京都府にある貴船神社の魅力をまとめて解説!ご利益や御朱印も紹介

京都府にある貴船神社をご存知でしょうか?神聖な山を背にした荘厳な雰囲気を纏う神社です。 今回終活ねっとでは、京都府にある貴船神社の魅力をまとめ詳しく解説します。ご利益や貴船神社の近くのおすすめ川床ランチもあわせてご紹介します。

目次

  1. 貴船神社について
  2. そもそも貴船神社って?
  3. 貴船神社に行く前に知っておきたいこと
  4. 貴船神社の見どころ・回り方
  5. 貴船神社で催されている主な行事
  6. 貴船神社の近くのおすすめ川床ランチ
  7. 貴船神社の近くにある京都府のおすすめ神社
  8. 貴船神社についてのまとめ

貴船神社について

神社

貴船神社は、神聖な山を背にした荘厳な雰囲気を纏う神社です。

今回終活ねっとでは、京都府にある貴船神社について、その魅力を詳しく解説していきます。
歴史が降り募った伝統ある貴船神社について、以下の内容を中心にご紹介します。

  • 京都府にある貴船神社とは
  • 貴船神社を詣でるとどんなご利益があるの?
  • 貴船神社の場所・アクセス
  • 貴船神社の見どころやおすすめ回り方
  • 貴船神社で催されている主な行事

以上の内容を中心にご紹介します。
また、貴船神社周辺のおすすめのランチや周辺の神社についても詳しくご紹介します。
ぜひ最後までごらんください。

そもそも貴船神社って?

神社

貴船神社は、京都府の京都市左京区の山の中に境内を持つ由緒正しい神社です。
また、京都府にある貴船神社は全国にある貴船神社の総本社でもあります。

由緒

水の神である高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、昔から雨を乞い願われてきました。
その為、地名は「きぶね」と濁りますが、水が濁らぬようにと神社名は「きふね」と濁りません。

創建の年代は、はっきりとはわかっていません。
神武天皇の母、玉依姫命(たまよりひめのみこと)が、黄色い船で貴船川や淀川を遡ってこの地に降り立ち、水神を祀ったことが始まりと言われています。

また、約1300年前にはすでに社殿の建て替えが行われたという社伝が残されていることから、非常に古くから、厚く信仰されてきた由緒正しき神社といえます。

創建の時代はわからずとも、高龗神が国家安寧のために丑の日の丑の月の丑の日に、天上より貴船山の中腹に天下ったと社記に記されていることから、貴船神社は丑の日に縁日を行っているのです。

遍歴

白鳳6年(666年)に、日本国内で最も古い社殿の建て替えの記録が残されています。
また、延歴15年(793年)には、藤原伊勢人という人物の夢に、高龗神が現れ託宣をされたともいわれています。

永承元年(1046年)には、社殿が出水によって失われました。
そのため、現在残る社殿の場所に、この時新しく社殿が作り替えられ、失われた社殿があった場所を奥宮としたのです。

また、貴船神社は、長く賀茂別雷神社(上賀茂神社)の摂社とされてきました。
はっきりといつの年代から、摂社となったのかはわかってはいませんが、現在のように独立したのは明治以降で比較的最近の事なのです。
摂社であった時には、賀茂別雷神社の祭神である賀茂別雷命も祀られていました。

どんなご利益がある?

貴船神社に詣であれば、運気隆昌・縁結び・諸願成就のご利益があるとされています。

特に、水神であることから、水に関する運気や願いに関して、全国から参拝者が絶えません。
縁結びは、中宮に祀られている磐長姫命(いわながひめのみこと)のご神徳によります。

磐長姫命は、妹の木花開耶姫(このはなさくやひめのみこと)とともに、天孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に奉られましたが、瓊瓊杵尊は木花開耶姫とのみ結婚しました。

そのことを恥じた磐長姫命は、縁結びの神としてこれから良縁を授けましょうと自ら決めて鎮まったとされているのです。

貴船神社に行く前に知っておきたいこと

人々

ここでは、貴船神社の場所・アクセス方法・混雑具合などについて詳しくご紹介します。

場所・地図

貴船神社は、京都府京都市左京区の山の中、貴船山の中腹に鎮座しています。
清流が湧き出て神社を潤し、人々の住むふもとまで流れていっています。

貴船神社

所在地京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

アクセス

ここでは、貴船神社へのアクセスをご紹介します。
貴船神社は山の中腹にありますが、電車やバスなどの公共交通機関でのアクセスをおすすめします。

電車・バス

貴船神社の電車の最寄り駅は叡山電車の貴船口駅です。
ただし、この駅から貴船神社までは、歩くとなると上り坂で30分以上かかります。
そのため、貴船口駅から京都バス(33番)に乗り、最寄りバス停の「貴船」まで乗ることになります。

