葬儀のお悔やみの挨拶をするタイミングって?文例や注意点も解説

葬儀でのお悔やみの挨拶のタイミングについて困った方はいらっしゃるのではないでしょうか?また葬儀のとき以外にもお悔やみの挨拶をするタイミングはあります。文例や注意点も含めてお悔やみの挨拶をするタイミングについてご紹介しています。

目次

  1. 葬儀のお悔やみの挨拶に関して
  2. お悔やみの挨拶を伝えるタイミング
  3. お悔やみの挨拶の文例
  4. お悔やみの挨拶で避けるべき言葉
  5. お悔やみの挨拶をメールで伝えるのはNG?
  6. お悔やみの挨拶の返答は?
  7. 葬儀のお悔やみの挨拶のまとめ

葬儀のお悔やみの挨拶に関して

困った人々

連絡をやり取りする手段として、いまやスマートフォンは多くの人が利用する手段です。

若者にとっては当たり前の存在のスマホですが、スマホの普及とともにご年配の方が使いこなす光景も珍しいものではなくなってきました。

連絡のやり取りをいち早く行えるようになったことから、ある日突然、訃報の連絡が届くこともあると思います。

そして急な不幸の知らせにお悔やみの挨拶を述べるタイミングを迷ってしまった方は多いのでないでしょうか?

今回終活ねっとでは、お悔やみの挨拶をするタイミングや注意点について詳しくご紹介しています。

  • お悔やみの挨拶を伝えるタイミング。
  • お悔やみの挨拶の文例。
  • お悔やみの挨拶で避けるべき言葉。
  • お悔やみの挨拶をメールで伝えるのはNG?
  • お悔やみの挨拶の返答は?

以上の項目を軸に解説していきます。

悲しい知らせに戸惑ってしまうのは仕方のないことですが、連絡をしてくださった遺族の方はもっと悲しい気持ちを抱えていることが安易に想像できます。

自分が故人や遺族を想う気持ちを誤解の無いように正しく言葉に乗せ、遺族を労わり励ましたいと思うのは自然な考え方だと思います。

ぜひこちらの記事を最後まで読んでいただき、お悔やみの挨拶を伝える際の参考にしてください。

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お悔やみの挨拶を伝えるタイミング

葬儀

お悔やみの言葉とは故人の死を悼む気持ちや悲しむ気持ちを、遺された遺族に対して伝える言葉のことをいいます。

スマホの普及などで連絡手段が多くなった昨今では様々な手段で訃報の知らせを受け取ることになります。

電話や電子メールなどの手段で知らせを知ることになったり、以前からある手紙でのやり取りや普段の会話の中で知ることもあるかと思います。

訃報の知らせを受け取ってからある、様々な場面でのお悔やみの言葉を伝えるタイミングについて解説していきます。

訃報の連絡を受けた際

多くの場合、故人が亡くなったことを一番最初に知るのは故人の家族です。

そして故人の家族である遺族は、故人が生前付き合いがあったであろう人達に故人が亡くなったことを電話などで連絡します。

その連絡を自分が受け取った際には返答の第一声としてお悔やみの言葉を述べる必要があります

電話などで連絡を聞いた際、突然のことで言葉に詰まってしまうかもしれませんが、お悔やみの言葉は故人を悼んで伝える言葉ですので「突然のことでなんと言ったらいいか……」のようにありのままの言葉を伝えるのは決して悪いことではありません。

しかし連絡をしてくださった遺族は家族が亡くなった直後の悲しい時期にわざわざ連絡をしてくださっています。

ですので言葉に詰まってしまっても、話している相手が悲しみの真っ只中にいることを考慮しながら話すように気をつけましょう。

葬儀場で受付の方に挨拶をする場合

葬儀場の受付は特定の人がやらなくてはならないという決まりはありません。

ですので葬儀社でスタッフが手配がされることもありますが、基本的には遺族と近しい関係にある人が受付を行います。

遺族の親戚や知人、友人が担当している場合が多いので葬儀の受付に立った際はお悔やみの言葉を伝えて挨拶する必要があります

受付の際の簡単な流れですが、まず一礼をしてからお悔やみの言葉を述べます。
そして芳名帳に住所と名前を記帳したのち、香典を渡します。

受付でお悔やみの言葉を述べる際は簡潔にすることを心がけなくてはなりません。

くどくどと考えなしにお悔やみの言葉を述べても相手に迷惑が掛かるだけでなく、他の参列者の迷惑にもなってしまいます。
葬儀場での手順をしっかり確認して迷惑にならないようスムーズに行いましょう。

葬儀場でご遺族・親戚に挨拶をする場合

葬儀場では主に1日目のお通夜と2日目の葬儀・告別式の2つの儀式が行われます。

一昔まえであれば葬儀の参列者はお通夜と葬儀・告別式の両方に参加するのが一般的でしたが、昨今では一般の参列者は1日目のお通夜にのみ参列するのが一般的になってきました。

