幼稚園・保育園に送る年賀状の書き方・文例・注意点を詳しく解説!

幼稚園・保育園に送る年賀状の書き方・文例・注意点を詳しく解説!

大切な、お世話になっている方への新年のご挨拶。お子さんやお孫さんが通う幼稚園や保育園の先生方に年賀状を差し上げたいけれども、どう書けばよいか迷ってしまう。そんな経験はありませんか?今回は幼稚園や保育園の先生方への年賀状の書き方について、文例と共に紹介します。

最終更新日: 2020年01月21日

幼稚園・保育園に送る年賀状について

年賀状

お世話になっている方への、新年のご挨拶は欠かせないものです。
特にお子さんやお孫さんが通う幼稚園や保育園の先生方には、お正月休みが開けてからの登園日でご挨拶するのはもちろんの事、年賀状でもしっかりとご挨拶を差し上げたいとお考えの方が多いのではないでしょうか?

しかしながら、いざ年賀状を書こうとしても、お友達やご親戚とは違う「お子さんやお孫さんの先生」と言った関係性の方にどうやって書けば良いのか分からなかったり、そもそも出すこと自体問題ないのかと不安になったことはありませんか?

今回「終活ねっと」では、幼稚園・保育園の先生に送る年賀状について基本的な書き方から抑えるべきポイント、ちょっと差がつく書き方をご紹介します。

  • そもそも年賀状を出していいの?

  • 年賀状の書き方 宛名編

  • 年賀状の書き方 文面編

  • 年賀状を幼稚園・保育園の先生に送る時の注意点

  • ちょっと差のつく年賀状のアイディア

以上の項目を中心にお話させていただきます。
お世話になっている先生方へ年賀状を出したいけれど、どうしようとお悩みの方に、わかりやすくご説明いたします。
ぜひ最後までお読みください。

幼稚園・保育園の先生に年賀状出していい?

困った人々

そもそも幼稚園・保育園の先生に年賀状を出してもいいのでしょうか。

結論から申し上げますと、全く問題ありません

中には、お年玉くじがついていることで贈賄・収賄に当たらないかと不安に感じる方もいるかもしれませんが、年賀状はあくまで社交儀礼の範囲内です。
そのため、受け取った先生がなにか処分を受けるようなことはありえません。

新年のご挨拶に併せて日頃の感謝を伝える良い機会ですのでぜひ年賀状を出しましょう。

年賀状の宛名の書き方

年賀状

幼稚園や保育園の先生方に年賀状を出すことは、お友達やご親戚、また職場関係の方々に年賀状を出すのと比べて少々勝手が異なります。
そのため、宛名や文面、デザインもそれなりの配慮が必要となってきます。

ここではまず、幼稚園や保育園の先生方に年賀状を差し上げる際の宛名の書き方について説明させていただきます。

幼稚園・保育園の住所で出すときの書き方

かつてのクラス名簿には、園児や幼稚園の先生の自宅住所・電話番号が当たり前のように記載されていました。
しかしながら今では個人情報保護の観点からこういった情報を明らかにすることが難しくなっています。
こういった背景から現在は、幼稚園・保育園の先生宛に年賀状を出す際は、幼稚園・保育園の住所で出すのが一般的になっているようです。

住所の書き方ですが、年賀状宛名側の右側に幼稚園や保育園の住所を書きます。

幼稚園や保育園では、お子さん・お孫さんの園での姿を、担任の先生だけではなく、園長先生を始めとする職員全体で見守って下さっています。

お世話になっている先生方お一人お一人に年賀状で日頃の感謝を伝えたい、しかしながら、すべての先生方に一枚一枚年賀状を送るのは現実的に厳しい。

そういった場合は 宛名を書き分けることで、幼稚園や保育園の職員全体に向けて出す・担任の先生など特定の先生に宛てて出すことが出来ます。

  • 幼稚園・保育園の職員全体に出す場合の宛名例

    「○○幼稚園御中」
    「○○幼稚園◇◇園長先生、職員御一同様」
    「○○幼稚園職員御一同様」

  • 特定の先生に宛てて出す場合の宛名例

    「○○幼稚園△△先生」
    「○○幼稚園△△様」

このように宛名を使い分けて、「お世話になっている担任の先生宛て」「職員全体宛て」「園長先生宛て」の3通出せば、とても丁寧な印象を持たれます。
もしそんなに出す余裕がない場合は、「職員全体宛て」と「園長先生宛て」を統合して 「○○幼稚園◇◇園長先生、職員御一同様」として出しても良いでしょう。