貴船バス停からは徒歩5分程で貴船神社に到着できます。
京都駅から貴船神社までのルートを三種類ご紹介します。

  • 京都駅

    JR奈良線(普通) [宇治行き]

  • 東福寺

    京阪本線(普通) [出町柳行き]

  • 出町柳町

    叡山電鉄本線(普通) [鞍馬行き]

  • 貴船口

    京都バス [貴船行き]

  • 貴船

  • 京都駅

    市バス17号系統[四条河原町・銀閣寺行き]

  • 出町柳駅前

    叡山電鉄本線(普通) [鞍馬行き]

  • 貴船口駅

    市バス33系統 [貴船行き]

  • 貴船

  • 京都駅

    京都市営地下鉄烏丸線(普通)[国際会館行き]

  • 国際会館駅

    徒歩1分

  • 国際会館駅前

    市バス52号線系統[貴船口・鞍馬行き]

  • 貴船口駅前

    市バス33号系統[貴船行き」

  • 貴船

自動車

次に、自動車での行き方についてご紹介します。

行き方

最寄りのインターチェンジは、京都東インター出口です。
そこから北進み、45分程で着きますが、途中からはほとんど山道ですので車に慣れていないと大変な道です。

駐車場について

駐車場の台数は非常に限られています。
貴船神社の駐車場の台数で25台しかありません。

参拝客の多さにくらべると、ほとんど止められないと思ってよいでしょうし、都会とは違い近くに有料の駐車場もありません。
そのため、車で行かれるのはあまりおすすめできません。

拝観料

貴船神社は、自由に拝観することが可能で、拝観料は必要ありません

拝観が可能な時間

開門時間 閉門時間
5月1日~11月30日 6:00 20:00
12月1日~4月30日 6:00 18:00
休日 なし
正月1日 31日22:00 20:00
正月2日3日 6:00 20:00

冬の寒さが厳しい場所にありますので、開門閉門時間は上記の通りとなっています。
ただし、正月三が日やライトアップがされる特殊な日には、閉門時間が変更されますので、ホームページなどで事前に確認してから行くことをおすすめします。

混雑具合

参拝に行ったのはいいけれど、人が多すぎて参拝までに時間がものすごくかかってしまった、参拝前に疲れてしまったということもあるのではないでしょうか。
人々が多く訪れると思われる時期の混雑具合は気になるところだと思います。

混雑具合を知っていれば、自分のペースで参拝ができます。
ここでは、元日や大型連休などの混雑具合についてご紹介します。

元旦・初詣

貴船神社の初詣は1万5千人もの人で賑わいます。
これは京都市内で6位を誇る人数で、12月31日から1日の夕方までは特に込み合います。
とはいえ1月2日ともなれば、混雑のピークは過ぎますのでそれほど不便なく参拝することができます。

大型連休

大型連休は、京都府全体が観光の町なので、どこも人であふれかえります。
貴船神社も平日よりは2,3倍の人出とみて間違いありません。
しかし、境内までずらっと並んだり、何時間も待ったりすることはありませんので安心してください。

紅葉

紅葉が見ごろとなることに貴船もみじ灯篭が貴船神社では行われます。
貴船もみじ灯篭とは、11月下旬に紅葉に合わせて行われるライトアップイベントなのです。
貴船もみじ灯篭の期間の最中には、本宮から奥宮までの街道に風情漂う燈篭が整然と並び、紅葉を照らします。

燈篭の明かりと自然の紅葉が作り上げる幻想的な景色に毎年多くの人が足を運ぶのです。
そのため、毎年混雑します、という注意が喚起されるほどです。
休日だと電車もバスも常に満員状態のため注意が必要です。

貴船神社の見どころ・回り方

山

ここでは、貴船神社の見どころや回り方を詳しく解説していきます。

境内の見どころ

境内の見どころはたくさんありますが、そのうち6か所を詳しく解説します。

南参道(本宮)

