神社での七五三は何をするの?両親の服装や初穂料の相場も解説します

11月といえば神社で七五三のお参りをしている光景を目にしますよね。しかし神社での七五三のお参りにはどういう意味があり、何をしているのでしょうか。七五三にまつわる知識や服装、初穂料などについて詳細に解説をさせていただきたいと思います。

目次

  1. 神社での七五三について
  2. 七五三とは?
  3. 七五三ですること
  4. 神社での七五三は予約が必要?
  5. 神社での七五三の料金
  6. 七五三の際の両親の服装
  7. 神社で七五三の写真は撮影できる?
  8. 七五三で有名な東京の神社
  9. 神社での七三五のまとめ

神社での七五三について

神社

11月になると神社でかわいい姿をした女の子や凛々しい姿をした男の子を目にすることはありませんか。
その理由は11月には七五三があり、神社は七五三で賑わうからです。

しかし、何故神社で七五三をするのか皆さんはご存知でしょうか。
そもそも何故七五三という習慣が生まれたのでしょうか。
今回終活ねっとでは、そんな七五三について解説を行っていきたいと思います。

七五三が生まれた理由から、七五三の服装まで、七五三に必要なお金についても深く解説をさせていただきます。

  • 七五三とは何か

  • 七五三では何をするのか

  • 神社で七五三をする場合には予約が必要か

  • 七五三のご祈祷の費用

  • 七五三を行う場合の親の服装

  • 神社で七五三の写真は撮れるのか

  • 東京でおすすめの七五三ができる神社

以上の点を中心に、解説を行っていきたいと思います。
できるだけ早く七五三の知識をつけておいたほうが、事前になって慌てることもないので安心できます。

ぜひこの記事を、お子さんやお孫さんの七五三に役立てていただければ幸いです。

七五三とは?

困った人々

まず本題へと進む前に、七五三について解説をさせていただきたいと思います。
七五三とは一体何なのでしょうか。

七五三とは?

七五三とは11月15日に行われる子供の成長祈願のことです。
神社を詣でて行います。
七五三は年齢を表しておりますので、以下では年齢ごとに解説をさせていただきたいと思います。

3歳

まず七五三の三です。
数え年で3歳になる女の子が七五三の対象となります。
数え年とは生を受けた年を0歳とするのではなく1歳として数えることを言います。

つまり、数え年で3歳ということは実年齢で言うと2歳になるということですね。
七五三の三は髪置きの儀とも言われており、このころから髪の毛を伸ばし始めると健康な髪が生えるという平安時代からの習わしが現代に伝えられています。

5歳

次に七五三の五です。
数え年で考えるのは五と同じですが、今度は数え年で5歳となる男の子が対象となります。
男の子が4歳になる年に七五三を行うということになりますね。

5歳の男の子の七五三は袴着の儀とも呼ばれています。
5歳ではじめて袴を着用するというしきたりから、こう呼ばれるようになりました。
現代でこそ5歳の男の子のみの儀式となりましたが、平安時代では男女問わず袴を身につける儀式を行っており、男の子のみになったのは江戸時代からとなっています。

7歳

最後に七五三の七です。
数え年で考えて7歳となる女の子が対象となるのが七五三の七になります。
別名帯解の儀とも呼ばれています。

これは7歳から大人の女性と同じように着物の帯を身につけ始めることから由来していて、鎌倉時代より伝わる習わしです。
しかし現代のような形になったのは袴着の儀と同じく、江戸時代からと言われています。

七五三の由来

このように七五三は子供にまつわる行事ということがお分かりいただけたかと思いますが、何故七五三は生まれたのでしょうか。
ここでは七五三の由来について解説をさせていただきたいと思います。

七五三という習わしが誕生したのは江戸時代と言われています。
江戸幕府将軍の子供の健康を祈願して、天和元年より始まったということです。
このときは関東圏のみの行事でしたが、徐々に広がりをはじめ、関西にも広がり日本全国で行われる行事となりました。

ただ、髪置きの儀・袴着の儀・帯解の儀の始まりを見ていただければ分かる通り、やっていることは江戸時代よりはるか昔からありました。
この機会にまとめて祈願をしてしまおうということで同じ時期に行われるようになりましたが、元々はすべて別の時期に行われていた儀式でした。