敬称の使い方に注意

幼稚園保育園の先生方に年賀状を出したいとお考えの方が、宛名を書く上で最も悩ましいのが、敬称の使い方ではないでしょうか。
「様」「先生」「御中」どれを選べばいいんだろう…、せっかく年賀状を出したい気持ちがあっても、悩んで手が止まってしまいがちになってしまうこともあるかもしれません。

そんな敬称の使い方ですが、難しく考える必要はありません。
ここでは、敬称の使い方にについてケース別に詳しくご紹介します。

幼稚園・保育園に出す場合

事務屋教職担当の方々を含め、幼稚園・保育園全体に宛てて出す場合の書き方は主に次の3パターンになります。

  • 〇〇幼稚園 御中

  • ○○幼稚園 職員御一同様

  • 〇〇幼稚園 △△園長先生、職員御一同様

ここで注意していただきたいのが、「○○幼稚園様」もしくは「○○幼稚園御中 職員御一同様」とは書かないことです。

「御中」は、部署や団体に対して使う敬称であり、「様」は個人に対して使います。
そのため「○○幼稚園様」とは書かないようにしてください。

また、「御中」と「様」2つを重ねると、敬称が二重になってしまってこれも適切ではありません。
ですので、「○○幼稚園御中 職員御一同様」ではなく、「○○幼稚園 職員御一同様」と書くようにしてください。

このルールを守っていただけたら、以下のようなアレンジが可能となります。

  • ○○幼稚園 年少クラス担当御一同様

  • ○○幼稚園 給食調理担当御一同様

また、レイアウトですが、先に申し上げた通り住所は年賀はがきの宛名側の右側に書きます。

宛名を「○○幼稚園御中」にする場合は中央に大きく書いてください。
「○○幼稚園 職員御一同様」のように団体名でなく、人に宛てて出す場合は、中央に大きく「職員御一同様」と書いていただき、その右に少し小さな字で「○○幼稚園」と書いてください。

先生に直接出す場合

先程「御中」と「様」の使い分けをご説明しました。
特定の先生宛に直接出す場合は、「○○幼稚園 ◇◇先生」もしくは「○○幼稚園 ◇◇様」と書きましょう。

ここで再び悩ましいのが「様」と「先生」どちらが適切なのかということです。
「様」「先生」ともに相手を敬う敬称ですが、使い分けとしては下記の通りとなります。

  • 教え子であるお子さん・お孫さんが出す、保護者の方がお子さんお孫さんの立場に立って年賀状を書く場合は、「先生」

  • 保護者の方が、保護者の立場で年賀状を書く場合は「様」

これもケースバイケースではありますが、普段から先生方のことを「◇◇先生」と呼んでいるのであれば、保護者の立場から年賀状を書く場合であっても敬称に「先生」を用いることは問題ありません。

園長先生など立場が上の先生に出す際に、より丁寧にと考えた上の失敗として、「◇◇先生様」と敬称を二重にしてしまうことがあります。
園長先生であっても、「△△園長先生」で十分です。

もし敬称を「先生」だけにするのは抵抗がある場合は下記のような書き方もあります。

  • 〇〇幼稚園 園長 △△様

  • 〇〇幼稚園 教諭 ◇◇様

いかがでしょうか。
宛名書きの参考にしていただけたら幸いです。

子供が宛名を書いてもいいの?

また、年賀状を書く際に、子供が宛名を書いてもいいのでしょうか?

