家族葬の形式や規模、流れとは?一般葬との費用や内容の比較もご紹介

家族葬の形式や規模、流れとは?一般葬との費用や内容の比較もご紹介

葬儀というのは様々な形式があるため、どれを行うのが良いのか悩んだことはありませんか?なるべく費用を抑えたいけれどある程度のお見送りはしてあげたいという場合も多いかと思います。今回は葬儀形式の中でも家族葬に注目し、家族葬の規模・流れについてを詳しく解説致します。

2019-10-22

家族葬の形式について

葬儀

葬儀と言えば一般葬を思い浮かべる方が多いかと思います。

しかし近年では葬儀のスタイルも変化しつつあり、様々な葬儀形式が存在しています。
一般葬・家族葬・一日葬・直葬/火葬式などとなります。
葬儀のスタイルが多様化している現在は特に、規模や料金など故人や遺族の理想の儀式にしたいものです。

今回終活ねっとでは家族葬に注目し、以下のポイントを中心に家族葬の形式や規模、流れについて詳しく解説していきます。

  • 家族葬とはいったいなにか?

  • 家族葬の形式とは?

  • 家族葬の流れは?

  • 家族葬の平均費用は?

  • 家族葬と他の葬儀形式の比較

  • 家族葬を行う際のメリット・デメリットは?

家族葬だけでなく、その他葬儀の特徴や流れも紹介しております。
他の葬儀形式との違いを知って、家族葬のことを理解できれば、いざという場面で悩むとことがなくなるかと思います。

家族葬を選ぶ方以外にも役立つ情報をまとめました。
葬儀をお考えの方はぜひ最後までご覧になっていただき、よりよい葬儀形態で葬儀をしていただければと思います。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

家族葬とはどういったものかを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

家族葬とは?

葬儀

近年、一般葬ではなく家族葬を選ぶ方が増えています。
お通夜に葬儀、火葬まで一般的な葬儀と同じような流れになのになぜ家族葬が選ばれているのでしょうか?

以下で家族葬について詳しく解説していきます。

家族葬とは?

家族葬とは故人と関係の深い親族や友人などのみで行う小規模な葬儀の形式です。
近所の方や会社の関係者など社交辞令的な弔問客の参列はありません。

基本は一般葬と同じように通夜に葬儀、火葬を行いますが、すべての規模が小さい為費用を抑えられるのが特徴です。

身内を中心とした人たちで執り行われるため、参列者に気を配る必要が少なく、ゆっくりと故人とお別れをすることが出来ます。

最近家族葬が増えている背景とは?

近年では家族葬を選ぶ家庭が非常に増えてきており、今では3~4割の家庭が家族葬を選んでいます。

家族葬が選ばれるようになった背景として、葬儀費用は節約できないものと考えられていたのが家族葬であれば費用を抑えられると認知されたのが大きいようです。

費用以外にも、悲しみの中で気を使って色々な人の対応をしなければならないのが大変だという声も多いです。
ゆっくりと故人とお別れしたいと考える家庭が増えたのも理由の一つでしょう。

地域の風習や近所づきあいが活発な地方では参列者も多い為、一般葬が選ばれています。

家族葬の形式とは?

葬儀

家族葬を行うと決めた場合にはどこでどのように行うかも決めなければなりません。
どこで行うかによって規模も変わりますし、宗派によっては寺院や教会で行いたいと考える方もいます。

以下では家族葬の形式について費用やメリット・デメリットの他にどのような方にお勧めなのかなど詳しく解説していきます。

自宅葬

家族葬を行う形式のひとつとして、自宅で行うという方法もあります。
自宅で葬儀を行う場合のメリットやデメリットについて解説していきます。

自宅葬とは?

