ペットが亡くなった後、後悔しないために~剥製葬という方法~

皆さんは、ペットを飼っていますか? 考えたくはないけれど、いつかお別れがやってきます。火葬や土葬をしてあげるのが一般的ですが、今回は生きたままの見た目を保って剥製にする、剥製葬という方法をご紹介します。ペットが亡くなってから後悔しないために、考えてみましょう。

目次

  1. ペットの剥製葬とは~後悔しないために~
  2. ペットの剥製葬の作り方
  3. ペットの剥製の保存方法
  4. 剥製葬を頼むときの注意点
  5. 剥製葬にかかる料金
  6. おまけ:剥製の他にペットを「残す」方法
  7. まとめ

ペットの剥製葬とは~後悔しないために~

葬儀

ペットが亡くなったとき、皆さんはどのように埋葬しますか? 多くは、火葬や土葬をして土に帰しますね。でも、ペットを剥製にして、生きていた頃と同じ見た目で保存する方法もあります。それが剥製葬です。「ずっと同じお家で暮らしていたため、亡くなってからすぐに焼いてしまうのは気が引ける」、「生きていなくてもいいから、ずっとそばに置いておきたい」などという意見があり、近年ではペットを剥製葬にする方も増えているようです。それでは、剥製葬のメリットやデメリット、剥製の作成方法など、見ていきましょう。

剥製葬のメリット

まず、剥製葬のメリットです。
・生きていた頃と同じような見た目で、お家に保存しておける
・すぐに火葬してペットの存在がいなくなってしまう、ということがない
ペットとずっと一緒にいて離れたくない、という人にはとっておきの方法かもしれませんね。

剥製葬のデメリット

では、剥製葬のデメリットとは何でしょうか?
・見た目は生きた状態ではあるが、温もりは消えて、生きていた頃とは違う固く冷たい状態になる
・剥製を毎日見ることで、ペットを思い出しやすくなり、ペットロスが長く続く場合がある
・剥製にするために、ある程度のお金がかかってしまう
やはり剥製と生きている状態では、温もりも触り心地も違うでしょう。それを受け入れられる人でないと、ペットロスを拗らせてしまう可能性もあるようです。ご検討されている方は、気を付けましょう。

ペットの剥製葬の作り方

剥製

一般的に剥製とは、表皮から内臓や骨などの中身を取り出して防腐加工をし、合成繊維や合成樹脂を中に詰めて形を整えます。この際、生きた状態のような体の凹凸を作る必要があります。頭や手足などの末端部分はそのまま使用されることが多いようです。大体一日~四日程度かかるようです。

フリーズドライ

フリーズドライとは、剥製を作る一種の方法です。ただし、通常の剥製とは作り方が異なります。内臓や脂肪は取り除きますが、それ以外の肉や骨はそのままにします。そして、体の水分を専用の機械を使って取り除きます。そうすることによって、長く保存することができます。目は水分量が多いため、目を開けた状態にするためには義眼を目に入れるようです。そのため、目が生前と違って見えてしまい、ペットの顔と違うと思ってしまうようです。目を閉じたポーズの方がおすすめされることもあるようです。作成するには約二週間~三か月程かかるようです。

ペットの剥製の保存方法

剥製は高温多湿を避け直射日光が当たらないように、保存することが大切です。また、外に持ち出したり、手荒に扱うことはしないようにしましょう。剥製はクリアケースに入れ、触りたい時だけ取り出すようにしましょう。水分を垂らすのもご法度です。気を付けましょう。

剥製葬を頼むときの注意点

剥製葬を注文するときは、ペットを冷凍保存した状態で剥製を手掛ける会社に送る必要があります。ペットが亡くなると、驚くほど腐敗が早く進行してしまいますので、剥製葬を希望する場合は、すぐに冷凍庫に保存する必要があります。もし、腐敗がひどい状態になってしまうと、剥製を作ることができなくなる場合があります。悲しみに暮れてしまうのは仕方ないことですが、早めに冷凍保存することをおすすめします。

剥製葬にかかる料金

保険・相続

鳥など小さい動物ですと数万円程度かかります。ただし、猫や犬になってくると二十万前後のお金がかかってくる場合が多いようです。(詳しくは、剥製葬を手掛けている会社に直接お見積りください。)ある程度の大きさのペットですと、かかるお金も少なくない金額ですので、生前にどのように埋葬するか決めておくことが大切ですね。

おまけ:剥製の他にペットを「残す」方法

剥製にするのは少し気が引けるけど、ペットの形見を残しておきたい場合、どのような方法があるでしょうか。手っ取り早くて簡単な方法は、写真や動画で記録を残すことです。また、火葬して残った骨を遺骨カプセルが付いているペンダントに収納して身に着ける方法もあります。メモリアルダイヤモンドと言って、骨からダイヤモンドを作る方法もあります。あるいは、ペットの写真を見てスワロフスキーに彫り込んだり、形づくったりすることもできるようです。必ずしも剥製にせずとも、ペットの思い出は様々な方法で残すことができますね。

まとめ

猫

いかがでしたか? 確かに、ペットが生きているうちは亡くなった後のことは考えたくないです。でも、あらかじめ考えておくことによって、ペットとの思い出を残す方法はたくさんあります。この機会に一度、考えてみてもいいかもしれませんね。

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