七五三を行う時期

七五三は11月15日と決められていますが、何故11月15日なのでしょうか。
ここでは11月15日になった理由について解説をさせていただきたいと思います。

江戸時代では旧暦の11月15日に行われていましたが、新暦がはじまってからは新暦の11月15日に行われるようになりました。
15日は何をしても縁起の良い日とされており、秋の実りに対して神様に感謝をお伝えすると同時に、子供の健康祈願をはじめたというわけです。

現代においては11月15日が平日の場合は近辺の土日に執り行ったり、北海道では1か月前倒しして行ったりされています。

七五三ですること

神社

七五三の由来をご理解いただけましたでしょうか。
ここからは七五三で何を行うのかについて、具体的に解説をさせていただきたいと思います。

お参り

七五三は神社をお参りしても、お寺をお参りしてもかまいません。
懇意にしているお寺や神社で行うのが一番良いのではないでしょうか。
ここではお参りの仕方を簡単に説明させていただきたいと思います。

  • 敷地内に入る前にお礼

    神社の場合でしたら鳥居の前、お寺でしたら山門で行います。
    軽いお辞儀で結構です。

  • 手を綺麗にする

    神社にもお寺にも、手を清めるための手水舎があります。
    必ずそこで手を綺麗にしてからお参りをします。
    左手、右手、左手で口をすすぐのが正しい順番となります。

  • 参拝をする

    神社の場合は2度お辞儀をした後に2度手を鳴らします。そして最後に1度お辞儀をするのが正しい参拝方法となります。
    対してお寺の場合は、そっと手を合わせるのみで結構です。

    お寺の場合は宗派によって参拝の仕方が違うことがあります。
    参拝するお寺の参拝方法をあらかじめ調べておくと良いでしょう。

お寺の場合ですと、手を清めたあとにお線香を焚くことがあります。
これは手を清めたのと同じく、身を清める効果がありますので参拝で神様の前に立つ前に身を綺麗にしておきましょう。

ご祈祷

お参りは神社もお寺も、自分の都合の良い時間に行くことができます。
つまり予約などは一切不要ということです。
しかしご祈祷となると話は別になり、しかるべき予約が必要となります。

ご祈祷は神社の場合、神主さんに祝詞を読み上げていただきます。
お寺の場合はご住職さんに護符のお焚き上げしていただけます。
やることは違いますが、予約をしてその子供のために祈祷をしていただくことに変わりはありません。

ご祈祷をしすると記念品やお守りなどを授与していただくことができます。
特別なお守りと言われるとなんだか安心できますね。
しかしご祈祷をしていただくには料金が必要となりますので注意をしましょう。

ご祈祷しないでお参りだけでも大丈夫?

七五三でご祈祷を希望する方は多くいらっしゃいます。
特に七五三近辺の土日は混雑し、ご祈祷のために数時間待つことも珍しくありません。
場合によっては完全事前予約制となっており、当日受付のない神社やお寺も存在します。

そうなるとご祈祷は省いて、お参りだけで済ませたいと思ってしまうかもしれません。
七五三にご祈祷は必ず必要なのでしょうか。
答えとしては、必ず必要というわけではありません。

七五三は子供の健やかな健康と成長を祈るための行事です。
そこにご祈祷があれば尚良いですが、祈願する気持ちがあればご祈祷がなくても問題ありません。
ですから、ご祈祷をすることができなかったと気に病む必要はないということです。

しかし、ご祈祷をしていただいたことにより気持ちが明るくなったり、子供の未来に自信を持てるようになることは確かです。
余裕があるのであれば、一生に一度のものですから、ご祈祷をお願いしておくと良いでしょう。

神社での七五三は予約が必要?

困った人々

先に少し触れましたが、神社で七五三をする場合は予約が必要なのでしょうか。
お参りをするだけなのに予約が必要なのかどうかについても、解説をさせていただきたいと思います。

人気な神社は予約が必須!

