神社と神宮の違いって?他にも種類があるの?徹底的に解説します!

神社と神宮の違いって?他にも種類があるの?徹底的に解説します!

日本には八百万(やおよろず)の神がいて、全ての動植物に神が宿るといわれています。何かの折に神社に訪れる私達にとって、神様は身近な存在ですよね。では、神社、神宮、大社、宮などの呼び方の違いをご存知ですか?今回は、神宮と神社の違いについて詳しく解説します。

2018-10-18

神社と神宮について

神社

一言で神社と言っても、〇神社・〇神宮・〇大社等様々な呼び方があります。

「神社は家の近くにあって思い立ったら参拝に行ける所で、神宮は全国から参拝客がくるような所」と漠然と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

そもそも神社と神宮の呼び方の違いは何なのでしょうか?

今回の終活ねっとでは、神社と神宮の違いについて以下の項目を解説していきます。

  • 神社と神宮は何が違うの?

  • 神社や神宮と決めるのに明確な決まりはあるの?

  • 神社には格式があるの?

  • 神社とお寺の違いや見分け方はあるの?

  • ご朱印帳は神社ごとに準備した方がいいの?

ぜひ最後までお読みください。

神社と神宮の違いって?

困った人々

はるか昔、神社は神聖な儀式を行っていた土地や信仰されていた自然のあった土地に建てられていると言われています。

神道はあらゆるものを神様として崇拝しているため、開祖や経典などがありません。
神道は元々、日本人の生活において、物や先祖を大切にしていく中で自然に生まれていきました。
現在、日本全国に神社は8万8千社以上あるとされており、祀られている神様も様々です。

神社・神宮・大神宮・大社・宮・社は「社号」と言い、屋号と同じ意味で使用されています。
明神、権現(ごんげ)といった社号もありますが、神仏習合的な言葉のため、現在は通称として使用されているだけになっています。

そして、神社の大半が青森県つがる市の「高山稲荷神社」のように、祀られている神様の呼び名を元に名付けられています。
神奈川県高座郡の「寒川神社」や北海道札幌市にある「北海道神宮」のように、地名と社号を併せたりしている場合もあります。

神社・神宮では、祀られている神様に違いがあります。
詳しくは後ほど説明していきます。

まずは有名な神社のご祭神とご利益などを見ていきましょう。

名称 神様 ご利益 メモ
伊勢神宮
(三重県)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の他に内宮、外宮併せて125もの神様。 国土安泰・海運・勝運・福徳など。 日本最大級のパワースポット。
参拝するだけで運勢が大吉になるため、おみくじがありません。
霧島神宮
(鹿児島県)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の他に妻の木花咲耶姫(このはなさくやひめ)。
2人の子、孫を含めた二世帯七柱の神様。
所願成就・縁結び・恋愛成就・商売繁盛・金運アップ・厄除け・嫁姑問題など。 鹿児島一のパワースポット。
明治神宮
(東京都)
明治天皇 昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう) 龍穴の強力な自然エネルギー・癒し・浄化・再生が揃っていて、良縁や人間関係に良い。 都内一番のパワースポット。
平安神宮
(京都府)
桓武天皇・孝明天皇 開運招福・商売繁盛・厄除け・縁むすび・健康長寿。
パワースポット
飛瀧神社(ひろうじんじゃ)
(和歌山県)
那智の滝 那智の滝で流れている水が延命長寿に効果があるとされる。 パワースポット
貧乏神神社
(長野県)
貧乏神 本来ならば大事に扱われる御神体を棒で殴ったり、蹴ったり、豆を投げつけたりしてお参りし、自分の弱い心を外へと追い出す。
榛名神社
(群馬県)
御姿岩(みすがたいわ) 火の神と土の神を祀り、開運・五穀豊穣・商売繁盛。 近年では大自然に囲まれたパワースポットとして人気。
東照宮
(栃木県)
徳川家康 仕事運・上昇運・勝負運・生命力アップ。 強力な龍穴の土地に風水・陰陽道などを駆使した強力なパワースポット。
宇佐神宮
(大分県)
諸説ありますが、現在は応神天皇・神功皇后・比売神(ひめがみ)とされる。
実在した皇室の祖先や皇族ではない方が祀られているとも言われている。
仕事運・金運・縁結び・安産・子育。 日本三大八幡宮の一つで全国に4万社以上ある八幡宮の総本社である。
大分県一のパワースポットといわれる。
伏見稲荷大社
(京都府)
お稲荷様 商売繁盛・五穀豊穣。 全国3万社以上あると言われているお稲荷様のトップ
出雲大社(いずもおおやしろ)
(島根県)
大国主大神(おおくにのぬしのおおかみ) 縁結・人と人の良縁・安産・夫婦和合・交通安全。
日本一のパワースポット。

上記の通り、日本神話の神様や皇族、歴史上の重要人物、巨大な岩、滝まで様々な神様や人や物が祀られています。
神宮・神社に限らず、神様や皇室の祖先や自然が祀られている場所はパワースポットになっています。

