神社の初詣はいつまでに行けばいい?意味や参拝方法も紹介します!

三が日は仕事であったり、親戚へのあいさつ回りでなかなか神社に初詣に行く機会を逃してしまいがちになることがあるかと思いますが、神社の初詣は三が日だけに行えるものではないのです。今回はいつまでに初詣を済ませれば良いのか、いつまでが初詣の期間なのかを解説いたします。

目次

  1. 神社への初詣について
  2. 初詣とは?
  3. 神社の初詣はいつまでに行けばいい?
  4. 神社参拝の方法
  5. 神社参拝は何時までに行う?
  6. 神社への初詣についてのまとめ

神社への初詣について

神社

社会的な慣習では、三が日までにお参りを済ませておきましょう、ということをよく耳にします。
実際に三が日中にお参りすると、参拝客が多くて出店も活気があって、にぎやかなお祭り気分を味わえてなかなか楽しいものです。

とはいえ、日本中すべての人が三が日をお休みできる、というわけではありませんよね。
たとえば運輸・交通に携わる方であったり、医療や福祉に携わる方であったりと、三が日中にお参りを行えない方も多いことと思います。

故に宗教・戒律的に三が日以内に初詣を済ませなければならないとなると、少し困りものです。
しかし実際には、初詣は三が日以外にも行えるものなのです。

今回の終活ねっとでは、いつまでに初詣を済ませれば良いのか、いつまでが初詣の期間と定められているのかという点を、以下の点を交えて詳しく解説させていただきます。

  • 初詣の意味・起源

  • 初詣はいつまでに行けば良いのか

  • 神社参拝の方法

  • 神社参拝をしてもよい時間帯

いつも三が日を逃して初詣をあきらめてしまっている方も、いつまでに初詣を行えばよいのかわからずまた来年の機会に逃してしまっている方も居られるでしょう。
今回の記事をお読みになっていただき、気軽に初詣を行っていただければ幸いです。

神社参拝の方法や神社参拝の時間帯についても解説させていただきますので、ぜひとも最後まで目を通していただければと思います。

初詣とは?

神社

初詣とは、昨年の無事を感謝したり新年の無事と平穏を祈願するために行われます

日本人としては大いになじみのある伝統かと思われますが、しかし、初詣の伝統はおよそ明治中期ごろに始まったものであるという見方が一般的です。
もともとは、年籠りと呼ばれる行事が由来となっております。

年籠りとは、年神様を座してお迎えするために大みそかの夜に眠らず神社で過ごすことであります。
また、村ごとに年籠りの作法が異なっていたようです。
村人総出で神社に籠ることもあれば、一家の家長のみが氏神神社へ籠る場合があったり、神社に焚かれた篝火を絶やさないようにするなど様々なものがありました。

お正月の時期に社寺に初詣を行う形になったのは、およそ江戸時代末期ごろであると言われています。
その当時の初詣は、居住地から見て恵方にある社寺に詣でる形であったようです。

しかし、明治中期以降においては、そういった形式にこだわることなく、様々な神社に初詣を行うことができるようになりました。

神社の初詣はいつまでに行けばいい?

困った人々

お仕事の都合であったり、ついついゆっくりしすぎて寝正月してしまったり、親戚へのあいさつ回りでついつい時間が取れずじまいになってしまったり。
ともかく、様々な理由で三が日のうちにお参りをすることができなかったため、その年の初詣をあきらめてしまった人はおられるのではないでしょうか。

また、車いすや松葉杖を利用していたり、小さなお子様を連れていたりすると、人が多く集まる三が日に人気のある神社へは参拝しづらいと思うことがあるかもしれません。

すると気になるのが、いつまでに初詣を行えば良いのかという点ですよね。
そこで、時期をずらして初詣をすることは可能なのか、そもそも初詣はいつまでに行えば良いのかをご紹介させていただきます。

初詣の時期は考え方によって変わる

初詣の時期やいつまでに初詣を行えばよいかという規定は、日本各地の社寺および、神社本庁が定めているものではありません。
宗教的な意味として、特別に三が日を重要視・神聖視しているわけではないのです。