自宅葬はその名の通り、故人の自宅で葬儀を行う葬儀形式です。
長年住み続けた思い出のある家に帰り、ゆっくりと近親者で見送ることができるとして自宅葬を選ぶ方も少なくありません。

自宅で葬儀を行う場合には、葬儀社を通して行う形と、通さずに遺族が手配をして進める形があります。

葬儀場で葬儀を行う場合には葬儀場のレンタル費用などがかかりますがご自宅であればその分の費用を削減することが出来るため金額も抑えやすいようです。

自宅葬の費用

自宅葬を葬儀社に依頼する場合の平均費用は30万〜60万円ほどと言われています。

葬儀社に依頼せずすべての用意・手配をご自身で行った場合、棺や火葬代など必要最低限のみであれば10万円前後で済むケースもあるようです。
人件費や追加のオプションなどがかからないためその分費用は浮きますが、かなりの手間と労力が必要となりますので葬儀社に依頼するのが無難だと思います。

メリット・デメリット

自宅葬を行う際のメリットは葬儀費用を抑えることが出来る部分や、時間に追われることなくゆっくりとお別れができる部分にあります。

葬儀場で行う場合には時間に決まりがあるため順序良く配分通りのタイムスケジュールで進行します。
一連の流れが終わったら帰らなければならず、ゆっくりとしたお別れとはなりにくいものです。

自宅葬であれば時間の多少の前後は問題なく進みますし、住み慣れた自宅で気を使うことなくゆっくりと行えます。
また、葬儀費用がかなり抑えられるため今後に貯金を残しておきたいと考える方にもおすすめです。

では逆に、自宅葬を行う場合のデメリットについて考えます。

デメリットは祭壇準備や法事を行うスペースが必要となるため自宅を綺麗に片づけなければなりません
また、近隣の方の迷惑にならないよう配慮しなければならないなどがあります。

しかし法事のために片づけるというキッカケで片づけをすることにより、故人との別れについて前向きになれる場合もあります。
踏ん切りを付けて気持ちを整理すると考えると大きなデメリットはないように思われます。

自宅葬はこんな方におすすめ

自宅葬は、時間に追われずゆっくりとお別れしたい方や、葬儀費用を抑えたい方などにおすすめとなっています。
逆に、参列者をたくさん呼んであげたい場合や、なるべく手間を省きたい場合には不向きかと思います。

亡くなっていても住み慣れた家に帰ってくるというのはうれしいものかと思いますので、デメリットが気にならない方であればこういった形式もぜひご検討ください。

会館式

こちらは一般的な葬儀と同じく、葬儀社に依頼をして葬儀会館・セレモニーホールで行う葬儀形式です。
家族葬を会館で行う場合の費用や、メリット・デメリットについて解説致します。

会館式の家族葬とは?

会館式の家族葬は通常の一般葬と同じく、葬儀場やホールをレンタルして行う葬儀方法です。
家族葬の場合は平均参列者数が10~30人ほどですので、小規模な会場となります。

通常通り葬儀場のスタッフによって通夜・葬儀・火葬の準備が行われ、開式・閉式されます。
葬儀場によってプランやオプションなどが変わるため、事前に確認が必要です。

会館式家族葬の費用

会館で行う家族葬の平均費用は50万円ほどとなっています。
一般葬と違い、家族葬の場合には読経回数を調節でき、参列者が少ない為飲食接待費もかなり抑えられます。

葬儀社を介す場合にはしっかりと見積もりを出してもらい、オプションがついていないか確認することが重要です。

メリット・デメリット

会館で行う家族葬のメリットは一般葬よりも費用が抑えられ、自宅葬よりも手間がかからないところにあります。

自宅葬で起こりうる近隣住民とのトラブルや、片づけをする手間などが省けるため比較的選びやすく、人気が高まっています。

会館で行う場合には葬儀社を介することがほとんどですので、葬儀について詳しくなくよくわからないという方でもスタッフいると安心できます。

会館で行う家族葬ならではのデメリットというのはほとんどないため、家族葬の中で最も選ばれている形式です。

会館式の家族葬はこんな方におすすめ

会館式家族葬は自分ですべてを手配するのは手間だと感じる方や、それなりの場所でお見送りをしたいと考える家族におすすめです。

自宅のような駐車スペースを考える必要もなく、一般葬よりも費用が抑えられ、流れについて頭を抱えることもありません。

費用を抑えつつある程度の葬儀を行いたい方はぜひご検討ください。

寺院式

こちらは一般的な会館式葬儀とは違い、寺院で葬儀などの法要を行う葬儀形式です。
家族葬を寺院で行う場合の費用や、メリット・デメリットについて解説致します。

寺院式の家族葬とは?

