
年賀状って買取してもらえるの?買取相場・高く売るコツも紹介!
余った年賀状はどうされていますか?足りなくなったら困るから多めに購入する方や、付き合いで毎年年賀状を多めに購入される方もいるかと思います。年賀状が買取して貰えるのをご存知ですか?今回は年賀状の買取相場と、高く売るコツをご紹介します。
最終更新日: 2020年12月14日
年賀状の買取について

余った年賀状はどうされていますか?
毎年130枚ぐらい必要だから、余裕をみて150枚買ったら余ったとか、毎年付き合いで多めに購入される方もいらっしゃると思います。
その余った年賀状を買い取って貰えるのをご存知ですか?
今回「終活ねっと」では年賀状の買取について、買取の相場や、高く売るコツについてご紹介します。
年賀状って買取してもらえるの?
年賀状を買取してもらえる場所はどこ?
年賀状の買取相場は?
年賀状を高く売るコツってなにかあるの?
以上を中心に「年賀状の買取」についてご紹介していきますので、ぜひ、あなたの参考にしてください。
年賀状って買取してもらえるの?

結論を先にお話しすると、年賀状は買取してもらえます。
ただし、金券ショップなどに売る場合は、「未使用の年賀状」「最新の年賀状」であることが大切です。
郵便局で「交換」してもらうのであれば「書き損じた年賀状」でも「古い年賀状」でも関係ありません。
しかし、金券ショップに売る場合は「未使用の年賀状」「最新の年賀状」であることが、買取価格に大きな差の出る要因になります。
年賀状を買取してもらえる場所は?

それでは年賀状を買取してもらえる場所についてお話をします。
年賀状を購入されるのは「郵便局」って方が多いと思いますが「郵便局」で買取してもらえるのでしょうか?
郵便局
まず最初にお伝えしておきますが、郵便局は買取はしていません。
郵便局は買取ではなくて交換になります。
郵便局での「交換」のメリットは「古い年賀状」「未使用・使用済み」にかかわらず、「未投函」であれば手数料1枚あたり5円を支払えば、切手やはがきに交換ができる点です。
しかし「古い年賀状」を「最新の年賀状」に交換はできません。
「最新の年賀状」に交換できるのは「最新の年賀状」だけで、年賀状の販売期間中に限られます。
つまり、今年の年賀状を書き損じた場合に、年賀状の販売期間中に限り、手数料1枚あたり5円を支払えば「最新の年賀状」に交換できるということです。
特殊な例として手数料無料で交換できる例が2つあります。
喪中になってしまった場合
近親者に不幸があって、年賀状が出せなくなった場合は、未使用・使用済みに限らず無料で交換できます。ただし、年賀状販売期間のみになります。
年賀状の種類を間違えて誤購入した場合
インクジェット紙の年賀状を買うつもりが、間違って無地の年賀状を買った場合などは、未使用の年賀状に限り無料で交換できます。ただし、年賀状販売期間のみになります。
このように「古い年賀状」「記入済み年賀状」は郵便局で交換するほうがお得です。
また、年賀状が必要で「喪中になった場合」「誤購入した場合」も交換がお得になります。
大黒屋
全国に200店舗以上を展開しているオレンジ色の看板でおなじみの大黒屋でも買取をしてくれます。
知名度は抜群なので、知っているお店で、安心して買取をして貰いたい人に、おすすめできるお店になります。
店舗での買取、宅配での買取の両方に対応していますが、「店舗」「宅配」で買取価格が異なる場合がありますので注意してください。
金券ショップ
年賀状、切手などを買取してくれる専門のお店です。
「年賀状」は「最新の年賀状」「古い年賀状」「書き損じの年賀状」にかかわらず、買取可能な場合が多いです。
ただし「古い年賀状」「書き損じの年賀状」については、金券ショップでも買取後に「郵便局」で「交換」するので、ご自分で切手シートなどに「交換」した後に、持ち込んだ方が金額が高くなる場合があります。
年賀状の買取相場は?

