日本の3大神社って何?天神や八幡宮など様々な3大神社について解説

日本の3大神社って何?天神や八幡宮など様々な3大神社について解説

様々な種類の神社があることをご存知ですか?今回は神社の中でも3大神社と呼ばれる影響力の強い神社の神宮・天神・八幡宮・住吉・大社について解説をさせていただきます。有名な3大神社に訪れてみてはいかがでしょうか。

最終更新日: 2019年12月12日

3大神社について

神社

神社はお祀りしている神様によって、類似性のある名前がついています。
例えば、神宮のつく神社や天神がつく神社などがあり、その名前でどんな神様が祀られているかを知ることができます。

神社にも格付けのようなものがあり、有力な神社についても名前で判断をすることができます。
今回「終活ねっと」では、3大神社についてご紹介をさせていただきたいと思います。

  • そもそも神社とは

  • 日本3大神宮について

  • 日本3大天神について

  • 日本3大八幡宮について

  • 日本3大住吉について

  • 日本3大大社について

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「終活ねっと」運営スタッフ

神社はたくさんありますので、どの神社を参拝すれば良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では各有名神社の中でも特に有名とされる神社を紹介しています。

ぜひ記事を最後までお読みいただき、今回ご紹介する3大神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。

神社って何?

神社

そもそも神社とは何であるのかについて解説をします。
神社とは簡単に申しますと、神様に御出でていただく場所になります。
神様の家のようなものと思っていただいても結構ですが、ずっとその場所に神様がいるわけではありません。

元々神社は定位置に存在するものではありませんでした。
神様がいるとされるものの近くや、ご神体やご神木の傍に毎回祠を建て、そこで祭事を行っていました。

しかし、それでは手間がかかることやもっと身近に常に神様を感じたい、信仰したいという考えから神社が定位置に築かれるようになりました。
その結果、神社は私たちの生活にとても身近なものとなりました。

以下の「終活ねっと」の記事では、神社の起源や神社の組織について詳しく紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

日本3大神宮

神社

ここからは、有名神社の3大神社と呼ばれる神社についてご紹介します。
まず最初に神宮についてご紹介します。
神宮は、皇室のご先祖様・天皇、日本に縁深いご神体が祀られています。

伊勢神宮(三重県)

まず最初にご紹介する3大神宮は伊勢神宮(いせじんぐう)です。
おそらくほとんどの方が名前を耳にしたことがある伊勢神宮という名前は通称です。
正式名称は伊勢のつかない神宮のみとなります。

伊勢神宮には内宮と外宮があり、内宮は天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)・外宮は豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしています。
現代でこそ国内外を問わず多くの人が参拝をしていますが、古代では天皇以外の参拝が禁止されるほどの神聖な神社として扱われていました。

伊勢神宮では、外宮を参拝してから内宮を参拝するという手順がありますので、いきなり内宮を目指さないよう気をつけましょう。
また、ご利益は神様に感謝をささげるものの願いに関してはどんなものでも正しいものであればお力添えをくださるとされています。

お伊勢さんと親しまれ、昔の人が何日も歩いて目指した伊勢神宮を、ぜひ一度訪れてみていはいかがでしょうか。

熱田神宮(愛知県)

次にご紹介する3大神宮は熱田神宮(あつたじんぐう)です。

ご祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)になっていますが、こちらは天照大神(あまてらすおおみかみ)と同じといわれています。

天照大神と言われている理由は、熱田神宮のご神体は草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)であり、これをご神体としているのが天照大神だからです。

気になる熱田神宮のご利益なのですが、下社の神社も含めるとたくさんのご利益を授かることができます。
健康運・長寿運・安全祈願・厄除け・心を健やかに保つお守りなど、ほとんどの悩みを解決してくださるでしょう。

熱田神宮には、太郎太刀と呼ばれる大きな太刀が常設展示されています。
神社の敷地内も、名古屋にあるとは思えないほど落ち着いた雰囲気となっていますから、ぜひ1日かけて参拝を楽しんでみてください。

明治神宮(東京都)

