あなたの氏神神社はどこ?氏神神社の調べ方をご紹介!

あなたの氏神神社はどこ?氏神神社の調べ方をご紹介!

歴史ある観光地の神社や噂のパワースポットもいいですが、願い事を叶えるにはいつもお世話になっている氏神様への参拝が欠かせません。氏神様って何?調べ方は?といった疑問を解決します。今回は、実は簡単な氏神神社の調べ方についてを中心にお話したいと思います。

最終更新日: 2020年03月12日

氏神様を見つけたい!調べ方とは?

氏神様という言葉を知っていても、実際どういうものを指すのかわからない。
もしくは、氏神様を見つけたい!
そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか?

神道は日本の歴史の中で自然発生的に生まれ、現在まで続いている日本人の根幹にある考え方であると言えます。
昨今では、神道を行事のあるときのみ、形式的にしか信仰しない人も増えていますが、本当にそれで良いのでしょうか?

今回「終活ねっと」では、氏神様とその探し方についてご説明いたします。
内容としては、

  • 氏神様ってなに?

  • 神社の序列と伊勢神宮の関係性は?

  • 氏神神社の調べ方について

  • 氏神神社とのお付き合いってどうすればいいの?

この順に氏神神社について解説していきます。

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「終活ねっと」運営スタッフ

氏神様の見つけ方や調べ方をご紹介するだけではなく、氏神神社を見つけた後の付き合い方についても解説を行っていますので、知識として頭に入れていただければ幸いです。

時間がないという方やお急ぎの方も、知りたい情報をピックアップしてお読みいただけます。

ぜひ最後までお読みください。

氏神様とは?

困った人々

氏神という考え方は神道の中で自然発生的に生まれ、変容していきました。
なぜなら、神道は仏教やキリスト教などと異なり、明確な神や体系を持ちません。
そのため、神道においては信仰の形や神社の序列が時代とともに変わってきました。

原則的に、神道を信じる方にとって信頼すべき神様は、最も身近にある神社の神様となりました。
神道にとって神様は、神社のある地域に住む人々を守る存在なのです。

この、地域の神様と地域に住む人々の関係を現在では氏神と氏子と呼んでいます。
そして氏神神社は、自宅から最も近い神社のことを指します。

神社の序列と伊勢神宮について

伊勢神宮

人々にとって大切なのは身近な神社の神様であるとお話ししましたが、一つだけ例外があります。
それは、伊勢神宮の天照大御神です。

伊勢神宮の天照大御神は特定の地域だけでなく、国土全体、国民全体を守ります。
そのため、この伊勢神宮と氏神様以外への信仰を持つことはタブーとされている時期もありました。
したがって、現在でも伊勢神宮と氏神様への信仰が基本となるのです。

また、信仰の優先順位は、の順です。
崇敬神社とは、氏神神社以外に個人として勉学や恋愛の祈願をする神社のことです。
神棚に祀る御札の序列や御守りを複数持つ場合の扱いなどに気をつけましょう!

しかし、今は誰でも旅行する時代ですし、神様は互いに喧嘩するような存在ではありません。
伊勢神宮と氏神神社への信仰を欠かさなければ、他の神社にお参りしても大丈夫です。

最近ではご朱印巡りも流行っています。
伊勢神宮にお参りしたい方は、伊勢神宮の御朱印帳を手に入れてはいかがでしょうか?

氏神神社の調べ方

氏神神社の調べ方について見てみましょう。
手間がかかっても確実な方法もありますし、確実とはいえなくても今では氏神神社の調べ方としてインターネットを使う方法もあります。

では、氏神神社の具体的な調べ方を見ていきましょう!

①神社庁を頼る

神社庁を頼るのが最も簡単な調べ方です。

全国の神社を取りまとめる神社本庁という機関が東京の代々木に置かれています。
その下部組織として、各都道府県に神社庁があります。
この神社庁が自宅から最も近い神社を氏神神社として教えてくれます。
神社庁を通じた調べ方は2通りあります。

神社庁に電話する

全国どの地域の神社庁も対応してくれている調べ方は、電話での問い合わせです。
自宅のある都道府県の神社庁に電話して「氏神様を知りたいのですが」と言い、お住まいの住所を伝えると教えてくれます。

地域によってはWEBで検索できる

各都道府県の神社庁にはサイトを持っているところ、持っていないところがあります。
WEBサイトを持っているところの中には、郵便番号からお住まいの地域の氏神神社を検索できるようになっているところもあります。