本宮にある南参道は、丹塗りの春日燈篭が階段脇に整然と並び、貴船神社の顔と言われるほど写真写りのいい場所です。
階段の一番上には南門がそびえたち、厳かな雰囲気が伝わってくる場所です。

下から南門を見上げると、朱塗りの春日燈篭が綺麗に見えます。
また雪景色の日には、朱塗りの赤と雪の白が美しいコントラストを見せてくれる場所でもあります。

絵馬発祥の社(本宮)

貴船神社には昔、晴れを願う時には白い馬を、雨を乞い願う時には黒馬が奉納されていた歴史があります。
もともとは本物の馬を奉納していましたが、年代が下るにつれて馬の姿を描いた木の板を奉納するようになり、これが現代の絵馬の始まりとされています。

絵馬発祥の杜には、二頭の馬がじゃれあうような銅像が建てられています。
黒馬と白馬を顕しており、穏やかで優し気な瞳が印象的で、躍動感が見事な姿にできあがっています。

御神水(本宮)

本宮の社殿前の石垣から、絶え間なく滾々と湧き出てくる石清水があります。
一度も枯れたことがない貴船の山の清い湧き水で、御神水と呼ばれています。

御神水は、暑い夏には気持ちがよいほど冷たく、寒い冬には雪の中でも凍結するすることなく、逆に暖かくさえ感じられます。

弱アルカリ性の良質な天然水で飲むことももちろんできます。
無料で持ち帰ることが許されているため、沢山の人が御神水を求めて訪れます。

相生の杉(奥宮)

相生の杉は御神木で、奥宮の手前にあり、注連縄がしてありますのですぐわかります。
この木は、二つの杉が一つに絡み合い、ついには一体となって天高くそびえた珍しい木です。
樹齢はおよそ千年以上とされています。

二つの杉が一つに寄り添い、一体となり長い間ともにあったことから、仲の良い夫婦にみたてられ、夫婦円満などの男女の縁にご利益があるとされています。

また、この杉に男女で誓いを立てると、末永く共にいるこができるともいわれています。

思ひ川(奥宮)

思ひ川は、本宮から奥宮に向かい、奥宮の朱塗りの鳥居をくぐったところに流れている川です。
鳥居から奥宮へ向かう参道に、思ひ川にかけられた橋があるのです。

もともと思ひ川は、奥宮(本宮建立以前は神社そのもの)に参拝をする前に、体を清めるために禊をする川で、「おものいみがわ」と呼ばれていました。

平安時代に、女流歌人であった和泉式部という女性が、夫との不仲を悩み、仲がよくなるようにとこの川で禊をして祈願したことから思ひ川と呼ばれるようになったのです。
思ひ川は、貴船山から流れ出る清流で風情が漂います。

つつみヶ岩(奥宮)

つつみヶ岩は、奥宮へと通じる参道の左手にある大きな岩です。
この岩は、かつてこの地が海にあったころ、海底火山が噴火した溶岩が固まって作られたものです。
高さが4メートル以上、重さが43トンと非常に巨大で、この地が海の底にあったという証明者なのです。

御朱印・お守り・おみくじ

ここでは、貴船神社の御朱印・お守り・おみくじについてご紹介します。
各種の授与受付時間は、9時から17時となっています。

御朱印

貴船神社の御朱印は、本宮と奥宮の二種類を頂くことができます。
奥宮の御朱印は書置くきのみとなっており、奥宮と中央に書かれ、貴船神社奥宮と記された朱印のスタンプを押して頂けます。

本宮の御朱印は、右に水神、真ん中に貴船神社、左に日付が書かれます。
そして、右上に二葉葵の神紋、中央に神社印、左下に菊の朱印がそれぞれ押して頂けます。

ツアー限定の御朱印なども時期によって取り扱っていますので、今後も限定の御朱印がでてくるかもしれません。
また、初穂料は300円です。

お守り

貴船神社には以下のお守りがあります。

  • むすび守

    縁結びのお守りで、文型と袋型があります。袋型には平安時代の男女の姿が描かれています。

  • 子宝守

    白と桃色の柔らかく可愛らしいふっくらとしたお守りです。矢のデザインがあしらわれているのは、神代の時代の玉依姫の伝説から来ています。その昔、玉依姫が賀茂川で禊をしているときに丹塗りの矢(赤い色の矢)が流れてきました。その矢を持ち帰ったところ、夜に男神となり、その男神と結婚し子宝に恵まれたのです。その丹塗りの矢の正体が一説には貴船の祭神であったと言われているのです。

