葬儀帰りに寄り道はしても良い?買い物は?帰りにもらう塩なども解説

葬儀帰りに寄り道はしても良い?買い物は?帰りにもらう塩なども解説

葬儀が終わった後、どこかに行く予定を立てる人はいるとおもいます。しかし、葬儀の帰りに寄り道をしても良いのでしょうか。この記事では、葬儀帰りに寄り道するのは平気か、寄り道する場合にやっておくことなどを解説しています。

最終更新日: 2020年12月24日

葬儀からの帰りについて

葬儀

葬儀は執り行う儀式の形態によっては、早めに終わる場合があります。
時間がとれると事前に分かっていたなら、どこかへ行く予定を立てる人なども出てきます。
本来ならば何もおかしくないのですが、葬儀の帰りに寄り道をするのは本当に良いことなのでしょうか。

仮に咎められることだとしても、葬儀後という理由だけで、まっすぐ帰宅しなければならないのも納得しがたいことです。
他にも「寄り道をせざるを得ない時にすべきことは何か」「葬儀帰りのお土産は必要なのか」など、数多くの疑問を抱えていることと思います。

今回の「終活ねっと」では、葬儀の帰りに寄り道をしても良いかどうかについて、

  • 帰る前に行うご遺族への挨拶

  • 葬儀帰りの寄り道はしても良いか否か

  • 寄り道が必要になった場合にやるべきこと

  • 葬儀帰りにもらう塩の活用法

  • お土産は葬儀帰りに購入すべきか?

以上のことを解説していきます。
葬儀帰りにもらえる塩の意味や使い方についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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葬儀から帰る際にご遺族へなんと挨拶する?

葬儀

葬儀が終わって会場を出る時、ご遺族が参列者を見送ることになります。
その際、ご遺族に対してどのような挨拶をすればいいのでしょうか。
ご遺族とあまり親しい関係ではなかった場合「どうかお力落としのないように」や、「お疲れの出ませんように」などの言葉をかけるのがおすすめです。

しかし、挨拶の言葉に気を遣い過ぎて、気持ちが伝わらない無難な言葉になってしまうのは本末転倒です。
また、無理に挨拶をしたところで、ご遺族側も返事の仕方に気を遣うことでしょう。
そのため、何も言わずに会釈するだけでも気持ちは十分伝わっています。

ご遺族と親しい関係の場合、定型の挨拶ではなく、相手の気持ちに寄り添った言葉をかけましょう。

葬儀の帰りに寄り道をしてもいい?

困った人々

葬儀はご遺族や周囲の参列者に気を遣うなど、精神的な負担が大きいので、終わった後はどこかのお店に寄り道して一息つきたい人もいるのではないでしょうか。
しかし、葬儀帰りの寄り道に抵抗のある人もいます。

ここでは葬儀の帰りに寄り道をしてもいいのかについて解説していきます。

喪服姿での寄り道はできるだけ避ける

葬儀の帰りでの寄り道は基本的に良くないとされています。
葬儀会場から自宅までの間、服装は当然ながら喪服姿です。
喪服姿のまま寄り道をすれば、葬儀帰りであるということは一目瞭然でしょう。

葬儀帰りの寄り道を良くないと考える人たちにとっては、飲食店やスーパーなどで喪服姿を見かけると不愉快な気分になります。
特に飲食店の経営者には縁起を担いでいる人も多いため、喪服姿のお客さんが店内にいることを快く思わない人も多いです。
しかし、近年では葬儀帰りの寄り道について、あまり気にならないという人も増えてきています。

そのため、例えば誰かの家へ訪問する前に寄り道を気にする人かどうかの確認はした方が良いでしょう。

葬儀帰りは縁起が悪いとされる

葬儀帰りの寄り道は縁起が悪いと考えられています。
なぜ縁起が悪いのか、その理由は昔の葬儀に対する向き合い方にあります。

江戸時代頃の葬儀は、故人の埋葬まで終えた後、帰りに履いていた草履を脱ぎ捨ててくるという風習がありました。
これは悪霊が草履をはいて一緒についてこないようにという意味が込められています。