寺院式家族葬とはお寺の本堂またはお寺が所有する土地をお借りして葬儀を行う形式です。

本堂(御本尊を安置している場所)で行うか、寺院が保有する貸式場で行うかを選び、一般葬と同じように葬儀社を介して行います。

お寺のほとんどが葬儀や法要に利用できる式場を保有しているケースが多く、そちらで葬儀を行うのはたやすい場合が多いです。
しかし本堂で葬儀を行えるかどうかはお寺側に確認することが重要です。

寺院式家族葬の費用

お寺で葬儀を行う場合でも葬儀社に依頼して行いますので、葬儀費用の平均は50万円ほどです。

しかし本堂で葬儀を行う場合には式場のレンタル費用をお布施としてお寺に納める場合もありますので、葬儀社との打ち合わせが必要となります。

メリット・デメリット

寺院で葬儀を行う場合のメリットは日本らしい格式のある雰囲気の中で故人を見送ることができる部分です。
また、お寺がしっかりと管理しているものが多いので中がきれいである場合が多いです。

日本に住んでいたのだから日本らしい雰囲気で見送られたいという方も一定数いらっしゃいます。
宗派に限りがある場合もありますが、ご自分の宗派と合うおてらを探してみるのが良いでしょう。

寺院式葬儀のデメリットとしては今お伝えした通り宗派が限定されることがある部分や、お寺によっては葬儀社が決められている場合もあり葬儀社を指定される可能性がある部分です。

どうしてもこの葬儀社がいいという場合や、宗派が合わない場合には受け入れ可能なお寺を探してみるか会館・自宅を選ぶのが適切です。

寺院式家族葬はこんな方におすすめ

寺院式葬儀は、前々から参拝しているお寺がある場合や日本という雰囲気を大切にしたい方におすすめです。

その場になってからお寺を探し出したのでは間に合わない場合がありますので、お寺で行いたい場合には事前に下調べをしておくことが重要です。

教会式

故人がキリスト教信者であった場合などには葬儀を教会で行うことも可能です。
葬儀を教会で行う場合のメリット・デメリットについて解説致します。

教会式の家族葬とは?

故人または遺族がキリスト教信者であった場合にはお寺などではなく教会で葬儀を行う場合があります。

キリスト教では神以外に祈ることは問題とされていますのでお焼香は禁止となっており、代わりとして一輪の献花をさせていただくなど通常の葬儀とはマナーが異なります。

故人は信者ではなく、遺族が信者であり教会式葬儀を希望する場合などには注意が必要で、故人が信者でないと教会での葬儀が行えない場合が多いため、事前に確認を取るようにしましょう。

教会式家族葬の費用

教会で葬儀を行う場合の平均費用は50万円ほどと、会館式葬儀や寺院式葬儀とあまり差はありませんでした。
しかし仏教でいう戒名料のようなものがなく、教会への献金という形となり、任意の金額であるため費用を抑えやすいようです。

メリット・デメリット

教会で葬儀をする場合のメリットは、信者である故人にとって最もふさわしく有難い空間で葬儀を行える・お別れができる部分です。
キリスト像に見守られながら見送られるというのは信者であればこれほど光栄なことはありません。

しかし、教会はルールや作法が厳しいため演出の幅が大きく狭まり、一般的な基本のキリスト教葬儀式の流れとなってしまいます。
また、仏教と作法が違うため、キリスト教信者ではない方の参列が難しいという点もデメリットとされます。

故人を特別な形で見送りしたい場合や信者の方以外もお呼びしたいという場合には不向きかと思われます。

教会式家族葬はこんな方におすすめ

教会式家族葬はキリスト教信者の方にはかなりおすすめな葬儀形式です。
ご自身が崇めるキリストの像がある空間で最期を過ごすというのは信者であればとても光栄なことです。

クリスチャンの方はぜひ、教会式家族葬をご検討ください。

家族葬の規模やその他会場は?