神社には格式がある

神社

ここまで神社と神宮の違いについて詳しく見てきました。

では、神社には格式があるのをご存知でしょうか?
次に神社の社号の歴史や由来、種類などについてご紹介していきます。

社号の歴史・由来

元々、社号には特別な基準はありませんでした。

しかし明治維新以降、国が一括して神社を管理するようになりました。
神社を名乗るには国の公認、大社や神宮を名乗るには公認された上で勅許(皇室の許可)が必要になりました。

第二次大戦後の政教分離によって、神社・神宮は国や皇室の管理を離れました。
そのため、公認や勅許の必要がなくなり、神社や大社を名乗るのも原則自由になりました。

神社庁、神社本庁がありますが、庁がついていても全国の神社を包括する民間の宗教法人で加盟は任意になっています。

社号の種類

日本神話の神様や皇族、自然界や物に宿る神様で社号が違っています。
ここでは社号の違いを紹介します。

大神宮

大神宮とは、八百万の神の最高神である天照大御神を祀る伊勢神宮を指します。

伊勢神宮は、内宮・外宮をはじめ125の宮社からなる神宮で、三重県伊勢市にある神社です。
「伊勢神宮」とは通称であり、正式名称は「神宫」です。

神宮

主に皇室の祖先や皇祖が祀られている所を「神宮」と呼びます。

神宮と少し似ていますが、格式が高く特別な由緒を認められた神社で、主に親王や歴史上の重要人物が祀られているのが「宮」です。

八幡神の祀られている神社を「八幡宮」と呼び、菅原道真を祀る神社を「天満宮」といいます。

大社

全国から崇敬を集める格式高い神社や、地域で一番大きな神社を「大社」と呼びます。
大社には、神話の神様などが祀られているケースが多いです。

神社

「神社」は最も一般的な社号です。
大きな神社から分霊を移して祀ったり、山、滝、木などの自然や台所や米粒に至るまで、様々な神様が祀られている場所を「神社」と呼びます。

神社と神宮で御朱印帳は分ける?

神社

かつて、ご朱印とは参拝者が写経をして、寺に納めた際に頂く印でした。
しかし現在では、神社仏閣をお参りした証に頂く事ができるようになりました。

浄土真宗では宗祖の親鸞(しんらん)が念仏を唱える事を重要としたため、ご朱印は行なっていません。

他にも、「お寺のご朱印帳は受付ません」「神社のご朱印帳は受付ません」というお寺や神社もあります。
これからご朱印めぐりをしようとしている方は、神社専用とお寺専用の2冊をあらかじめ準備した方が良いでしょう。

では、お寺や神社以外でご朱印帳は売ってるのでしょうか?
中々自分好みのご朱印帳がなくて、購入を躊躇しているという方もいらっしゃいますよね。

近年パワースポットめぐりなどで神社やお寺を参拝し、ご朱印を集める方が増えています。
そのため、ご朱印帳の見た目も変わってきています。
御朱印帳は文具店やネット通販などで手に入れることが出来ます。

ご朱印帳について気になる方は下記のリンクもご覧ください。

神社と寺の違いとは?

お墓

神社とお寺の違いとは一体何なのでしょうか?

簡単にいうと、見た目は鳥居があるのが神社で、お墓や仏像があるのがお寺です。
また、目に見えない神様の住む場所が神社になります。

神社は神道の施設で、神様が祀られています。
一方、お寺は仏教の施設で、仏様が祀られています。

神社とお寺の違いについてもっと詳しく知りたいと思った方は、下記のリンクも併せてご覧ください。

神社と神宮についてのまとめ

神社

いかがでしたでしょうか?
今回終活ねっとでは、神社とお寺の違いについて解説してきました。

記事をまとめる以下のようになります。

  • 神社と神宮は何が違うの?

    神社は山や木、米一粒に至るまでの神様が祀られており、神宮は天皇や皇族が祀られています。

  • 神社や神宮と決めるのに明確な決まりはあるの?

    社号を決定するのは、明治維新以降から第二次大戦までは国と皇室の勅許が必要でしたが、現在は政教分離のため特に決まりはありません。

  • 神社には格式があるの?

    日本の最高神が祀られているのが「大神宮」です。
    皇室の祖先が祀られているのが「神宮」です。
    皇室や身分の高い方が祀られているのが「宮」です。
    崇敬を集め神話の神様が祀られているのが「大社」です。
    八百万の神が祀られているのが「神社」です。

  • 神社とお寺の違いや見分け方はあるの?

    鳥居があるのが神社で、お墓があるのがお寺です。

  • ご朱印帳は神社ごとに準備した方がいいの?

    「神社(お寺)のご朱印帳は受付ていない。」と言われる事も稀にあるので、2冊準備した方が良いでしょう。

今回の記事が皆様の終活のお助けとなれば幸いです。
最後まで読んで頂き有難うございました。

終活ねっとでは、神社に関する記事を多数掲載しております。
神社についてもっと知りたい方は下記のリンクから関連サイトをご覧ください。

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