葬儀後の100日法要とは?流れや葬儀から49日後に行う法要も解説

葬儀後の100日法要とは?流れや葬儀から49日後に行う法要も解説

故人を供養する儀式は葬儀のほか法事もあります。法事と聞くと49日法要や一周忌法要をイメージする方も多いでしょう。そして、葬儀後に行われる法事の1つが100日法要です。49日法要に比べ耳慣れない法事ですが、100日法要はどのようなものなのでしょうか?

最終更新日: 2020年02月21日

葬儀後の100日について

葬儀

亡くなった大切な方を供養するための儀式といえば葬儀ですが、ほかにも法事があります。
法事と聞くと多くの方が49日法要や一周忌法要といったものをイメージするでしょう。
たしかにどちらも故人を供養する法事の中でも極めて知られている存在です。

しかし、葬儀後に行われる法事は他にもさまざまなものがあるため、今後故人を供養していくということであれば覚えておくことが大切といえます。
それらの法事の中でも49日法要と一周忌法要との間に行われるのが、100日法要です。
100日法要は49日法要に比べると耳慣れないようですが、どのようなものなのでしょうか?

そこで今回「終活ねっと」では、故人を供養するための法事の1つである葬儀後の100日法要について見ていきます。

  • 葬儀から100日以内にすべきこととは?

  • 葬儀から100日後にする100日法要とは?

  • 100日法要は必ずしなければいけないものなのか?

  • 100日法要の流れとはどのようなものなのか?

  • 100日法要に適した服装や持ち物とは?

  • 100日法要以外に葬儀後にやるべきこととは?

100日法要についていろいろ知りたいという方や開催しようにもどのようにやれば良いのかがよくわからないという方にとって耳寄りな情報が多いですので、最後まで読んでいただければ幸いです。

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葬儀から100日以内にすべきこと

遺品整理

大切な身内の方が亡くなり、葬儀までやったところでひとまず気持ちを落ち着ける時間を持つことはできます。
しかし、実は葬儀後の方がやるべきことは多いです。

ここでは葬儀後100日でやるべきこととして、香典返しと故人の遺品整理について見ていきます。

香典返し

香典返しとは、葬儀の際にいただいた香典に対してお礼の気持ちとしてお返しをすることです。
基本的に香典をいただいた方に対してのみお返しをするという点で、葬儀に参列した方全てにお渡しする会葬御礼とは異なります。

香典返しの相場は東日本の場合でいただいた香典の半額を、西日本の場合でいただいた香典の3割とするのが一般的です。
ただし、お返しをするときは金銭ではなく品物という形で、お礼状を添えて送ります。

具体的には、お茶やコーヒーのセットやお菓子、海苔といった物持ちの良い食べ物や洗剤やタオルセットといったかさばらない程度の日用品、商品券、カタログギフトが選ばれることが多いです。
ただし、商品券やカタログギフトを送る場合は、相手の年齢や住んでいる地域、生活状況を良く考慮して送るようにしましょう。

遺品の整理

葬儀後に行うべきことの中で重要なものの1つに遺品の整理も数えられます。
特に故人が亡くなった段階で賃貸住宅や施設に住んでいたという場合は、遺品をきちんと片付けないと退去がスムーズに進まないということにもなりかねません。

遺品整理の方法は大きく分けて、ご自身でやるものと業者に依頼するものとが挙げられます。
ご自身でやる場合はなるべくほかのご遺族やご親族の協力を得ながらやると良いでしょう。
特に遺品の量が非常に多かったり、ご自身が高齢などのために体力に自信がなかったりする場合は心身両面での負担が大きくなりがちですので、無理をしないことが大切です。

また遺品の中に遺書や高価なものなどが見つかった場合は、まずご遺族で相続のことを話し合う必要があります。
いずれにせよ、100日法要までには遺品整理や遺品の分配(形見分け)を済ませるか、100日法要のタイミングで集まったご遺族やご親族で分け合うことになるのが一般的です。

なお、遺品については生前に極力不用品などを処分しておくだけでも、残されるご遺族の負担を軽くすることにつながりますので、終活の一環としてやっても良いでしょう。

葬儀から100日後にすることとは?