葬儀

家族葬という言葉は知っているが具体的な規模についてはあまり詳しくないという方もいらっしゃるかと思います。
また、先ほど解説しました葬儀形式以外にはどんな葬儀会場があるのかも知っておきたい部分です。

ここでは家族葬の規模やその他会場での家族葬を紹介していきます。
今後家族葬を行う場合に大変役立つ情報となっていますのでぜひ参考にしてください。

家族葬の規模

家族葬を行う場合にはどのくらいの規模の葬儀場を借りるのが良いのか、参列者数はどのくらいに抑えるべきなのかなど気になることは多いです。

家族葬の規模については以下の通りとなっています。

家族葬の規模は故人・遺族の希望で調整可能

本来葬儀というものの中に〇〇葬というものはなく、周りが規模や形式を把握しやすいように呼ばれ始めたものです。

そのため家族葬の場合も、明確に決まりはなく、故人と近しい関係の人たちのみで行うということ以外にハッキリとした部分はありません。
そのため、規模や人数は故人や遺族の希望で調整することが可能です。

故人や遺族が一番望む形や規模を選ぶのが良いでしょう。

家族葬参列者の平均人数

家族葬の平均参列者数は10~30人ほどとされています。

家族葬は一般葬と違い、会社の関係者や近隣住民など社交辞令的会葬はありません。
故人の親族や特に親しかった友人など関係の深い人たちのみ参列するため、参列者の数もかなり少ないのが一般的です。

家族葬はどこまで呼ぶ?

家族葬の参列者を選ぶ基準も存在しておらず、遺族の意思に任されます
「最後は家族だけで過ごしたい」という場合には親戚すら呼ばないということも可能ですし、「友人も呼びたい」という場合には呼ぶことも可能です。

故人が最後にその人に会いたがるかどうかを基準にするとわかりやすいかと思いますし、どうしても呼ぶかどうか悩んだ場合には呼ぶことをおすすめします。

「呼んでくれなかった」と文句を言われる可能性や今後の関係性なども見て、悩んだ場合は呼んでおくことが無難かと思います。

家族葬のその他会場は?

自宅葬・会館式葬儀・寺院式葬儀・教会式葬儀について解説しましたが、それら以外にも葬儀を行う会場はあります。

葬儀を行える会場は以下の通りとなっています。

民営・公営斎場

市や区などの自治体が運営する公営斎場や、民間が運営する民営斎場でも葬儀を行うことができます。

公営斎場は使用料が安いうえ火葬場が近くにある場合が多いため非常に人気で予約が取りづらいとされています。
予約を申し込んでから1週間以上かかる場合があるので注意が必要です。

民営斎場は設備が充実しており予約も取りやすくなっていますが使用料が高く、余計な支出に繋がってしまう場合があるため予算に限りがある場合にはこちらも注意が必要です。

公民館

自治体に暮らしていた方が亡くなった場合や自治体に暮らしている方が喪主として葬儀を行う場合には、公民館などの公共施設を利用して葬儀を行うことも可能です。

公民館などの公共施設で葬儀を行う形式を市民葬と呼ぶ場合もあります。
市民葬は費用が抑えられる場合が多く、自治体が決めた水準を満たした葬儀社と提携していることがほとんどなため品質も期待できます

家族葬の流れとは?

葬儀

家族葬のしくみについては理解していただけたかと思いますが、具体的に家族葬を行う場合はどんな流れで進むのかも気になるところです。

一般的な家族葬の流れは以下の通りです。

  • 御逝去後に医師から死亡診断書(死亡届)を受け取り、役所に提出。その後火葬許可証を受けとる。

  • 葬儀社にご遺体の搬送を依頼し、今後の流れを確認する。

  • 納棺を行う。

  • 通夜式を行う。

  • 告別式を行う。

  • 棺を霊柩車で火葬場へ運ぶ。

  • 最後のお別れをし、火葬する。その後骨上げを行う。

  • 精進落としを行う。

ここまでが家族葬の一般的な流れとなっています。
通夜・告別式も通常通り行いますので、一般葬と大きな違いはありません

家族葬にかかる費用は?

お金

葬儀を行うときはどの形式を選んだ場合でもやはり葬儀費用が気になるものです。

読経回数や葬儀の規模により大きく変化しますのですべてがこの限りではありませんが、家族葬の平均費用は50万円前後と言われています。
これは葬儀社を通して一般的な葬儀プランを選択した場合の平均費用とされています。

家族葬の費用についてはこちらで詳しく解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

家族葬と他の葬儀形態を比較すると?