毎年郵便局に集められた膨大な年賀状は、機械や人の手で郵便番号や住所を基に配達先のエリアごとに仕分けられます。

機械や郵便局スタッフの方が宛先を判別できない場合、せっかくの年賀状が先方に届かない可能性が大いにあります。
宛名書きは読みやすさを第一として、手書きの場合は大人の方が行った方が望ましいです。

幼稚園・保育園の先生へ送る年賀状の文例

年賀状

では実際に、幼稚園・保育園の先生へ年賀状を送る場合、どのような内容を書けばいいのでしょうか?
ここでは、幼稚園・保育園の先生へ送る年賀状の文例をご紹介します。

幼稚園や保育園の先生方は、子どもさんやお孫さんのことを常に気にかけて下さっています。

旧年中に先生にして頂いた様々なことに対する感謝の気持ちや、お休み中何をして過ごしたかなど、先生方が年賀状を受け取ってホッとしたり、情景を思い描いて思わずクスッとするような文章が良いでしょう。

幼稚園や保育園に通うのを楽しく思っていることや、休み中何をして過ごしているか、幼稚園・保育園が始まったら何をやりたいか、などを子供さんから引き出します。
お子さん・お孫さんがまだ文字をかけない場合、保護者の方がお子さんの立場に立って代わりに書いてあげましょう。

子供から幼稚園・保育園の先生への文例

子供から幼稚園や保育園の先生方に出す際の例文は下記のようになります。

せんせいとあそんでいつもたのしいです。ありがとう。
ばあばのおうちで、いとこの○○ちゃんと、いっしょにこうえんであそびました。
にがてなおやさいがきゅうしょくででても、たべれるようにがんばるね

お子さん・お孫さんから、幼稚園・保育園や先生方について、ポジティブで前向きな言葉を引き出して年賀状に書くようにアドバイスしてあげてください。
文字を書けない場合は、保護者の方が子供の目線になって、代わりに書くのがポイントです。

親からの一言メッセージ・コメントの例

お子さん・お孫さんのメッセージに併せて、保護者の目線で一言付け加えると更に先生に対して気持ちが伝わります。
以下に親からの一言メッセージ・コメントの例を挙げさせていただきます。

〇〇先生のおかげで、トイレが完璧にできるようになりました。ありがとうございました。
毎日幼稚園に行き、先生方とお会いできるのを楽しみにしているようです。
私の実家の△△市で親戚と会って楽しそうです。幼稚園でまた話を聞いてやってください。

保護者から見て、お子さんやお孫さんが幼稚園や保育園に通ったおかげで成長できましたよ、幼稚園や保育園に行く時間を大事に思っていることがよくわかるんですよ、といった文脈ですと受け取った先生も嬉しいものです。

また、園児にとって休み期間中の出来事を、園が始まってから担任・副担任の先生や、親しい先生方に報告するのは大きな楽しみです。
年賀状で、先生方に事前に休み期間中どう過ごしていたかを添えるのも、先生と教え子同士のコミュニケーションの助けとなるはずです。

年賀状を書くときの注意点

年賀状

これまで宛名書きや文例を述べさせていただきました。
本項では、幼稚園や保育園の先生方に年賀状を出す上での注意点を説明させていただきます。

先生方の中には、保護者の方々よりも年がお若い方もいらっしゃいます。
しかしながら、大切なお子さん・お孫さんが日々お世話になっている方ですので敬意を払い、あまりカジュアルな書き方は控えるべきです。
年賀状を書く際は、以下の注意点を押さえるようにしておきましょう。

  • 賀詞は二文字ではなく四文字

    賀正や迎春は用いず謹賀新年など4文字の賀詞を用いる

  • 忌み言葉(縁起の良くない言葉)を用いない

    「去」には「去る」というマイナスのイメージがあるので、「去年」は用いず「昨年」「旧年」を用いる

写真付きで送ってもいいの?

最近ではデジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真を、年賀状に使用される方も多くいらっしゃいますが、写真付きの年賀状はカジュアルな部類に属しますので、一般的には目上の方へ出す際は控えた方が良いようです。

しかしながら、写真は、今までの項目でご説明した宛名書きや文例・賀詞とは異なり、お子さんやお孫さんがどういった家庭で育っているのかを先生に知って頂ける側面もあるのは確かです。

幼稚園や保育園によっては園長先生が率先して園児や保護者とコミュニケーションを取り、中にはすべての園児の名前と顔を覚えている方もいらっしゃいます。
そのような場合ですと担任の先生や仲の良い先生方のみならず、園長先生にも写真付きの年賀状を送ってお子さんの家庭での様子を知っていただきましょう。