お通夜の際に行われる僧侶の読経もたくさんの人が参列しやすいように18時~19時に行われるなど様々な配慮がなされています。

ですので自分が葬儀に参列し、お悔やみの言葉を述べるのはお通夜のときになります。

お通夜は故人と親しかった人たちが故人をしのんで行われる儀式ですが、遺族にお悔やみの言葉を述べる際は簡潔に述べることを注意しなくてはなりません。

葬儀の際、遺族が何かと忙しく立ち回っている中、お悔やみの言葉をだらだらと述べて遺族を拘束して無用な負担をかけてしまわないように配慮しなくてはなりません。

事前に述べる言葉を考慮したのち、遺族の様子を伺ってタイミングを見計らって話しかけ、お悔やみの言葉を述べるのが良いでしょう。

お悔やみの挨拶の文例

葬儀

お悔やみの挨拶の内容を考えるときに気をつけなくてはいけないことがあります。

  • お悔やみの言葉はできるかぎり簡潔に伝えるようにすること。
  • 故人の死因などを詳しく尋ねたりしないようにすること。
  • 遺族と面識がない場合は自分と故人の間柄を伝えるのを忘れないこと。

以上のことを気をつけて文面を考えるようにしましょう。

普段の生活でお悔やみの言葉を考える機会がないことから、ついつい文例の通りの言葉を選びがちですが、自分の言葉で気持ちを伝えるのはとても大事なことです。

故人との間柄では文例のままでは文面がおかしくなってしまうこともありますので、文例を参考にした後、文面を考えて頂ければと思います。

一般的な挨拶

「突然の悲しいお知らせに信じられない思いです、謹んでお悔やみ申し上げます。」
「ご逝去を悼み、心からご冥福をお祈り申し上げます。」

以上のように前半に自分の心境などを述べたあとに「謹んでお悔やみ申し上げます」や「心からご冥福をお祈り申し上げます」などと述べるのが一般的な挨拶です。

故人が事故で亡くなられた際の挨拶

「あまりに突然のことで信じられない思いです」
「急な出来事にまさかという気持ちでいっぱいです」

などのような言葉を交えて、突然の出来事に衝撃を受けていることを伝える文面がいいでしょう。

また急な出来事に遺族は戸惑っていることが予想されますので、そんな気持ちを労わるような言葉を述べることを意識しましょう。

故人が病気で亡くなられた際の挨拶

「この前お見舞いに伺ったときには」
「退院されることを願っていたのですが」

のように自分がお見舞いに行ったことがあるかどうかや、入院していたことを知っていたかどうかで文面は変わってきます。
ですので自分の状況に応じ、上記の言葉などを交えて文面を考えるのが良いでしょう。

また病名や死因を尋ねるのはご法度となっているので注意しなくてはなりません。

若い人が亡くなられた場合

若い人、特に自分のお子様を亡くされたご両親である場合、その悲しみは心中察するに余りあります。

「ご両親の悲しみは計り知れないものと存じます」
「お子様を亡くされた悲しみは心中察するに余りあります」

のような言葉を交えて、相手が深い悲しみの中にいることを考慮したような文面を考えるようにしましょう。

親しい人が亡くなられた場合

故人との間柄が親しければ親しいほど遺族のショックは計り知れません。

「お心を強くお持ちになってくださいませ」
「自分でよろしければいつでも力になりますので」

などのような言葉を交え、心身ともに疲弊していることが予想される相手に、励ましや協力することが伝えられるような文面を考えるようにしましょう。

お悔やみの挨拶で避けるべき言葉

葬儀

普段何気なく使うような言葉の中でもお悔やみの言葉を述べるときには避けた方がいい言葉があります。

その中の一つとして、縁起の悪いことを連想させる忌言葉(いみことば)というものがあります。

例えば「スルメ」と「あたりめ」という言葉は同じ物を指した言葉ですが、「スルメ」のスルの部分がお金をスルのようなマイナスのことを連想させるために縁起の良い「あたりめ」という言葉に言い換えられるようになりました。

このように普段使っている言葉でも悪いことを連想させる言葉があります。

お悔やみの言葉を述べる場合も悪い意味を連想させるような言葉は避けなくてはなりません。

不吉な言葉

「死」という言葉が不吉な言葉だと思うのはお悔やみの言葉でなくても共通の認識だと思います。

葬儀の場合、実際に亡くなった方がいてその遺族が心を痛めています。
そういった死に直面している方々に直接的に「死」を連想させるような言葉をお悔やみの言葉に入れるべきではありません。

具体的には「死ぬ」や「死亡」であったり「生きる」などのような直接的な表現を避けるべきでしょう。

「死ぬ」は「ご逝去」、「生きていた頃」は「ご生前」または「お元気な頃」などのようにやわらかい表現に言い換える必要があります。
文面においては「四」が「死」を連想させてしまうことから、使用するのは控えた方がいい言葉だと言えるでしょう。