お金

家族葬とそのほかの葬儀形態の違いとはいったいどんな点があるのでしょうか?
以下で詳しく解説致します。

一般葬との比較

まずは一般葬と家族葬を比較してみましょう。

一般葬の内容・規模

一般葬と家族葬は内容に大きな違いはなく、どちらも通夜・告別式・火葬を行います。
しかし家族葬は親しい関係の方のみで行うため、葬儀にお呼びする参列者の範囲に違いがあります。

一般葬は50~70人ほど、中には数百人以上参列する場合もあるなど比較的大きい規模の葬儀となります。
一方で家族葬の平均参列者数は10~30人ほどと小規模な葬儀となるため、葬儀場の規模や飲食接待費に大きく差が出ます。

一般葬を行う際のメリットは大々的に故人をお見送りすることができ、社会とのお別れをしっかりと告げることができる点です。
デメリットは費用がかなりかさんでしまうことや、気を使わなければならないこと、準備や後片付け、手配の数が増えてしまう部分となります。

家族葬のデメリットは一般葬で補うことができ、一般葬のデメリットも家族葬が補うことができるため、ご遺族の意見に合わせて選ぶのが良いでしょう。

一般葬にかかる費用

家族葬の平均費用は50万円ほどとなっています。
一方で一般葬にかかる平均葬儀費用は200万円ほどとなっており、突然の支出としては厳しいものがあります。
しかし費用がかかる分、やってあげたいと思う形で故人を見送ってあげることができるため、こだわりがある方にはおすすめです。

葬儀費用についてもっと詳しく知りたい方には、費用の内訳について詳しく解説している記事がありますのでぜひご覧ください。

直葬・火葬式との比較

次に直葬・火葬式と家族葬を比較して解説致します。

直葬・火葬式の内容・規模

直葬の場合には通夜・告別式を行わず、遺体の安置先からそのまま火葬場に移動し、火葬・骨上げとなります。
家族葬では通夜・告別式を行うためその分の費用や手間が必要となりますが直葬の場合はそれがありませんので費用の削減になります。

直葬・火葬式のメリットは費用が大幅に削減される部分と、難しい手配などの手間が省ける点です。
デメリットは簡略的すぎると感じる場合もあるという点です。

直葬の場合の平均会葬者数は3人~10人ほどとなっており、家族葬と比較してもかなり小規模なお見送りとなります。

社会的なお別れをすることなく逝去後24時間が経過した後火葬場に移動となるため、もう少ししっかりとお別れをしてあげたいと感じる方も中にはいらっしゃいます。

直葬・火葬式にかかる費用

直葬・火葬式の平均費用は20万円ほどとなっており、家族葬と比較してもかなり費用が抑えられます。
お見送りの場をしっかりと設けたい場合には家族葬や一般葬を選ぶのが良いかと思いますが、費用を抑えるのが最優先な場合には直葬がおすすめです。

一日葬との比較

次に一日葬と家族葬を比較して解説していきます。

一日葬の内容・規模

一日葬では家族葬と違いお通夜を行わず、告別式から火葬まで一日で行うため時間的にも費用的にもご遺族の負担が少なくなります。

一日葬のメリットは通夜を行わない分、返礼品や飲食接待費が削減される部分やご遺族の身体的な負担が抑えられるという部分です。
デメリットは時間が短くなってしまう分ほかの会葬者が弔問に来にくいという点です。

一日葬の場合には参列者数の予想がしにくく、ばらつきがありますのでお呼びする範囲をご遺族で決めておくほうがよろしいかと思います。

あまり認知されていない葬儀形式なため、お呼びする際にはしっかりとタイムスケジュールをお伝えするのが重要です。

一日葬にかかる費用

一日葬にかかる費用の平均は50万円ほどとなっており、家族葬と大きな差は出ませんでした。
通夜を行わずに削減される費用と、参列範囲が家族葬よりも広くなりかかる費用で同額程度となったようです。

一般葬や家族葬ではスケジュールや体力的に厳しいと感じる方は一日葬がおすすめと言えます。

その他様々な葬儀形態との比較

葬儀にはこれまでご紹介した形式以外にもさまざまな方法があります。
音楽葬やお別れ会、生前葬など以下で詳しく解説していきます。

音楽葬

音楽葬とは読経などを行わない音楽を中心とした葬儀で、故人が好んでいた曲を生演奏やCDなどを用いて流してお見送りするという葬儀方法となります。

音楽葬は故人の遺志を尊重して行うことができるため、最後は故人の趣味の中で見送ってあげたいという家族に選ばれています。
一方で認知されていない葬儀形式であるためご年配の方などの理解が得られない場合がありますので注意が必要です。

