年賀状はどれだけ減少しているの?減少の理由や対策まで詳しく解説

お正月に欠かせない年賀状ですが、残念ながら減少傾向にあるようです。年賀状の減少状況や減少理由について解説します。また、年賀状減少を止めるための新しいサービスや値上がりが決まっている年賀状の金額についても紹介していきます。ぜひ、参考になさってください。

目次

  1. 年賀状の減少について
  2. 年賀状の起源とは
  3. 年賀状はどれだけ減少しているの?
  4. 年賀状が減少する理由
  5. 年賀状減少への対策
  6. 2019年用の年賀状から値上げ
  7. 年賀状の減少まとめ

年賀状の減少について

年賀状

お正月になると年賀状が配達されるのを楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
年賀状は、新年の挨拶だけでなく、送ってくださった方の近況が知ることができます。
また、写真入ならその様子が分かり、嬉しいようなほほえましいような気持ちにさせてくれるものです。
そんな年賀状ですが、最近では減少傾向にあるようです。

今回終活ねっとでは、年賀状の減少状況と減少理由について解説しながら、年賀状の起源や値上がりする2019年用の年賀状の値段について紹介していきます。

  • いつごろから年賀状が始まったの?
  • 年賀状はどのくらい減少しているの?
  • 年賀状の減少理由
  • 年賀状減少を止めるための新しい対策とは?
  • 値上がりする2019年用の年賀状の金額

などについて、詳しく解説していきます。
今年も年賀状を出そうかと考えている方も、年賀状をどうしようかと迷っている方も、この記事をご覧になり、ご自分に合った年賀状との付き合い方を見つけていただけたら幸いです。
ぜひ、最後までご覧ください。

年賀状の起源とは

年賀状

今では、当たり前のように行われている年賀状ですが、いつ頃から行われるようになったのでしょうか。
もともと年賀状は、住んでいるところが離れているなどの理由から、新年の挨拶に伺うことが出来ないお宅に、新年の挨拶を書状で送ったというのが始まりです。

平安時代の頃には年始回りの習慣が広がりました。
また、年賀状の元とされる手紙のやりとりも始まり、その頃に作られた藤原明衡の手紙が日本最古の年賀状だといわれています。
また、江戸時代の頃には、書状を届けてくれる飛脚が増えたり、今の郵便受けのようなものが出来たりして、書状のやりとりがしやすい状態になったことから、書状で年始の挨拶を済ませることが多くなったとされています。

年賀状が始まった平安時代や、年賀状のやりとりが盛んになってきた江戸時代の頃は、まだお年玉付き年賀状ではありませんでした。
お年玉付き年賀状になったのは、戦後の1949年、昭和24年12月に発行されたハガキからでした。
当時はミシンや電気洗濯機などが景品となっていました。

年賀状の起源については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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年賀状はどれだけ減少しているの?

年賀状

次に年賀状減少の推移についてです。
気になる年賀状の減少状況を、年賀状の全体の枚数と一人当たりの枚数とでみていくことにしましょう。

2008年-2018年はずっと減少

1949年に発売されてから1964年には10億枚、1973年には20億枚を超え、2003年の44億5936枚となりました。
しかし、2003年の44億5936枚をを境に減少し始めました。
それでも、2008年までは減少したり増えたりを繰り返していたのですが、2008年以降、昨年2018年まで、年賀状は減少し続ける結果となりました。
2018年の年賀状の枚数は24億0021.2万枚。
年賀状の枚数が最高だった2003年と比べると約半分の枚数にまで落ち込んでしまったということになります。

一人当たり枚数は約半分に

では、一人当たりの枚数の推移はどのようになっているのでしょうか。
2003年、年賀状の枚数が44億5936枚と最高になり、2018年には24億0021.2枚まで減少してしまいました。

同じように一人当たりの年賀状の枚数も2003年が最高で、35枚となっています。
そして、徐々に一人当たりの枚数が減っていき、2018年・2019年と過去最低の19枚となってしまいました。

年賀状が減少する理由

年賀状

年賀状は年々、枚数が少なくなってきていることが分かりました。
では、なぜ年賀状が減少して来ているのでしょうか。
年賀状が減少してきている理由について、掘り下げてみていくことにします。

メールやSNSの普及

メールやSNSが普及する前は、電話や手紙、訪問するなどしなければ、相手と連絡を取り合うことができませんでした。
そのため、年賀状で新年の挨拶や近況報告などをしていました。

しかし、今はメールやSNSが普及しているので、連絡を取りたいときにすぐ連絡を取ることが可能です。
わざわざ年賀状を作成しなくても、メールやSNSで、いつでも近況を知ることができます。

また、年賀状でなくても、心を込めて新年の挨拶をすることができるうえ、画像や動画などを添付することで年賀状よりも豪華な新年の挨拶をすることが出来るのです。

お金や手間がかかる

年賀状を作るには、まず年賀状を購入する費用が必要になります。
専門店に年賀状の作成を依頼する場合、店舗へ足を運んだり、レイアウトを考えたりと時間や手間がかかります。
もちろん作成費用も必要です。

自宅で作成する場合はプリンターやインクが必要ですし、印刷する時間もかかります。
わざわざお金や手間をかけて年賀状を出した方が良いのかと考えたときに、そこまでする必要はないと感じる人達が増えてきたことで、年賀状を出す人たちが少なくなってきました。