最後にご紹介する3大神宮は明治神宮(めいじじんぐう)です。
明治神宮は、東京都渋谷区という都会の中にある神社ですが、自然が豊富で森の中にいるような木々に囲まれることができます。

ご祭神は神様ではなく明治天皇と昭憲皇太后になっています。
明治神宮のご利益は、縁結びや家内安全といった家庭的な内容のご利益を授かることができるようです。

特に、明治神宮でおすすめなのが清正井です。
加藤清正が作ったと言われている井戸があり、そこからは清らかな空気がでており浴びることで運気を向上させると言われています。

明治神宮自体が広大な敷地となっていますから徒歩だと時間がかかりますが、都会とは思えない景色ですので清々しい気持ちで参拝することができます。

日本3大天神

太宰府

続いてご紹介するのは、3大天神です。
天神とは天満宮のことであり、菅原道真をご祭神としている神社となります。
そんな天満宮の中から有名な3大天神をご紹介します。

太宰府天満宮(福岡県)

最初にご紹介する3大天神は、福岡県太宰府市宰府にあります太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)になります。

ご祭神はもちろん菅原道真であり、全国にある天満宮の総本宮となるのがこの太宰府天満宮です。
元々京都にいた菅原道真は無実の罪でこの太宰府の地に流され、そのまま亡くなりました。
現在の太宰府天満宮の下に菅原道真のお墓があるとされています。

菅原道真は政略により無実の罪を着せられ左遷をされてしまいましたが、それほどまでに勉学に長けており、人望も厚い人物でした。
このことから天満宮は学業成就にご利益があるとされています。

最近では、就職祈願もしていただけます。
特に、資格の必要な職業に就きたい場合に有効とされていますから、受験生以外の方も参拝してみてはいかがでしょうか。

北野天満宮(京都府)

続いてご紹介する3大天満宮は京都府京都市上京区にあります北野天満宮(きたのてんまんぐう)です。

実はこの北野天満宮も天満宮の総本宮を謳っています。
どちらが総本宮なのかは定かではありませんが、菅原道真が生まれたのは京都と言われていますから、天満宮は京都にも大変縁が深いと言えるでしょう。

北野天満宮では、建てられた頃からあるとされる松や唯一の立ち牛と呼ばれる普通であれば伏した姿勢であるはずの牛が一頭だけ立っているといったものがあります。

こういった歴史を感じるために、北野天満宮に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

防府天満宮(山口県)

最後にご紹介する3大天満宮は山口県防府市松崎町にありますのが防府天満宮(ほうふてんまんぐう)です。

防府天満宮は、日本で最初の天満宮と言われています。
菅原道真が九州に発つ前に留まったのが防府であり、できればここに留まりたいと願ったそうです。

そして菅原道真が太宰府で亡くなった時に光が防府の地に舞い戻ってきたことから、道真公が防府に帰っていらしたとして天満宮が建立されました。

全国の天満宮に言えることですが、菅原道真が愛した梅がたくさん植えられています。
防府天満宮も同じく梅がたくさん植えられており、特に枝垂れ梅が春には美しく咲き誇ります。
春の季節に訪れてみることをおすすめします。

日本3大八幡宮

八幡宮

続いてご紹介するのが、3大八幡宮です。
八幡神(やはたのかみ・はちまんしん)をご祭神とする神社になります。

宇佐八幡宮(大分県)

最初にご紹介する3大八幡宮は、八幡宮の総本宮である宇佐八幡宮(うさはちまんぐう)です。
宇佐八幡宮は、大分県宇佐市にあり、JR宇佐駅から四日市方面バスに乗り宇佐八幡バス停で下車すると到着します。

神天皇(おうじんてんのう)のことを八幡神と呼んでおり、昔は武芸の神として様々な武将から信仰を集めていたようです。
現在では安産・子育てにご利益のある神様として人気を集めています。

宇佐神宮にはハートの装飾がたくさんあることで有名です。
建物だけでなく、道路の一部にも装飾があるとのことですから、森林浴をしながらハートのご利益を探して歩いてみると良いですね。

石清水八幡宮(京都府)