音楽葬は無宗教で自由な形となりますので葬儀社を挟まず行います。
希望する内容によって費用が変わり、平均というものがわかりにくくなっていますので事前に計算しておくことが大切です。

お別れ会

お別れ会とは直葬や密葬を行った後などに、故人を偲ぶ目的として友人知人を集めてお別れを伝えるという会です。

お別れ会には具体的なルールなどは存在せず、ご遺族や知人友人を主として流れを決めます。
基本的には黙とうや追悼の言葉、会食などを行うのが一般的とされています。

お別れ会の場合は葬儀と違い会費制となる場合が多く、平均は人数×15,000円となっています。

生前葬

生前葬とは、本人が生きている内にお世話になった人や親しい人に感謝・お礼を伝え執り行われる生前葬儀です。
葬儀の自由度が高く、自分の思い通りの葬儀を開くことができるため選ぶ方も増えています。

音楽を演奏したり、自分が作った作品を見せたり、自分の経歴をまとめた映像などを上映するなど非常に自由に行うことができます。

参列者数もご自身で決めることができますので納得のいく葬儀を行えます。
生前葬にかかる費用は規模により大きく変わりますが、小規模なものであれば30万円ほどで行うことができます。

しかしこちらも音楽葬と同じく認知されていないため理解が得られない場合がありますので注意が必要です。

家族葬のメリット・デメリット

葬儀

近年選ぶ人が増えてきている家族葬ですが、いったいどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
以下で詳しく解説していきます。

家族葬のメリット

家族葬を行う際のメリットとして

  • 一般葬より低価格で抑えられる可能性

  • 見積もりが立てやすい

  • 故人・遺族の希望のスタイルで葬儀ができる

  • 時間をかけて故人を送ることができる

が挙げられます。

一般葬は200万円が平均とされているのに対し家族葬は50万円ほどと低コストです。
会葬者を自分で決めることができるため、予算を考えやすく飲食接待費用の無駄も出にくくなっています。

故人の遺志を尊重することもできますし、ゆっくり家族で見送ることができるためご遺族の負担も少なくなるなど、大がかりなことはしなくていいと感じる家族にはお勧めです。

家族葬のデメリット

一方で家族葬を行う際のデメリットに

  • 香典が少ないため一般葬より高くつく可能性がある

  • 葬儀に呼ぶ範囲で親族間・近所の方とのトラブルの可能性も

  • 後日の弔問の対応がある

が挙げられます。

葬儀を行う総額としては家族葬のほうが抑えられやすいのですが、香典をいただく数も減ってしまうため人数によっては支出が増えてしまう場合もあります
しっかりと事前に計算しておくことが大切です。

また、会葬しようと思っていた人を呼ばなかった場合などに苦言を呈される場合もあります。
そういった可能性がある方はお呼びするのが無難と言えます。

同じように、参列できなかった方からの弔問なども一般葬より多く、その対応に手間がかかる場合があります。

しっかりとご遺族で話し合い、一番納得のいく葬儀形式を選びましょう。

家族葬の形式に関するまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回終活ねっとでは家族葬の形式や規模・流れについて以下を中心に解説致しました。

  • 家族葬では一般葬と同じく通夜・告別式を行うが、親しい関係の人のみを呼んで行うため参列者数が少なく費用を抑えられる。

  • 家族葬には、自宅葬・会館式・寺院式・教会式がある。

  • 家族葬の流れはご逝去→搬送→納棺→通夜→告別式→火葬→骨上げ→精進落としが一般的である。

  • 葬儀の規模・費用を比較した場合、一般葬が規模費用共に最も大きく、直葬が最も小さい。

  • 家族葬を行うメリットは費用の削減やゆっくりとしたお別れの時間が取れる点で、デメリットは香典が少ない部分や、会葬できなかった方に苦言を呈される可能性がある点でありる。

家族葬の中に様々な形があることを理解していただけたでしょうか。
また、家族葬をそのほかの葬儀と比較してメリット、デメリットなどがおわかりいただけたかと思います。
この記事をきっかけに、家族葬について考え、後悔のない葬儀を行うことができましたら幸いです。

終活ねっとでは、他の記事でも終活について詳しく解説しています。
家族葬での喪主の役割に関して詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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あわせてご覧ください。

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