年賀状を書く時の注意点は?値段や私製はがきを送る際の注意点も紹介

年賀状を書く時の注意点は?値段や私製はがきを送る際の注意点も紹介

年賀状を書く際には注意点があることをご存知ですか?マナーに沿って書けていないと、相手の方に対して失礼となったり、自分自身が恥をかいてしまいます。そのため、年賀状の正しい書き方を確認しておくと安心です。この記事では、年賀状を書くときの注意点について紹介します。

最終更新日: 2020年12月15日

年賀状の注意点について

年賀状

お正月の定番ともいえる年賀状ですが、書く際には様々な注意点があることをご存知でしょうか?

年賀状の正しいマナーを知らずに書いてしまうと、受け取る相手の方に対して失礼となったり、自分自身が恥ずかしい思いをしてしまう可能性もあります。
そのようなことにならないよう、年賀状の正しい書き方を改めて確認しておくと安心です。

そこで今回の「終活ねっと」では、年賀状を書くときの注意点について、値段や私製はがきを送る際の注意点にも触れながら紹介していきます。
具体的には、

  • 年賀状を書くときに注意したいこととは?

  • 年賀状を私製はがきで送る場合の注意点

  • 2019年用の年賀状のお値段は?

  • 年賀状の投函が行える期間について

など、年賀状に関する様々な情報をお伝えしていきます。
年賀状に関する知識・マナーを一通りおさらいすることができますので、ぜひ最後までお読みください。

年賀状の書くときの注意点

年賀状

年賀状は、親しい方や日ごろお世話になっている方、ご無沙汰している方などに送る年初めの挨拶状です。
大切な方に送るお手紙ですから、相手の方に失礼がないよう書き方には注意したいものですね。

そこでここでは、年賀状を書く時の注意点について詳細を解説していきます。

上司や目上の人に二文字の賀詞は使わない

賀詞とは新年のお祝いの言葉で、迎春・賀正・謹賀新年・恭賀新年などがあります。
いずれも新年のお祝いを表す言葉ではありますが、意味を確認していくと丁寧さに少しずつ違いがあります。

迎春は「新春を迎えました」、賀正は「正月をお祝いしましょう」と言っているのに対し、謹賀新年は「謹んで新年をお祝いします」、恭賀新年は「恭しく新年をお祝いします」という意味になります。

見てお分かりの通り、二文字の賀詞よりも四文字の賀詞の方が、相手の方に対する敬意と丁寧さが含まれています。
そのため、上司や目上の方に対しては二文字の賀詞でなく四文字の賀詞を使うのがマナーです。

また、賀詞には「賀」や「寿」のように一文字のものもありますが、当然上司や目上の方に使用するのはふさわしくありません。

ただ「おめでたいことです」と言っているだけの意味になってしまうため、やはり丁寧さにかけてしまいます。

尚、「新春のお慶びを申し上げます」や「明けましておめでとうございます」などの賀詞であれば、どなたに対してでも使うことができます。

賀詞は一つだけ

賀詞は一つしか使用できないという決まりがあります

例えば「新年あけましておめでとうございます」という言葉は、一見すると間違いがないように感じられるかもしれませんが、実は間違いです。
「新年」と「あけまして」はどちらも賀詞であるため、賀詞が二つ使用されていることになります。

賀詞を一つにするためには、「新年おめでとうございます」もしくは「あけましておめでとうございます」といった言葉を使うようにしましょう。

印刷された年賀状でも一言添える

最近では、賀詞やイラストが印刷された年賀状が数多く販売されていますし、ネットプリントなどのサービスも充実していることから、年賀状の作成を簡単に行うことができます。

忙しくて時間が取れない、年賀状を送る人が多いなどの理由から印刷された年賀状を利用する人も多く、それ自体は何の問題もありません。

ただし印刷された年賀状の場合、簡単な短い文章でも結構ですので、手書きの一文を添えるようにしましょう
その方が丁寧で相手の方に気持ちが伝わりやすいですし、喜んでもらいやすくなります。

句読点は使うべきでない

年賀状の挨拶文には、句読点を使用しないという決まりがあります
昔の日本では手紙を書く際に句読点を使用することが無く、年賀状にも昔の手紙の書き方が引き継がれています。

句読点を使用しないと文章が読みにくくなってしまう場合は、途中で改行をするなどして読みやすくなるよう工夫しましょう。

ただし句読点を使用しないのはあくまで昔の慣習であるため、現在も絶対に守らないといけないわけではありません。
実際に句読点を使用して挨拶文を書く人も多くいます。

とは言え、本来の書き方のマナーを重視する人であれば気にされる方もいらっしゃるかもしれませんので、送る相手の方に合わせて書き分けると良いでしょう。

ngワードに注意

年賀状を書く際の注意点として、忌み言葉を使わないよう気を付けることも大切です。
忌み言葉とは、「失う」・「病む」・「倒れる」・「去る」・「衰える」・「滅びる」・「破れる」など、おめでたい場にふさわしくない意味を持った言葉のことです。

