やご遺族が高齢になり、葬儀を執り行う負担の軽減や、参列者の減少によって家族葬を選ばれる方が増えています。

  • 家族葬には、宗教・伝統にとらわれない葬儀形態・やり方によっては費用が抑えられる・故人とゆっくりとお別れができる・参列者への気遣いがいらないなどのメリットがあります。

  • 家族葬をとり行う際の注意点としては、訃報の連絡の仕方に注意する・葬儀後の弔問客対応・やり方によっては費用が高額になる場合があるなどがあります。

  • 家族葬の流れは、人数による規模の大小の違い以外は一般葬と大きな違いはありません。

以上の内容についてご紹介してきました。

葬儀の形も時代の流れによって、ニーズにあった形に変化してきています。
家族葬はやり方によっては、ご遺族の負担の軽減や、ご遺族・故人のご意向が反映されやすい葬儀形式なので、これからもっと増加していくと思われます。

「終活ねっと」では、葬儀に関する記事を多数記載しています。
以下の記事では、家族葬で喪主がやることについて、喪主の挨拶やマナーも解説しています。
こちらもあわせてご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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