また、帰る時は埋葬地まで来た道とは別の道を選んでいました。
これは故人の霊が未練を残してついてきた時、自宅まで来れないよう帰り道で迷わせるためにやっていたとされています。
流石に靴を捨てるようなことまではしないものの、上記のような考え方が現代まで残っているということでしょう。

葬儀帰りの旅行や観光は絶対にNG

葬儀帰りの旅行や観光は絶対にやってはいけないと考えている人が多いです。
葬儀は故人の死を悼むために参列するものですが、旅行や観光はプライベートで遊ぶことが目的になっています。
葬儀が主目的のはずなのに、旅行や観光へ行ってしまうとまるで葬儀がついでだったかのように見えてしまいます。

ご遺族はもちろんのこと、葬儀に関係ない人たちまでそう捉えてくる可能性は高いです。
遠いところから滅多に行かない場所へ来たなら、遊びたくなる気持ちが湧いてくるのは仕方ないことでしょう。
しかし「遊びに来たわけではない」「故人やご遺族に対して失礼」など、周囲のことを考え、自分の気持ちを抑えるのも時には必要です。

葬儀帰りの買い物もマナー違反?

葬儀帰りの買い物もマナー違反とされる場合があります
先述したように、スーパーなどで買い物をする際、喪服姿だと一目で葬儀の帰りだということが分かります。
マナー違反とされる理由は「縁起が悪い」以外にもいくつかあります。

例えば、葬儀のついでに買い物などの雑事を済ませることが、事務的なものに感じるという理由です。
また、葬儀に参列した人の服にはお線香のにおいがついていることが多いため、店内で食品のそばに立たれることを嫌う人もいます。

マナー違反扱いされる理由はさまざまですが、やはり葬儀後はすぐに帰ることが常識となっている地域では、買い物だけでも眉をひそめられる場合が多いです。

「終活ねっと」では、他にも葬儀に関する記事を多数掲載しています。
以下の記事では、火葬場からの帰り道に関する風習について解説しているので、ぜひこちらもお読みください。

どうしても葬儀の帰りに寄り道する場合は?

お墓

先述したように、葬儀の帰りの寄り道はあまり良くないこととされています。
しかし葬儀当日、どうしても帰りに寄らねばならないところがあるという人もいることでしょう。

その場合、どんな行動をすれば寄り道をしても問題視されないのでしょうか。
葬儀帰りに寄り道する場合の正しい行動についてご紹介していきます。

服装を喪服から着替える

葬儀の帰りに寄り道をすることになった場合は、喪服から着替えることをおすすめします。
着用している喪服を私服に着替えるだけで、周囲の受ける印象はかなり変わってくることでしょう。
少なくとも葬儀の帰りに寄り道をしているとおもわれることはないため、周囲の人を不愉快な気分にさせるのを防ぐことができます。

遠いところから来ている場合、葬儀会場や近くのホテルなどで泊まることになるため、着替えを持参してくる人は多いことでしょう。
近い場所に住んでいる場合でも、帰りに寄り道をする予定があるなら事前に私服を用意し、会場で着替えるようにします。
多少手間はかかりますが、いつもの日常に戻るためには必要なことです。

清めの塩を撒く

葬儀の帰りに寄り道が必要になった場合、清めの塩を撒きましょう
清めの塩は参列者に対し、葬儀会場で配布されるものです。
簡単に言えば葬儀に関わった参列者自身を清めるもので、意味や使い方についての詳細は後述します。

本来であれば自宅へ帰った際に使用するのですが、葬儀の帰りに寄り道をするのであれば、葬儀会場を出る際に使った方が良いでしょう。
もらった清めの塩を足元に撒き、踏むことで清められるという考え方になっています。
葬儀会場によっては参列者側が寄り道をする・しないに関わらず、出口の足元に塩を敷き詰めているところもあります。

その場合は用意された塩を踏むだけで寄り道ができるということです。

葬儀の帰りにもらえる塩とは?