七五三のご祈祷ですが、現地で申込をすることができる神社もあります。
しかし当然ながら、先に予約をしている方が優先です。
場合によっては現地で何時間も待つ必要がでてきてしまいます。

そこでしておきたいのがご祈祷の予約です。
有名神社などであれば必ず事前予約を受け付けています。
11月は冬のはじまりであり、寒くなりはじめていますから、なるべく待ち時間は少なくしたいものですよね。

予約方法については七五三の数ヶ月前から現地で行える場合もありますし、電話で予約ができるところもあります。
行きたい神社の目星がついているのであれば、必ず数ヶ月前から七五三の予約方法について確認をしておきましょう。

ご祈祷の予約が取れなかった場合

希望日にご祈祷の予約が取れなかった場合、とても残念ですよね。
しかし先着順ですから、しょうがないこととして諦めることも必要です。
先にも触れましたが、ご祈祷をしていただかなくてもお参りだけでも十分成長祈願となりえますのでご安心ください。

それでもどうしてもご祈祷を受けたい場合は、七五三のシーズン後に予約をしてみましょう。
七五三のシーズンだから予約が取れないだけで、シーズンを外せば簡単にご祈祷の予約がとれます。
ご祈祷自体は七五三のシーズンのみだけではありませんから、混雑を気にすることもなくゆったりとご祈祷を受けることができますよ。

ご祈祷の予約が取れなければ七五三の日はお参りと写真撮影のみとし、後日改めてご祈祷を受けることを検討してみてください。

神社での七五三の料金

お金

神社で七五三のご祈祷をしていただいた場合、もちろん無料というわけにはいきません。
七五三において神社でご祈祷をしていただいたときの料金について、解説をさせていただきたいと思います。

初穂料とは?

初穂料という言葉を、耳にしたことがある人は少ないかもしれません。
初穂料と書いて「はつほりょう」と読み、神社へのお礼的な役割を果たしてくれます。
お寺へ「御布施」をお渡ししたことがある人は多いと思いますが、それの神社版だと思っていただければよいかと思います。

初穂料は七五三のみに必要なわけではなく、ご祈祷をしていただいたり厄祓いをしていただいたときにもお渡しをします。
神社へのお礼と思っておくと良いですね。

以上のことから分かるように、神社で七五三のご祈祷をしていただいた場合には、必ず初穂料が必要となります。

初穂料を包むのし袋

初穂料を包むのし袋ですが、めでたいことですので紅白の水引のついたのし袋を選びます。
結び方は蝶々結びで、神社にお渡しするものですから右上にのしがついているもので結構です。
表書きは「御初穂料」が一般的となっていますが「御礼」としていただいても問題ありません。

肝心の名前ですが、誰の名前を表書きするかといいますと、ご祈祷を受ける子供の名前を書くのが通例となっています。
地域によっては親の名前の横に子供の名前を書くとする地域もあるようです。

表書きの名前に関しては地域性がありそうですので、ご祈祷を受ける神社のある地域の習慣に沿って書くようにしましょう。
のし袋に関しては地域によって差はないので、紅白の水引のついたのし袋を選ぶことを覚えておきましょう。

初穂料の相場

気になる初穂料の相場ですが、5千円から1万円程度と言われています。
これは神社によって違いがあるため、相場の中でも開きがでてきてしまうようです。
初穂料は神社が定めていることも多いですから、予約の際に初穂料についてうかがっておけば間違いないでしょう。

あと気になるのが初穂料をいつお渡しするかですよね。
受付をした時点でお預かりしてくれる神社もあるかと思いますが、何も言われなかった場合は受付の時にお渡ししてしまうようにしましょう。

神主さんは祈祷をしてくださる方であり、初穂料を直接お受け取りになる方ではありませんから、直接お渡しするのはやめておきましょう。
受付時にお渡しするのが一番スムーズな渡し方と言えるでしょう。

七五三の際の両親の服装

人々

七五三といえば女の子は振袖、男の子は袴姿がほとんどかと思います。
和装でなくても気取ったスーツであったり、よそいきのワンピースなどを着て、いつもとは違った特別感のある服装をさせることがほとんどです。

それに合わせて両親はどのような服装にすれば良いのでしょうか。
まず子供が和装をしない場合は両親も和装をしません。
日本において和装は正装であり、スーツなどの洋装よりも格が高いとされてしまうからです。

七五三の主役は子供であり、子供が一番格の高い服装をしておく必要があります。
子供が和装なら両親は和装、洋装どちらでもかまいません。
洋装ならフォーマルスーツとワンピース、和装なら父親は袴、母親は訪問着で結構です。

子供が洋装なら両親も洋装にしましょう。
繰り返しますが子供が主人公ですので、子供よりも目立った色のものは避けつつ、お祝いの場でもあるので明るめの服装を心がけると良いですね。

神社で七五三の写真は撮影できる?