葬儀

故人が亡くなってから100日目の節目に行うのが100日法要(百箇日法要)です。
49日法要や一周忌法要に比べるとあまり聞きなれない法事ですが、ここでは100日法要の意味や参列者について見ていきましょう。

100日法要を行う意味

100日法要は、49日法要や一周忌法要と同じように故人を供養するために行われます。
そして、100日法要は49日法要などと同じように特別な意味がある法事です。

具体的には、故人の霊は49日の段階で生まれ変わり先が決まり、新しい世界で生まれ変わることになっていますが、場合によっては思わぬところで生まれ変わることもあるため再び審査がされます。
この際に、故人がなるべく極楽浄土に生まれ変わるように行うのが100日法要です。

同時に100日法要は別の呼び方で「卒哭忌(そっこくき)」とも呼ばれています。
「哭」とは悲しみのあまり声をあげて泣くことを意味しますが、言い換えれば没後100日の節目で故人が亡くなったことへの悲しみを嘆くことをやめるために行う法事です。
その意味でも100日法要は故人だけではなくご遺族のために行う意味もあります。

100日法要に参加する人の範囲

49日法要などは故人のご遺族やご親族のほか、知人や友人の方も参列して盛大に行うものとされていますが、100日法要の場合はどのような方々が参列するのが一般的なのでしょうか?
100日法要の場合は、49日法要と異なり故人のご遺族やご親族といった、いわゆる身内の方だけが参列する場合がほとんどです。

これは、すでに49日が過ぎてその後に行う法要であるという理由によります。
加えて、先ほども書いたより良い生まれ変わり先を願う際に、ご遺族やご親族の供養があることが不可欠とされているというのも理由の1つです。

100日法要はしなくてはいけない?

困った人々

49日法要や一周忌法要の間にあることもあって、100日法要はあまり聞きなれない存在の法事といえます。
だからこそ、皆さんの中には「100日法要を必ず行うべきなのか?」という疑問を持つ方もいるでしょう。

結論から書けば、必ずしも行わなければいけないわけではありません
特に近年では葬儀や法事の簡略化の傾向があることから、100日法要を省略する場合も増えてきています。

ただし、故人が亡くなって1年以内であっても、49日法要から一周忌法要の間が空きやすいことから、故人をしのぶ機会を持つためにも100日法要を行うというのも大切なことです。

100日法要の流れ

お墓

実際に100日法要ではどのようなことを行うのでしょうか?
ここでは、100日法要の流れについて詳しく見ていきます。

とはいっても、ほかの法事と同じように僧侶の読経と焼香、僧侶による説法というのが主な流れです。
なお、法要が終わった後はご遺族やご親族が集まって会食をし、故人をしのびつつ楽しく談笑することになります。

ただし、100日法要の内容についても簡略化が進んでおり、場合によっては僧侶抜きでご遺族とご親族が故人をしのぶということも多いです。

100日法要での服装・持ち物

葬儀

100日法要ではどのような服装や持ち物が適しているのでしょうか?
ここでは、100日法要の場にふさわしい服装や持ち物について見ていきましょう。

ご遺族の服装

ご遺族の場合は喪服や礼服を着用するのが一般的です。
男性であれば黒系の上下スーツに白のワイシャツ、黒ネクタイ、女性であれば黒のスーツやワンピースにストッキング、パンプスが良いでしょう。
なお、ヒールの高い靴は、特にお墓参りも行うということであれば安全面を考えて避けるべきです。

他にも紋付の袴などの和服の着用をしても良いでしょう。
特に喪主の方は主催者として最も格式のある服装で臨むようにします。

参列者の服装

一方、参列者として参列する場合は、略礼服で参列すると良いでしょう。
基本的に男性は黒または暗色系のスーツで、女性も黒または暗色系のスーツまたはワンピースを着用するのが基本です。

ただし、1つだけ注意点として喪主やご遺族よりも格式の高い服装を着用しないという点に心がけましょう。
100日法要を含め法事や葬儀では、参列者は喪主やご遺族以上に格式のある服装を着用しないことが作法とされているためです。