ゆえに、いつまでに初詣を行うべきかという議論には明確な正解がなく、地域ごとによって様々な考え方の違いがあります。
極端な話になりますと、その年初めての参拝であれば、5月でも8月でも12月でも初詣である、という考えもあります。

とはいえ、初詣とは一年の無事と昨年の感謝をお祈りするものですから、せっかくならばその年の初めにお参りを済ませておきたいものですよね。
また、多くの神社では一月の始めに一年の初めを祝う恒例祭典が集中しています。

もちろん恒例祭典の多い一月の初旬を外して中旬に初詣をするということも、宗教的に禁止されていることではありません。
初詣には定められた期間がないので、三が日などの期間にこだわらず、ご自身やご家族にとって都合の良い日取りを選ばれることが一番でしょう。

三が日

1月1日から1月3日までの、国の役所および多くの企業では法定外休日となっている期間です。
法定外休日とは、労働基準法によって定められた休日以外の休日のことを指します。
まとまったお休みを取れることから、多くの方が三が日の内に初詣を済ませる傾向にあります。

宗教的には、三が日以内に初詣を済ませるべきという決まりがあるわけではありません
しかしながら、この期間は平常よりも多くの人が集まるということもあり、恒例祭典を集中して行う神社も多く見受けられます。

松の内

松の内とは、元日から始まる期間です。
年神様をお迎えするために、門松を飾っておくべき期間と定められているために、松の内と呼称されています。

なお、関東と関西では松の内の終わりの日が異なります。
関東では1月7日まで、関東では1月15日までの期間を、それぞれ松の内としています。

年神様をお迎えする期間なので、松の内に初詣をすると縁起が良いと考えられる方が多いです。
会社の行事として初詣をする場合には、お休み中の三が日を避けて松の内の期間中に初詣に向かわれることがあるかと思います。

1月中

旧暦が使われていた時代の名残で、旧正月(一月終わりから二月初旬ごろ)をお祝いする神社やお寺が多くございます。
故に、伝統上では1月の終わりがお正月だから、初詣は1月の終わりごろまででも構わないという考えの地域もあります

そして、12月下旬から1月初旬にお休みを取れない業務に携わる方は、1月中旬ごろにお休みを頂くケースが多いかと思われます。
一部の社寺ではそういった方のためにも、二月までは社務所を長めに営業していたり、駐車場や駐輪場の開放時間を遅くまで設定していることがあります。

屋台はいつまで開いている?

初詣の期間については厳格に定められてはいませんが、参拝客の減ってしまう1月10日以降になりますと多くの神社で屋台が閉まってしまうようです
屋台でのお買い物を楽しみたい方は、なるべく1月10日以内に初詣を済ませるようにしましょう。

しかし、静かに参拝をしたい場合は屋台の閉まる1月10日以降を目安とするのもよいでしょう。
繰り返しますが、初詣には神社や神社本庁が教義として決められた期間はございません。
あえて混雑する日取りを避けて初詣を行うという考え方も問題ではありません。

神社参拝の方法

神社

ここで、ご紹介するのは、一般的な神社参拝の作法になります。
しかし、所によっては初詣の期間中は大変混雑が予想されるために、作法通りに参拝を行えない可能性があることにご留意ください。

混雑により手水舎を利用できなかったり、長蛇の列で身動きが取れなかったり、立ち止まることが危険な場合もあります。
周囲の状況を鑑みて、無理のない範囲で参拝を行いましょう。

鳥居をくぐる

鳥居とは、神様がいる神社の神域と俗界を隔てる門とされています。
一般的な神社参拝の作法では、鳥居をくぐる際には軽く一礼をすることが基本になっております。

手水舎で手を清める

続いて、手水舎での流れをご説明します。

  • 右手で柄杓を持ってたっぷりと水を汲み、左手を清める
  • 左手に柄杓を持ち替え、右手を清める
  • 再び柄杓を右手に持ち替えて、左手で水を受けて口をすすぐ
    その際、柄杓から直接口をすすがないようにする
  • 柄杓に残った水で柄杓の柄を洗い清めて元に戻す