人々

せっかくの七五三ですから、神社を背景に子供の晴れ姿を写真撮影したいものですよね。
神社によっては着物から写真撮影、食事までついたプランを提供してくださるところもあります。
そういった神社を利用すれば、気兼ねなく神社で七五三の写真撮影をすることができるでしょう。

しかしそうじゃない場合、神社の境内で写真撮影をするのはなかなか厳しいものがあります。
神社の境内ですから写真撮影をしても問題はないのですが、七五三の時期の神社は大変混雑します。
ゆっくり撮影することは難しいですし、周囲の方々への迷惑になってしまう可能性が高いです。

以上のことから、神社で七五三の写真撮影をしたいのであればプランを選ぶこと、もしくは比較的空いている朝の時間帯を利用することをおすすめします。
写真スタジオであれば人目を気にせずゆっくりとプロが撮影をしてくれますから、神社でというこだわりがない場合は、神社での撮影は控えておいたほうが良いかもしれません。

七五三で有名な東京の神社

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最後に七五三で有名な東京の神社を2つご紹介させていただきたいと思います。
関東圏内にお住まいじゃない方も、旅行がてらご祈祷を受けに行ってみてはいかがでしょうか。

日枝神社

日本の政治の本拠地である東京都千代田区永田町に、日枝神社は存在します。
日枝神社が七五三で有名なのは、レンタルやプランが豊富にあることと、予約状況が一目でわかる親切さにあるのではないでしょうか。

まず日枝神社にて子供の和装から母親の訪問着までレンタルが可能です。
それに合わせて着付けにヘアメイクも依頼することができ、神社の境内にある写真館にて記念撮影をすることが可能です。

それぞれ単品で依頼すると高額になってしまいますが、ご祈祷から記念のお食事まですべて揃ったお得なプランも用意されています。
迷ったらこのプランを選んでおけば間違いないでしょう。

日枝神社のホームページから七五三のご祈祷の予約状況の確認が簡単にできます。
2018年ですと10月から12月まで土日はほぼ埋まっている状態です。
このようにサービスが良いのですから、予約が埋まってしまうのも頷けますね。

日枝神社で七五三をご検討中でしたら、半年以上前から予約をしておくくらいで予約状況をチェックしておくと良いですね。

神田明神

縁結びの神様で有名な神田明神でも七五三のご祈祷をしていただくことが可能です。
日枝神社と同じく千代田区にある神田明神にも、お得な七五三パックが存在します。
子供の年齢によって金額が異なりますので注意が必要です。

神田明神の七五三パックは、衣装、着付け、写真の3点セットになっています。
別料金で母親の着物レンタルや着付けも行ってくれます。
注意したいのが七五三パックの適用は土日のみであり、11月16日で七五三パックの提供が終わってしまうところです。

七五三パックは土日限定とのことなので予約で埋まっているかもしれませんが、神田明神での写真撮影などは当日受付もしてくださるそうです。
思い出に残る七五三を、神田明神で行ってみてはいかがでしょうか。

神社での七三五のまとめ

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いかがでしたでしょうか。
今回終活ねっとでは、七五三の由来から七五三の知識まで幅広く解説をさせていただきました。
七五三は子供のときに多くて2回しか経験しないものですから、大人になっても由来を知らなかったり、どんなことをしたのか不明であっても仕方がないものです。

しかし七五三には大切な子供の成長を祈願するという大事な役割がありますから、ぜひ七五三という儀式を大切にし、子供にとっても良い思い出となる行事にしてあげていただきたいと思います。
ここで総括です。

  • 七五三とは子供の成長祈願をする行事であり、数え年で3歳の女の子、5歳の男の子、7歳の女の子が対象である

  • 七五三では神社もしくはお寺にお参りをし、ご祈祷を受ける

  • 神社でご祈祷をしていただく場合当日受付もあるが混雑が予想されるので、あらかじめ予約をしておいたほうが待ち時間も少なくて済むので良い

  • 初穂料は神社によって設定が異なるが大体5千円から1万円程度とされており、予約をする段階で尋ねておくと良い

  • 両親の服装は、子供が和装なら和装か洋装、子供が洋装であれば洋装とし、主役である子供より格の高い服装をしないよう気を付ける

  • 神社で写真撮影はできないことはないが混雑をする為不可能に近い。神社の写真スタジオやプランであれば可能である

七五三は毎年ありますが、その子供にとって毎年ある行事ではありません。
十分に備える期間はありますから、ぜひこの記事を参考に良い七五三をお迎えいただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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