12月25日までに投函する

幼稚園や保育園の住所宛に出す場合、元旦からは先生方もお休みでしょうから、投函は遅くても良さそうですが、やはり正月三が日には確実に届けたいものです。
そのためにも、12月25日にはポストに投函するよう心がけて下さい。

以下の記事では、年賀状はいつからいつまで出せるのか、年賀状を出す時期についてご紹介しています。
年賀状の発売時期についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

手作りの年賀状のデザイン・アイデア

年賀状

こちらでは、手作りの年賀状のデザイン・アイディアをご紹介します。
ぜひ参考にして下さい。

  • お子さんやお孫さんの家庭での姿を撮った写真を付ける

    兄弟姉妹や、普段先生と会う機会が少ないパパ、またはお宅で飼っている犬や猫などのペットと遊んでいる写真などが効果的です

  • スタンプやシールを散りばめる

    お子さんがまだ文字が書けないのであれば、「ありがとう」などのメッセージの入ったスタンプやシールを貼ってもらい、年賀状づくりに参加してもらいましょう

  • お子さんが描いたイラストを枠線として使用する

    バスや電車といった簡単な絵をクレヨンで描いてもらい、その中にメッセージを書き込むのも良いでしょう

いかがでしたでしょうか?
幼稚園や保育園の先生方に、家庭での温かみが伝わるような年賀状を作ってみてくださいね。

幼稚園・保育園の先生が子どもへ送るとき

年賀状

ここでは今までご説明したのとは逆に、幼稚園や保育園の先生方が園児宛に年賀状を送る場合のポイントをご説明します。

宛名の書き方

宛名欄にお子様の名前のみ書いた場合、万一住所が間違っていると届かない可能性が出てきます。
宛名の書き方は、「世帯主もしくは園児の親御さんのお名前」様方「お子様の名前」と書くのが確実です。

お子様の敬称は、「様」「くん」「さん」が適切です。

メッセージ例

教え子が普段幼稚園や保育園で頑張っていることを書き加えたり、「気にかけているよ」と言った気持ちが伝わる書き方がよいでしょう。
以下にメッセージ例を紹介します。

(絵本が大好きな子に対して)おやすみちゅうによんだほんがあったら、せんせいにおしえてね
(ご両親の実家に行く子に対して)おじいちゃんおばあちゃんとあそんだこと、おしえてね

また、文末に「1月○日(登園日初日)げんきなおかおがみれるのをたのしみにしています」と付け加えることもオススメです。

また、受け取った年賀状の返信の場合は、年賀状へのお礼の言葉と内容へのコメントを添えると受け取った教え子や保護者が「読んでくれたんだな」と感じることができます。

幼稚園・保育園に送る年賀状まとめ

年賀状

いかがでしたでしょうか。
今回、「終活ねっと」では、幼稚園や保育園に送る年賀状について以下の点を説明させていただきました。

  • 幼稚園や保育園の先生方に年賀状を出して問題ない。但し宛名や文面には配慮が必要。

  • 複数の先生方や職員の方宛に出す際は、「○○幼稚園御中」や「〇〇幼稚園 職員御一同様」と宛名に書く。「御中」と「様」は重ねない。

  • 特定の先生宛に出す際は、「○○幼稚園 ◇◇先生」や「○○幼稚園 教諭 ◇◇様」と書く。「先生様」とはしないよう注意。

  • 園児の目線・保護者の目線両方から、子供にとって幼稚園や保育園が大切な場であることを伝える。

  • 賀詞は4文字・忌み言葉は避けるなどの基本的な点を抑える。写真は、園との関係性を考えて使うか決める。

  • 家庭での温かみが伝わるようなデザインや写真をお子様と一緒に選ぶ。

日頃お子さんやお孫さんに親身になって接してくださっている先生方に、新年を迎える喜びを年賀状に乗せて出すことで、感謝の思いを伝えることができます。
年賀状の作成を通じて、お子さんやお孫さんとの絆も一層深まることでしょう。

最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

以下の記事では、年賀状の正しい書き方について、立場別に文例をご紹介しています。
年賀状の書き方についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

関連する記事

こんな記事も読まれています

よく読まれている記事一覧

この記事に関するキーワード

カテゴリーから記事を探す

人気のキーワードの記事一覧

関連する記事

よく読まれている記事一覧

関連する記事