近年では衛生上の都合により、口をすすいだ動作だけすれば良い、あるいは唇だけを清めれば良いとする神社も増えています。

礼拝を行う

拝殿の前に立ち、軽くお辞儀をしてから鈴を鳴らし、お賽銭を入れます。

お賽銭を入れる際に投げ入れられる方が多くおられますが、お賽銭とは本来奉納品でありますから、投げ入れることは適切とは言えません。
お賽銭箱にはそっと納めるようにしましょう。

一般的な作法として二礼二拍手一礼を行います。
二礼二拍手一礼の流れは以下のようになります。

  • 祭神に向かって二回、深くお辞儀をする

    背中をまっすぐに伸ばし、両手は両ひざに添え、腰を90度に折ってお辞儀をします。

  • 胸の高さにて両手を合わせ、二拍手を行う

    両手を合わせる際は右指先を少しずらし、拍手をする際は肩幅程度に両手を開きましょう。

  • 一礼を行う

    その際にも背中をまっすぐに伸ばし、両手は両ひざに添え、腰を90度に折って深くお辞儀をします。

以上で紹介したのは神社の一般的な作法です。
出雲大社では、二礼四拍手一礼であることに留意してください。

鳥居をくぐる

参拝を終え、帰りに鳥居をくぐる際にも一礼を行います。

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神社参拝は何時までに行う?

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最後に、神社参拝が可能な時間帯についてご説明させていただきます。

夕方や夜の参拝は大丈夫?

夕方や夜の参拝も可能ですが、多くの神社では十分な照明設備がないことに十分に留意しましょう。

また、社務所も三が日や松の内以降は17時や18時には閉まってしまうようところが多くなります。
お守りや破魔矢、お札が必要な場合には、なるべくならば社務所の開いているお昼ごろまでに参拝をしておくべきでしょう。

いつまでに参拝を行うのがベスト?

神社側においては、いつまでに参拝を行うべきかなど、特に決められたルールは存在しません。

しかしながら、周辺駐車場の開場・閉場時間、お車やバイクを利用される場合は近隣住民の方々への配慮が必要となります。
そういったことを考慮すると、可能であれば、朝8時から夕方18時までの間に参拝を行うことが望ましいと言えるでしょう。

神社への初詣についてのまとめ

神社

いかがでしたでしょうか?

今回の終活ねっとでは、いつまでに初詣をすませれば良いのかという点を中心に、初詣という伝統文化について解説させていただきました。

  • 初詣は、昨年の無事と、新年の平穏を祈願するために行われる

    元々は年神様をお迎えするための行事が変化したものであり、明治中期に現在の初詣の形となる。

  • 神社の初詣はお願いの内容上、三が日・松の内・一月中に行うことが望ましい

    ただし、戒律によって定められた期間はなく、いつでも初詣が行われても良いとしている。

  • 神社にお参りする際は、手水舎で手を清めることや、礼拝の際の二礼二拍手一礼を忘れない

    手水舎の使い方や礼拝の方法は神社ごとにいくらか異なるケースがある。
    訪れた神社の指示に従って正しい礼拝を心がける。

  • 神社参拝の時間には規定はないが、参拝時の利便性や周囲の状況を鑑みると、深夜の参拝は控える

    周辺施設の利用や社務所の営業時間を考えると、朝8時から夕方18時ごろまでに参拝することが望ましい。

初詣をいつまでに行えばよいかという規定および戒律は、神社側で明確に定められているわけではありません。

初詣という習慣が始まったのは明治中期ごろとそれほど古いものとはいえず、日本の宗教史の中でも比較的新しいものであります。
故に人々の生活習慣に合わせて柔軟に変化しやすくあり、現代においても多くの方々が参拝に訪れることができるよう、今なおも神社の方々の努力と工夫を重ねられています。

いつまでに初詣を済ませなければらない、ということは大きな問題ではありません。
大切なことは一年の平穏無事を感謝する心と、これから迎える新しい年の無事をお祈りする心の在り方ではないでしょうか。

三が日にお参りを済ませることができない方も、来年は三が日という期日にこだわらず、ご自身やご家族の都合のつく日時に初詣に行ってみてはいかがでしょうか。

また、終活ねっとでは、神社に関する記事を多数記載しています。
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最後までご覧いただきありがとうございました。

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