それでは、年賀状の買取相場についてお話したいと思います。
年賀状の買取については「〇〇年用の年賀状」「買取を依頼する時期」によって大きく変動しますので、それについても併せてご紹介したいと思います。
いつまで買い取ってもらえるの?
「年賀状の買取」に期限はありません。
いつでも買取はしてもらえます。
ただし「最新の年賀状」か「古い年賀状」によって値段は大きく変わります。
また「最新の年賀状」でも、売る時期にって値段は大きく変わります。
一番買取が高い時期は?
年賀状の買取を依頼するのであれば、早ければ早いほどいいでしょう。
年賀状の発売から一週間程度が一番高い時期になります。
ただし、買取店舗の在庫状況などにも影響されるので注意が必要です。
買取の相場は?
それでは年賀状買取の相場についてお話します。
2019年用年賀状から1枚62円になりましたので、今回は2018年用年賀状(52円)の買取価格を参考にご紹介させていただきます。
買取時期 | 買取相場 |
11月1日~11月5日 | 42円~45円 |
11月5日~12月第2週 | 40円~45円 |
12月第2週~25日 | 36円~42円 |
12月26日~ | 30円~36円 |
「買取相場」は年賀状販売開始直後が一番高く、年明けになるとガクンと下がります。
特に、年内に届く12月25日を過ぎると価格が下がる傾向にあります。
この「買取相場」はあくまでも「最新の年賀状」で「未使用の状態」を基本としています。
年賀状を高く売るコツは?

ここまで年賀状の買取について「売る場所」「時期」についてご紹介してきましたが、同じ年賀状でも買取にばらつきがでます。
年賀状を高く売るコツなどはあるのでしょうか?
ポイントは「需要と供給」「相手の状況を考える」です。
未開封の年賀状売る
年賀状を「売る」場合には1枚、5枚とかの「バラ売り」よりも、200枚一組の完封や4,000枚1箱の完箱では査定価格に差がある店舗が多いです。
店舗によっては200枚で持ち込んでも「未開封」でないと「バラ売り」と同じ扱いで買取査定される場合がありますので、注意が必要です。
「完封」や「完箱」の場合、買取のさいに枚数を数える手間もいりませんし、販売もしやすい点があります。
金券ショップがおすすめ
年賀状は「リサイクルショップ」でも買取してくれるところがありますが、年賀状を売るなら金券ショップがおすすめです。
「リサイクルショップ」は、店舗で買取した後に「金券ショップ」に転売することが多いので「間」が入る分、買取価格は下がることが多いです。
一方「金券ショップ」は、買取した後に自店舗で転売するか、DM業者などに販売するなどの独自のルートを持っていることが多いので、買取価格が「リサイクルショップ」より高くなる場合が多いのです。
時期を見て売る
一番大事な「高く売るコツ」は「時期を見て売る」です。
要は「需要と供給」を考えることです。
買取をした「金券ショップ」が「売れる」と考える時期の少し前がポイントとなります。
具体的にお話すると買取価格が高くなるのは「年賀状の発売から1週間程度」になります。
これから「需要が増える」発売直後が高く「需要が減る」年末~年始に買取価格は下がります。
店舗によりますが11月あたまに大量に買い入れ「仕入れ」をして、在庫が無くなってきた時期には買取価格が高くなる場合もあるようなので12月半ばもねらい目かもしれません。
宅配買取もおすすめ
店舗が近くにないし、探すのも、持っていくのも面倒だという人には宅配買取もおすすめです。
買取してほしい年賀状を郵送して、査定してもらうだけです。
宅配買取を利用する場合に注意する点についてお話しておきます。
「店舗」「宅配買取」を両方やっているショップの場合は、「店舗」と「宅配買取」で買取価格が違う場合があります。
送料が無料のショップと、有料のショップがあります。
年賀状の買取まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回「終活ねっと」では年賀状の買取について、「買取してもらえる場所」や「高く売るコツ」についてご紹介してきました。
ここで、もう一度振り返ってみましょう。
「年賀状」は「郵便局」では「交換」をして貰えて「金券ショップ」で「買取」をして貰える。
「年賀状の買取相場」は「最新の年賀状・未使用の場合」30円~45円である。
「年賀状を高く売るコツ」として「年賀状を売る時期」が大切で、年賀状販売直後(1週間程度)が一番買取価格が高くなる傾向がある。また、バラ売りよりも「完封」「完箱」などの単位の「未開封」で「金券ショップ」に売ると良い。
近くに店舗がない人や、時間がない人などは「宅配買取」もおすすめである。
以上の内容についてお話してきました。
最後に、簡単なまとめとして「年賀状」を売りたい場合「最新の年賀状」の買取してもらいたいのであれば「金券ショップ」を利用するのが一番です。
また、「古い年賀状」「書き損じの年賀状」の場合は、一旦「郵便局」ではがき・切手シートに「交換」してから「金券ショップ」に売った方が高値が付く場合がありますので、ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。