塩

先述したように、参列者は清めの塩を葬儀の帰りにもらうことができます。
清めの塩はどのような意味を持ち、参列者はどんな使い方をすればいいのでしょうか。

清めの塩の意味

葬儀の帰りにもらうことのできる清めの塩は、参列者の身体を清めることを目的にしています。
仏教の葬儀でも配布されている清めの塩ですが、これは本来神道の考えから生まれたものです。
「死は穢れ」という思想の神道では、葬儀でついた参列者の身体を塩で清めます。

故人を穢れとしているわけではなく、正確には死をきっかけに寄ってくる目に見えない邪気が穢れだと考えています。
その邪気を払うのが清めの塩ということです。
ただ、仏教では神道と違い、死を穢れと考えていないため、近年では仏教の思想を大切にして清めの塩を配らないところが増えています。

その代わり、会場によってはおしぼりを配布するようなやり方が増えています。

清めの塩の使い方

葬儀の寄り道をする場合は、清めの塩を撒いて踏むということは先述しました。
ここでは自宅へ帰った際、どのような方法で清めの塩を使うのかについてご説明します。
清めの塩はご自身の身体に振りかけていくのですが、家の中へ入る前に行いましょう。

身体についた穢れを家の中へ持ち込むことになってしまうためです。
塩を少しだけ手に取って、身体にかけていきます。
身体にかける順番は最初が胸、次に背中、最後に足元へかけましょう。

邪気は一度呼び寄せてしまえば、血流に沿って身体中に回っているものとされているため、塩をかける順番は血流が基準となっています。
最後は服にかかっている塩を払い、足で踏んでおしまいです。

葬儀後の清め塩についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

葬儀の帰りにお土産は買う?

困った人々

葬儀の帰りにお土産を買った方が良いのかという点は、多くの人にとって悩みどころです。

結論としては、遊びに行ったわけではないので、お土産は不要でしょう。
ただ、仕事を休んで行った場合は同僚に迷惑をかけているため、お詫びとお礼を兼ねた品物は購入した方が良いです。

つまりお土産ではないため、無理して葬儀の帰りに買う必要はありません。
帰宅した後、私服に着替えてから、もしくは日を改めてから買い物に出かけることをおすすめします。

葬儀からの帰りに関するまとめ

葬儀

いかがでしょうか。
今回の「終活ねっと」では、葬儀帰りの寄り道について、以下のことを解説してきました。

  • 葬儀後のご遺族への挨拶は基本的に会釈だけで良い
    葬儀帰りは縁起が悪いため、寄り道はできるだけしない方が良い

  • 葬儀帰りの旅行や観光は遊びが主目的に見える、買い物はお線香のにおいがするなどの理由でマナー違反とされる
    寄り道する場合は着替え、清めの塩を撒いて踏むなどの対策が必要

  • 清めの塩は「死を穢れ」とする神道の儀式で、身体を清めることが目的
    家に入る前に塩を胸・背中・足元の順にかけ、手で払ってから足で踏む
    お土産ではなくお礼の品は、葬儀帰り以外で買った方が良い

葬儀帰りの寄り道は縁起が悪いですが、やり方によっては寄り道をしても良いことが分かりました。
着替えや塩などで対策をとれば、寄り道をしてもあまり問題ないとされているようです。
また、近年では葬儀帰りの寄り道自体、問題視していない人も増えているため、寄り道したい時は葬儀会場のスタッフに確認してみるのも良いでしょう。

「終活ねっと」では、他にも葬儀について詳しく解説した記事を多数掲載しております。
以下の記事では、葬儀にかかる費用を焦点にして、詳細な説明がされていますので合わせてご覧ください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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