続いてご紹介する八幡宮は、石清水八幡宮(いわしみずまちまんぐう)です。
石清水八幡宮は、京都府八幡市に位置しており、京阪電車の八幡市駅で下車したあと男山ケーブルに乗車し、男山山上駅で下車した後数分程度で到着します。

「やわたのはちまんさん」という愛称で親しまれる石清水八幡宮では、厄除けのご利益があるとされています。
厄年が近い人は石清水八幡宮でご祈祷をいただくと良いでしょう。

石清水八幡宮は、本殿や門など10個の箇所が国宝に指定されています。
眩しいくらいに輝く朱色の本殿と、木々の緑のコントラストがとても印象深い神社です。
文化財も多く残されていますから、歴史好きな方にもおすすめな神社となっています。

筥崎宮(福岡県)

最後にご紹介する3大八幡宮は福岡県福岡市東区にあります筥崎宮(はこざきぐう)です。
筥崎宮は、JR鹿児島本線の箱崎駅で下車し、10分程度歩くと筥崎宮に到着します。
本宮の前では一之鳥居と呼ばれる国指定の重要文化財に指定されている鳥居がお迎えしてくれます。

筥崎宮でも厄除けや安産祈願のご利益があるとされています。
神前式の挙式も積極的に誘致しているようなので、昔ながらの和風な結婚式に憧れる方には最適な神社とも言えます。

筥崎宮は、四季折々の花を楽しめるという特徴もあります。
参道に年中美しい花が咲きますので、心を清らかにしながら参拝に向かうことができるでしょう。
参拝は続けてこそ意味があるものですから、四季の花々の観察も含めて足繁く通ってみてはいかがでしょうか。

日本3大住吉

住吉

続いてご紹介するのが、3大住吉です。
住吉神社や住吉大社と呼ばれる神社であり、ご祭神が住吉三神となります。
住吉三神とは、底筒男命(そこつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)・表筒男命(うわつつのおのみこと)を指します。

住吉大社(大阪府)

住吉神社の総本宮にあたるのが大阪府大阪市住吉区にあります住吉大社(すみよしたいしゃ)です。
住吉大社は、南海本線の住吉大社駅で下車し、東のほうへ歩くこと3分で到着します。
愛称は、すみよっさんで大阪の人のみならず、全世界の人から愛されています。

住吉大社のご利益は、心願成就と言われています。
つまりどのようなお願い事でもお力添えをいただくことができるということになります。

願掛けをして3つの石のうちどれかを選んで持ち上げることができれば願いが叶うとされる、おもかる石や五・大・力と書かれた石を見つけることで心願成就のご利益を授かることができます。

その他住吉大社は初詣で賑わう神社としても人気です。
人混みは相当なものとなりますが、大勢の人と新年の幸せを祝ってみるのも良いのではないでしょうか。

住吉神社(東京都)

次にご紹介する3大住吉は東京都中央区にあります住吉神社(すみよしじんじゃ)です。
駐車場がありませんので公共交通機関を使用して参拝することをおすすめします。
住吉神社は、東京メトロ有楽町線もしくは都営大江戸線の月島駅で下車し、6番出口からでて徒歩5分で到着することができます。

こちらの住吉神社は地域の水運にご利益があるとされており、漁師さんの力添えもあって建立されたといわれています。
また、疫神社や疱瘡神社 といった、江戸時代に流行した病を治すために祈りをささげた摂社が残っています。

住吉神社は関東では珍しい八角神輿と言われる大きなお神輿を所有しています。
8月の頭に開かれる例大祭にて担がれるとのことですので、大迫力の八角形の神輿の姿を見てみてはいかがでしょうか。

以下の記事では、東京で病気平癒のご利益のある神社やお寺を対象別ご紹介しています。
気になる方は是非ご覧ください。

住吉神社(福岡県)

最後にご紹介する3大住吉は福岡県福岡市博多区にあります住吉神社(すみよしじんじゃ)です。
住吉神社は、JRの博多駅もしくは地下鉄の博多駅から徒歩10分程度で到着します。
福岡の中でも主要な駅が近くにありながらも厳かな雰囲気が漂う神社です。