持ち物

持ち物については、まず香典は忘れずに持参しましょう。
香典の相場は5千円から1万5千円が相場ですが、故人との関係や会食への参加など、場合によっては多めに包んだ方が良いこともあります。

表書きについては、すでに49日法要を過ぎた後であるため、「御仏前(ご仏前)」と記すのが最も無難です。
水引は黒白または黄白のもので、結び切りか淡路結びの結い方がしてあるものを使うと良いでしょう。

加えて、僧侶の読経や焼香では必ず数珠が必要となりますので、忘れずに携帯しましょう。

100日法要以外の葬儀後に行うこと

葬儀

ここまで100日法要について見てきましたが、葬儀の後に行う法要にはほかにも49日法要や一周忌法要もあります。
最後に49日法要や一周忌法要についても見ていきましょう。

49日法要

49日法要とは、故人が亡くなって49日目に行う法事のことです。
仏教では故人の霊は臨終から49日間は現世と死後の世界の間をさまよっている状態で、生前の行いに基づいて閻魔大王の審判の結果によって生まれ変わり先が決まる期間とされています。

このため、故人がなるべく極楽浄土に生まれ変わることができるように盛大に催すのが49日法要です。
盛大に催すということで、故人のご遺族やご親族だけではなく、故人や友人の方も集って葬儀と同じくらいの規模で行います。

流れについては、他の法事と同じように僧侶の読経と焼香、僧侶による説法、会食というのが一般的です。
加えて、お墓がすでにある場合は納骨もあわせて行われます。

なお霊の状態から仏様となるため、香典の表書きも49日から後は「御仏前(ご仏前)」と記すのが作法です。

一周忌法要

一周忌法要は故人の没後1年の節目に行う法事のことで、決まった年に行う年忌法要でも最初のものを指します。
49日法要と同じように故人のご遺族やご親族、知人・友人の方が集まって行われ、流れも僧侶の読経、焼香、説法、会食というものが一般的です。

また、49日の段階で納骨できなくても、一周忌法要に合わせて納骨する場合も多く見られます。
葬儀後に行われる法事については、以下の記事により詳しく説明されていますので、ぜひとも参照いただければ幸いです。

葬儀後の100日について

葬儀

今回「終活ねっと」では、葬儀後に行う法事の1つである100日法要についていろいろと見てきました。
内容をまとめますと、以下の各ポイントの通りです。

  • 葬儀から100日以内にすべきこととして香典をいただいた方に対する香典返しと、故人の遺品整理とがある。

  • 葬儀から100日後に行う100日法要は故人のより良い生まれ変わり先を願ったり、ご遺族が故人のご不幸を悲しみ嘆く時期に区切りをつけたりする意味がある。
    なお、参列者は主に故人のご遺族やご親族というのが一般的である。

  • 100日法要は必ずしなければいけないというわけではないが、ご遺族やご親族で集まって故人をしのぶ機会を持つためにも行うことがおすすめである。

  • 100日法要の流れは、僧侶の読経や焼香、僧侶の説法、会食という流れが一般的である。
    ただし、僧侶の説法を省略したり、僧侶抜きで行う場合もある。

  • 100日法要での服装は基本的に黒系や暗色系の礼服や略礼服が一般的だが、参列者は喪主やご遺族よりも格式のあるものは着用しないようにする。
    持ち物については香典や数珠などが挙げられる。

  • 100日法要以外の葬儀後の法事に49日法要や一周忌法要がある。
    どちらも故人が亡くなって49日または1年の節目で故人を供養するために行うもので、故人のご遺族やご親族、知人・友人の方が集まって盛大に行われる。

100日法要は故人の供養のためだけではなく、ご遺族が没後100日を機に故人の失った悲しみから脱するという意味でも大切な法事といえます。
近年では省略されがちですが、気持ちに整理をつけるといった意味でも行うと良いでしょう。

葬儀についてはお金のことはよく悩みの種になりがちですが、以下の記事では葬儀費用について安くする方法も含めて詳しく説明していますので、ぜひともご活用ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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