  • 安産守

    赤ん坊を護るように岩田帯を象ったふくよかなお守りです。岩田帯とは、妊娠5か月になると妊婦が戌の日に岩田帯(腹帯)を巻き始めるという安産祈願の風習です。戌の日にするのは、犬が安産の上に多産(子宝)であり、それにあやかるためと、犬は子供を守ってくれるという言い伝えによるものなのです。

  • 厄徐守

    黒色のお守りです。一見、真っ黒に見えますが、角度を変えてみると龍神の姿が浮かび上がるデザインとなっています。

  • 水まもり

    神聖で清らかな水をイメージしたお守りです。水は命の源であり、水の恵みをもたらす水神の神恩と水恩に感謝を忘れないようにと祈願されています。「蛇口をひねる時には、その源を思え」という言葉がありますが、まさに言葉の意味をより深く感じられるお守りとなっています。水まもりにはブレスレット型があり、青と桃色の二種類で柔らかいデザインとなっています。

  • 梶取守

    末社の梶取大神の伝説にちなんだお守りです。船の舵の形をしています。幸運の舵を、万福の舵をとり、人生の進路を守護するとお守りで、航海安全にもご利益あらたかといわれています。

  • 肌守

    赤色と白色の二種類があります。

  • こども守

    こどもの守護を願うお守です。かわいらしい蜻蛉や花があしらわれています。

  • 病気平癒守

    金色のお守りです。

  • 龍神札

    運気龍昇という文字と空へと天翔ける龍神の迫力ある姿が描かれています。

  • 合格守・学業進辰守

    どちらも運気をあげてくれる赤い龍神が描かれています。

  • ビジネス守

    赤色・黒色・紺色の三種類がある名刺入型のお守りです。

  • ハレ守

    キーホルダー型のお守りで神馬の飾りがついています。

  • ルアー守

    ルアーを象った釣り人のお守りです。

他にも、水琴窟のような柔らかい音色の、色とりどりな開運の鈴や干支にあわせた開運の石守りなど貴船神社は、多種多様のお守りを扱っています。

おみくじ

貴船神社のおみくじは、水に浮かべて文字が浮かび上がる水占みくじが有名です。

初穂料をおさめてから、一見して真っ白な紙を一枚を自分で選びます。
その紙を巫女に渡すのではなく、自分で境内の霊泉に浮かべるのです。

水に浮かべてしばらくすると、真っ白だった紙に文字が浮かび上がります。
水神を祀り、水を大切に、水を尊いものとして扱う神社にぴったりのおみくじといえます。

また、貴船神社のおみくじには大凶が存在するとして有名です。
おみくじには実際、大凶が入っている場合は少ないとされています。

おすすめの回り方

ここでは、貴船神社のおすすめの回り方をご紹介します。
貴船神社は、大前提として本宮・奥宮・中宮の順に参拝するのが、正しい作法とされています。
以上の流れで参拝することを三社詣(さんしゃまいり)と呼びます。

回り方

貴船神社におすすめの回り方は以下のとおりです。

  • 大鳥居

    朱塗りの大鳥居です。
    鳥居は神社と俗界を隔てる門の役割がありますので、真摯な気持ちでくぐりましょう。

  • 南参道

    丹塗りの燈篭が整然と並ぶ見ごたえのある参道です。
    山々の緑と朱色のコントラストが際立ち美しい景色をみせてくれます。
    また夜には燈篭に明かりがともされ、幻想的な世界が広がるのです。

  • 手水舎

    南参道の階段を上り切った左手に手水舎があります。
    自らを清めてからお参りに行きましょう。
    手水舎の作法については、後程説明します。

  • 御神木・桂の木

    南参道を登り切り、手水舎て身を清めたら表参道を振り返ってみましょう。
    登り切ったすぐ左手に注連縄がされた桂の木の大木があります。
    樹齢400年以上ともいわれる桂の木が、枝を大きく天に伸ばしています。
    その堂々たる姿が、龍が天に昇っていく姿に見えることから、古くから大切にされてきました。