他にも「お亡くなりになった」、「息を引き取られた」、「他界された」、「突然のことで」などのような表現を使うように気をつけなくてはなりません。

直接的な表現を避けるのと同時に不吉なことを連想させる言葉も避けなくてはなりません。
お悔やみの挨拶では「切る」や「離れる」などがそれに該当する言葉です。

重ね言葉

重ね言葉とは同じ音の語を重ねる修辞技法のことをいいます。

同じ意味を重ねることによって意味を強調したり理解を確実にするような効果があります。

その重ね言葉ですが、不幸が重なってしまうようなイメージがあるため、お悔やみの言葉で使用するのはタブーとされています。

「重ね重ね」「まだまだ」「ますます」「つくづく」「たびたび」「いよいよ」「ますます」「次々」などが重ね言葉にあたります。

不幸が続くことを連想させる言葉

重ね言葉と同じ理由で不幸が続くことを連想させる言葉をお悔やみの言葉に使うのはタブーとされています。

重ね言葉は文法的な意味から不幸が続くことを連想させましたが、言葉そのものに不幸が続くことを連想させるようなものもあります。

例えば「追って」「続く」「これからも」「このさきも」「再び」などがそれに該当します。

重ね言葉も含め、これらの言葉をお悔やみの言葉で使おうと考えていた場合は一度文面を考え直す必要があるでしょう。

故人が亡くなった直後の遺族は不幸の真っ只中にいます。

これ以上の不幸が続くことを想像させないために、重ね言葉や不幸が続くことを連想させる言葉を使用しないように気をつけましょう。

お悔やみの挨拶をメールで伝えるのはNG?

困った人々

スマホの普及から電子メールやSNSなどを日常的に使いこなしている人はとても多いと思います。

そんな昨今、訃報の連絡をメールなどで受け取ることは珍しいことではないと思います。

しかし訃報の連絡の返事としてお悔やみの言葉をメールで伝えることに抵抗を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

お悔やみをメールで伝えてもいい場合って?

お悔やみの言葉をメールで伝えること自体はおかしいことではありませんが、メールでのお悔やみの言葉はあくまで形式的なものであることを前提に送られねばなりません。

お悔やみの言葉は基本的には遺族に対して直接述べるものですので、メールでのお悔やみの挨拶は正式な挨拶ではないことを理解した上で述べなくてはなりません。

メールのメリットとして訃報の連絡をもらってからすぐに返事を伝えることができます。

もちろん文面をしっかり考えるために多少の時間はかかってしまいますが、手紙に比べると圧倒的に早いですし、遠方に住んでいて直接会うのが難しい場合などはメールを使っていい場面だと言えるでしょう。

メールでお悔やみを伝える際の注意点

メールでお悔やみを伝える際の一番の注意点は相手との関係性です。

親しい間柄であればメールでの連絡でも問題ないと思いますが、あまり親しくない間柄の場合メールでお悔やみの言葉を伝えることに反感を覚えられてしまうかもしれません。

それは礼儀知らずだと思われたり、直接挨拶をするのが面倒でメールで済まされたと思われる可能性があるからです。

特に自分と年が離れている人であったり、年配でスマホに慣れていない人に対しては注意が必要です。

それから普段のメールで使うような絵文字の類は使用を控えた方がいいでしょう。

自分は良かれと思って使っても相手によってはふざけていると思われたり、茶化されたと思われる可能性があります。

もし使う場合は細心の注意は払って使用するようにしましょう。

メールでお悔やみを伝える文例

○○様がご逝去された報に接し、大変驚いております。略式ながらメールにてお悔やみ申しあげます。私にできることがあればいつでもご連絡ください。心からご冥福をお祈り申し上げます。

以上のような文面をベースに相手との間柄で文面を考えるのが良いと思います。

友達などの仲の良い間柄の場合は、上記の文面よりも砕けた言葉を使う方が相手の気持ちを汲み取ることができるかもしれません。

お悔やみの挨拶の返答は?

困った人々

お悔やみの挨拶は相手を思い遣って伝えられるものですので、その返答には伝えてくれた人に対しての感謝の気持ちを述べるのが適切だと言えます。

基本的には「お気遣いありがとうございます」や「お心遣いありがとうございます」などと述べるのがいいでしょう。

また相手が目上の方であった場合は「恐縮です」や「痛み入ります」などがいいでしょう。

葬儀のお悔やみの挨拶のまとめ

お墓

いかがでしたか?
今回終活ねっとでは、葬儀のお悔やみの挨拶について以下のことを解説していきました。

  • お悔やみの挨拶は訃報の連絡を受けたとき、葬儀の受付のとき、遺族に挨拶をするときにする必要がある。
  • お悔やみの言葉は簡潔に述べなくてはならない。
  • お悔やみの言葉を述べる際には避けなくてはならない言葉がある。
  • お悔やみの言葉の中で故人の死因や病名を尋ねるのはご法度である。
  • お悔やみの言葉を考える際は故人と遺族の間柄や、自分の状況などを考慮しなくてはならない。
  • メールでのお悔やみの挨拶は略式であることを理解しなくてはならない。

様々なタイミングでお悔やみの挨拶をする必要がありました。

自分が故人を思い遣る気持ちを誤解のないように正しく伝えるためにも、この記事の内容を参考にしていただければと思います。

終活ねっとでは、他にも多数の記事を掲載しております。
ぜひそちらもご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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