神社庁を頼る方法のメリット・デメリット

全国の神社を取りまとめている神社庁に問い合わせるのが、最も確実で安心かと思います。
ただ、神社庁に属さない単立系といわれる神社もあります。

神社庁に問い合わせた場合、単立神社の方が自宅に近くても、神社庁に属する神社の中から氏神神社を紹介されることになり、このことに疑問を持つ人もいるかもしれません。

単立神社の中には、「神社」といっていいのか微妙な新興宗教のようなものもありますし、規模が小さすぎる祠のようなものもあります。
しかし、実は伏見稲荷大社や氣多大社、靖国神社のような有名神社も単立ですし、自治会が氏子としてかろうじて守っているような単立神社も多いのが現実です。

そういった単立系神社を調べることができないというのがデメリットと言えるでしょう。

単立神社をどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、小さな神社も漏らさず調べたいというのであれば、地道に調べましょう。

②近所に昔から住んでいる人に訊く

おそらく、ずっとそこに住んでいる人に教えてもらうのが、確実で早い調べ方ではないでしょうか?
直接聞くのは手間ですが、地域の方との繋がりをつくることができます。

③地図で調べる

近所の人もわからない場合や、近所づきあいが薄い地域の場合、自力で調べるしかありません。
今はインターネット上で見ることのできる地図もありますので、自宅から近い神社を探しましょう。

この調べ方の場合、場所は近くとも地区が分かれていることがありその神社の統括する地区外である場合があります。

④神社に訊く

近所を歩いてみて、「ここかな」という神社があれば、電話または直接神社のスタッフに「氏子地域はどこですか」と訊いてみてください。
自分の住んでいる町名が含まれていれば、そこが氏神様です。

⑤神社の公式サイトをチェックする

神社といっても、最近では神主が常駐している中規模以上の神社では、公式サイトを運営している神社も少なくはありません。

その中には、氏子地域を公式サイトに載せているところもあります。
また、ほとんどの公式サイトではお問い合わせフォームを用意しています。
返信に時間がかかることがほとんどですが、電話や直接出向くのが手間な場合はお問い合わせフォームを利用することも良いでしょう。

⑥個人サイトの検索システムを使う

神社巡りを趣味にしている人が作っているサイトの中には、郵便番号から氏子神社を調べるシステムを導入しているサイトもあります。
「氏神 検索」などで調べてみると、そういうWEBページがいくつも出てきます。

こうした様々な調べ方を利用して、氏神様を見つけましょう。

氏神神社を調べた後のお付き合い

ご紹介した様々な方法で氏神様が見つかったら、その後はどうすれば良いのでしょうか?
ここでは、氏神神社とのお付き合いについて解説したいと思います。

月に1回は挨拶をする

これは、あくまでも地域の慣習によりますが、大体の神社の場合は氏神様へ月に1回参拝するのが良いようです。
定期的に挨拶をすることで、氏子として氏神様に覚えてもらい、庇護をうけるためとされています。

通過儀礼や初詣は氏神様がベスト

進学祈願や安産祈願などの祈願全般は氏神様で行いましょう。
その場合、氏神様と祈願したい内容に違和感があることもあるでしょう。
「学問の神様で安産祈願できるの」と思うかもしれませんが、地域の守り神様ですから、それでいいのです。

また、戌の日参りや七五三などの通過儀礼は氏神様で行うのがベストです。
同様に初詣も氏神様がおすすめです。

なぜここまで、氏神神社にお願いするのが良いかといえば、最初にご紹介した通り氏神と氏子の関係があるからです。

最近では、学問のことは学問の神様、恋愛のことは恋の神様、と祀られている神様の逸話に合わせて祈願する神社を変える方が多いでしょう。
しかし本来は全て氏神様にお願いするものです。

ただ、氏神神社が祈祷を受け付けていないような小さな神社の場合や、あなた自身が転勤族の場合で氏神様がすぐに代わってしまう場合は、有名神社でお願いしてもいいでしょう。

また、神社よりもお寺の方が近くにあるから、とお寺にお参りに行っている方はいませんか?
神社へのお詣りと、お寺へのお参りは違いますので、きになる方は、「終活ねっと」の以下の記事も合わせてご覧ください。

氏神神社の調べ方のまとめ

人々

いかがでしたか?
今回「終活ねっと」は氏神様の調べ方をご紹介しました。

まとめると以下のような内容になります。

  • 氏神神社とは住居にもっとも近い神社のことである。

  • 伊勢神宮は日本国土全てを守る神社である。
    個人にとっての信仰の優先順位は、伊勢神宮>氏神神社>崇敬神社の順になっている。

  • 氏神神社を探すのに最も確実な方法は、各都道府県の神社庁に電話することや近所の人に訊くことであり、インターネットで探す場合はいくつかの方法をためして正確性を高めるべきである。

  • 氏神様には月1回は挨拶をし、通過儀礼や願掛けは氏神神社で行う方が良い。

遠くの有名神社に参拝するのもいいですが、氏神様をちゃんと調べて、氏神氏子として大切にお付き合いしたいですね。

「終活ねっと」では、神道や神社についてに関する様々な記事を紹介しています。
気になる方は合わせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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