  • 本宮

    手水舎の横の階段を上がった先に本宮が鎮座されています。
    木々のぬくもりを最大限に生かして作られた本宮は、威厳と柔らかさが融合した雰囲気を纏っています。

  • 社務所

    本殿の向かいにあるのが社務所で祈祷の受付や、水占おみくじやお守りの授与をしていただけます。社務所の隣に、水占おみくじを浮かべるための水占斎庭があります。

  • 絵馬発祥の社

    本宮から手水舎へと戻るとその横に絵馬発祥の杜の神馬像があります。

  • 相生の杉

    本宮から奥宮へと続く道を行くと左手にあります。
    二つの杉の木が一体化してそびえたつ神木で、夫婦和合のご利益があるとされます。

  • 思ひ川

    相生の杉をさらにを行くと再び朱塗りの鳥居があります。
    この鳥居をくぐって、橋がかかっている川が思ひ川です。
    平安時代の女流歌人である和泉式部が、夫婦円満を祈願して禊をしたと言われています

  • つつみヶ岩

    思ひ川にかかる橋を渡ってすぐ左手にあります。
    海の底にこの地があった時代に海底火山の噴火でできた溶岩のこの岩は、今では貴船の名石といわれています。

  • 連理の杉

    種類の違う木が一体化をして天高くそびえる奇跡のような大木です。
    くっついているのは杉と楓という全く違う木ですが、寄り添う夫婦のように仲良くそびえたっているのです。その仲睦まじい様子から夫婦和合や男女の良縁などのご利益があるとされています。

  • 奥宮

    鮮やかな楼門を入り口に、ひっそりとたたずむのが奥宮です。
    元々の貴船神社はこの場所にありました。祭神は闇龗神(くらおかみのかみ)ですが、本宮で祀られている高龗神と同一神と言われています。

  • 船形石

    船形石は奥宮の左奥にあります。貴船神社の始まりのきっかけとなったという、玉依姫命が乗ってきた黄色い船を隠してあると言われている場所です。
    一説には黄色い船を黄船(きふねと呼んだことから、この地名や神社名となってともいわれています。この黄色い船は、人目に触れぬように石を積んで隠したと伝わっており、それこそが船形石と言われているのです。

  • 結社(ゆいのやしろ)

    結社は、本宮と奥宮の間にあります。祭神は、磐長姫命で、縁結びに多大なご神徳があるとされています。和泉式部がこの社にも詣で、夫婦仲が良くなったことからより人々に厚く信仰されるようになりました。ひときわ鮮やかな朱塗りの鳥居と燈篭が境内を飾りたてています。

拝観の所要時間の目安

貴船神社の三社詣で、本宮・奥宮・結社を参拝するとなると、1時間半から2時間程度が拝観の所要時間の目安です。

神社の参拝方法

ここでは、神社の参拝方法について簡単にご紹介します。
手水舎と礼拝の作法についてみていきましょう。

手水舎

水舎は、手と口を清める場所です。
昔には近くの小川や井戸で身を清めてから、神社に参拝していたその風習の名残といわれています。
時代が下るにつれて、小川や井戸を使うことが難しくなったために、神社の境内に手水舎として作られました。

神様は、不浄や穢れを嫌いますので、作法に則って適切に身を清めましょう。
手水舎での流れは以下のようになります。

  • 手水舎に一礼し、柄杓を右手で取ります。
  • 水をすくい、左手を清めます
  • 柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます
  • 再び右手に柄杓を持ち替えて、左手のひらで水をため口を清めます
  • 水をそっと吐き出したら左手を清めます
  • 柄杓の椀部を上になるように傾けて、柄杓を清めます
  • 手水舎に一礼をして終了です

なお、柄杓で水をすくうのは最初の一回だけです。
途中ですくい直すことはしません。

礼拝

社殿の前では、礼拝を行います。
礼拝の作法は、以下の流れで行います。

  • 社殿の前に立ちます

    この際には、真ん中には立たずに左右にずれて立ちましょう。

  • お賽銭をそっと入れ、鈴があれば鳴らします

    お賽銭は投げるものではありません。鈴は、ある場所とない場所があります。

  • 二礼二拍手一礼でお参りをします

    二回お辞儀をして、二回拍手を打ち鳴らして手を合わせて祈り、祈り終わったら一礼をします。

お参りの作法は、神社によって異なる場合がありますので、案内板がないかなど確認してから行うのが良いでしょう。

以下の記事では、神社参拝の正しい作法や参拝に適した時間についてさらに詳しく紹介しています。
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貴船神社で催されている主な行事