また、「去」という言葉には「離れる」や「別れる」など忌み言葉に該当する意味合いが含まれています。

そのため挨拶文では「去年」という言葉の使用を避け、「旧年」もしくは「昨年」など別の言葉に置き換えるようにしましょう。

宛名の書き方

宛名を書く際にも注意点があります

まず、住所は必ず二行以内に収めるようにしましょう。
住所が長くなる場合でも、文字の大きさを小さめに工夫して書くことで二行以内に収めやすくなります。

また、送り先の住所がマンションやビルの場合、建物の名称や部屋番号は省略せずにきちんと書きましょう。
そうすることで、より丁寧な印象を与えることができます。

続いて宛名の敬称ですが、敬称にも書き方の決まりがあります。

個人宛の場合は、氏名の後に一文字分の間をあけて「様」を書くのがマナーです。
恩師などに年賀状を送る場合は、「様」の代わりに「先生」を使用しても問題ありません。

会社関連の年賀状の場合、個人宛であれば「様」で問題ありませんが、特定の部署に送る場合は「御中」を用います。
加えて、会社名を書く際には(株)のような略称を使わず「株式会社」と書くようにしましょう。

尚、以下の記事では年賀状の宛名を書くときの注意点やマナーについてさらに詳しく紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

年賀状を私製はがきで送るときは?

人々

年賀状は郵便局が発行している「年賀はがき」や「郵便はがき」を使う以外に、「私製はがき」を使用して送ることもできます。
私製はがきで年賀状を送る場合は、以下の点に注意して送るようにしましょう。

朱書きが必要

私製はがきを年賀状として送る場合、表面の切手の下に赤い文字で年賀と書くようにします。
「年賀」の文字が書かれていないと、年賀状ではなく通常の郵便はがきとして扱われ、配達されてしまいます。

尚、「年賀」の文字は縦書きで書くのが基本です。
手書き・印刷どちらでも問題なく、郵便局に用意されている専用のゴム印を押印しても問題ありません。

郵便はがきと書く

私製はがきの表面に、郵便はがきまたはPOST CARDと書く必要があります。
きちんと書かれていない場合、郵便はがきではなく通常の手紙として扱われてしまいます。
そうすると配達料金が82円になってしまうため、注意しましょう。

記載する文字は黒でも問題ありませんが、赤い文字で目立つように書いた方が間違われる可能性が少なくなります。

はがきの規格に注意

私製はがきの規格は、以下のように定められています。

項目 私製はがき
紙質・厚み 郵便はがきと同等以上
サイズ(長辺) 14cm~15.4cm
サイズ(短辺) 9cm~10.7cm
重さ 2g~6g
表面の色 白色または淡色

上記の規格を超えてしまった場合、第一種郵便物の扱いとなるため注意が必要です。
規格内に収まっているか不安な場合は、投函前に重さやサイズを確認しておくようにしましょう。

2019年用の年賀状は62円?

年賀状

2018年の年賀状は、特定の期間であれば52円で出すことができました。
しかし2019年用の年賀状からは、62円に値上げされた金額となります
通常のはがきと同じ値段になるため注意しましょう。

ちなみに2019年用の年賀はがきの中には、東京オリンピックに向けた寄付金付きのはがきも販売されています。
寄付金付きの年賀はがきの場合、1枚当たり67円で購入することができます。

年賀状はいつからいつまで投函できる?

年賀状

2019年用の年賀状の場合、12月15日~1月7日までであれば投函することができます。
1月7日を過ぎてしまうと、年賀状ではなく「寒中見舞い」に変わるため注意しましょう。

ちなみに年賀状を元旦に届けたい場合は、12月15日~12月25日までの間に投函する必要があります。

12月25日以降でも、送り先の住所が近くであれば元旦に届く可能性があります。
しかし遠方の場合は元旦に間に合わない可能性があるため、確実に元旦に届けたい場合は12月25日までに投函するようにしましょう。

尚、以下の記事では年賀状の期間についてさらに詳しく紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

年賀状の注意点まとめ

人々

いかがでしたでしょうか?

今回の「終活ねっと」では、年賀状を書くときの注意点について、値段や私製はがきを送る際の注意点にも触れながら解説してきました。
最後に記事の内容をまとめると、以下のようになります。

  • 年賀状を書くときの注意点としては、目上の人に二文字の賀詞を使わないこと・賀詞は一つだけ使うこと・句読点やNGワードを使わないことなどが挙げられます。
    宛名の書き方に注意することと、印刷した年賀状に手書きで一言添えることも大切です。

  • 年賀状を私製はがきで送る場合の注意点としては、赤い文字で「年賀」と書くこと・表面に「便はがき」または「POST CARD」と書くこと・私製はがきの規格に沿うことが大切です。

  • 2019年用の年賀状は、62円に値上げされた金額となります。

  • 2019年用の年賀状の投函期間は、12月15日~1月7日までの間です。
    元旦に届けたい場合は、12月15日~12月25日までの間に投函するようにしましょう。

年賀状を書く上では、様々な注意点があることが分かりました。
正しいマナーに沿って作成し、受け取る相手の方に喜んでもらえるような年賀状を送りたいものですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連する記事

こんな記事も読まれています

よく読まれている記事一覧

この記事に関するキーワード

カテゴリーから記事を探す

人気のキーワードの記事一覧

関連する記事

よく読まれている記事一覧

関連する記事