相手の住所がわからない

近年、個人情報保護が厳しくなり、今までのように簡単に住所を知ることができなくなりました。
数十年前は、連絡網や卒業アルバム、社員名簿などに名前と住所が当たり前のように載っていました。

しかし、今は個人情報が簡単に知られないように徹底されているため、住所を知ることが出来ません。

直接、本人に教えてもらわなければ、住所などを知ることが出来ないとなると、そこまでして年賀状を出すこともないかと考え、年賀状を出すことをやめてしまう人が増えてきたのではないでしょうか。

年賀状減少への対策

年賀状

このように年賀状が減少してきている状況ですが、一方で年賀状をなくしてしまいたくないと、対策が立てられています。
それは、ネットで簡単に年賀状を送ることのできるサービスや住所を知らない相手にも年賀状を送ることができるサービスです。

ネットで配送までできるサービス

これは、ネットで年賀状のデザイン作成から相手先まで配送してくれるサービスです。

自分で年賀状を作成する場合、年賀状を購入したり、印刷をお願いするために専門店に足を運んだり、自分でプリンターの設定をしたりしなければなりませんでした。
しかし、このサービスを活用することで自宅にいながら、年賀状の購入や宛先、送り主の印刷、裏面の印刷、配送まで手配することが可能になります。

印刷枚数も何枚からといった、縛りはなく1枚からでも対応可能なところが多くあります。
また、仕上がった年賀状の届け先も、年賀状作成者を選んだり相手先を選んだりすることが可能となります。
もちろん、1枚ずつ、これは年賀状作成者、これは直接相手に届けたいといった要望も叶えてくれます。

値段も年賀状+印刷料となっており、分かりやすい設定になっているところがほとんどで、早めの注文の場合、割引などがあり、さらにお得に年賀状を作成できるようになっているところも魅力ですよね。

住所がわからない相手にも送れるサービス

普段、SNSなどで友人としてやりとりをしているけれども住所は知らないという相手にも年賀状を送ることが出来るサービスがあります。

住所を知らなくても年賀状を送ることが出来るサービスは、mixiやLINE、Facebook、Twitterなどで送れるようになっています。
また、相手のメールアドレスを知っていることでも、年賀状を送ることが出来るようです。

発注するサイトによっては少し違いがあるかもしれませんが、年賀状がどのように届くかというと、まず送りたい相手を選択します。
次に、サイトや事務局から相手に、依頼者からの年賀状を届けても良いかという確認が入ります。
ここで、相手が依頼者からの受け取りを快諾すると、相手に年賀状が送られる仕組みになっています。


もちろん、相手が年賀状の受け取りを拒否することもあります。
喪中の場合やその他いろいろな理由で受け取りが出来ないこともあるはずです。
そのようなときは、相手に年賀状が送られる事はありませんので、年賀状を送ってしまって相手にイヤな思いをさせてしまうこともありません。

2019年用の年賀状から値上げ

お金

2017年、一般のはがきが52円から62円に値上がりしました。
年賀状に関しては、2018年用(2017年販売)に限り、投函する期間の条件付きで据え置きの52円となっていましたが、2019年用からは予定通り62円に値上がりします。

来年2019年用の年賀状からは、スヌーピー年賀状・ディズニー年賀状・無地の年賀状・インクジェットの無地年賀状が62円。
インクジェット写真用無地の年賀状は72円。
寄付金付絵入り年賀状(全国版・地方版)は67円(62円+5円)となります。

2019年用の年賀状には、東京2020大会年賀状(寄付金付き)67円も販売されます。
広告付き年賀状になりますと通常の年賀状よりも5円安い設定になるようですが、今まで年賀状が52円だったのに対し、62円になりますので、1枚当たり10円も値上がりするということになります。
1枚10円だとしても複数枚年賀状を出す人にとっては、大きな金額になります。

その結果、年賀状を送る枚数を減らしたりやめてしまったりする人も出てくる可能性があります。
年賀状の値上げは、年賀状の購買意欲を減らす要因のひとつとなってしまい、年賀状減少に拍車をかけてしまうかもしれません。

年賀状の減少まとめ

年賀状

いかがでしたか?
今回終活ねっとでは、年賀状減少について以下のことを解説してきました。

  • 平安時代に行われた手紙のやりとりが年賀状の始まりである。
  • 年賀状は2003年の44億5936枚をピークに2008年から減少し続け、2018年には24億0021.2万枚になってしまった。
  • 年賀状が減少してきた理由としては、メールやSNSの普及、お金や手間がかかってしまうこと、相手の住所が分からないことなどがあげられる。
  • 年賀状減少の対策として、ネットで年賀状を作成し配送してくれるサービスや住所の知らない相手へ年賀状を送ることのできるサービスがある。
  • 2019年用の年賀状から値上がりする。

年賀状はお金や手間がかかること、相手の住所が分からないことなどの理由から、年賀状が減少しているということが分かりました。

お正月に首を長くして年賀状を待つときのわくわく感や届いたときの嬉しさは、SNSやメールとはまた違った嬉しさがあるはずです。
年賀状には年賀状の良さがあります。
年賀状をやめようかなと考えていたり、やめてしまったりした方も、今一度年賀状を作成してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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