山

ここでは、貴船神社で催されている主な行事についてご紹介していきます。

貴船祭(例祭)

毎年6月1日に行われる祭が、貴船祭です。
新緑の深い緑に美しく彩れた山々にも感謝を告げるように、金色のお神輿が川沿いを練り歩きます。

特に、新緑の緑色・神輿の金色・南参道の丹塗りの燈篭の赤色が織りなす色彩鮮やかな風景が美しいものです。
夕方には出雲神楽の奉納もあり、幻想的な世界が映し出されます。

貴船の水まつり・七夕神事

毎年7月7日(7日が土日の場合は翌月曜日)に、行われるのが貴船の水まつりです。
貴船神社の境内には、七夕神事に合わせて、願い事の短冊をつるした笹がいくつも奉納されます。

貴船神社の祭神である高龗神は、水の神様です。
水がなくては人だけではなく、万物が生きていくことができません。

水を私たちに与えてくださる高龗神への感謝の祭りが、この貴船の水まつりなのです。
これまでの水を恵んでくださった感謝と、これからも大切な水を頂けるように祈願します。

貴船の水まつりは、献茶式に始まります。
裏千家宗匠による奉仕で、鎮めた心に水を扱うその時、水を全身で感じることができるとされ、点てられた茶は御神前へと奉納されます。

その他、神楽の奉納が行われます。
奉納されるのは、陵王というものであり、龍神信仰とつながりを持った演目です。

そして、見事な式庖丁の儀が行われます。
狩衣を纏った料理人が、まな板の上の食材に手を触れることなく、包丁とまなばしだけで料理を行います。
その包丁さばきが圧巻で、食べるためのものではなく儀式としての意味合いが強いものなのです。

御火焚祭

毎年11月7日に行われる祭が御火焚祭です。
その名の通りに境内で火を熾し、その火をもって厄徐を祓い、さらに祭神である高龗神を生まれ変わりと黄泉がえりを再現するにあたって、なお一層のご神徳をもたらしてくれます。

高龗神は神話には、火神から生まれたとされています。
その為、熾した火によって厄徐は祓い清められ、役目を終えた火は高龗神を生み出し、高龗神の司る水によって鎮められこの世は平穏に戻ると祈願されます。

この時、直径2メートル、高さ1.5メートルにもなる御火焚竈を形作るのは、御火焚串という全国の人々から奉納された串です。

また、御火焚串には願をかけ名前が書かれています。
1万本もの御火焚串が積み上げられ、御神火によって盛大に燃やされる様子は圧巻です。

積雪日限定ライトアップ

貴船神社では、不定期、つまり積雪があって条件がそろった場合にのみ限定でライトアップが行われます。
これは、事前に知るのは不可能で、開催日の午後3時になって告知されます。

深々と降り積もった真白な雪を、丹塗りの燈篭の明かりが優しく照らす景色は絶景というほかはありません。

開催日は夜の8時までライトアップされ、バスも夜間延長運行をしてもらえます。
一度は見たい風景と言っても過言ではないかもしれません。

貴船神社の近くのおすすめ川床ランチ

山

ここでは、貴船神社付近にある川床ランチが取れるおすすめの食事処をご紹介します。
川床ランチとは、川の流れの上に場所を作り、川のせせらぎや水しぶきを感じながら、その流れの上で食事を頂くことです。
時期は5月~9月末ごろまで楽しめます。

