年賀状の正しい書き方を知っていますか?立場別に文例をご紹介!

年賀状の正しい書き方を知っていますか?立場別に文例をご紹介!

年賀状にはどんなことを書けばよいのでしょうか?正しい書き方を知っていますか?今回は年賀状の正しい書き方についてご紹介していきます。このような方はこのような書き方、というように、立場別に見ていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

2018-09-18

年賀状の書き方について

年賀状

近年のデジタル化によって、若い世代の年賀状離れが進んでいるようです。
手間やお金がかからないメールやライン、その他のSNS等で新年の挨拶を済ませてしまうのです。
しかし就職をきっかけに上司に年賀状を出すようになったり、結婚をきっかけに親戚や友人に年賀状を出すようになる人も多くいます。

一方で、毎年欠かさず年賀状を書いているという方もたくさんいるのではないかと思います。
新年のご挨拶や近況報告も含め、年賀状を書くことは年中行事の一環となっているご家庭もあるでしょう。
今回終活ねっとでは、そんな年賀状の書き方について注目してみました。

年賀状に書いてはいけない言葉やマナー違反とされる言葉はあるのでしょうか?
立場によって書き方が異なると思いますので、今回は立場別に年賀状の正しい書き方をご紹介していきます。

  • 年賀状の賀詞・例文ってどんなもの?

  • 年賀状のあて名はどう書く?

  • 年賀状を横書きで書いても大丈夫?

  • 年賀状はいつ投函するのがベスト?

以上4つのポイントを順に見ていきましょう。
ぜひ最後までお読みいただき、年賀状の書き方について確認してみてくださいね。

まずは賀詞について考えてみたいと思います。
賀詞とは何なのでしょうか?
どのようなことを書けばよいのでしょうか?
立場別にご紹介していきます。

年賀状の賀詞・例文

年賀状

一般的に年賀状には、

  • 賀詞(冒頭のお祝いの言葉)

  • 昨年一年間お世話になった相手へのお礼の言葉

  • 今後も変わらないお付き合いをお願いしたり、ご指導いただくことをお願いする言葉

  • 相手に対して健康や幸せをお祈りする言葉

  • その他年号(2018年など)、日付、干支など

この5つを記入します。
全て入れる必要はありませんが、賀詞は必ず入っていることが多いです。
では、賀詞とはどのようなものかを詳しく見てみましょう。

賀詞とは

年賀状の一番目を引く場所に、「謹賀新年」「明けましておめでとうございます」「Happy New Year」などの言葉が書いてあるのを目にしたことがあるかと思います。
この文頭にある言葉を賀詞と言います。

すでに文字が入っている年賀状も販売されていますし、自分で言葉を選んで記入することもできます。
では、立場によってどのような言葉を選び、どのような年賀状を書けばよいのでしょうか?
順に見ていきましょう。

上司や目上の人の場合

上司や目上の人に使う賀詞としては、「謹賀新年」「恭賀新年」「謹んで新年のお慶びを申し上げます」などがよいでしょう。
「寿」「春」「迎春」などもよく見かける賀詞ですが、これは賀詞を簡略化したり省略している表現と言えます。
なので上司や目上の人に使用する賀詞としては適していないと言えます。
上司や目上のひとに年賀状を出す場合は、失礼にならないような言葉選びが大切です。

親戚の場合

親戚には様々な年齢の方がいます。
従妹など親しい親戚の場合はカジュアルに「明けましておめでとう」や「Happy New Year」を使用してもよいと思います。

しかし、年上の親戚や遠い親戚などには上司や目上の人と同じような賀詞を使うとよいでしょう。
迷った場合は「明けましておめでとうございます」が無難です。
親戚の場合は、自分との関係や距離の近さによって言葉を変えることが必要になってきます。

友達・友人の場合

友達や友人の場合はカジュアルな賀詞で大丈夫です。
「明けましておめでとう」「Happy New Year!!」などを選んでもよいでしょう。
もし長い間会っていない友人や疎遠になっている友人などの場合は、先述した「明けましておめでとうございます」という書き方が無難だと思います。