こちらの住吉神社も当時は岬に位置し、湾へと続く川が間近にあったことから船の安全祈願や水にまつわる安全を祈願して建立されています。
このことから水にまつわるご利益が強いとされています。

それ以外にもご利益があり、住吉神社自体が悪い気を追い払ってくれると言い伝えられておりますから、参拝が終わった後はゆっくり境内を散策してみてはどうでしょうか。

住吉神社には日本屈指の能楽堂があり、能以外にも有名アーティストが使用しているそうですから、機会があれば能楽堂を使用したイベントに参加してみると歴史を感じることができるのではないのでしょうか。

日本3大大社

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最後に、3大大社 と呼ばれている神社についてご紹介します。
大社の名のつく神社は今までご紹介してきた神社の中でも一番少ないです。

出雲大社(島根県)

まず最初にご紹介する3大大社は大社の中でも格別な威厳を誇る、島根県出雲市大社町にあります出雲大社(いずもおおやしろ)です。
いずもたいしゃと呼びがちですが、正式名称はおおやしろとなりますのでご注意ください。

出雲大社は、JR出雲市駅を目指し、駅で下車した後一畑バス(出雲大社行き)に乗って約30分ほどで到着します。
出雲大社のご祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)で、因幡の白うさぎ伝説で有名となっいています。

出雲大社のご利益といえば縁結びです。
現代でこそ男女の縁を結ぶ神様として認知されていますが、本来は人と人、人と動物、人と自然という万物との縁を結びつけてくださるご利益があります。

日吉大社(滋賀県)

続いてご紹介する3大大社は滋賀県大津市にあります日吉大社(ひよしたいしゃ)です。
日吉大社は、JR湖西線の比叡山坂本駅から歩いて20分程度かかるようなので、駅からはバスやタクシーを使用した方が手軽に参拝できそうです。

日吉神社のご祭神も大己貴神(おおあなむちのかみ)をはじめとする7つの神様となっています。
大己貴神は大国主神の異名ですから、出雲大社と同じご祭神と言えますね。
日吉大社は縁結びのご利益もありますが、方除けや厄除けといった災難から守って下さるご利益があります。

日吉神社を参拝するなら秋が一番です。
3000本もの紅葉が一斉に赤く染まる様はとても綺麗なものです。
11月初旬からシーズンとなりますので、ぜひその頃に参拝してみてはいかがでしょうか。

春日大社(奈良県)

最後にご紹介する3大大社は奈良県奈良市にあります春日大社(かすがたいしゃ)です。
春日大社へは、JR大和路線もしくは近鉄奈良線の奈良駅で下車し、奈良交通バスの春日大社本殿行に乗車し春日大社本殿で下車しましょう。

ご祭神は、武甕槌命(たけのみかづち)・経津主命(ふつぬしのかみ)となっております。
特に女性に縁が深い神社ということで、女性が参拝すると出世運が向上すると言われています。
男性が参拝するとリーダーシップを培う力といったご利益があるようです。

春日大社は世界遺産に登録されるほどの美しい社殿と自然があります。
特に境内に自生する藤は毎年満開の花を咲かせますので見どころです。
国内外問わず人気の春日大社で、スキルアップのご利益を得てみてはいかがでしょうか。

3大神社まとめ

出雲

いかがでしたでしょうか?
今回「終活ねっと」では、各有名神社の中でも特に有力とされる3大神社をご紹介させていただきました。

私たちの身近にある神社は、この3大神社から分霊されていることも少なくありません。
地元の神社の総本社とも呼べる神社で、さらなる神様のお力添えをいただいてみてはいかがでしょうか。
内容をまとめると以下のようになります。

  • 神社とは神様にいらしていただくための社であり、近年常設されるものとなったが昔は大祭ごとに祠や社をつくっていた

  • 神宮の総本社は明治神宮である

  • 天神の総本社は諸説あるが太宰府天満宮が有力である

  • 八幡宮の総本宮は宇佐神宮である

  • 住吉の総本社は住吉大社である

  • 大社は出雲大社が格式高い神社とされている

今回紹介した3大神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。

「終活ねっと」では、神社に関する記事を多数記載しています。
以下の記事では、神社とお寺の違いについて詳しく紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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