貴船荘

川の上にござが引かれた川床には、自然の岩が堂々とその姿をさらしています。
川のせせらぎを耳にしながら、鱧や鮎など自慢の懐石料理が味わえます。

貴船荘

所在地京都府京都市左京区鞍馬貴船町50

営業時間11:00~21:00
定休日:不定休

かつら

かつらは、こじんまりとしたお店ですがリーズナブルな価格で川床ランチが楽しめます。

かつら

所在地 京都府京都市左京区鞍馬貴船町81

営業時間11:00~17:00
定休日:不定休

貴船べにや

旅館も兼ねている料亭です。
川魚や山菜など、四季折々の旬な食材を扱った会席料理が楽しめます。

貴船べにや

所在地 京都府京都市左京区鞍馬貴船町17

営業時間11:00~19:00
定休日:無し

貴船神社の近くにある京都府のおすすめ神社

人々

ここでは、貴船神社の近くにある京都府のおすすめ神社として、下鴨神社・北野天満宮・八坂神社の3社をご紹介します。

下鴨神社

下鴨神社は通称で、正式名は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といいます。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)と対とされ、共に賀茂氏の氏神である、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を祀る古く大きな神社です。
古都京都の文化財としてユネスコの世界遺産にも登録されています。

下鴨神社は、目に鮮やかな朱塗りの鳥居と楼門が私たちを迎えてくれます。
また、下鴨神社に詣でると世界平和・五穀豊穣に加え、方除・厄除け・入学や入試などの試験合格、交通・旅行安全のご利益があるとされます。

下鴨神社は、京都市内にありますので公共交通機関の利用が便利です。
最寄り駅は電車もバスも下鴨神社前となり、徒歩1分です。
車では最寄りのインターは京都東インターとなり、インターを降りて10分程で着きます。

下鴨神社

所在地京都市左京区下鴨泉川町59

北野天満宮

北野天満宮は、菅原道真公を祀った神社で、梅と紅葉の名所としても知られています。
柔らかくもどっしりとした雰囲気をもつ拝殿や楽の間は国宝に指定されており、東門や西回廊などは重要文化財に指定されており、見どころの多い神社です。

菅原道真公は学問の神様とされ、北野天満宮に詣でれば学業上達、受験合格などのご利益があるとされています。

北野天満宮へは、公共交通機関の利用が便利です。
最寄りの駅は白梅町駅で、そこから徒歩5分程で、バス停では北野天満宮バス停で下車すぐです。
車では最寄りインターは名神高速道路の南インター又は東インターとなっており、それぞれ降りてから30分程で着きます。

北野天満宮

所在地京都府京都市上京区馬喰町

八坂神社

八坂神社は、素戔男尊(すさのおをのみこと)を祀った神社です。
全体的にどっしりとした造りの神社で、黒い屋根と朱塗りの柱のコントラストが目に鮮やかです。

本殿や西楼門などは重要文化財に指定されています。
また、八坂神社に詣でれば、災難厄徐、運気上昇のご利益があるとされています。

八坂神社へは公共交通機関の利用が便利です。
最寄り駅は祇園四条駅で、駅からは東へ徒歩5分程で着きます。

最寄りバス停は祇園バス停で、ここは八坂神社のすぐ前です。
車で行く場合は、最寄りインターは都市高速の鴨川西インターとなり、そこから15分程で着きます。

八坂神社

所在地京都府京都市東山区祇園町北側625

貴船神社についてのまとめ

神社

いかがでしたでしょうか?
今回終活ねっとでは、貴船神社について詳しくご紹介しました。

記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • 貴船神社は高龗神を祭神とした神社である。高龗神は龍神であり、水を司る神である。
  • 貴船神社には、水にまつわるご利益の他、運気隆昌・縁結び・諸願成就のご利益がある
  • 貴船神社は、貴船山の中腹に位置し、車よりも電車とバスを乗り継いでいく生き方の方が便利である
  • 貴船神社は、拝観料は必要ないものの、夏と冬で参拝できる時間が異なる。また冬でも積雪があった日には、境内がライトアップされる
  • 貴船神社は、本宮・奥宮・中宮と回る三社詣が正式な参拝方法である。他にも御神木や絵馬発祥の杜など見どころが多い
  • 貴船神社は湧き出る御神水を持ち帰ることもでき、貴船神社独特の水に浮かべて占いが浮かび上がるという水占みくじ、水守りなど水にまつわるものが多い
  • 貴船神社の近くのおすすめ川床ランチとして、貴船荘・かつら・貴船べにやがある。
  • 貴船神社周辺のおすすめ神社として、下鴨神社・北野天満宮・八坂神社がある。

以上の内容についてご紹介しました。
貴船神社を訪れる際には、ぜひ参考にしてください。

また、終活ねっとでは、神社に関する記事を多数記載しています。
以下の記事では、神社のおみくじの歴史やマナーについて詳しく紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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