英語の言葉を選ぶのは悪いことではありませんが、本来年賀状は日本のものですので、英語はあまり使用しないことも覚えておいてくださいね。
友人の場合も自分との関係性をある程度考慮する必要があるでしょう。

小学生が先生に贈る場合

よくあるパターンが、小学生が先生に年賀状を贈る場合です。
あまり固すぎるのも他人行儀な印象を受けますし、言葉選びが難しいかと思います。

子供が出す場合

賀詞は子どもらしいものがよいと思います。
「あけましておめでとうございます」を選ぶのが無難です。
先述したように、一文字や二文字の短い言葉は失礼に当たりますので、避けたほうがよいでしょう。

また、年賀状には句読点を使わないのもマナーです。
お子さんに教えてあげるとよいと思います。

先生に年賀状を出す場合、最後にお子さん自身が1月から頑張りたいこと、3学期の目標などを書くのもよいですね。
先生の住所が分からない場合は学校宛てに送れば問題ありません。

親が出す場合

親が子どもの先生に年賀状を出す場合は、先生が自分より年下であっても敬意を払うのがマナーです。
いつもお世話になっているお礼、そして先生と過ごした8か月間で子どもができるようになったことなどを書くのがよいと思います。

上から目線ではなく、謙虚な気持ちで文章を考えましょう。
子どもが書いた年賀状に親が一言添えるというパターンもありだと思います。

ビジネスで取引先に送る場合

ビジネスで取引先に送る場合も、上司や目上の人に送るときと同じと考えましょう。
あてに失礼のない言葉選びをすることが必要になってきます。

また、年賀状には「忌み言葉」は使わないのがマナーです。
忌み言葉とは、不吉な場面を思い起こさせる言葉のことです。
「切れる」や「離れる」「去る」「終わる」などは使用しないように気を付けます。

文の最後には、取引先がますます発展するように願う文章や、今後も取引先のお役に立てるように頑張りますという内容を付け加えるとよいと思います。

年賀状の宛名の書き方

年賀状

次に、年賀状の宛名の書き方を見ていきましょう。

住所や会社名などの書き方

まずは必ず書かなくてはならない、相手の住所の書き方です。
郵便番号は間違えないようにしましょう。
分からなければインターネットで検索することも可能です。

郵便番号がきちんと書いてあれば、都道府県を省略しても年賀状は届きます。
しかし、マナーとしては都道府県からきちんと書くほうがよいと思います。
数字は文章が縦書きの場合、漢数字で書くのが基本です。

次に英語です。
最近では社名やマンション、アパート名に英語が使われていることがよくあります。
英語は横書きが基本の文字ですが、英語だけ横書きにしてしまうと全体のバランスが崩れます。
年賀状の場合、英語も縦書きでよいとされているのです。

会社名などを入れる場合は、住所を書いた左側に1行くらいのスペースを空けて書き始めます。
住所より1文字下げて書くとよいでしょう。
株式会社を入れる場合は、(株)ではなく「株式会社」ときちんと書きましょう。
相手の名前がはがきの中心に来るようにバランスを整えます。

敬称の使い方

次に敬称ですが、何を使えばよいか迷った場合には○○様で問題ありません。
自分の恩師などに出す場合は「○○先生」で大丈夫です。
家族全員宛てに出す場合は「○○ご一同様」、会社や団体に出す場合は「○○御中」とします。

ここでよくある間違いが、「○○部長様」と言った表現です。
基本的に役職名には「様」を付けないのがマナーとなっています。
「様」を付けたいのであれば、会社名の後に「部長 ○○様」としましょう。

また、会社の役職などは年ごとに変わっていることがあります。
相手に失礼にならないよう、必ず現在の役職を確認しておきましょう。

朱書き

基本知識として、年賀状と一般のはがきは別物です。
はがきの切手の下に「年賀」と朱書きしてあるものが年賀状です。
「年賀」と朱書きのないものは一般のはがきということになります。

年賀はがきを使用する場合は、切手を貼ることが必要になります。
年賀はがきではなく普通のはがきに切手を貼って年賀状の代わりにしてしまうと、普通郵便扱いになるので年内に相手に届いてしまうことがあります。
新年の挨拶ではなくなってしまうため、出す時期に配慮が必要です。

普通のはがきを使うときには、年賀はがきと同じ場所などに見やすく「年賀」と朱書きしておけば大丈夫です。

年賀状の横書きはいいの?

困った人々

印刷された年賀状などでたまに見かけるのが、横書きのものです。
横書きの年賀状はマナーとしてどうなのでしょうか?

基本的に日本語は縦書きするのがマナーです。
しかし、表面と裏面で書き方を揃えるのがよいとされています。
なので写真などの都合で裏面が横書きの場合、宛て名も横書きでよいのです。

裏面に印刷などで自分の住所や名前を書く場合は、表面に書く必要はありません。
もし表面に書くのであれば、裏面に印刷する必要はありません。
近年ではメールアドレスやSNSのIDなどを書いておく人も多いようです。

年賀状はいつ投函すればいいの?

年賀状

最後に、年賀状の投函時期について確認しておきましょう。
年賀状の受付自体はだいたい毎年12月15日頃から行われています。
全国各地に確実に元旦に届けてもらうためには、12月25日までに出すのがよいでしょう。

ここで注意しなければならないのは、ポストに投函する場合です。
ポストには集荷時刻がありますから、それ以降になると翌日の便になってしまいます。
つまり12月25日に投函しても、それが集荷時刻後であれば、12月26日に出したと言うことになるわけです。
近くのポストの集荷時刻を確認しておくとよいですね。

ちなみに日本郵便のサイトでは、12月26日以降12月28日以内であれば、できるだけ元旦に届けるようにするという内容の告知が出ています。
しかし遠く離れた都道府県への配達は難しいようですので、できるだけ12月25日を目標に投函するのがベストです。

年賀状の書き方まとめ

年賀状

いかがでしたか?
様々な書き方のものを目にする年賀状。
今回終活ねっとでは、そんな年賀状の書き方について詳しくご紹介してきました。
記事の内容から分かったことをまとめてみると、

  • 年賀状の冒頭に書く挨拶の言葉を「賀詞」と言い、相手の立場によって書き方を変える必要がある。

  • 目上の人に年賀状を送る場合、「寿」「迎春」など略した賀詞は失礼にあたるため、避けたほうがよい。

  • 宛名の書き方は基本的に縦書きにし、住所は都道府県からきちんと書くのがマナーとされている。

  • 数字の書き方は漢数字、会社名やマンション名に英語がある場合は縦書きでよい。

  • 敬称は基本的に「○○様」でよいが、役職名の後に「様」は付けない。

  • 年賀状は縦書きが一般的だが、裏のデザインが横書きの場合は住所を横書きしてもよい。

  • 確実に年賀状を1月1日に届けてもらうためには、12月25日の集荷時刻までに投函するのがベスト。

ということでしたね。

年賀状は相手の方に対して、感謝の気持ちとこれからも変わらないお付き合いをお願いする目的があります。
他にも近況を報告したり、相手の近況を伺ったりすることもできます。

年に1回のことだからこそ、気持ちを込めて1枚1枚書きたいですね。
近年では印刷に頼っている人も多いようです。
もちろん忙しい中ですから印刷でも構いませんが、そこに直筆で一言メッセージを書き添えるだけで、温かみが伝わるはずです。

この記事の内容を、今年の年賀状作成にお役立ていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございまいした。

「年賀状・書き方」に関連する記事

この記事に関するキーワード

よく読まれている記事一覧

カテゴリーから記事を探す

人気のキーワードの記事一覧

関連する記事

よく読まれている記事一覧

関連する記事